本気でこの国の政治を考えれば…

私が野党を非難していると言われてますが、冷静に考えて下さい。今の野党の人材で政権運営できますか?官僚も敵で米国も敵に回る…ダッチロールして終わりという構図が見えないのでしょうか?その為に安倍総理は戦闘機も買い、米国に貢ぎ続けてきたのです。二度と政権から離れないようにと…強かですよ、自民党は…
既に小泉政権から福田政権時代を除き、安倍政権で官僚は完全に自民党清和会に飲み込まれたと思っていた方が良いです。野党が政権を握っても自民党が裏から手を回して足を引っ張り続けるのは目に見えています。
 
70有余年、政権党であった自民党を舐めたらダメです。
小沢さんこそTHE自民党ですよ…だから政権交代が出来た…

小鳩政権の時、小沢さんが幹事長で睨みをきかしていたから当初は上手くいっていました。ですが、自民に手を回されたのか?米国の妨害に遭ったのかは分かりませんが、小沢さんを失脚させ、代表戦も?な選挙で代表となり総理となった菅直人氏と枝野幸男氏の政権になり民主党はどうなりましたか?
政権運営など全く出来ないパフォーマンスだけの中身がない政権運営に入りました。そもそも真の政治家の器にもない方々に無理な話でした。

今回、国民の信を問うと言って政権交代をしたと仮定して、一体誰が政権を運営していけるのでしょうか?枝野さんですか?玉木さんですか?もう無理なのは分かるでしょう?小沢総理であれば自民との連携も考えられるし救国内閣もで対応するという可能性もありですが、他の方で誰がこの未曾有の財政難と少子化、年金問題、米国の基地問題の解決の糸口を見つけ、その先にある国民の生活第一の政治が出来ますか?小沢さん以外野党では無理ですよ…
 
この国を救う、まともに立て直すには安倍政権を退陣させて与野党一体で立て直すことが結果的に政治不信も払拭でき、国民の為になるのではないでしょうか?
 
申し訳ないですが、私は小沢さんがいつも話されている民主党政権が誕生したとき以来、棄権している有権者2000万人はもう二度と小沢さんが中心ではない野党には戻って来るとは考えられません。日本人の気質から考えて今後20年はそのチャンスはないでしょう…野田政権、民主党はそれだけの大罪を犯したのです。
 
SNSで盛り上がるのは良いことですが、果たして有権者の何割がSNSで政治を語り合い、日本について、政治について真剣に意見交換をしているのでしょうか?
殆どの国民、有権者はSNSで政治談義などしていません。
私がいつも言う20年後の未来の根拠はココにあります。
今の高齢者と私達の世代が入れ替わるとき、その時にSNSが存在すればSNSで政権をひっくり返せる可能性は高いです。でも、今は無理です…
 
では、今は何をすれば良いのか?
 
安倍政権を退陣させる事です!これは変わりません。

しかし、その為にやらなければいけない最低の戦法すら採れない野党に勝ち目などもうありません。オリーブの木の構想にのり野党が一丸となって戦えないのに仮に政権が獲れたとしても空中分解で民主党の二の舞です。
有権者は賢いのです!テレビで洗脳されているという言い訳をしたくなる気持ちも理解できなくはないですが、街の人たちと話をしてみたら分かります。何度も言いますが、有権者は賢いのです。
 
鈴木まりこは何処を観て政治をしていたのか?という事をよく言われますが、分かりませんか?
 

国民の生活を最優先に考える政治…つまり国民を観て決めてきたことです。
その為に国民の生活が利用される、政争の具に国民の生活を使われて、利用されて堪るか!という思いでした。国会議員の殆どは自分の再選ばかりを考えて忖度しているロボットみたいな方ばかり…正しいことを言っていても不都合な真実を述べられると一斉に攻撃してくる。要するにいじめっ子の集団と何ら変わりないのです。私のように永田町のルールに反する言動や国会議員に対して不都合な真実を突きつける存在は仲間はずれにされます。
 
それでいいんです。朱に交われば赤くなる…そんな色つきに私はなりたくないので…それに幸い私には身に余るほどの多くの支持者や米国や世界各地の友人達がいますから、政治で何か起こる度に色々な方面で助言頂き助けられています。感謝しています。
 
はっきり言いますが、極論、政党などどうでも良い…国民と国家が繁栄するなら、それを実現できる政党なら共産主義以外の政権ならなんでもいい…それが私の答え…
 
国民の生活が最低限保障された上での自由競争社会が私が信じる国家体系です。人として最低限の生活保障があってこその自由競争社会なのです。

その為の納税でもあります。官僚のお小遣いのために納税しているのではありません。

多くの高齢者が積み立てた年金資金を支給しない詐欺的な社会はあってはなりません。その為にもコレからの政治家は党におんぶに抱っこでは無く自力で政治家として生きていく覚悟を求められるのです。
 
最後にどんなに威勢の良いことを言っても、米国の逆鱗に触れたら終わりです。パフォーマンスだけの党に騙されてはいけません。この現実に目を向けた場合、安倍さんの弱腰に見える外交が何故?そうなるのか?言いたくても言えない事情があるのではありませんか?そう思う理由は、福田元総理が辞任した時、米国の理不尽な申し出を断り辞任したようです。あの時、民主党の先が見えていない馬鹿者政治家達が小沢さんの足を引っ張らずに大同連立政権誕生を妨害していなければ今のような日本ではなかったかも知れません。
 
実質、主権なき国家である日本を米国から自立させるのは並大抵のことではないでしょう…生後七ヶ月から米国で育ち教育を受けてきた私は米国を肌で感じることが出来ます。米国の不利益を拡大させずに日本にとってベストな道を探る事しか今の日本に選択肢はないと考えるべきでしょう…その上で、滅茶苦茶やっている安倍さんの評価は歴史が評価すると思います。
 
今は兎に角、小沢一郎中心の野党共闘以外で政権交代など出来ない事を時間を掛けても野党は知るべき時なのだと思います。もう私達は二度と過ちを犯すべきではありません。世界で何処の国も経験していない超々高齢化社会の訪れは待ったなしです。その時の為に、国民の為の政治を取り戻す事が必要なのです。それは自民党を下野させるのでは無く、国民が政治家を変える事です。それ以外に残された道は無いと思います。
長文、ありがとうございました。
 


 
 
 

 

 
 


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