ここは「セーフベース」（安全基地）心配しないでいらっしゃい！

こんばんは！
株式会社学びの庭ひまわり代表、エデュケーション・ディレクター、鈴木敬です。

いつもお読みいただきありがとうございます。

僕は毎朝ウォーキングしています。今日は山の中を歩いたんですが、ご覧ください、雪ですよ、雪！

石川県にもついに冬将軍が到来しました。これから毎日曇り→雪かぁ〜（汗）

さて、8月18日にテストオープンした寺子屋ひまわりもそろそろ４ヶ月。平日は毎日オープンを続けています。

オンラインで、みんなが集まり好きなことをします。自習室、会議室、休憩室・・・いろんな使い方をしてくださっています。
新しい使い方のひとつは、犬の散歩（笑）

横でピアノを弾いている生徒さん、曲は「小犬のワルツ」かな？（笑）

それから「ちょっと話したくなったんで、来てみました」という先生も。他愛のない雑談タイムです。職員室というよりカフェみたいな感じですね。

そんな雑談から始まったことが、本格的になり、ミーティングへ、というパターンがたくさんあった一年でした。

要は、安心できる、落ち着ける場所をつくりたい。

普通、教室を開くときは「能力を伸ばす」ことを真っ先に考えますので、かなり変わってますよね（笑）

でも、急がば回れ。

安心できる場所だと、能力は自然に、グングン伸びていきます。そこにいるみんなが、自分らしくいられるため、良さがどんどん出てくるんですね。

だから、先を急がず、安心できる場所づくりに時間をかけます。

この考え、今の世の中のトレンドになりつつあるんです。

「セーフベース」（安全基地）という考え方。

昭和の時代、高度経済成長の時から「楽しくなくてもいい。頑張って成績をあげろ」「どんなに疲れても、身体にムチ打って業績を伸ばせ！」と言われ続けてきた我々。

その結果、思ったより成績も業績も伸びず、心を病んだ。

「それじゃあかんやろ」っていうことに、やっとみんなが気づいてきた。

「セーフじゃなければアウトでしょ」って（笑）

安心して、その人らしくいられる場所をつくろう。

変わった人は変わった人のまま、活躍できる場をつくろう。

心配しないで良いですよ。いつでも門（zoom)を開いて待っています（笑）