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魔王が二人もやってきた

これはあきれましたね

他のメディアによると
「すき焼き店「吉澤」ビールで乾杯し、日本酒を飲みながらすき焼きを食べ、最後は稲庭うどんで締めた。

その後、首脳2人で老舗洋食店「煉瓦(れんが)亭」で、尹氏の好物というオムライスのほか、トンカツ、ハンバーグ、ハヤシライス、チーズを注文した。ビールと焼酎も飲みながら約50分滞在した。

岸田君は私と同い年なので65歳の高齢者、尹大統領は3つ下の62歳。こんなに食べてどうかしてるね。
「食欲」は、「貪欲」という煩悩の一つ。「貪欲」は十悪の一つで、十悪とは「殺生・偸盗・邪淫・妄語・綺語・悪口・両舌・貪欲・瞋恚・邪見」になります。「貪欲」の「貪」はむさぼるということですから、際限なく欲望を表に出す、という意味になろうかと思いますので、今回のご高齢のお二人の食欲は、まぎれもなく「貪欲」であり、十悪に該当するでしょう。

少なくとも彼ら二人は、いつでも食べたい時に食べられ、飲みたい時に飲めるご仁なのでしょうから、逆に食べたくても食べられず、飲みたくとも飲めない人が沢山いることは頭の片隅にもないのでしょうね。

子育て家庭、困窮世帯への食料支援なんて、言ってることとやってることが違い過ぎはしませんか?

また海外に目を向けると、トルコやシリアではまだ大地震から避難した方がおられますが、彼らがこの映像見たらどう思うでしょうか、また北朝鮮も再び飢餓が政治問題化しているようです。

これらの国々の人でなくても、仮にお二人が食べ残してしまい、いわゆる「残飯」にあたるものが出たとして、捨てるとしたら度々口にしているSDGsなんて嘘っぱちだし、またお店が善意でホームレスの人に内緒で渡すとしたら、弱者に対してどう社会(国・政治)が向き合っているかを示すコインの裏表だと思います。

多分翌日は閣僚会議あたりでも「お二人はよく食べますね」「よく飲みますね」というヨイショの言葉が飛び交ったのでしょうが、それは本当は誉め言葉でなく、軽蔑の言葉だと理解された方が良いと思います。
先日は大食い女王がお亡くなりになられたようです。

大食い、暴食はやはり限度を超えた欲望の露出。日韓のお二人も菅原さんの「魔女」に基づき「魔王」という扱いになるのではないでしょうか。
仏教で「魔王」とは仏道修行を妨げる「第六天魔王波旬」のことで、正しい教えを害し、知恵やよい性質を失わせる、天魔の王とされています。まさにいい得て妙。

で、今日のタイトル写真はもう15年くらい前、親父が元気だったころにお袋も連れて行った「伊賀上野」のすき焼き屋「伊賀肉寿き焼 金谷 本店」さん。魔王たちのすき焼きとはお値段が随分違うと思いますが、とても美味しく両親と三人で完食でした。


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