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「馬の耳に念仏」というが、私は「馬のしっぽと坊さん」の一日

土筆って英語ではHorsetailというんだそうですね、馬のしっぽか、ポニーテイルなら可愛らしいが、ポニーでなく馬のしっぽとなると、大きくて少々ばらけた感じなのかな?それとも色が似ているからかな?

さて春分の日の朝、そのホーステイルを採りに行きました。いつも行くのが太田川放水路の河口付近の河川敷。本当なら例年は3月の第1週に「まだ早いかな?」と思いつつそれなりに採れ、第2週は盛大に、第3週辺りになるともうスギナが優勢になります。それが今年は先々週、先週といったけど空振りで、なるほど今年は寒かったのじゃわいと改めて認識した次第。

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それでも春分の日は採れました。1時間でこれだけ。まだまだあったけど実は映画の時間が迫ってきていたので、本日は切り上げました。

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映画はセロニアス・モンクの映画二本立て「MONK」と「MONK in Europa」であります。横川シネマであったのだが、朝からモンク…という感じがしないではなかったが、それでもやっぱり良かったな。最近映画のドキュメンタリーが多いが、この所は最前列のど真ん中で見るようにしています。モンクって変人とか奇行を言われるけど、映画だとホント気の良いオジサンだけど、ピアノになると驚異的な集中力と発想なんだな。モンク聞かなきゃ(勿論タイトルの坊さんはMONKから)。

その後横川シネマの近所のうどん屋さんでうどん定食をいただきました。実は前日今治でもうどん定食(鯛の炊き込みご飯)を頂きましたが、これがガッカリ。ということで、リベンジで頂いたのですが、美味しかったわ~。

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さてその後はお彼岸なので墓参り。今朝ほどとった「馬のしっぽ」と昨日いただいた石鎚神社のお酒を湯呑に注いで手を合わせました。

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で、家に帰ったのだがこれからが一仕事。持って帰った「ホーステイル」の袴を取らなきゃ。ひたすら音楽を聴きながら(今回はモンクだ)、指を真っ黒にして袴取りに1時間半格闘。完了後は、女房に引き渡して、焚いていただきました。春が口に広がって美味でした。

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