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反射

現在定期テスト対策を生徒さんたちとしているのですが、生物の「反射」が範囲に入っています。

感覚器官(目、耳、鼻、皮膚など)が受けた刺激を感覚細胞が信号に変換してくれます。
その信号が感覚神経を介して、脊髄や脳に届きます。
刺激が脳で適切に処理されて、必要であれば脳からの信号が脊髄や運動神経を通って筋肉に作用し、体を動かして対応します。

ただ、命に関わるものや怪我をするものに関しては一刻を争うものに関しては、脳まで信号を届けていたら手遅れになる可能性があるので、脊髄で判断してすぐに反応が出ます。これが反射で生まれつき備わっている反応です。

熱いものを触った時に手を引っ込めたり、目の前に何かが飛んできて避ける行動や目を瞑るのも反射の一種です。

あとは膝の皿のすぐ下の柔らかいところをある程度の質量のあるものでトンと叩くと曲げていて膝が伸びる方向に足が動く膝蓋腱反射もあります。
(トップ画のものです)

今回はそんな反射の中で赤ちゃん特有のものをご紹介したいと思います。

赤ちゃんが生まれてから数ヶ月で消えてしまう原始反射というものがあるのですが、その中でギャラン反射というものがあります。

赤ちゃんの背骨の横を頭からお尻に向かって上から下にこするようにすると、赤ちゃんが擦られた側にお尻を動かすという可愛いものです。

くねっと反応するのがとても可愛いです・・・。

他にもいろんな原始反射があるようなのですが、見ていて微笑ましくなります。

お時間のある方はご覧になってみてください!癒されます。

最後までご覧になっていただきありがとうございました!



サポートしていただけたら、実験用具を買うか、実験用の薬品を買うかまだ決めていませんが、生徒さんたちと授業のために使いたいと考えています。