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密密密
久しぶりに女房の友人からの案内でテント芝居に行きました。彼女は広島公演の受け入れスタッフ。
劇団「どくんご」の「夏型天使を信じるな」であります。
どくんごの公演は2016年の6月に初めて見ました。「愛より速く」。東千田の広大跡地。
翌年は広島公演がなかったので、2回目は2018年6月の「誓いはスカーレット」@広大跡地。
その後コロナ禍があったので、今回は久々でしたが、残念ながら今回の「夏型天使」がラストツアーとのこと。まことに残念です。
18時30分頃その女房の友だちと入り口の近くで立ち話していたら、そこが入場者の先頭の場所になってしまい、幸運にも一番で入場できました。自由席なので前から4段目の真ん中あたりに陣取りました。
19時少し過ぎに上演となりましたが、その頃にはテント一杯となり、砂被り席を設けるくらい。恐らく100人以上入っていたんじゃないでしょうか。
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隣に座った女房と「久々の密じゃな」と言っていたら、「まだお待ちの人がいるので申し訳ないが、隣の人と引っ付くくらいのご協力お願いします」となり、「密密密」くらい(真ん中の密が私で、左の女房と、右のおっさんとひっつきもっつき見ました。)。
芝居は誠に面白かった。終演の9時まで2時間くらいありましたし、木の板の上に座布団引いただけなので、お尻は痛かったけど、大満足でした。
このテントは毎回背景が抜けて外から丸見えになるのですが、今回の会場が広島城北公園で、お堀の散歩、犬の散歩、基町高からの下校の人が、まるで異次元の芝居をしている背後を意図せず(わざと?)歩くのがまた可笑しい。
遥か後ろには広島市民病院の灯りが煌々と灯り、元気に芝居を見れる幸せも実は感じたのです。
芝居が跳ねて其のテントの背景に回って、ああ、舞台からはこう見えるのかとわかった次第。
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これは演者も空間による観客との一体感があるだろうと思いました。
さて、今回の公演100人くらいの観客といいましたが、実は男女比は極端で、女性8割、男性2割という感じ。おっさん、あんたら何しとるん?流川に飲みに行っとるんか?カープの試合をテレビで見ながら一杯?
それじゃあ、感性など刺激されないよ。
さて、帰る時に女房の友だちに挨拶に行きましたが、彼女が「鈴木さん、OTIS!って知ってる?今度出るんよ」とのこと。何に?と聞くと「26日のライブの前座にOTISのハウスバンド(?)の一員として、鳥の声やるんよ。」
とのことでありました。
「そういえば先日大友良英のJAMJAMラジオ聞いていたらGW前から3週連続で出ていたトラッドソングス・デュオの「津山篤&長野友美」の特集をやっていて、とても面白かったのですが、それがOTISでやるとかどうとか言ってたっけ」と返事をすると「鈴木さん、それそれ、あなたこういうの好きでしょ、来て」とのことになりました。
ということで前売りを申し込んだのですが、OTISも「密密」かな?今度は男性比率もあがってるかな?
そうそう、先日ボブ・マーリーの「One Love」見たので、ここではヴィーガン料理も頼もうかな。
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