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Be a believer 100%

サンフレッチェが日曜日の試合で、セレッソとドローだったことを地元紙は結構厳しく扱っています。

「見応えは十分だったと感じる。
ただ、どんなにいい内容でも、引き分けはもうおなかいっぱいである。早くも今季8度目。昨季の7分けを15試合目にして上回った。さらに先制した試合でも5勝4分けと勝ち切れない。5勝は全て2点以上。勝つためには2点目を奪う必要があるのが現状だ。
同点後は明らかにC大阪が勢いづいただけに、スキッベ監督には、勝ち点3を取りにいく積極的な采配を見せてほしかった。満田の投入が後半36分、ドウグラスが同44分。いくら2人に能力があっても、これで結果を出せというのは酷だろう」

そうでしょうか?まあ開幕からしばらくの浮かれた記事で飯を食っていた記者ですから、少し水をかけられた気分なのかも。
私は基本、中位以上のチームとアウェイでやるときは、ドローで十分だと思っています。勝ち点3が取れたらめっけものでしょう。
もちろんホームでは負けは避けたいが、上位では落とすこともありますけど、下位には確実に勝ち点3という目論見で見ています。
ですから、セレッソのドローは全然OK。開幕から見ていても名古屋と鹿島をホームで落とした以外は及第点。

逆に浮足立っているのは地元紙の記者のように見えますが、それはスタジアムのサポーターの空気を忖度してではないでしょうか。私はホーム全試合いっていますが、この名古屋と鹿島の2戦の後、選手挨拶でブーイングがあったのが理解できない。まあそれを聞きながら私は拍手してましたが。

ブーイングは決して選手への後押しではないと思います。誤った、また偏ったレフェリングに対してはありだと思いますが、仲間に対してすべきことではない。負けたら選手とともに悔しがり、一緒に次に進むんです。

先日リバプールの監督を去ったクロップ氏は素晴らしいスピーチをしています。

「“People say I turned doubters into believers. That’s not true. You did it, that’s a big difference, and nobody tells you to stop believing. This club is in the best moment for a long time with a wonderful stadium, a wonderful training centre and you – the super power of world football. We decide if we believe and since today I am now one of you – I am a believer 100%.”」

「人々は私に対し、私が彼らを疑心暗鬼に満ちた者から、信者に変えたと言った。だが、それは違う。
信じるということは自ら望むことで、そうでなければ意味はない。私はそうしなければならないと言い、それをやり遂げてくれた。
今では、誰も信じることをやめろと言う者などいない。このクラブは、おそらく、かつてなく素晴らしい状況にある……。久しぶりに、そう言わせてもらいたい。
素晴らしいスタジアム、練習場があり、そしてあなたたちという、“スーパーパワー”がある。
そして今日から、私はあなたたちの仲間となり、あなたたちを信じ続ける、100%、信じ続ける。」

この言葉を地元紙の記者、ブーイングのサポーターは噛みしめて欲しい。
サンフレのスポンサーの自動車会社は「Be a Driver」っていうキャッチコピーを使ってますよね。ならクロップ氏が言うように「Be a believer 100%」で行きましょうや!

さて、われらがスキッベ監督ですが、先日近所のハム・ソーセージやさんにいったら、ビールコーナーにこんなのが。

ここはエディオンスタジアムの近くなので、練習が終わった後にユニフォーム姿で、家族なんかと一緒に来られるんだそう。とても気さくな紳士だといってました。
こちらはホットドッグや焼きソーセージもあるので、この日はホットドッグも買って昼に頂きました(タイトル写真)。ソーセージだけでなく、パンもプレッツェル生地で美味しいのです。

さあ、本日もエディオンピースウィングのジュビロ戦で選手の後押しをします。believer 100%として。


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