見出し画像

ンマハラシー

おお、素晴らしい。

もう少し詳しくンマハラシーについて説明してもらってもいいんじゃないでしょうか。私は以前「消えた琉球競馬 幻の名馬ヒコーキを追いかけて」(梅崎晴光)という本を図書館で借りて本当にビックリしました。

沖縄に競馬があったこと、琉球馬の競争だったこと、サラブレッドのように速さを競うのではなく、美しい走り方を競うものだったと知りました。
そして沖縄にあったンマハラシーの場所(競馬場?)の多くが、戦後基地開発や、再開発で失われてしまったことも。
この本はそういったことを詳しく紹介するとともに、名馬「ヒコーキ」について書かれている力作でした。なんといっても琉球競馬は走りの美しさですから、人馬一体。それも走り方が右前脚と右後脚、左前脚と左後脚を同時に動かす「側対歩(そくたいほ)」という独特のもので、飛脚や忍者なんかが使ったというナンバ走りであります。
新聞記事は

琉球馬は基本的に労働馬なので、農耕や荷物を運びながら人と密に接して暮らすとありました。この「沖縄こどもの国」でのンマハラシーは琉球競馬を復活させる目的の優れた取り組みです。
その大会で優勝するとはすばらしい。

安佐動物公園でもその雄姿を見たいものです。

タイトル写真は誰かに貰ったネクタイピンです。そう馬の鞭なんです。春になったらネクタイしないし、冬場もタイピンすることなくなりましたけどね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?