第65回角川短歌賞の応募をミスった件

お久しぶりです。

私が恐れ多くも同人を仰せつかっている『ひとまる』はみなさん読みましたか?もちろん読みましたよね。たぶん通販があると思う(情弱)のでみなさんここから買ってください↓。私の部分は別に読み飛ばしても良いので大学短歌バトルにばんばん出ていたり去年の角川短歌賞の予選を通過しているすばらしい他同人のパートをぜひ読んでくださるよう伏してお願い申し上げます。ちなみに一週間前くらいに読んだ去年の角川短歌賞発表号(おそ)に掲載されている編集長狩峰隆希さんの作品はすばらしいです。

https://hitomarubito.wixsite.com/tanka-hitomaru

さて本題。ぶっちゃけ私のノートとか誰が読むの?とはかなり思いますが、他に書くところもないのでここにだらだらと垂れ流しておきます。最近のニュースというと、塔新人賞(いつのだか覚えてない)の予選をするっと通って座談会のコメントのすみっこに載ってたような記憶がうっすらあるけどいつだったかはさだかではない()、とそれくらいですね。

ここ一年半くらい?忙しいだなんだと歌作への意欲が減退し実質休筆状態の鈴木でした。ツイッターやら他SNSはライン以外は全て消し、大学も休学し、マンションも引き払い、心身健やかに、非常に充実した暮らしを送っております(3か月前くらいから)。よってこのnoteくらいした情報発信する手段がないので、仕方ないのでここにぼちぼち書きます。ツイッターは復活させません。あれほんとに時間の無駄なので(鈴木が廃人化しやすいだけ)。いつか新人賞でも受賞したらツイッターやろうかな。ウケる。

完全休筆状態だったにもかかわらずいつか出詠するだろと塔にだけは残り続けあれやこれやと日々の雑事を片付けている間に、とうとう先月になって歌を詠む気力が湧いてきて、ぼちぼち短歌を再開しようかなという気持ちになっている六月でございます。

それでまあ短歌研究新人賞もその時は締め切りを過ぎていて、手頃(ではない)だし角川短歌賞にでも出すだけ出してリハビリするかということで、三日か四日くらいかけて50首を詠みました(いつから錯覚していた?→後述)。まあこれは休筆する前から成長してないんで全く変わらないんですが、やっぱり50首って大変ですね。しば~らく何も書いてないのに歌書歌集何冊か読んでよよいのよいというわけにはいきませんわ。連作で詠むということの難しさ、10首20首ではなくて50首にもなると作品内時間といいますか、まあ端的におんなじようなことばかり詠むわけにもいかず、かといってひっちゃかめっちゃかでは連作としての体をなさず、は~これはとってもむつかしいわ~と音を上げ(いま「音を上げ」が一発変換できなくてブチギレている)ながらもなんとか結局仕上げました。

それでもまあうんうん唸りながら5/31に郵便局から消印を念押しして投函し、ほっと一息、再び元のTHE余生に戻った鈴木なのでした。まあ全然受賞できるなんて夢物語は信じてないんですけど。だって一首一首はゴミクズではないと思いますけど連作としてはてんでダメな代物でしたからね。予選くらいは通ってくれてると嬉しいな~ルンルンあわよくば佳作…とかアメリカンドリームを胸に抱きながらここ数日を過ごしておりました。

今日になって一度全部読み返しておくか、と順番に原稿用紙のコピーをペラペラめくって遊んでおりました。まずですね、原稿用紙一枚に6首書いてあったんですね。6首×8枚=48首+最後に2首で50首。ふんふん。

それでね、最後の紙を見ると、歌が一首しか書いてないんですよ。

NN?nn?

そう、なんと愚かな私はなーにをチェックし忘れたのかなんと49首で角川短歌賞に応募してしまったのですね(ひとり図書館で爆笑)。オチです。

とまあはなから受賞なんて期待してないしただのリハビリだったから別に何とも思ってないので、そのうちその角川短歌賞応募作品49首(いつから50首詠み切ったと錯覚していた…?)をどーんとどこかで大放出しようかな~なんて考えております。noteに置いといても誰も読まないと思うけど。

まあただもし何らかの角川短歌編集部と選考委員の優しい見過ごし(うっかりとも言う)または特例措置で応募したことにした上に佳作の末席くらいはあげるよ~とか天地がひっくり返って言われてしまったら困るので、少し考えますけど(三日くらい)。あとほんとに49首だったのかまた数えるけど一応。

以上、みんなも短歌の新人賞に応募するときは歌の数はちゃんと数えておこうね。

鈴木