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[世界を変えた書物]展

Twitterで発見しました。これは2018年に東京で見たものの再展示のようだ。その時は展示物にも感心したが、会場レイアウト、インスタレーションが素晴らしく、その年見た展覧会でナンバーワンだった。

世界を変えた書物5

会場は「上野の森美術館」で、タイトルも同じ「世界を変えた書物展」でありました。金沢工大の希少本の展示会でしたが、金沢工大のまあコレクションにビックリ、お金持ちなんだな~。さらに入場料はなんと無料でした。

今回の金沢もサイトで見るとその趣があるが、上野では導入部の図書館風のレイアウト、本の展示(本を開いて展示だが、本の外装も見える)、多くは金沢工大ならではで理系の本なのだが、その知の流れがとてもわかりやすかった。

世界を変えた書物1

グーテンベルク以降、本によっていかに爆発的に知が拡大したかというのが、実感としてわかる良い展示会だった。また行きたいが「金沢」は遠いねえ~。

世界を変えた書物4

そうだ、昨日の東京新聞に出ていた記事。古文書に関わるものだが、どう読み込むか、どう扱うかまで踏み込む大変に良い記事。もちろんここにある利権構造には呆れかえるが。

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