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『ボーイスカウト育成会④ コミセン出店ログ2023 〜連続出店ラスト編〜』

このログは・・・

右も左もわからないまま地元ボーイスカウトの団の育成会長に就任してしまい、前回お手伝いだったボーイスカウトのコミュニティーセンター祭りに焼き鳥販売の出店ですが、今回は私が仕切って出店となりました。
資料らしいものも無く、手探りでの出店で色々大変でしたが、同じような境遇の方のために記録を残そうと思い、このnoteを書いている次第です。

連続出店1日目の模様はコチラ


いよいよ最終日の開店準備

今年のコミセン出店最終日は業務スーパーで買い足した”もも”と”つくね”各100本も売るので最大量の販売となります。
撤収用に車で会場に向かい、コインパーキングに入れて開店準備スタートです。

最終日ならではのピンチ!買い足し品が次々と!

●その1 炭
焼鳥の準備も3日目なので、炭起こしも順調ですが、ここに来て用意していた炭の残りが少なくなってきました。
今回使っていたのは団の倉庫にあった内部に穴が開いていて、割りやすくなっている炭だったのですが、会場近所のスーパーなどでは手に入らなかったので、通常のバーベキュー用の炭を買い足しました。
※後日、焼きとんのお店の方に聞いたところ、味の事を考えると遠赤外線で焼きたいので真ん中に穴が開いている炭は使用しないんだそうです。
この穴が開いている事で空気の通りは良くなるんですが、炎が起きやすく、肉が炎で焼けてしまうんだそうです。

●その2 ゴム手袋
その他にも団の倉庫にあった100枚入りのゴム手袋が切れてしまいました。
出店1日でお手伝いいただく方が午前・午後それぞれ7~8名ほどで、ひとり2枚程度使うのでそれだけでも1日で約16人で25~30枚消費してしまいます。
一度外した物は使えませんので、新しいものを使っていった結果、最終日の午前中に買い足すこととなりました。
倉庫にあった時にすでに開いていたのでいくつか使っていたと思いますが、出店3回で70枚以上消費したことを考えると、最初から100枚入りの箱を用意しておいた方が良かったかもしれません。

●買い足し品 その3 ラップ
焼き鳥を載せている大皿や、バットはサイズが大きいので、50cmのサイズが欲しかったのですが、会場そばのスーパーには置いてなかったので、お店て売っていた一番大きい30cmのラップを買い足しました。
これだと大皿全体を包めないので、どうしても開け閉めするとラップがぐしゃぐしゃになり、消耗が早かったです。

用意してあまったものは

●紙コップ
その場で食べる1~3本の方用に紙コップを用意したのですが、約2千本販売で紙コップをとりあえず400個用意しました。足りなければすぐに買い足せると思ったのですが、結果としては使ったのは3日間で180個程度。
今回、焼き鳥を2種類販売したので4本以上購入される方が多く、1~3本の購入は思ったほどではありませんでした。
ただ、業務スーパーだと100個入りで300円以下で買えますので、残ったとしても別の行事などで使えるかと思います。

業務スーパーの紙コップは袋入り

お昼に予定数を終了、ラストは業務スーパーの串を販売

大きさと味ににかなり差がありました。

この土日は天候にも恵まれ、コミセン祭りはかなりの人出となり、焼き鳥も続々と売れてゆきました。
昼前には業者から仕入れていた串を全て売り切ってしまい、急遽追加した業務スーパーの串を販売する事としました。
業者の串は40gなのですが、業務スーパーの串は明らかに小さく、並べて売るのが忍びない大きさでした。
ただ、ここで値段を下げたりすると、理由を理解しないお客さんが混乱するので、値段は変えず最後まで売り切り13時前には売り切れとなりました。

13時過ぎには他にも数店は売切れ閉店となり、私達も撤収作業に入ります。
午後からのシフトの方達は来て1時間程度で売切れ、撤収のお手伝いをしていただく事となりました。

撤収で最大の問題は炭の処理!

仕込みに比べると撤収は焼き鳥も無いので荷物も少なく、作業は焼き台の掃除、食器の洗浄、ディスプレイの撤去などだけでスムーズに進むのですが、問題は焼き台の中の熱と残った炭の処理です。
焼き台は中の炭を出しても焼き台自体が高温なので、撤収作業の早いタイミングで炭を出し、熱を逃がします。
燃えていた炭は団が使っている穴を開けるなど加工した炭処理用の一斗缶に入れ、水をかけて消しました。お店ではフタができる炭壺などで空気を遮断して消火するのですが、このあと車で運ぶので素早く消火し、温度を下げる必要があるので、水を使用します。
ただ、車で運ぶのであまり水をかけすぎると一斗缶の穴から漏れてきますので、消火用の水は適量にする事が大事です。
早めにこの作業を行い、他の撤去作業などもして、車に積める準備が出来たら祭りで規制されている近くまで車を寄せ、積み込みます。
問題の炭の入った一斗缶は温度は下がっていましたが、水が心配だったので大きめのビニールに入れ、バットの上に載せて運びましたが、案の定、倉庫に着いたら破れてバットに水が漏れていました。

その日のうちに団の倉庫に返却

お手伝いいただいた育成会のみなさんとは会場でお別れし、そのまま団の方と倉庫に資材の返却に行きました。
物量としては小さめのリヤカー3往復で、重かった肉も無いのですぐに終了。
残るは精算書の作成とお金の振り込みなどです。


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