見出し画像

パンとラムネ

先週Twitterのサイトを見ていると廿日市にある小さな(失礼)書店のホリデイ書店さんから冊子の案内が出ていた。
それは尾道の古書店である「弐拾dB」さんが発行している「雑居雑感」の第二号。表紙に「製パン所と鉱泉所」とあり、あれっと思った。
今年の三月に女房と石鎚神社にお詣りに行き、その帰りしまなみ海道を通って尾道ブラをした事は書いた。その時は春分の日に係る連休でもあったので尾道市内の駐車場は混んでいるだろうと、向島でしまなみを下りて兼吉から尾道に渡る渡船に乗り、その顛末は書いた記憶があります。
渡船の近くの小さな喫茶で無料駐車場があるのを聞き、そこに停めて短い船の旅。帰りも渡船で戻りましたが、その船着き場に入る少し手前の所に「大正五年創業 あんぱん ネジパン 住田製パン所」とデカデカと看板があるのを見つけて、寄ったのですね。

そこでもちろんネジパンをいただいていたら、「ラムネもあるよ」と店主さんに言われて頂いたのです。

話を聞くと、この少し先にあるラムネ工場で作っているとのことで、歴史なんかも伺いながらいただいたのでした。

その記憶があったので、絶対この店だろうと、廿日市の本屋さんに頼んで送っていただきました。

もちろんドンピシャ、詳しい話も書いてありとても楽しく読みました。また行ってみたいな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?