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「やさしさラボ Day3」の記録

今日は12月3日。
やさしさラボDay3の記録をしておこうと思う。

今回のテーマは「やさしさは可能か?」

午前はトークセッション

上田假奈代さん(詩業家)
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中村寛子さん(fermata株式会社/CCO)

 上田假奈代さんは詩人としてNPOなどを活動をしている。お話を聞いていても、ご自身の考えなどを話しているのに景色が見えてきそうな言葉の力がありました。
 お話の中で私が一番印象的だったのは、同じ詩人だった仲間の一人が「詩を職業にしたい」と言ったとき、曖昧な返事しかできなかった。後日、その人が自殺してしまった。というエピソードに加えて、自殺の原因は自分だとは思っていないけど、もしあの時自分が力強く「できる!」と言っていたら・・・とおっしゃっていました。

 この話を聞いて、後悔って他人を思いやるために必要なものなのかなと思った。「あぁ、あの時こうすればよかった。」「こうしてあげればよかった。」とか、そういう気持ちって大体はそこに相手を思いやる気持ちがあって、もう二度と同じ後悔はしないように、相手を思いやるようになっていくのかなぁと思いました。

 中村寛子さんは、「あなたのタブーがワクワクに変わる日まで」を掲げ、女性特有の健康課題に対して、女性がもっと生きやすくなるための事業を展開している。
 お話の中で、「共感と同情」というキーワードが引っかかった。この2つの違いがしっかり言えるだろうか。辞書的な意味では、
共感:他人の考え・主張に、全くそうだと感じる事。
同情:他人の気持ち、特に苦悩を自分のことのように親身になって共に感じること。
この文章だけ見ると同情も悪いものではない気がする。でも多分、苦悩ではないということと建設的な議論につなげていきたいという気持ちがあったのかなと想像しました。

 お二人の話はとても力強かったです。


午後のワークは、最終課題についての準備。
最終課題・・・頑張ろう。

今回はこれでおしまい。

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