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めんつゆの濃縮①

めんつゆって○倍濃縮って書いてあるものがあったり、ストレートって書いてあるものがあったりしますよね。

ストレートはそのままで、丁度いい濃さということになります。

例えば3倍濃縮と書いてあるものは合計で1/3となるように薄めてあげればストレートと同じちょうど良い濃さになります。

3倍濃縮のめんつゆの場合

3倍濃縮のめんつゆ :    水            :  薄めて作ったつゆ
    1        :     2            :             3
   100ml            :          200ml        :        300ml

300mlのうちに100mlめんつゆが入っていて後の200mlは水で薄められていれば
3倍濃く作られているめんつゆを3倍希釈できたことになります。

3 × 1/3 = 1  (1倍がちょうど良い濃さ)

4倍濃縮のめんつゆの場合

4倍濃縮のめんつゆ :    水            :  薄めて作ったつゆ
    1        :     3            :             4
   100ml            :          300ml        :        400ml

400mlのうちに100mlめんつゆが入っていて後の300mlは水で薄められていれば
4倍濃く作られているめんつゆを4倍希釈できたことになります。

4 × 1/4 = 1  (1倍がちょうど良い濃さ)

なんか計算が面倒ですよね。素麺やそばを食べるときのつけ汁は調整しながら味の濃さを決めていく方がほとんどだと思うので気にすることはないと思うのですが、
レシピ通り作ろうとなると多少正確に測ったほうが近道かもしれません。

よくよく考えてみると理科だったり、数学が入ってきているなと思います。
おぬきさんもおっしゃっていたのですが、料理は理科が入ってきている部分があります。

「そういえばわからなかった」という方のサポートに少しでもなれればと思い記事に書かせていただきました。(恥ずかしいことでもなんでもありません。)

「レシピに載っているめんつゆの濃さ」と「ご家庭にあるめんつゆの濃さ」が同じだったらレシピ通り作れば問題ありませんが、一致しない場合もあるんですよね。

そんな時は濃縮倍率によって量を調節すると手元にあるめんつゆで対応することができます。

近日中に記事に書かせていただきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

サポートしていただけたら、実験用具を買うか、実験用の薬品を買うかまだ決めていませんが、生徒さんたちと授業のために使いたいと考えています。