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崩し字

崩し字の記事が大きく出ていました。

これに紹介されているこの本も読みたいと思う。

この紹介に「床の間の掛軸や、料亭や寺社に掛かる額に書かれた『くずし字』。このくずし字が読めたなら」
とありますが、実は今年入った神社の拝殿にかけられていた掛け軸がありました。
参詣にこられていた人から「和歌のようですが、何と書いてあるんですかね?」と神主さんが聞かれていたけれど「さて、わかりませんね」ということだったので、この新聞にも書かれているスマホの「みを」を使って「これでは…」とお伝えして感謝されたことがあります。

もちろん「字」が読み取れるだけで、結局は和歌を読む力がないと単なる字の羅列に過ぎませんが、それでも「わからんから」と最初から手を付けないよりぐっと近づく感じがします。

実は先日帝国データバンクのメールマガジンで「1日体験古文書講座~江戸時代の信用取引 為替手形を読む~&360°VR展示室ツアー~」というのが紹介されており、ポチッと申しこみました。

今日見たら定員に達したとありますので、人気講座なんですね。これは楽しみです。
我が国の政府、裁判所はこういった公文書・私文書に対して甚だ愚かな対応をしておられますが、結局役人・裁判官は庶民には必要ない、読ませるべからず、と思うんだろうし、もしかしたら自分が読めないものは意味がないと思っているのだろう。でも大事なのはそこから中身を読み解くところに意味があるわけだし、その時点では読み解けなくても後年冷静に読み解けるとこはあるわけだから、あなたが読めないだけと軽視してしまうと…。

今朝は雪で寒い、昨晩の柚子湯効果は残ってことを祈る。実際は「柚子」ではなく庭で取った「かぼす」のかぼす湯でしたが。

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