見出し画像

竹食器でデイキャンプ


先日、友人たちと竹食器を使ってデイキャンプをして参りました。

とても有意義な時間だったのでその模様を写真でお伝えします。

なかなかのサイズの孟宗竹が採れました。
3合のお米とお水、炊き込みご飯の素を入れても
まだまだ余裕がありました。
竹を切ってコップを作ってみました。
口の当たるところを削ったりした方が
口当たりが良くなるのですが、
この日は割愛させてもらいました。
竹の香りがする烏龍茶も
なかなか趣深いものでした。

竹箸と器も作ってみました。
ものすごく簡単にできるので本当におすすめです。


友達が使う器の他に野菜を
入れておく器も作ってみました。
野菜の舟盛りのような形にしてなっております。


寿司詰め状態のピーマンはなかなか迫力があります。
紙皿よりも遥かに良い雰囲気になります。


いつもより竹筒が大きかったのですが、
もう慣れてきてコツが掴めてきました。
寒くなってきた時期の竹は割と乾燥しているので
底面が燃えたら早めに火から離してあげると
良いかと思います。
今回はホタテの炊き込みご飯の素を選んでみました。
出汁が効いていて美味しかったです。
焦げがひどくなければ再加熱することもできます。
冬は料理が冷めやすいので再加熱できるのは
大きな利点かなと感じます。
冬キャンプに竹、おすすめです。

竹に盛り付けると更に美味しく感じます。
もし竹でご飯を作られるなら、
竹の食器に盛り付けられることをオススメします。
ご飯が炊けた後は蒸らしつつ、
いろんなものを焼いていきました。
今回お肉は、もも、砂肝、せせり、ベーコンを選びました。
ピーマンは丸ごと焼くと水分が失われなくて
美味しくいただけます。
砂肝は切れ目を入れて焼いたのですが、とても美味しかったです。
畑で採れたブロッコリーをホイルで包んで
蒸し焼きにしていきました。
茎が一番甘くて人気でした。


炭の横でほったらかしにしておいたさつまいも。
ゆっくり火が入ったのが良かったのか
とても柔らかく仕上がりました。 
中は密で溢れていて、割った断面が
しっとりしていてスイートポテトのようでした。
塩を少しつけて食べると
甘い、しょっぱい、甘い、しょっぱいの
無限ループに入ります。


終わった後は竹食器をガンガン燃やしていきます。
暖が取れるのと洗い物がないのが最高です。
洗い物の心配をせずに友達と話せるというのは
キャンプでは結構大きいかもしれません。


マシュマロがすぐ焼けます。
外を食べたら露出した内側をまた焼いていきます。


竹は水分がなくなると本当に良く燃えてくれます。
何故か火を見ると安心するというかリラックスできます。


気温は5℃まで下がったのですが、
火が落ち着いてきてからもポカポカでした。



竹を燃やした後の灰は嵩が
だいぶ抑えられる気がしています。


地獄みたいな景色ですが、
先ほどの山盛りの竹が燃えて
大分小さくなってきました。
このサイズになると処理がしやすいです。

実は先日のヒルナンデスでもキャンプのコーナーで竹食器が紹介されていました。
竹食器ブームが静かにきているかもしれません。

最後までご覧になっていただきありがとうございました。

サポートしていただけたら、実験用具を買うか、実験用の薬品を買うかまだ決めていませんが、生徒さんたちと授業のために使いたいと考えています。