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下関・門司そぞろあるき

下関の用事が終わり、関門海峡人道トンネルというのを歩いてみたくて、バスで御裳川のバス停まで行き、そこからエレベータで地下に下り、門司方面にGO。
歩くのは800m程度で寒い時期ですがここを何往復するのでしょうか、半そでで速足の人も多くおられました。なるほど雨風関係ないので人をよけながらだと歩きやすいかも。
門司側のエレベータを上がって出ると目の前は「和布刈神社(めかり)」があります。松本清張の「時間の習俗」で読んだ記憶と、テレビで2月の寒い時期にある「和布刈神事」を見たことがありますので、ここかと階段を下りて海峡に近づきました。

ここから門司に行くのに「北九州銀行レトロライン 潮風号」というのにのろうと、神社から10分程度の所に関門海峡めかり駅に向かい、これに乗りました。10分程度の乗車ですが、車掌さんのガイドも詳しく楽しい時間でした。

このめかり駅の先は廃線になっていますが、興味があってググると歩いた方がおられました。

途中の出光美術館前、終点の九州鉄道記念館駅となるとなんだかずいぶんおしゃれな雰囲気です。九州鉄道記念館駅は門司港駅に隣接していて、これがレトロで素晴らしいです。

少々風が強く寒かったのですが、インバウンドの観光客もおられ、とりあえず昼飯ということで門司名物の「焼きカレー」を頂きました。普通の焼きカレー、広島ならつぼやきカレーのキートンが強いですが、この門司のもうけるのじゃないでしょうか。
ようやくお腹と体が温まって、門司港のレトロ地域をそぞろ歩きしましたが、良く出来たエリアだと思います。なんだか長崎のハウステンボスがオランダなら、ここは途中駅にノーフォーク広場というバージニア州のノーフォーク(北九州と姉妹都市)にちなんだところもあるので、東海岸の港町の雰囲気かも。

この後は少し小倉の「旦過市場」に寄って正月の食材を購入し、折り返して下関に戻りました。下関の晩飯は「ふぐ」という気分じゃなかったので、「グリーンモール」という「釜山門」をくぐった「釜山食堂」で韓国料理を頂きました。私の口にあう味で結構でしたが、どうやらこちらはサムギョプサルがメインのようだったのですが、二人前からということで食べれそうもないので断念。またキンパもなかったのが残念でした。

本当は北九州に寄ったので、12月BSイレブンで日本侠客伝「花と龍」「昇り龍」を続けてみたこともあり、戸畑、若松、洞海湾にも行ってみたかったのですが、これは次回以降のお楽しみにしました。


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