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すもももももももものうち

先日女房とスーパーに行ったら果物の所に「すもも」がありました。まあ色からしてとてもおいしそうだったので、つい籠に入れてしまいました。
その日は初物なので仏壇にあげましたが、あまり置いておくと悪くなるので2日ほどしてから冷蔵庫に移動。
晩飯の後に頂きました。


「うまい!」
「すもももももももものうち」といいますが、私は桃が少し苦手。
最近の桃は甘すぎて、ねっとりしているのが苦手になっています。つまり冷蔵庫で冷やさないと食べにくい果物になったように思うのです。まあスーパーで買う桃ってそんなものかもしれませんが。

一方「すもも」は甘さもありますが、桃ほど甘くないし、その向こう側にある酸っぱさがいいんですよね。あの酸っぱいと甘いの協奏ですよ。

美味しかったので、女房に進め、食べてもらいましたが、女房は「美味しかったけど、実はいま食べ物を選別していて、桃はダメなんだよね」とのこと。
「これは桃じゃなくてスモモだからいいんじゃない」というと冒頭の
「すもももももももものうち」と切り返され、ぐうの音も出ませんでした。

で、舌に美味しい記憶が残っていたので、八百屋さんで「蒲刈」が目に入りつい買ってしまいました。

ウキウキしながら食べ始めるとちょっと違う。ようやく気がつきました「蒲刈プラム」と書いてありました。「すもも」も「プラム」も同じはずですが、種類が違うのかな、「すもも」に比べると歯応えがあるのと酸味が強い。まぁこれはこれで美味しいんです。
広島では「はらんきょう」と言っていたと思いますが、方言なのでしょうか、今はすもも、プラムしか見かけなくなりました

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