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インド人もビックリ!


土曜日のBSテレ東の寅さんはマドンナが松坂慶子、きれいな芸者姿にうっとりだったが、この回で一番好きなのは芦屋雁之助だな。とってもいいのだ。


さて、日曜は東広島に用事がありましたが、少々早めに着いたので、「そうだ以前、大行列で食べ損ねた「スープカレー」の店がある!」と思い出して行きました。
その店は11時半からオープン。着いたのが11時過ぎだったので、お店の方が入り口を掃除されている所。「待ってていいですか?」と聞いたら「名前を書いてお待ちください、お呼びしますから」とのことで、名前を書いて近くを散策。戻ってきたころ丁度11時半のオープンでした。開店前に5組ほど待っていましたね。

最初に「予約の方からお呼びします」ということで「○〇さん4名様」と呼ぶと見るからに南アジア方面のご一行が「は~い」と入られました。
「おお、インド人(定かでないよ)も食べるカレーなら旨かろう」とワクワク。3番目に呼ばれて店に入るとインド(多分)御一行様の隣のテーブルじゃないか。
ふむふむ本場の方が選ぶものを参考に頼もう、と横目で見ながらメニューから選びました。

そこで思い出したのが本日のタイトル「インド人もビックリ!」であります。これはご存じない方の方が多いと思うが、かつてS&BのカレールウのCMではやったフレーズ。ターバン撒いたインド人風の変なオッサンが芦屋雁之助であります。

それはそれとして、ここのスープカレー本当に美味しかった。私は隣のインド人(多分)の方が選んだ「丸ごとチキンレッグのカリー」を選択し3辛、大盛にしました。女房は「野菜をいっぱい食べられるカリー」の1辛、普通盛り。


このカレーは本当に美味しかった。スープはもちろんですが、ほろほろに柔らかいチキンレッグも美味、さらにゴボウのフライが絶品。あっという間に完食であまりの旨さに「日本人もビックリ!」でした。女房の方は少し焼いたブロッコリーが目から鱗で美味かったとのこと。もちろんお隣のインド人(多分)の方も完食され賑やかに出て行かれました。おいしいもの食べるとウキウキする(ちむどんどんする)のは万国共通だわい。

ところで南アジアのカレーで思い出した。私がカレーで一番新鮮な経験をしたのはずいぶん昔ですが、バングラデシュの田舎で頂いたカレー。友人の大学の先生に引っ付いて現地調査に数日間紛れ込んだのですな。田舎の方に行ったので、簡易宿舎(?)で、食事は朝昼晩とカレーだったのですが、そこで何回か出た茄子のカレーは絶品でした。

で本題。新鮮な経験だったのは最初に田舎の村に調査に行った時のこと。昼になり「ハイッ」っと弁当を渡されました。いや弁当と言っても紙のパックに入ったご飯ともう一つは小さなポリ袋に入ったカレー。「エッ?どうやって食べるん?」と周りを見るとご飯を掴んでカレーに浸して食べているではないですか。そういえばスプーンなどない。おお!と思いつつ最初は躊躇したもののどうしようもないので、ご飯を少し手で丸めてポリ袋に入れて少しジャブっとして食べるのであります。最初はなんとなく抵抗感があったが、やってみたらなんということはない、普通に美味しい。こういう食べ方するもんじゃ、というのは固定観念なんだなと思った次第。因みに郷に入れば郷に従えで、スープカレー屋さんのインド人(多分)はスプーンとフォークで食べておられました(完食)。


さて、店を出たのが12時過ぎでしたが、予定の時間までまだあるので、丁度「蔵開き」をしてると聞いた賀茂泉に行くことにしました。

試飲もあり、そこそこの人出でしたが、中ではテイクアウトが出展されて、いくつか買いましたが、やっぱり「酒粕」ですな。なんと1kg 300円とビックリするお値段。先ずは少し焼いて酒の肴にしたいな。

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酒蔵通りをぶらぶら歩き今度は賀茂鶴に。こちらは一週間前が蔵開きだったので、人はほとんどおられず、記念写真を撮りました。

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さて、ようやく時間に近くなったので目的地の「東広島芸術文化ホールくらら」に向かいます。

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