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R R R

参りました。3時間の上映時間があっという間。帰ってからも興奮して、なかなか寝付けない始末。最終の上映は避けた方が良いかもしれません。

金曜日に西風新都のシネコンでしたが、私ら夫婦以外は2組。6人で堪能しましたが、人が多かったら映画館の熱気も3度くらい上がるのではなかろうか。

ラージャマウリ監督はバーフバリを撮られた監督ですが、あれはインドの神話時代。R R Rは英国の支配下、1920年台なので、バーフバリみたいな荒唐無稽は難しかろうと思っておりましたが、なんのなんの最高のマサラ映画で、間違いなく今年1番楽しんだ映画でした。

これには前も書きましたが、少年マンガの鉄則「友情、努力、勝利」がバッチリ入っています。さらに主役へ2人は超人的、もちろんそれぞれに美形のヒロインがいるから、ワンピースの映画化みたいなものでしょう。もちろんインド映画のお約束、歌と踊りも秀逸です。
いやっ、この主役2人を見ていると、高倉健と池辺良の「昭和残俠伝」にも似ているかな、日本映画とマサラ映画の違いでクールとホットの違いはあるが。

なかで何回かつい「ワッ」と声が出たシーンがありました。この R R Rはまた見に行こうと思いますが、調べたら広島でもIMAXの舘がありました。
「よっしゃ」と思ったものの、主人公の1人がインド総督府にトラックに突っ込んだ後のシーンをIMAXで見ると悲鳴を上げて座りしょんべん(志ん生風)するかもしれんな、クワバラクワバラ。

まさにこの建物、敷地が大混乱ですわ

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