見出し画像

オーママママ

母の日は2週間後なので、新聞の折り込み広告もその関係花盛りですが、ファーストレディーの訪米について

ここで言われれているほど厳しいことは言わないけれど、ちょっと引っかかるのは「首相の公務の遂行を補助する活動」ということで、費用は「公費」とあり、外交旅券が使われ外務省職員も同行したが、立場はあくまで「私人」ということ。
まあ少々無理筋とは思うけれどあまりこれをひっくり返すと昭恵問題が再燃するから、これはあまり言うまいということでしょう。

しかし「公費」ということであれば、これはどこから出たかというのはハッキリさせてもらいたい。内閣府からなのか外務省からなのか。外交旅券が使われ、外務省職員同行ということであれば、外務省の公務という扱いになるのだと思います。

仮にそういうことであれば、ここで何が話されたのか、何があったのか、は衆議院の外務委員会等で説明を求めても問題なかろう。いや大統領夫妻とも記念写真を撮っているくらいだから、ジル夫人だけでなく、大統領ともどういう会話があったか、公式の場できちんと報告され「日米両国がかつてないほど親密、固い絆で結ばれていることを示すもの」ということを堂々と説明された方が良かろうと思う。それはまたファーストレディーの適正、適任さを見せることでもある。

と一方旦那は自党のことは棚上げして、女性活躍について民間に持ちつ持たれつの猿芝居ですが。

偉そうに口先だけのきれいごとを言うのであれば、女性が活躍する場を見せるためにも、外務委員会でファーストレディーをアイコンとして使われたらどうでしょうか。「お母ちゃん助けてや」って言えばいいでしょ。

母の日は二週間後ですが、タイトル並びにBGMはテンプターズの「おかあさん」です。
ファーストレディーは「私は政務秘書官のお母さんであって、あなたのお母さんじゃない!」って言いそうだけどね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?