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乗り遅れようよ

「米の支援停止で ウクライナ 大規模後退か敗北も」にはゲッソリします。

結局戦争、紛争は武器の手当て次第、金の切れ目が武器の切れ目でその結果は知ったこっちゃない、ということ。なんとも不毛な結果です。
いわゆる武器商人とそれに群がる輩は、武器さえ消耗出来て、新たな発注さえあれば良く、武器によって奪われる人の命や生活なんてどうでも良いのでしょう。

もちろんその米国の軍需産業の腰巾着である我が国も、支持率より軍需増税という滅亡への道をひた走りです。

もちろん反論に対する抗弁としては北とその隣の国の脅威が声高に上げられ、実際毎度困ったものだと思いますが、不思議に感じることがあります。

それはこのミサイル発射ですが、訓練といわれていますが、テストなのかもしれないとよくわからないけれど、まあ毎月よくやるなと思うのです。ミサイル1発も結構な値段するのにそれだけ必要なのかという疑問です。

我が国もミサイルは持っています。実際はロケットを打ち上げるJAXAが飛ばしているのは大陸間弾道弾みたいなものですが、それは別として自衛隊にもミサイルはあります。たとえば陸上自衛隊はペトリオットPAC3ミサイルで弾道ミサイルに迎撃するということですけれど、その訓練はあまり報道されません。北朝鮮並みに毎月飛ばしているのでしょうか。また逆に北朝鮮ではその報道はされているのでしょうか?

もちろん北朝鮮の隣の大国もミサイルは山ほどお持ちのようです。

5年前の時点で270発とあり、時々撃つようです。

でもあまりマスコミとかには取り上げられないような気がしますが、なぜなんでしょうか。
イランも

こちらも毎月くらいテストしているのでしょうか?

武器商人たちのやり方は膨れ上がるだけ膨れ上がっています。人がいなくなるまで、また地球自体が滅びるまで続けるのでしょうか。かつて朝日新聞はナチスドイツとの同盟に向けて「バスに乗り遅れるな」と日本の世論を煽りに煽りましたが、今の与党の武器商売に「乗り遅れるな」というば下品な姿に重なります。
もう乗り遅れようよ。


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