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夏のバカ騒ぎ

第二戦見てましたが、アホらしくなって、早々にテレビのチャンネルを変えました

プレイボール後のプレイですから、所詮お遊びのつもりなんでしょう。
もちろんこちらの方も

まあお客さんも、日本のプロ野球も舐められたもんですね。

私なんかは年寄りですから、江夏の9連続奪三振が記憶にありますし、真剣さも感じましたが、今回の九里・杉本・バウアーには真剣さのかけらもない。そういうプレイを全国の人に見せた、特に子どもに「こんなもんさ」なんていうのを露呈した罪は重いと思います。

1996年のオールスターではこんなことがありました。

野村監督は「オールスターは格式ある真剣勝負の場ですから」と肩透かしをした理由を語ったそうです。
あれから30年。今回の茶番劇は、プロ野球のレベルが本当に下がった、スポーツから興行になったことを実感した場面でした。

私はオールスターからチャンネルを切り替えてみたのがBS1の特別アンコール「なでしこ初優勝!ドイツ大会2011」。
今日からサッカー女子ワールドカップですからね。なんといってもオーストラリア・ニュージーランド開催なので時差がないのがありがたいです。

もちろんドイツ大会2011の試合の結果は知っていますが、特番を見てあの時早朝に澤選手の同点ゴール、PK戦で大感動した記憶も蘇りました。

今回は副音声の「鮫島彩・熊谷紗希」選手のあの試合の振り返りを聴きながらで見ましたが、これも良かった、あの時何を感じていたのか、どう仲間や監督と話していたのかが垣間見えてとても面白かったです。

オールスターみたいな茶番と違って、真剣勝負だったからこそ感動を呼んだのだなと今更ながら思った次第です。

タイトル写真はアナハイムとドジャースタジアムに先日行った友だちからのお土産です。

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