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『ボーイスカウト育成会⑤ コミセン出店ログ2023 〜清算編〜』

このログは・・・

右も左もわからないまま地元ボーイスカウトの団の育成会長に就任してしまい、前回お手伝いだったボーイスカウトのコミュニティーセンター祭りに焼き鳥販売の出店ですが、今回は私が仕切って出店となりました。
資料らしいものも無く、手探りでの出店で色々大変でしたが、同じような境遇の方のために記録を残そうと思い、このnoteを書いている次第です。

出店最終日のログはコチラです



精算書の作成

エクセルを使用して精算書を作りました。
家計簿の要領で、「入金」と「出金」の項目入れ、「残高」を出します。
買い物はレシートをもらっていたので日付順に入力していけば問題なかったはずなのですが、追加で買った焼き鳥の領収書が食材を入れた段ボールに入れてしまったようで、見つかりませんでした。ただ、業務スーパーのHPで価格が分かったので手書きのメモで対応しました。
出店用に支払った領収書や納品書などをA4用紙に貼り、スキャンして精算書と一緒に団に提出。次は手元の現金を団の口座に入金です。
※食べ物の消費税は8%で軽減税率で8%で、紙コップなどは10%だから計算も注意が必要ですね。

精算書は領収書のコピーを添えて提出

売上金の振り込みでビックリ!

銀行で硬貨に両替すると手数料がかかりましたが、銀行から団の口座に振り込む際に、同じ種類の硬貨は決まった枚数までしかダメなんですね。
今回、小銭で一番多かったのは100円玉が200枚程度あり、合計で500枚以内だと550円の手数料がかかりました。(300枚以内は無料のようです)
この手数料は窓口とATMでは違うようで、さらに枚数が500枚以上だと金額が上がるようです。(銀行によっても条件が違うようです)
そして、両替した銀行内への振込にも手数料もかかります。
今回、出店前に硬貨が欲しかったので10円玉の両替などで770円程度、出店後の団の口座に振り込む際にも逆両替+振込手数料で1500円近くかかりました。
もし、育成会の中に商店などお金を扱う方がいて、両替していただけるんだったらこの辺は節約できるかもですね。
事前に団から仮払いしていただいたお金と、今回の焼き鳥販売で手元に残ったお金を団の口座に入金して、団の方に確認していただいたらすべての業務が終了となります。

意外とかかる両替コスト

振り返って

私はコロナ前に1度お手伝いで焼き鳥販売に参加したので、ある程度の雰囲気は理解していましたが、それはあくまでも当日お手伝いするためにエプロン1枚持って参加しただけで、出店を取り仕切る立場とは全く違うものでした。
幸い、私はイベント事に慣れていたので用意しなければいけない物や、調達方法、確認事項とその相手などが分かり、なんとかこなすことが出来ましたが、普通に生活されている方が急にこの役目を渡された場合、どこから手を付けて良いのか戸惑うと思います。
今回、このログを書いたことで、同じような状況になった方達の参考になれば幸いです。
今の時代は、資料もアシストも無く、見て覚えろのような時代ではありません。共有すべきことは共有し、どんどんブラッシュアップしていける事がみなさんの負担がやり、楽しい育成会活動が出来るかと思います。
 最終日に保護者の方と一緒にスカウトも来てくれて、販売を手伝ってくれたのですが、その子たちからすると楽しくお店体験できたかな?と思いました。
コミセンへの出店の目的は、活動資金の確保もあると思いますが、地域の方にスカウト活動を理解してもらう事も大きいと思います。
そういった意味ではコミセンでの販売は保護者が主となった育成会の活動という事よりも、制服を着たスカウトの姿をみなさんに見てもらう事も大きな意味があるのではと思います。
ぜひ、こういった機会にスカウトも参加できる仕組みづくりを考えていただけたらと思います。

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