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都市規模にしてはぜいたくな

スポーツの秋とは言いますが、これだけ暑いとどうにも…とはいえ、広島はいつの間にかスポーツがふんだんに楽しめる街になっていました。この連休で気が付いた記事等です。

カープ

9月の失速はちょっと残念ですが、8月まで随分楽しませてくれてたので、この末包氏の発言はもっと真剣にファンは受け止めたほうが良いと思います。
私は26日のスワローズ戦に今シーズン初めて女房と参戦予定です。まだCS入りがあるじゃないですか、大きな歓声で、後押しします。

レジーナ

土曜日はレジーナがマイナビ仙台レディースを撃破。DAZNで見ていましたが、吉田監督の関係なのか、サンフレッチェによく似た守備と攻撃を見せていて、とても魅力的でした。わたしはレジーナはエディオンスタジアム(第一球戯場)時代は何回か見に行きましたが、ピースウィングの試合はまだ行ってないので、こりゃ一度行かねばと思った次第。随分進化を感じました。

ドラゴンフライズ

この連休は彼岸で墓参りでいくつか寺を廻りましたが、広島城近くのバス駐車場に見かけないバスが何台かと待ってました。見るからにバスケのチーム風なので、ググると天皇杯を戦っていたのですね。
ドラゴンフライズは昨年リーグ優勝で第一シードで、三回戦からなので、今回は出ていませんでしたが、いつのまにか広島会場の試合はBリーグのチームがこんなに。

仙台89ERS 79-61 神戸ストークス
横浜ビー・コルセアーズ 88-60 ヴィアティン三重
千葉ジェッツ 77-57 鹿児島レブナイズ
仙台89ERS 87-73 立川ダイス
千葉ジェッツ 85-73 横浜ビー・コルセアーズ
千葉ジェッツ 86-62 仙台89ERS
で、千葉ジェッツが抜け出したようです。

サンフレッチェ

この試合は見に行きましたが、あれっと思ったのは試合前のピッチ練習にサンフレッチェの選手が出て来た時。ステップ練習とかはちょうど私の座っている席の前あたりなので、表情とかも良く見えますが、全員が本当に気持ちの入った顔、こりゃ相当準備で仕上げられたのか、気合十分でした。
ああ、優勝に向けて本当に腰が入ったわ、と痛感した瞬間でした。

実は土曜日に女房とスーパーに買い物に行った時、女房が「あれってスキッベ監督じゃないの」というので見ると、なるほど監督が奥さんと買い物中(@チーズコーナー)でした。プライベートだからなとは思いましたが、声を掛けるくらいなら良かろうと、ずうずうしく監督の所に行き「スキッベ監督ですよね。いつも応援しています。明日も行きます、頑張ってください」と全部日本語でいうと「アリガトウ」と握手してくれました。

広島という都市のサイズにしてはプロ野球から色々プロチームが十分以上にあるように思っています。100万都市ですからね。東名阪のような大都市だとこれだけチームがあっておかしくないと思います。都市規模にしては贅沢だなあ、といつも思います。
巨大都市だと、並列してもファン・サポーターはシェアできるし、経営的にもいけると思いますが、広島サイズではなかなか大変だと思います。すみ分けというよりは、柔らかく重なり合うファン・サポーター構造がいると思います。つまり私のようにサンフレッチェメインではあるけれども、カープも行くし、レジーナもドラゴンフライズも。

それとスキッベ監督にスーパーで会うように、これらの選手たちと街中で会えるし、そうすると「近所のお兄さん」とまではいきませんが、身近な感覚になります。だから末包選手の後押しは近所のお兄ちゃんとしてしてあげたいし、レジーナへの声出しも近所のお姉さんに対して普通にしたいし、出来ると思うのです。

プロチームなので、シーズンが終わるとトレードや引退もあるかとおもいます。それでもサンフレッチェの横浜の試合終了後に、アンデルソン・ロペスが挨拶に来た時にサポーターがチャントをしたように、引越した近所のお兄さんに「元気でやっとるね」という気持ちは間違いなくあるのです。

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