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梅雨の対策のはずだったのに

梅雨に入っています。いつの間にか春の終わりから駆け足で夏に入り込んだ感じです。
連休の頃から毎週採っていた庭の山椒の実も、どうやらボチボチ収穫のタイミング終わりそうで、後の楽しみは秋ですね。

毎年この時期に豪雨がつきものなってきていますので、梅雨の晴れ間に家の周りを遅ればせながらチェックします。
先日もガレージの屋根上の樋に枯葉とかが溜まってないか登って掃除しました。私は高いところが苦手なので、ホント嫌な作業です。

先日、家の周りの植木を見ていた家人が「鳩の巣がある」と発見。
そうなんです。家の周りの樹木の中で外から見えにくい枝と枝の間に鳩が巣をつくることがあり、いつも作る所はチェックしていたのですが、今回は初めての場所にあり、見落としていました。

近づくとキジバトが飛び立ち、こりゃ居るな…脚立を立てて巣の中を覗き込むとありゃりゃ、卵が4つあるじゃないですか。弱ったな~。

まだ産卵していなかったら巣を壊すつもりでしたが、卵だからねえ~、雛がかえってしまったら手が付けられないので、どうしようかと家人と相談。

まずは女房が区役所に電話しました。
すると「業者を紹介しますが、この時期は忙しいから行くまでに1週間くらいはかかりますよ」とのこと。1週間したら雛になってるじゃないですか。

出入りの造園業者さんにも相談しましたが「難しいですね、ただこの時期、毛虫も出るので樹木に毛虫用の殺虫剤をかけるのですが、もしかしたら巣のあるところにもかかると…」と言外に含みのある言葉を頂きました。

結局、業者を頼もうが、自分で殺虫剤をかけようが気づいたことは、結局は殺す意図があるのは自分であるということ。
殺生はするまい、周囲を整理して汚れたらこまめに掃除をするという結論になりました。
なぜなら、これを発見したのが親父の月命日だからです。

ウクライナをはじめ世界で命を奪われるような争いが絶えません。首相は自衛隊装備を送ったりしていますが、それは命を救うものなのでしょうか?
ロシア兵士やまた戦渦に巻き込まれる人々の命を奪うものになりはしないでしょうか?
それを許すということは、直接手は下さなくても、自分が彼らを殺すということに他ならないと思います。

で今朝見たら無事に四つとも孵りました。

とりあえず養生、新聞だけ毎朝替えるくらいでよければいいが。

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