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NATOとは

ニュースを見ていてNATOがよく登場するのだが、アメリカの番組のアナウンサーや政治家は「ネイトゥ」といっているように聞こえる。なるほど、カタカナ読み(?)じゃないんじゃ、英語でNAを発音するからそうなんだな。ところで、他のNATO参加国はどう読んでいるのか気になってググると面白いものがあった。

スペイン語は「ナ_ト」という感じ。イタリア語は「ナァトゥ」、ドイツ語は「ナアトゥ」、デンマーク語は「ネィト」、意外にもアイスランド語は日本の「なとぉ」に近い。まああくまで私の耳の感触ですが。

あれっ、フランス語がないぞ?ググるとフランス語では「Organisation du Traité de l'Atlantique Nord」なので頭文字( 略語はOTAN)になります。で、私の耳には「オイタ」に聞こえます。カタカナ読みだと「オタン」なんだけど、フランスの方には通じないんだな。

ウクライナの首都も「キエフ」「キーウ」と急に賑やかだが、我が国がいつまでも「ジャパーン(郷ひろみ的音表記)」なのはどうなんかなぁ。他国が通称で使ってるからで、「ニッポン」だと思うんだけどね。

本当はその音をそのまま記憶すべきだが、つい頭の中でカタカナに表記してしまうのは、悪い習慣だが、タイトルの地元紙のコラムにもあるように、ジョン万次郎の「ハッタ ランゲシ ヅー ユー スパーカ」は音をそのまま表記してるように思う。「ホワァット」より通じそうだ。
そういえばピーター・バラカン氏も「名前をカタカナで表記するにあたって、ぼくは大きな悩みを抱えた。それは、日本で通常使われている表記が間違っている場合が多いからだ。残念なことに、レコード会社は間違いに気づいても「もうこれで通っているから」と、たいてい直そうとはしない。」と言ってたな。
で「NATO」は「ナトー」「ナトウ」それとも?



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