ローカル廃止路線候補の旅行はいいかも

昨年はFBを友だち公開から自分だけにしたのだが、今年になってFBそのものをシャットダウン(とはいえ過去分があるのでIDは残してますが)。

それによりスマホを見る時間が格段と少なくなったのには驚いた。また去年の後半から新聞やテレビのニュースもほとんど見なくなったのだが、それはあまりに情報の選別や偏りの度が過ぎていると感じているからだけど、情報はそれなりにないと困るので、Twitterをニュースのインデックス代わりとして見るので残している。Lineも家族や勉強会の関係で残しているけれど、少しずつSNSから離れるようにしたいのだ。

ところが困ったのが日記代わりに簡単にアップするところがなくなったこと。仕方ないので幾つか試そうと思うが、その一つがnoteだ。果たして適当なのだろうか?

さて本題。今日の日記代わりは今朝の地元紙に出ていた「JR西日本が1日1キロ当たり乗客数が2000人以下の区間を廃線対象候補」というものだった。まあ呆れたね、確かに中曾根氏による国鉄の民営化は一定の効果があったが、生活路線として必要な地方路線は切り捨てられるようだ。経営陣は「赤字が大きくなると新幹線の運行も…」と脅し文句まで出たのは呆れた。

大雨や土砂災害で広島界隈も芸備線や呉線を始めとして被害が出る(赤字)ローカル線があったが、その後全国の同様の不通になったJR線を見るにつけ、結局は乗客数が多い所は大急ぎで復旧するが、少ない所は平気で一年延ばしということだ。首都圏、名阪地域の皆様はそんなこと思いもしないだろうが…。

いずれにしても前と前々という二代続けての総理や政府の決まり文句は「粛々と」だ。与党のお好きな言葉だから、国交省の顔を見るこの会社は、この廃線案を粛々と進めるのだろう。どう考えても不必要なリニア新幹線に金掛けてるしね(リニアはこの地域の生活者には全く関係ない)。結局のところ、この路線は数年以内に「粛々と」廃線になるだろう。

じゃあ、乗らなきゃ。幸い今はコロナで大騒動だから、こういった乗客数のメチャ少ない路線なら自ずとソーシャルディスタンスが取れるだろう。人気のある観光地やイベント施設に行くんじゃなくて、これこそがコロナ禍の旅行スタイルかもしれん。

そこでこの地域のヤバい所を探してみた。先ずは近いところで、芸備線あたりから行こう。狩留家を出て三次、塩町、東城経由で新見、勝山、津山と姫新線で東に向かい、東津山から智頭に因美線を使うというのはどうだろうか。駅探で調べると狩留家を11時43分の三次行にのると、三次、備後落合、新見、津山と乗り換えて智頭には20時49分につくようだ。258.2kmを9時間6分の旅(ちなみに全部普通なので5500円が乗車券代となる)。新見と津山では乗り換えの時間が十分あるけど、三次と備後落合では時間がないので、弁当と飲物は要るな。座布団と弁当持って春には行こうと思う。

面白かったら次は府中から福塩線、芸備線、木次線経由で宍道まで。後は山口の宮野から山口線で益田、山陰線で仙崎まで行って、美祢線で厚狭、小野田線に乗り換えて居能と行きたいぞ。

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