自省の時間として？ There're our projects for the new lives of humanity.
締切失念してました。編集様ご迷惑おかけしまして申し訳ありません。慌てて書いております。鈴きのです。今回のかきあつめのテーマは #10万円の使い道
じゅうまんえん・・私の手元には未だ届いていない。届いたらそりゃあ速攻生活費に消えていきますがなー！しかし・・それもあんまり夢が無い。淋しい。私は小額ながらアパレルブランドが主催している寄付プロジェクトに参加してみた。ブレスレットを買うと自動的に購入額の一部が寄付されるという仕組み。本当はごっそり寄付したいところであるが小市民の私には難しい。それでも各々の心がけは大事なのではないか？？チリツモに期待してこちらのプロジェクトに思いを馳せてみたのだ。
※Soldout多いのでご注意下さいませ。さりげなくオシャレでKAWAII！付けてるだけでも気持ち上がります！
◆STAYHOMEの過ごし方 過去にハマった漫画を読み直す◆
STAYHOME中やる事が無い。本を爆買いしたいがいまは節約せねばならぬ〜。家の蔵書を漁ってみた。実は私、中学生くらいの時まで漫画家になりたかった。結構なマンガオタクだった。調子に乗って学校の林間学校文集の表紙とか裏表紙（もあったかな？）を描いていた記憶が蘇る（怖）しかしいつの間にか飽きて書くのをやめてしまった。もう本当緻密な作業・・挫折・・いやはっきり言って才能が無かった！ 爆
漫画の魅力と言えば、イラストの美しさもさる事ながら、コマ割のスピード感もかなり重要である。コレがもたつくとつまらない仕上がりになる。漫画家さんの腕もさる事ながら、編集さんの采配も多大な影響を及ぼすと思う。（鈴きのも編集の端くれなもので一応言及してみた。）
こちらの漫画を再読。ビジュアル系インディーズバンドのユルーい日常を描く。何やらホンワカする。
能天気な不思議少女かめのちゃんと、ビジュアル系美少年カノンくんカップルの恋愛を中心に物語は展開する。イキリ立つヒステリーめいた感情も呑気なかめのちゃんの顔を眺めていると気持ちは落ち着いてくる。これは有難かった。ツッコミを入れる際の登場人物達のデフォルメされたハの字眉毛とユルい笑顔は、私の引きこもりSTAYHOMEを多少なりとも慰めてくれた。
◆Kiss X X X Xの魅力◆
1990年くらいに集英社の「マーガレット」で連載。ビジュアル系バンド全盛期時代で確かエックスやLUNA SEAが流行っていた。当時の流行に合致しておりカルト的な人気を誇る。ビジュアルはウィーンの画家クリムトを彷彿とさせる。針金の様な細い容姿のキャラクター。SEXに関係する描写が無いのは少女漫画ならではの清潔感。
結局、かめのちゃんとカノンくんはいつも仲良し、相思相愛のカップルなんだよね、とのオチを痴話喧嘩を経てから収まる一話完結モノ。作家の楠本さんは哲学専攻との事で、哲学めいた会話が展開されるのが魅力的。恋愛という感情は永遠に続かないのだと言う事実を2人が理解している点、死をイメージさせる退廃デガダンスが、またロマンチックさと相反した相乗効果を生んでいる。
2人の周りのバンド仲間達、ご両親しか登場しない。とくに大きなドラマは起こらないし、彼らは有名になる事にも全然興味を持っていない。淡々と毎日を過ごす中で日常の美しさ、また暖かい笑いを提供してくれる。見た目はとっつきにくそうなビジュアル系なのだが、中身は完全にコメディなんである。身近な愛情や友情ほど人間に大事なものは無いのだろうなあ・・男女とも必見。ほっこりしたい方はぜひご一読下さいませ。
追記：
10万円の使い道・・買い物出来ない人なりの地味な例としてあげてみますと・・。最近いい歳して私、鈴きのも仮眠をする際にかめのちゃんみたいに三つ編みをして寝ている。天然ソバージュがつく為・・扱いが便利！聞けば、人気タレントのローラさんもそうなのだそうで。かめのちゃんファッションがもしかして改めてリバイバル流行中なんだろうかっ！？なんちゃって！！ま。かめのちゃんはいつの時代でもKAWAII ！流行とは関係ないですから！元祖ビジュアル系の方々には愚問！って言われちゃいそうですううう。。汗
Textby: 鈴きの彩子 SuzukinoAyako
編集：香山由奈 →
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