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ノーネクタイじゃなくて、ノーネック

桂枝雀師匠は落語のマクラで「肩から瘤が出とる」とご自身を評されましたが、実は私の体型もそれに近い。貴景勝も同類かな。

そういえば昔、日ハムに「ノーネック・ウィリアムス」という選手がいたな~。同時期にミッチェルという長身で細身の選手もいたので、この二人は対照的でとても良かった記憶がある。

そこにこのニュースである。

普通の人(?)はタートルネックを着ても首があるから何ともなかろうが、首が短い我ら(枝雀・ウィリアムス=両方とも故人)にとってはタートルネックはクビで収まらず、顎にかかることも少なくない。
故にタートルネックは苦手なのだ。こういう配慮ってないよね…。

実は私は歳を取ってきてから、寝る時に首筋が寒いのが嫌で、パジャマがわりにタートルネックのシャツを着ている。さらにもっと寒くなるとその上にマフラーをして寝る。まさにノーネック状態であります。
だから「タートルネック着て仕事」というのは私にとっては「寝巻で仕事」になるのであります。別に緑のおばさんに指図されなくても、暖かい格好で仕事しましょう、でいいんじゃないの、子どもじゃないんだから。

さて貴景勝で思い出したが、丁度九州場所をやっているけれど、まぁ面白くない。面白い場所とは、強い横綱、大関がいて、関脇以下が挑むという構図。強い白鵬におんぶに抱っこで、白鵬休場のどさくさで生まれた大関などこんなものよ。深刻な状況と思う。

ところで私は大相撲は50年以上見ているが、最近の四股名はどうなんだろう。知恵を絞ってつけたとは思うが、かつては2代目、3代目と部屋の伝統の素晴らしい四股名が襲名(?)されていた。今は琴ノ若と佐田の海くらいか?
ノーネック力士に親近感がわくだけに寂しいぞ。

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