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息子8歳の誕生日。ボクが全部、料理を作るからね🍳

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こちらの投稿は過去のFacebook投稿から転載をしております @2020/10/30
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普段はゲーム教に入信中の息子。寝ても覚めてのゲームばかり・・。母としては一定の理解を示しつつも、どうしたものかな~とここ1~2年思っておりました。 その時の葛藤はこちら↓↓

それがちょっとしたタイミングで、彼の情熱がゲームとは違うテーマに飛び火した、というお話です。それではどうぞ!

↓ここから過去投稿
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最近、夕方仕事をしている私におむすびの差し入れをするようになった小2息子。

人にご飯を作る喜びに味をしめたのでしょう。先日の息子の誕生日前夜。

彼が突然こう言いました。

「僕が全部、誕生日パーティーの 料理を作るからね!」

そう言い放って、当日は
・ハンバーグ
・ミートローフ
・ポテトサラダ
・ロールケーキ
・カボチャプリン をとんでもない集中力で作りました。

誰かに作ってもらうことより、自分で作った食事を美味しい!と言ってもらうほうが何倍も楽しい!息子はそっちのほうがどうも好みのようです。

そんな息子の思いに触れ、誕生日プレゼントは料理本2冊に!

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普段はゲームばかりの息子。ゲーム教に入信中の息子。

母としてはこの一連の流れに思わずガッツポーズしましたよね。それきたーーーーっ‼️‼️と。

というのも、ゲーム好きといえど、その話の端々からはこんなセリフが見え隠れしてたので、ゲーム以外にもしっくりくるものあるんじゃないかって、母としては感じていたのでした。

「ゲームってさ、やるより断然作るほうが面白いんだよね」
「友達が来て一緒にゲームしやすいように、あらかじめアイテムを準備しとくんだ!」
「新しい町を見るとマイクラ(ゲーム)でどう作ろうか観察しちゃうんだよね」
人に教えてもらうのってつまらないんだ、自分で考えたいんだよね」

つまり!!!

彼がやってることはたまたまゲームであって、きっと本質は
・ものを作ること、
・自分が作り手側に回ること
・人をもてなすこと
なのかもなぁ~なんて感じてたのは母親の勘。



だからこそ、ゲームを全面否定するのでなく、(ゲームもすっごい学びあるしね)そこから育まれる創造性に誰よりも耳を傾け、一番の理解者でありたいなーなんて思ってたんです。


ゲーム以外の何かが見つかればいいな、って本心では少し思いながら😆

それがこの1週間ほどで
・誕生日は料理本(料理とお菓子の2冊)
・誕生日には自分でメニューを選び
・大っ嫌いな買い出しにも尻尾振ってついてきて
・フルコースを作りあげ
と、息子の好奇心は思わぬ形で開花しました。


ほんと、子どもってすごい、、!

親がどんだけ段取りをくんでも見向きしないものはしないし、ここぞというタイミングとテーマなら止めようが何しようが、くらいつく時のエネルギー‼️ったら。(そして飽きる時もきっと早いでしょう、それもおりこみ済みw)

ゲームだって/マンガだって/アイドルだって/キャラクターだって

ハマってるのならやっぱりそれをとことんやらせたらいい。

その道を究めるかもしれないし、そこから得たものを、全く違う分野で
転用するかもしれないし。

そんな風に私自身が心の底から思え、その先の可能性を100%信じられる
ようになったのは、子どもが教える学校を通じてたくさんの子ども先生から
学んだおかげだなー。


親はその子どもの姿を面白がって見るのみ!

求められれば必要な手助けをするのみ!

(間違っても自分のエゴで矯正してはならない、、!←自戒×)


息子よ、8歳の誕生日おめでとう!

今だかつてないくらい、子育てを最高に楽しみながら一緒に過ごした誕生日でした!

(ほんと、子ども先生通じて私は子育ての新たな楽しみに気づいた!】

またこの学びを学校に活かしていくのだー!!!!

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子どもが教える学校 鈴木深雪
子どもが教える学校の公式HPはこちら


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