政局は「選択のパラドックス」に支配されている。

心理学には「選択のパラドックス」という法則があります。


「選択のパラドックス」とは、人は選択肢を多く持ち過ぎると、自分にとってどの選択肢が最適なのかが判断できなくなり、頑張って決断をして成功を収めても、別の選択肢の方が自分は幸せになれたのではないか?という疑念を持ち続けてしまうからです。


つまり、多すぎる選択肢は、あなたの決断力を著しく低下させるだけではなく、幸福度まで下げてしまう原因となります。

アドラー心理学的に今の政治を鑑みると、まさしく「選択のバラドックス」を最大限利用されています。
 
野党共闘では立憲枝野氏が有権者の選択肢を増やしています。
肝心なことは今の国民不在の政治を止めることですが、その選択肢の一つと思わせておいて実は有権者を分散させる役目を担っています。与党に有利な状況を提供しています。維新のように完全に与党寄りの政党であれば何も問題は起こりません。
 
安倍政権に対峙する野党第一党がこのように野党共闘を自党に有利に導くために有権者を混乱さえ自党拡大を狙っているのだと思います。
極めて卑劣な口先政党であり、政治家の集団では無く、革命家の集団だと私が感じる行動なのです。

野党共闘には立憲という政党は必要なし!立憲の政治家は必要あり!

オリーブを否定する立憲…野党共闘には立憲は全く必要が無い政党だと認識し、立憲所属の議員を一人でも野党共闘に参加させることが国民有権者の望む結果になると考えるべきです。地元支持者もこの辺りを鑑みて代議士を説得されるべきなのでは?と考えます。
 

野党共闘は曖昧ではなく、小沢一郎総理でまとまり一本化で戦うべき…

れいわ新選組が話題ですが、山本太郎氏は万が一、小沢一郎総理で野党共闘がまとまるなら本当に旗は降ろすのでしょうか?
その時になるまでは分かりませんが、このままだと既存の野党政党は軒並みに負け戦になります。国民はいくら安倍政権にうんざりでも輪を乱す野党共闘なら国民性からも支持はしないと思います。
最後の頼み、小沢で出来ないなら諦めよう!小沢に総理を、この国を任せてみよう!その声は確実にあるのです。
小沢一郎という政治家は野党の政治家と思われている方もいれば、自民党にまだいると思われている有権者もいます。国民的認知度の高さは圧倒的に一番です!その小沢一郎を担がずに政権も運営できる能力も無い枝野氏や玉木氏を全面に出しても全く国民はなびきません…
野党は直ぐにでも共闘から立憲を外し、立憲に対抗馬を擁立して戦う野党共闘にしなければ壊滅的に負けは覚悟しておくべきです。
 
小沢総理で戦えれば政権交代も夢では無く、現実のものになります。
枝野立憲民主党は革命家の集まりで排除が当たり前の党だという事を認識しなければいけないのです。
シンプルに戦うほど勝利は見えてきます!
直ぐにでも、今日にでも取りかからなければ野党共闘は絵に描いた餅で終わります。


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