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きんさい広島、Go Toサミットキャンペーン

当社は9月が決算で、10月から新年度になります。ということで当社の年間予定表を先日作ってきたのを見て、役員会でOKし、先週社員に告知しました。

そういえばここ数年9月に発表した会社のカレンダーが、政府のごたごたで4月に再修正する羽目になったことが2回ほどありました。1回目は天皇の生前退位(譲位)による祝日等の変更。2回目は金まみれ東京五輪の延期と強行による夏の祝日の移動であります。
一日二日くらいいいじゃない、という大企業の方もおられると思いますが、中小零細企業の場合1日が大変、さらに労働監督署も労働日数、時間は厳しいからね。当社の場合、基本的に社員代表に提示した労働日数を了解してもらい、それで告知という流れになるから、訂正する場合も同様の手続きを残さなければなりません。

もちろんこれ以外で緊急の休みにしなければ、ということもありました。それは前回の伊勢志摩サミットの際、G7外相会合は広島であり(岸田氏の顔を立てるため)、その時も平和公園とかにこられたので、その近所の当社は高地域性などで結構影響を受けました。それとオバマ氏が来た時も同様、これも岸田氏の顔を立てたんだろうが、パッと来てパッと帰るだけでしたが、この時も相当な警備で仕事になりませんでした。
今回も国葬とかいうドタバタがありそうですが、既に都民には迷惑が及ぶらしいですね。円安で経済がメタメタなところに1日首都圏が麻痺、は何考えてるんだ、というところでしょうか。

ということで、来年のサミットが5月にあるのどうしようか…というのが頭が痛かったのですが、メインは金・土・日の3日。土日は休みだからいいけれど問題は金曜日。そこで三か月に一度土曜日にやっている全員の会議を、前日の金曜日にして、基本的に外出しないようにしようというスケジュールになりました。

ところでサミットについては国がやるんじゃろうと思っていたら、なんと県議会でサミット関連に73億、近隣道路整備に46億という補正予算が上程と聞いて仰天。

私はこの首長はあまりよいとは思っていないが、このサミットの意義はどこにあるのかね?
広島に来ることに意義があるというのは昭和や平成の頃の話で、いまは広島に来た人が何を発信し、実践するかを問われていると思う。
来るだけなら「きんさい広島、Go Toサミットキャンペーン」に過ぎない。「あんたら来て何するのか?」それを言わないで73億出すとか馬鹿じゃないのか?
ところで、終了後は国から73億キックバック、補填はあるんでしょうか?

https://www.pref.hiroshima.lg.jp/uploaded/life/833840_7940674_misc.pdf


で、今日土曜日は当社は休みではなく、3か月に一回の出勤日。朝から夕方まで会議です。午前中は全員で会議、昼から分科会、夕方また集まり全員会議。とても貴重な当社カレンダーで設定した1日です。

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