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渋柿に道あり クリップの金山

この日曜日は少し遅いかなと思いましたが、安芸太田に紅葉を求めて女房と参りました。と言っても高速使えば家から30分少々です。
紅葉はさすがに終わっていましたし、有名な大イチョウもすっかり葉を落として、更に落ちた葉も片付けられていたので、丸裸の幹に驚いただけだったのがちょっと残念。勤労感謝の日までライトアップがあったので期待していたのですが…。

さて、戸河内のインター入り口近くの道の駅界隈はイベントもあり、結構人手がありました。丁度1時前だったので、昼飯に大きないなり寿司とむすび、さらに3連の焼き餅に丸玉こんにゃく(おでん)をいただきました。普通の田舎の食べ物ですが、美味しくいただきました。こんにゃくはアツアツで噛り付いたはいいが、一口で噛み切るのは大ごと。大騒動の結果下唇にやけど。丁度芸人がアツアツおでんのコント(ダチョウ倶楽部)みたいな感じでありました。

売店を廻ると色々秋の恵みがあり、野菜もどっさりに果物も買いました。夏季は甘柿、渋柿両方購入、更に地元のリンゴと、かりんも購入。かりんは今度の休みにかりん酒にする予定です。春ごろに仕上がればいいな、私は喘息があるので、春の花粉時期が一つの山。かりん酒は喉にいいとか。
渋柿の方は、女房にやってもらいますが、そういえば柿をつるす良いのがあったっけと、近くのホームセンターに行きました。お目当てのものはなかったけど、クリップを見つけたのでゲットしました。

月に一二度行っている里山の農作業の時に、近所の人が「これいいんだよ」と教えていただいたのが吊るし柿用のキット。実はこのヤマサ農産の作っている「柿クリップB型」という奴でした。街中のホームセンターでは置いてないので、ここならと思ってまいりましたが「A型」しかなかったのは残念。

こういうのは素人じゃなかなかわからないよね、知っている人の知恵を分けてもらうのが一番です。
しかしこの「ヤマサ農産」さんは佐渡の会社で「干柿の生産資材専門店」なんだな、「人の行く 裏に道あり 花の山」という格言があるが、決して大きいとは思えない「渋柿」の道に生きる道があるのだな。感心しました。


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