オンライン授業振り返り・木曜2限「スタディ・スキルズ」総括

 オンラインとなった今期の授業(木曜2限「スタディスキルズ」)、履修した学生たちに「授業に関する自己評価書」というイメージでレポートを書いてもらいました。
【学生へ】レポート「授業に関する自己評価報告書」
 この授業を受けて、何を学び、何を身に付けることができましたか。この3カ月を振り返って、自己評価してください。
毎回いろいろなテーマで、多様なゲストスピーカーのお話も交えながらの授業内容に、その日には「関連性」が見えなかったこともあったかもしれませんが、全体を通して総括してみると、見えてくるものがあるかもしれません。
全体のまとめ方、書き方は自由ですが、①表紙に「タイトル」をつけてください。見出しという感覚でも結構です。
また構成として、②「はじめに」と「おわりに」を書いてください。「はじめに」という項目にしないで、小見出しのように適当な言葉でくくっていただいても構いません。
③「はじめに」の次に、出席した授業で得たことを日付ごとに「1行」で述べてください。出席した授業を振り返るメモのような形になると思います。
 その上で、本文は自由に書いてください。授業で紹介したテレビ番組や映像などをテーマとして書き込んでもいいし、ゲストから得たことを書き込んでいただいても構いません。
書く分量も自由に、書きたいことを書いてください。

【今期は履修登録114人、1年生38人、2年生7人、3年生39人、4年生30人です】まず、各学年のよくまとまった一人を記し、その後に提出者全てをそのまま掲載。

【4年生】■■ ◆タイトル:オンライン下で先生と生徒が双方向で授業を作り上げる。〜新しい学びの形〜
◆はじめに
入学式や新歓が中止になる。大学に行かなくても授業が受けられる、テストはオンラインで行う...。
これらの変化を1年前誰が想像出来ていただろうか。
コロナの影響で大学や高校等で学びの革命とも言える出来事が起きたと言えるだろう。
思えば今までの大学の授業は一方通行になりがちだった。
大学に来ているのにずっと話していたり、寝る学生。
1限に至ってはそもそも出席を諦める。
レポートは誰かに外注...。
要するに学生が主体的にならなくても「大学」として成り立ってしまっていたのである。
そのような前提が崩れ、コロナにより双方が発信しコミュニケーションを取らざるを得なくなった。
お互いが考え、変わるしかなくなったのだ。
そのような変化が私としては興味深かった。
この3ヶ月間、私は何を感じ学んだのか。
このレポートで簡潔に述べようと思う。
◆各授業の簡易的なまとめ
第1回:オンライン授業は生徒が発言しないと先生が戸惑うことがよくわかった。学生一人ひとり発言するなどもっと当事者意識を高めるべきである。私個人としては発言をしたが、それに続く人はほぼいなかったのが残念だった。
第2回:オンライン授業肯定派が思いの外多かった。1年生などがいたらまた意見は違ったのかもしれないと感じた。
第3回:映画を見て感想を言い合った。学生たちに続きを見たいと言わせる映画を作れるwowwowの製作陣は才能があると思った。
第4回:コロナ期間で気になったニュースについて話した。東京アラートや黒人差別、アルバイトでの収入源の話が上がった。6月になってからアルバイト先の居酒屋の営業が再開し収入が安定しそうだと同じチームメンバーの生徒が述べていたのが印象に残っている。
第5回:このようなオンライン授業の場で外部の方のお話を聞くことができるのは貴重だった。人との関係構築能力を私も上げていきたい。
第6回:オンライン授業になったことで大学を辞める層が増えている現状について話した。経済面で通いたくても通えない層の学生を救う仕組みの構築が欠かせなくなってくるだろう。
第7回:山本さんの場を巻き込む力とプレゼン能力に刺激を受けた。山本さんの講座等あれば受けてみたい。早速フェイスブックを申請した。
第8回:幼少期から慣れ親しんでいた相田みつをについての理解を深められた。質問にもお答えいただいたが本質的な回答をいただき、すっと自分の中に落ちた。
第9回:鈴木先生の対談記事は興味深かった。
SNSやマスメディアは過去、一方向の情報発信が多かったが現在では誰もが情報発信をできるような時代になってきたと思う。双方向でメディアを作り上げていく時代になったのではないか。
第10回:パラリンピック選手の動画を見た。溢れ出るパワーと強いマインドに刺激を受けた。
第11回:坂下さんのお話を聞いた。年下ながらも堂々としていて行動力、そして地元愛溢れる姿勢がとても素敵な方だった!
◆授業を振り返って
この授業を通して色々な立場の人の意見や、考え方に触れることができたと思う。
コロナ期は人間関係や触れる情報が閉鎖的になりがちである。
そのような状況の中で1年生は特に、授業の中で外部と関わることが出来たことは大きい出来事だったのではないだろうか。
同じ大学生だけではなく、他大学の教授、先生(新聞記者)、アスリート、相田みつを美術館の方達等私とは異なる視点を持っている方達の価値観に触れられたことが面白かった。
普段生きている中で私たちは皆自分の立場から見えるもの、分かること、視野で物事を解釈しがちである。
そしてそのような状況であることに気づけていない人もいる。
そのような学生たちの視野を自然と広げるような生きたコミュニケーションが生まれた授業だったのではないだろうか。
オンラインだとどうしても表情を見れなかったり空気感がわからない等の問題も起こることがある。
だが全体を通して私はオンラインでの可能性を感じる授業であったと思う。
また、これからの世界が、不安なものではなくより良くなっていくための変化(オンライン化)が進んでいるのではないかと考えをプラスに変えることが出来たのも自らにとっての大きな気づきと学びだった。
◆終わりに
あっという間の3ヶ月間だった。
授業を通して目の前の出来事を自分や周りの学生がどう切り取るのかを考えることがとても多く、授業外でも自らが学びに対して使う時間が増えた。
具体的には読書やオンラインサロン等だ。
学びが楽しいと感じるようになるとその連鎖が起きる。
このことは他の学生や、楽しいことがないと感じている人に伝えたい。
私は今、日々学び成長していくことが楽しくてたまらない。
このような良い流れや変化に乗ることができる学生が、後期もこの授業で一人でも多くうまれる事を願っている、

【3年】■■「スタディ・スキルズ講座で得たものとは」
はじめに、この約3か月という限られた期間のなか経済学特殊講義(スタディ・スキルズ講座)を履修し、様々なことを得られた(若しくは考えるきっかけを与えられた)気がします。この新型コロナウイルスの影響によるオンライン授業のなかにこういった価値を見出すことができたのは大きな成果だと感じます。具体的にはどのようなものであったのでしょうか。
 本論に入ります。ここではまず、各授業の1行コメントを書いていきます。
5/14 他者との意見交換によって、自分の視野を広げられると感じた。
5/21 参考になる部分が多々あり、自分の見方向上になった。
5/28 ドラマについての討論も楽しく、1ヵ月継続して新聞を読むことへの意志をもった。
6/4 メディアリテラシーの重要性を再確認することができた。
6/11 藤松さんの多種多様な経験談を聞くことができ、就職活動前の励みになった。
6/18 学費問題や相田みつをさんについて知り、ものの価値観や考え方の幅が広がった。
6/25 コロナ禍での行動や相田みつをさんの影響力を知り、ものの捉え方を学んだ。
7/2 館長のお話を聞いて相田みつをさん人生観に共感し、感銘を受けた。
7/9 自ら発信することの重要性を感じ、これからの社会スキル獲得への橋渡しになった。
7/16 べべ(愛称)の生き方に感銘を受け、前を向いてやりたいことに傾倒しようと思った。
7/23 時に直観に頼ることは大切で、それにより新たな道を切り開けることに共感を覚えた。
7/30 任意参加であり、他教科の課題などとの兼ね合いから欠席しました。
1行コメントは以上となります。
私がこの授業を通して得たものとしては、まずもちろんグループディスカッションをすることによる新しい視点・見方・考え方の発見が挙げられるでしょう。これは1人で考えていても絶対に手に入りません。自分1人で抱え込んで考えていたことも他の人に意見を求めることで案外すぐに解決できるなんてことは少なくありません。他学年・他学科の方々と交流をすることによって思わぬところからの発見が多々あり、面白おかしく創造力・発信力の増強に努めることができました。
また、相田みつをさんやベアトリーチェ・ヴィオさんの人生観を知ってそれが新たな生き方の道しるべとなり、また言霊という言葉があるようにまさに言葉の力や諦めずどんどん前に邁進していく力の偉大さを強く感じることができました。私はもともと今年から第2期協定留学派遣学生としてイタリアに1年間留学をする予定でした。しかし、新型コロナウイルスの甚大な影響により中止となってしまい、今後の人生設計をどうしていけば良いか悩んだ時期が何度もありました。そんな時、この2人の人生観を思い出し、後悔のない人生を過ごそうという気持ちになり、大きな人生選択をすることができました。他にももちろんいろんな要因はありましたが、この講義を通して詳しく知ることができたこの方々の生き方が選択に少なからず寄与したことは間違いありません。
そしてもう1つは藤松さんや山本さんといった実際にいま社会で活躍されている方々のお話を聞くことができたおかげで、目前に控えた就職活動への励みになったことです。今を生きるこういった方々の意見を聞くことはとても重要で、キャリア形成においての1つの指針になりました。大学の授業のなかで貴重なお話を聞くことができる機会はめったにないので、それはこの授業の強みだなと大いに感じました。
ただ、1つこの授業について意見したいことがあります。それは最終回(第11回)の授業での同年代の方を招いてのお話のことです。プレゼンをしてくれた方は私と同学年とは思えないほどコミュニケーション能力に長けていて、自分の考えもしっかりしていた素晴らしい方だったのですが、正直なぜ授業の締めくくりの回にこの方を招いたかについての意図が私には見えてきませんでした。結局この回を通じて鈴木さんが何を我々に汲み取って欲しかったのかがわかりませんでした。グループディスカッションの際にも似たような意見が多数出ていたため、コメントさせていただきました。単なる生徒という立場でこういった厳しい意見をするのは大変恐縮なのですが、今後の授業のためにもいち個人の意見として耳を傾けていただけたら幸いです。

おわりに、はじめにも申し上げたようにこの講義を通して様々なことを得ることができました。オンライン形態での強みを生かした講義となっており、楽しくスキルを身に付けることができたので履修して良かったと感じました。後輩にも薦めたいと思えました。半年間という短い期間で、さらには対面することも叶いませんでしたが、有難うございました。

【2年生】■■ネットと新たな生活様式でのこれから
はじめに
 私がこの授業を選択したのはシラバスにてこの授業の方針が私がこれまで中学校、高校と学んできた教えに似ていると感じたからである。私は中高6年間海外のインターナショナルスクールで学んできたが、自分で信頼ある情報を集め精査し、発表であったり議論するという授業を繰り返してきた。とても積極性が必要でそれが評価される授業であり、当大学でも多い先生が一方的に話す講義形式とは全く異なるものであった。残念ながらコロナの影響を受け対面授業は叶わなかったが、この経済学特殊講義は私が希望したディスカッションが多く含まれていたことを嬉しく思う。特に、毎回のように様々な分野のゲストスピーカーを招き、お話を聞かせてもらうことは貴重であったし私の見聞を深める意味でもありがたかったと感じている。特に、メモをしていなかったので名前までは思い出せないが退学と向き合う大学教授とフェイクバスターズは私の関心事であるのもあってかとても考えさせられる授業であった。高校の時からがらりと環境が変わる大学では退学する学生がいるのに大学側は経済的な支援を除く支援策を講じていないように感じる。相談できる相手がいないのは退学率を押し上げる要因になっているだろう。私も授業で悩みを抱えており学内の色々な機関を回ったが全然解決しなかった。相談室など形としては学生救済の機関が存在していても実際にはあまり役に立っていないのが現状なのである。このような学生救済機関が対処療法であるのに対し、教授は退学者が一定いるのを分析し減らすための具体的な支援策を生み出しているからこそ教授の活動には興味があり、退学する学生を少しでも減らそうという彼の考えには大いに賛成したい。フェイクバスターズで観た通り、情報過多の現代社会ではニセの情報が蔓延している。よく誤解されているが大事なのは情報を発信するパブリッシャーのネットリテラシーよりも情報を受け取るレシーバーの信用できる情報かを判別できる能力であると私は考える。日本に焦点を当てて考えると、日本では義務教育にメディアに関しての授業が組み込まれていない。私が学んだインターナショナルスクールはカナダのカリキュラムを採用していたが、ネットリテラシーやメディアの授業は中学校で必ず行われ、SNSの信憑性の低さや使い方、メディアのバイアスについてなどかなり細かく学んだのである。ネットに触れる機会が数多くあるのにこのようなネットに関することを教えていないのは問題であり、一つフェイクニュースを信じてしまう原因としてあるはずだ。これに際し今後はメディアの授業も義務教育のカリキュラムに入れるべきだと考える。
おわりに
 経済学特殊講義の講義名にもれず特殊な講義であり、取って良かったと思える講義であった。座学より実学の側面が大きい講義であり、あまりこの講義以外では考える機会がない社会問題や普段話す機会がない方々の意見を聞かせていただける場はとても貴重なものであった。後期もこのままオンライン授業が継続されるということであるが、授業内で動画を見せていただく際に回線の影響もあるのか所々固まっていて見にくかったため次期では授業で使用した動画は事前でも事後でもよいのでmanabaに掲載していただけるとより理解が深まると感じた。

【1年生】■■授業に関する自己評価報告書 
目次
はじめに 3
授業の振り返り 3
授業の深堀り~第2回授業について~ 4
授業の深堀り~第9.10回について~ 5
おわりに 6
はじめに
この3か月間で毎回色々なテーマで授業が行われ、合計4人のゲストスピーカーにこの授業に来ていただきました。各授業でどのようなことを私は学ぶことが出来たのか、振り返っていきます。その上で、私が「もっと調べてみたい」「もっと見てみたい」と思った内容について紹介します。
授業の振り返り
5月14日 (第1回) 先輩方と対面・オンライン授業について話し合い、対面授業の重要性や価値の高さを知った。
5月21日 (第2回) コロナ禍の今、ICT・オンライン学習が子供たちの学びの保証に大いに役立つことを知った。
5月28日 (第3回) 「太陽は動かない」を見て、エンターテインメントの役割は観る人を魅了することだと知った。
6月4日 (第4回) ネット情報を見極めるための「だしいりたまご」を確認することの重要性を知った。
6月11日 (第5回) 藤松さんから、自分から他人との繋がりを作っていくことが大事なのだと教わった。
6月18日 (第6回) 相田みつをさんから、自分の幸せは他人と比べるのではなく自分で決めるのだと教わった。
6月25日 (第7回) 山本さんから、相槌やリアクションをして相手が話しやすい環境を作るのが良いと教わった。
7月2日 (第8回) 相田一人館長から、今の読書量が今後の自分の人生の支えになることを教わった。
7月9日 (第9回) 海外の五輪選手から、プレッシャーは応えられる人だけに与えられるものだと教わった。
7月16日 (第10回) 同じ年代のベベさんの、諦めずに進み続けるという強い意志から勇気をもらった。
7月23日 (第11回) 坂下さんから、「課題のジブンゴト化」で自分から積極的に行動することの大切さを学んだ。
7月30日 (第12回) 映画「二宮金次郎」を見て、至誠を尽くせば皆が必ず心を動かしてくれることを思い知った。

授業の深堀り~第2回授業について~
第2回で見た文部科学省の『「GIGAスクール構想の実現とは」~学校情報化の目的と概略~』について、動画を少し見て気になったので調べました。GIGAはGlobal and Innovation Gateway for All の略。そしてGIGAスクール構想とは、「児童生徒向けの1人1台端末と、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備し、多様な子どもたちを誰一人取り残すことのなく、公正に個別最適化された創造性を育む教育を、全国の学校現場で持続的に実現させる構想」(MASTER EDUCATION より引用)だとあります。
動画内で、日本ではICTをゲーム用に使うのに学びには使っておらず、デジタル機器の利用状況はOECDでは22%であるのに対し、日本では3%であるそうです。なぜ日本ではICTが学びにあまり活用されていないのか、私は動画を見て、その理由は日本人の消極性だと分かりました。全国の子供のうち5%が様々な理由からICTを利用できず、これでは一律にやることができないからダメだと言って、やるべき取り組みから逃げてしまっています。そうではなく、やれる人からやるべきです。今は新型コロナウイルスの影響で、感染拡大防止のため学校の休校期間私たち学生や生徒、児童の学びが遅れています。これはめったにない前代未聞のことです。対面授業が行えず、教科書だけを使った授業が行えないこのような時だからこそ、ICT・オンライン学習が「普通」となるように、一気に日本全体で改革するべきなのだと思います。動画内でも、「家庭内のパソコンのど使えるものは何でも使って、できることから、できる人から、既存のルールにとらわれずに臨機応変に(「ルールを守ること」は目的ではない)」と文部科学省の初等中等教育局 情報教育・外国語教育課長の高谷浩樹さんが熱心に仰っていました。学びの保証として、これから1人1台がパソコンを使えるようになるための全く新しいICT環境や、高速大容量の通信ネットワークの利用をするための学校のネットワーク環境整備など、文部科学省の方々はたくさんの視点から私たちの学びを促進してくれるのを知りました。日本のこれからを担う私たちの学びによる成長は多くの大人の期待の中心だと思っています。私たち全員が、学生である今しかできない学びを、ICT・オンライン授業で自主的に行っていければいいなと思います。

授業の深堀り~第9.10回について~
第9.10回の授業内で見たWOWOWのWHO I AMという番組について、もう少し深く掘り下げていきます。授業でベベさんの50分間の動画を見たとき、私は何度も泣きそうになりました。他人と違うことは当たり前だといい、不可能なんてないと諦めないで進み続けるベベの姿を見て、まさにこういう人が体現者というのだなと分かりました。
授業後、他にはどのような選手がいるのだろうと、第1シーズンから第4シーズンまでの選手のすべての5分間の動画を見ました。その中で特に印象に残った選手を各シーズンから一人ずつ取り上げて、このレポートに記録したいと思います。
 まず第1シーズンから、車いすテニスの日本人選手の国枝慎吾さんです。国枝さんのことは高校1年の英語の授業で教科書に載っていたので、知っていました。その時も、たくさんの大会で優勝した凄い選手なのだと思っていました。ですが、今回のWOWOWの動画を見て、国枝さんの努力の量が規格外なのだと分かりました。「車いすってこんなに激しく動き回れるものなの!?」と思うぐらい車いすをグルグル回転させながら練習していて、さらには1つの技を習得するために3万球もテニスボールを打っているそうです。そして、たくさん練習して努力を重ねてついに試合の時になったら国枝さんは「今まで何万本打ってきたんだ、俺は最強だ」と自分に言い聞かせて試合に臨み、栄光の金メダルを獲得していました。彼には、目標のためなら何度でも立ち上がる強いメンタルがあるのだと分かりました。
 次に第2シーズンから、アルペンスキーのスロバキア人選手のヘンリエッタ・ファルカショバさんとガイドのナタリア・シュブルトバさんです。ヘンリエッタさんは視覚障害を持っているそうです。アルペンスキーは時速113キロものスピードで滑り降りる危険と隣り合わせの競技です。ヘンリエッタさんはガイドのナタリアさんに先導してもらってその後ろを滑り降りていました。私は、こんな速いスピードで滑り降りていて怖くないのだろうかと思いましたが、ヘンリエッタさんはナタリアさんと一緒に滑っているから安心だと言っていました。ヘンリエッタさんは「私たちは一心同体」「もうペアというより姉妹みたいな関係」「2人揃ったら最強」と言っていて、2人の間には強い絆と信頼があるのだとよく分かりました。さらに、スポーツをやるには、家族やパートナー、コーチの存在と支えが不可欠なのだと分かりました。
 次に第3シーズンから、ボッチャのタイ人選手のワッチャラポン・ヴォンサーさんです。ボッチャは高校3年の授業でやったことがあります。距離感がつかめなくて、全然手前に投げてしまったことを思い出しました。ワッチャラポンさんは脳に機能障害を抱えていて、「自分が家族の重荷であることが苦しかった」「子供のころはなぜ自分だけが障がい者なんだと運命を恨んでいた」と言っていました。ですが、ボッチャというスポーツを初めてやった時にこのスポーツは自分にピッタリの競技だと感じたそうです。「初めて人生に希望を感じ、ボッチャをするために生まれてきたのだと思った」とも言っていました。
私が思ったのは、人生を変えるきっかけになるのがスポーツであり、自分に合うスポーツを見つけた時は、自分に合うスポーツはこれしかない!と瞬間的に分かるのだなということです。
 最後に第4シーズンから、射撃のインド人選手のマニッシュ・ナルワルさんです。彼は先天的に右腕に麻痺があり、腕が上がらない状態で少年時代を過ごしたそうです。彼が言っていた「自分が射撃で勝てるのは常にポジティブだから」「ポジティブであり続けられるか、そこで本当の心の強さが試される」「競う相手は重要ではない、射撃は自分自身との闘いだ」
という言葉にとても心を打たれました。射撃はやったことがありませんが、弓道やアーチェリーのように、とても集中力を使う競技だと思います。一度ミスしたりして心が乱れると、点数にも響いてくる競技なのではないでしょうか。だからこそこのような競技は一度ミスをしても心を乱さず、ポジティブでいられるかが重要であり、ポジティブであり続けたマニッシュさんは勝ち続けることができるのだなと分かりました。

私はWHO I AM を見て、心を動かされました。選手たちはどんな境遇であっても前向きに、ひたむきに、努力しているのに、私は何か一つの目標に向かって努力しているだろうかと思いました。彼らが頑張っているのに、私が面倒くさいといって中途半端なまま物事を終わらせるのは、自分への甘えだと分かりました。彼らが教えてくれた努力の大切さや諦めないことの大切さを忘れず、今自分が出来ることを精一杯やっていきたいと思います。

おわりに
この3ヶ月の授業内容を振り返って1番に思うことは、自分の興味が多方向に広がったということです。例えば、第6回の授業を受ける前と後を比べてみます。受ける前は相田みつをさんのことは名前しか知りませんでした。ですが授業を受けた後、「しあわせはいつもじぶんのこころがきめる」など、たくさんの素晴らしい言葉を知ることが出来ました。そして第6回の授業を受けた週の土曜日、再び相田さんの特集を放送していたのを私は偶然見て、その特集をすべて見ました。さらに第8回の授業では相田みつをさんの息子である相田一人さんのお話を聞き、テレビで聞けなかったことも自由に質問できました。相田一人館長に質問するために事前に相田さんのことをインターネットで調べました。第6回の授業を受ける前は全然知らなかった相田さんのことを、今になっては名言や生い立ち、家族しか知らないみつをさんのお話など、たくさんのことを知っています。
これらの一連の流れは、第6回の授業を受けなければ起きなかったと思います。こんなにも一人の人のことをたくさん知ったり、興味を持ったりしたのは初めてです。

毎回全然違う内容の授業内容でしたが、その授業形態のおかげで学べたことは多種多様です。授業で取り上げなければ、知らずにいたことがほとんどだと思います。
経済学特殊講義「スタディ・スキルズ講座」がこんなにも多方向の学びができる授業だとは思っていませんでした。1年生でこの授業を取って本当に良かったと今思います。

【4年生】■■はじめに
私がまともに出席ができるようになったのは6/4の三回目の授業でしたのでそこから書きたいと思います。
6/4は海のはるか向こうのニュースを韓国人である私と日本人のみんなと話していることが不思議でした。
6/11は今起きている海外で起きた状況をネットで話すこと自体が不思議に思いました。
18日は 新入生たちが今どのような環境になるのか直接話を聞くことができました。
25日は人間の心理をどう使っていたのかを知ることができました。
7/2は私のミスだったのか授業に入れませんでした。
7/9は前回の振り返りもできずこちらの音の問題で授業に集中できませんでした。
7/23は自分から考えて行動するということの重要さを再び身に着けました。
正直に言いますと私の授業の出席率はあまり高いと言えません。しかしこの出席率でも見えてくるものがあります。特にコロナウイルスによるこの状況が新入生たちが今どのような悩みを持っていてどのような心境を持ちどれだけ困難であるかを授業の内容と話し合いで分かるようになりました。学校に行けないから自退するという話は考えもしてなかったですが冷静に考えてみると学校に行けないというのに学費はちゃんと取られるという事実、そして新しい経験と交流を求めて入学したのに顔も見れず、この授業みたいにライブで行わない授業もたくさんあるせいでほかの先輩や同期との交流もうまくいかない、そのうえサークルもほぼ活動できないためその交流の場はさらに減って新入生たちが大学に来て適応できなくて自退するという行為が理解できるようになりました。特に私のような知り合いもなく一人で上京もしくは留学に来た人にはなお厳しい状況であろうと理解したら私でも耐えられないと思うようになりました。
 おわりに この授業を通してもう大学で経験すべきものを半分以上経験していた上級生と今入ったばかりの新入生の立場を理解できる授業になったと思います。もっとこのようにネット上でも交流できる場があればいいのにという気持ちではありますが人数の多い学科だとそれも困難であるためこの後学習院大学はどうするんだろうと気になってくる授業でした。

■■「授業に関する自己評価報告書」
〜社会と自身の在り方〜
・はじめに
この授業では先生やゲストの話を聞き、様々な題材をもとにして自分で思考をし、それをセッションにて話し合ったりすることで知識を深めた。その中でもコロナウイルスの状況下という影響もあり、社会問題に関して深く考えることが多かったため、今回の課題のテーマにした。そして授業で扱った内容も振り返りながらまとめていくことにする。以下の文は日付ごとに授業で得たことを簡単に記したものである。
5/14 zoomを使ったコミュニケーションの取り方
5/21 現在のコロナウイルスの状況下における今後の授業形態に関する考え方
5/28 ドラマを通じて社会問題などに対する関心を持つことの重要性
6/4  新聞記事などを読むこととそれに関して話し合うことの重要性
6/18 現在のオンライン授業形態に対する考え方と相田みつをの人生について
6/25 ゲストの話も踏まえたオンライン授業への考え方
7/2  相田みつをが残した言葉と相田みつを美術館に関して
7/9  先生の対談インタビューと情報収集と発信に関して
7/16 WOWOWの動画視聴を通じたパラリンピックの競技者への関心
7/23 オンライン授業への対応に関する考えとゲストの話を通じた仕事への考え方
・本文
この授業では様々なテーマを取り扱ってきたが、その中でも昨今の世界的な問題として「コロナウイルス」というものが人々の頭に真っ先に浮かぶのではないだろうか。このウイルスによって世界に様々な悪影響をもたらすことになったが、自分には少なくとも悪い発見ばかりではなかったようにも思える。もちろん直接的には大学の授業形態が変わったり、緊急事態宣言が発表されて外出を伴う行動に大きな制限を受けることになったり、お酒を取り扱う飲食店などへの様々な業界に大打撃を与えることとなった。しかしこの外出などへの制限により、オンラインでの活動に大きな利点を見出したとも考えられる。友人と会えなくなった代わりに、オンラインでの通話でのコミュニケーションやオンライン飲み会の開催、出勤が難しい企業の自宅でのリモートワーク、大学のオンライン授業の開始など、この期間だけでの話ではなく、コロナウイルスが収束した後にも継続することでより便利な生活を送ることができると考えられる。具体的なメリットとしては、居酒屋などで飲み会をするよりもコストが抑えられること、交通に時間や料金などのコストがかからないこと、今までよりもより気軽に授業を受けることができる点などがあげられる。もちろん、他にも考えられることはあるが、自分の身の回りで考えられるのは主に以上のようなことである。しかし、メリットがある一方でデメリットも多く考えられる。授業で扱った大学生の漫画では、オンラインでの授業形態になったのは良いものの、直接人と会うことがなくなったために新しい友人ができなかったり、サークル活動が制限されたことなどにより、本来の自分が得られるはずだった学生生活とは大きく異なる生活を余儀なくされている。もちろんオンライン授業などで友人を作ることは可能だろう。しかし、やはり本来直接出会えていたと考えれば、その関係は深めにくいものがあったり、様々な弊害も考えられる。このような学業以外でのことも考慮したところ、学費はなぜ例年通りなのかと言う疑問も浮かんできた。もちろんこのような状況下において講義をしてくださる教授や大学の方々には感謝している。しかし、その一方では、施設利用料なども考えればやはり納得いかない部分があるのも事実である。このようなことはニュースなどでも取り上げられているが、正直なことを言うのであればもっと明確な答えを提示して欲しいと考えている。以上が自分の環境と社会的な問題を考えた結果であるが、もちろん求めるばかりではなく、自分自身もやるべきことをやり行動に移すべきだと感じる。
・おわりに
本文では現在のこのような環境下における自分が考えたことについて述べた。現状の正しい認識とそれに対する対策や行動など、これは今だけではなくこの先の自分の将来においてもとても重要な考え方である。常にこのような考えをしていれば、自分がどのような行動を取るべきなのかが自ずと見えてくる。この授業で学んで終わりではなく、学んだことをしっかりと今後の自分に生かして行こうと思う。

■■スタディスキルズ
はじめに
コロナ禍でのオンライン授業で不安もあったがオンラインの中で一番面白い授業だった。他の授業はZOOMで繋がっていても何も喋らない作業のようなものでオンデマンド配信と何ら変わらないレベルのものだったがこの授業は授業らしく作業ではなく頭を使い感情を使うという点で全然違った。
5/14 初のオンライン授業にワクワクした。
5/21 一年生から四年まで無作為に集められたグループでの会話が楽しかった。
5/28 オンラインでの学習のカタチ
6/11 一年の女の子が授業に参加しない上級生へ苦言を呈していたのが印象的だった。
6/18 中退問題、コロナ禍では能動的に動くことが必要
6/25 山本さんの軽快なトーク、雰囲気が明るくなった。
7/2 人間だもの
7/23 コロナのせいにしがちな自分
7/30 金次郎

毎度提出していた自身の感想が薄っぺらくあまり思い出せなかったです。授業は楽しく受けていたのに意外と記憶に残っていない。これはオンラインだからなのか自分の授業の受け方が悪かったのか。
この授業で一番記憶に残っているのは一年生の子がもっと授業に参加して欲しいと顔出しで訴えたことでした。あの時すぐに顔を出して発言できなかった自分は本当にしょうもないなと感じました。きっとあの訴えが心に残っている上級生はたくさんいるのではないでしょうか。オンライン授業はまだ始まったばかりですし、なれない面もあって仕様がないとは思いますが。。。

この授業では考えるそして考えたことを伝えるというのが根幹としてあったように思いますが少しアウトプットの部分がやりづらくてモヤモヤしました。セッションの時間が短いのもありましたが何より顔も何も見えない相手に何かを伝えるということがこんなに怖いと知りませんでした。グループに分けられた後何も喋らないし動きを見せない人なんかが居ると特に怖かったです。このような授業形態なら顔出しやマイクオンは強制にしないとこれからも厳しいと思います。

一番感じたこと
もっと自分から動かなければいけないと痛感させられた。
この授業で取り上げられていた事、人全て生き生きしていたと思う。コロナで自粛という状態が続いているができることは色々ある。この機会だからこそ能動的に打ち込めるものがある。コロナのせいにして時間を浪費してはいけない。

おわりに
自粛期間にこの授業をとってよかったと思いました。一人暮らしで自宅にこもりあまり人とも話さなかったのでガス抜きができました。
拙い文章で申し訳ありません。

■■1.はじめに
 この授業で学んだこと、身についたことを振り返る前に私がなぜこの授業を選択したのかを書いていきたい。私は、法学部政治学科所属にも関わらず、この授業を選択したのは友人からの紹介であった。面白い授業があるといわれ初回に授業に参加してみると、オンラインであることを生かして生徒同士で意見交換を行うという他の授業には見られない進行の仕方をしていたので、面白いと思いこの授業を選択することに決めた。そして、3ヵ月受講してきて、自分の中で学んだこと、身についたことがあったので書いていきたい。
5月14日 オンライン授業での意見交換が有意義であるとわかった。
5月21日 日本のオンライン化が世界に比べ進んでいないことが分かった。
5月28日 オンライン授業で生徒たちの学力の差が顕著に出てしまうことを知った。
6月4日 SNSでのフェイクニュースの怖さについて学んだ。
6月11日 SNSの誹謗中傷が人の命を奪ってしまうことを知った。
6月18日 オンライン授業によって大学の中退者が増える恐れがあることを学んだ。
6月25日 国が出した新しい生活様式を見て元の生活には戻れないのかと思った。
7月2日 相田みつをさんの作品を見て失敗を失敗と思わない心構えが身についた。
7月9日  WOWOWの「WHO I AM」から選手の心意気について学んだ。
7月16日 参加しませんでした。
7月23日 オンライン授業を振り返り、新しい生活様式に移行できているのかなと思った。
7月30日 映画「二宮金次郎」を見て、どんな困難にも立ち向かう心が身についた。
課題3 「授業に関する自己評価報告書」
 ここから、私がこの授業で学んだことを書いていきたいのだが、それは人それぞれ様々な意見があるということである。例えば、授業で提示された質問などに対して自分は賛成に思っており、他の人も同じような意見だろうと思い意見交換を行うと、反対意見であったり、同じ賛成でも理由が違っていたりと様々な意見があった。このようなことから自分の意見が全てではない、他の人の意見もとても参考になるということが学べた。他にも、反対意見を自信をもって発表している学生達とともに意見交換を行ったことで、反対を恐れず自分の意見を発表することの重要性を学んだ。自分は、ディスカッションの時などに自分の意見が少数派になりそうな場合、自分の意見をまげて多数派の意見に変えていたのだが、少数派の意見があることによってより良い議論ができるということを学べたので、自分が思ったことは意見を曲げずに言うことが重要であると学んだ。
 このようなことを学んだことで、自分の意見に対する自信が身についたとともに、自分とは反対の意見を主張している人がいても、聞く耳を持たないのではなく参考にしていく心構えができた。

3.おわりに
 この授業では、学生達の意見のほかに様々な社会人の方たちがゲスト講師として参加していただき、たくさんの意見や思いが聞けたのでとても学ぶことが多かった。オンライン授業ということでどのような授業になるのか不安であったが、そのオンライン授業ということを活かした授業方式だったので毎週楽しみであった。楽しく、多くの価値観を吸収できたので選択してよかったと思う。

■■オンライン状況下で得た大学授業のあり方とは
<はじめに>
本講義も含め、全授業がオンラインでの実施となった約3ヶ月。オンライン授業を通して、対面授業では気付かなかったことや知り得なかったことを得ることができた。特に、オンライン授業実施前までは対面授業に勝る点など一切ないと考えていた私だが、メリットを十分に得ることもできた。そうしたうえで、本講義を通して学んだオンライン授業におけるメリットを始めとし、大学授業のあり方について述べていく。

<授業振り返り>
5/14 オンライン授業の状況下で受講者同士が「対話」することの重要性を学んだ。
5/21 コロナの影響で各々困惑している中、授業の受け方を工夫することが重要になる。
5/28 アクション番組の中にも人間模様を描くことで視聴者を惹きつけることができる。
6/4 デマ情報に惑わされるようなSNSへの依存は危険であり、使い方を改める必要がある。
6/11 事実を伝える仕事の難しさは、事実と本人の意思尊重の間で葛藤に悩まされることだ。
6/18 オンライン授業の場が、学習面以外の友人関係を築く場となることの需要が高い。
6/25 オンライン授業では、個々がコミュニケーションをとろうとする姿勢が必要である。
7/2 読書をする大切さ、特に若いうちの読書量が未来の自分の力となると学んだ。
7/9 主体的に正しい情報か否かを判断する行動を起こすことがいかに重要であるか学んだ。
7/23 社会人のみならず、学生のうちにも当事者意識を持つべきだと感じた。

<オンライン授業のメリットとは>
本講義ではzoomアプリを使用した双方向のコミュニケーション型の授業であった。他に履修している大半のオンデマンド型の授業に比べ、このような双方向のコミュニケーション型の授業のメリットを十分に享受することができたと考えている。
まず第1のメリットとしては、通常通りの対面授業では関わることのなかった下級生や他学部の生徒との「対話」を可能とする点である。普段の授業では、友人とまとまって座り授業を受け、グループワークがある際も周囲の友人と行うことがデフォルトであった。しかし、オンライン授業となったことで、ランダムに組み合わされた一度も関わったことのない下級生や他学部の方々と意見を交換する機会を得ることができる。改めて考えてみると、こういった機会は対面授業では中々経験することなく、多種多様な幅広い意見に触れることができるというメリットが考えられる。
第2のメリットとしては、スピード感である。特に感じた点としては、意見がある際、挙手をして申し出てから発言をし、意見を共有するまでのスピード感は対面授業に勝る点だと感じた。今までの対面授業では、大教室で多くの人が周囲にいる中挙手をした場合、挙手した方を指名し発言するまでを素早く行うことは当然困難であった。しかし、オンラインを通して行うことで、指名された方が発言し、さらにそれを周囲に共有するまでのスピード感を実感した。
このように、上で述べた2点は特に本講義を受講して学び得た、オンライン授業でのメリットである。では、このようなオンライン授業の状況下で、大学での授業はどうあるべきか考えてみた。

<オンライン状況下における大学授業のありかた>
本講義を通して、オンライン授業のメリットを享受するだけでなく、授業に対する意識改革、つまり主体的に授業の受け方を工夫することの重要性を学んだ。
主な工夫としては、「対話」を意識することである。具体的には、グループワークなどの小規模なディスカッションの際は表情を大切に、ディスカッションに参加すること。声のみでなく、表情とともに相手の意見に触れ、自身の意見を発信することで対面しているかのような充実度の高いディスカッションを可能とすることを学んだ。さらに、自分をオープンにすることの重要性も実感した。自身の意見をオープンにすることで、周囲が触発され、心を許すように意見を発信するようになるということを身をもって感じた。
このように、授業に対する意識を変え、主体的に授業に参加する意義を本講義を通じて感じることができた。では最後に、オンライン状況下だからこその、大学授業のあり方はどのようなものであるべきなのか考えてみる。大学の授業は学びを継続させることが主な役割である。しかし、それがオンライン授業に変更になったからといって学びを中断しては大学授業の適切なあり方ではないと考えている。むしろこうした状況下では、大学の授業が「学びを広げる」役割を担うべきであると考えている。今までの大学のあり方とは異なり、授業料さえ払えば誰でも受講できる授業ではなく、学生側が学びを広めたいと感じられる授業のあり方が必要である。オンライン状況下では、スマートフォンやPCを利用して授業を受けながら、気になった点をそのまま検索し調べることが容易である。また、普段では関わることのない学生との交流を深めることで、幅広い見識を得ることができる。このように、学びを深めるのみならず、学びを広げることができるのがオンライン状況下における大学授業のあり方ではないかと考えている。

<おわりに>
本講義を通して、様々な学びを得ることができたが、上で述べてきたように特にオンライン授業を通して、授業に対する意識が改まり、授業を工夫して受けることの重要性を身につけることができた。後期も引き続きオンライン授業が継続すると発表されたが、本講義で学んだことを大いに生かし、オンライン状況下を上手く利用し学びを広げていきたいと考えている。

■■スタディ・スキルズで学んだこと
新型コロナウイルスの影響ですべての授業がオンラインになった2020年、従来なら毎週教室でみんなと顔を合わせて話し合いながら行われていたこのスタディ・スキルズの授業も、もちろんオンラインで行われるようになった。
誰もが初めての体験で、戸惑いながら、試行錯誤しながら取り組んだ授業だった。不便に思う者、利便的に思う者、それぞれだったように見えたが確実に新しい授業のあり方を学べたと思う。貴重な経験だった。
5月14日 オンライン上でいかに学んでいくかを考えた。
5月21日 オンライン上のグループワークでリーダーはどうあるべきかを知った。
5月28日 同じ映像を見ても感じ方は十人十色だった。
6月4日  メディアのあり方を知った。
6月11日 藤松さんのお言葉は社会の最前線の声であり、大きな影響を受けた。
7月2日  言葉はその人となりを表すが適切な場所と伝え方が必要であった。
7月9日  新聞はロンドンの街角演説場であるべきという考えに感銘を受けた。
(以下、家庭でのWi-Fiの使用困難から参加が難しく、参加できませんでした。申し訳ございませんでした。)

スタディ・スキルズの授業の中で一番印象に残った日は、先生が6年前に書かれた記事を読み、今、どう思うのかをグループで話した日だ。
新聞などの公的なマスメディアは「上」に位置するのではなく、ロンドンの街角演説コーナーであるべきだという話があった。誰もが文章を載せられる、その批判も反対意見もそのまま載せられるということ。
こういったことの繰り返しで誰もがメディアリテラシーを身につけることに繋がると考えた。先日、亡くなった女子プロレスラーのお話からみんな誹謗中傷に敏感になったと思い、二度とこのようなことが起こらないよう、みんなで意識を高めていきたいと強く願った。
また、パラリンピックのビデオを見た。“Who I am”「これが私だ」という強いメッセージを受け取り、19歳の手足のない女の子が人の背中を押してあげたいと仰っていたことから、五体満足の私が一体何を諦められよう、と思った。
この日は、新しい考え方、感じ方を身につけ、感受性非常にを揺さぶられた。

大人になったが子どもを卒業してないように感じる今、凝り固まった考え方でなく、新しい知識や見方を授業を通して受け取れることに幸福と感じる。
私はこの授業が終わっても身につけた私を決して失わないし、身に付けることを諦めない。

■■情報とはどう接触するか
- 情報収集は簡単じゃない
  現在、私達は情報発進が物凄く自由である時代に生きている。この莫大な情報量の中で様々な問題が生じている。情報発信元が多くなることでマスメディアの効果が弱まったり、ネット上のデモで生活に対する恐怖を煽られる様の状況がこのコロナの禍でさらに著しく見えた。この授業でいろんな議題について各分野の専門家や今まで自ら絶対見にいくことのない記者会見から得た情報や他人とのディスガションによって知った価値観で、これからの日常生活で「情報」に対する捉え方は少し変わるかもしれない。
- 各回で得た感想
5/14  オンライン授業でスムーズに他の方と交流できるところは授業への参加意欲を高めると感じ
ました。
5/21  長めなグループワークで議論して最後にまとめることで同じ記者会見でも人によって違った見
方を知られた。
5/28  「太陽は動かない」というドラマで「情報」の重要性を尚更感じたが、情報爆発している現在社会において、手にした情報の真偽を見分ける能力は国民の課題である。
6/4  「新聞を読む」という話題で実践してみたら読めば読むほど、読み取るスピードも上り、なりよりも今までと比べ、世間の動きが少しわかったような気がした。
6/11
6/18  コロナの社会背背景で新たでかつ従わなければいけないルールが生まれてきた。授業中で取り上げた記事の中で「デフォルト」を作ることで人々を強制的にそれを守らせろうというのは難しいことでも効果的だと感じた。
6/25 ゲスト山本さん
  まず、最初にあった奥さんとの出会い方の話が大変面白くて私の耳を奪っていた。
stayhomeの時間が以前の何倍も多くなり、一人の時間が持て余す状態になるとマイナス思考が出てくる。このことで、人の考え方の不思議というより単純さを感じ、やっぱり誰かと一緒にいたいのは本能であることを改めて考えた。
7/2 ゲスト相田館長
今回一番気になった話題は「読書」において自粛期間で自分の取り組みによってその重要さを共感できた。
7/9  「社会人材学舎」の文で、「メディアは専門の人が慎重に裏を取ってから発信するところなのか、あるいは人々が好きなように文章を載せられるのようなところなのか。」について考えた結果、この二つの要因が相まって、メディアが成り立つだと思った、
7/16  就活のため欠席
7/23  ウェブ面接のため最初の方だけ参加した。オンライン授業に対して楽であるが厳しいであるは私の感想だ。学生達にとってこの一年間の生活は空白のままになる。また、この度学費請求書を見た時にびっくりしたのは一度も使ってない学校に対して28万の設備費が取られたことである。
7/30  日本の自然、農村の風景が素朴さと美しさに溢れていて良かった。また、最も感動した部分は対立関係にあった武士を味方にしてしまった行動力であり、口先だけではない人はいつの時代もかっこいいと感じる。
-これから
  この授業に通じていろんな議題について今まで自ら絶対見にいくことのない面から情報を得た。また他人とのディスガションによって知った価値観と相まって、自分ならではの見方を見つけていくことの楽しさを知り、これからの日常生活で「情報」に対する捉え方は今までと違くなり、より広く深く物事と接触していきたいと思う。

■■<はじめに>
私はこの授業を通して、オンライン授業の良さを実感し、そこから“新しいこと”を受け入れることの大切さを学びました。
<出席した授業で得たこと>
第一回 初めてオンラインで知らない人と会話し、貴重な体験となりました。
第二回 授業形態について初めて人の意見を聞き、新たな気づきがありました。
第三回 ドラマの与える影響は人によって結構違うことに驚きました。
第四回 最近のニュースで感じた事を皆と共有でき、ニュースへの興味が増しました。
第五回 ゲストの方のお話を聞いてNHKの番組作りへの想いを知ることができました。
第六回 相田みつをという人物を深く知ることができました。
第七回 オンラインでの知り合いの輪の広げ方について学べました。
第八回 相田一人さんのお話を聞き、相田みつを美術館に行ってみたくなりました。
第九回 情報を能動的に収集するべきだと感じました。
第十回 改めてオリンピックの延期を残念に感じました。
第十一回 自分も意思を持って行動しようと思いました。
第十二回 テストと被っていて映画を視聴できませんでした。
<私が学び、身に着けたこと>
私はオンライン授業が始まる前とても不安に思っていました。なぜなら今まで授業は対面でしか受けたことがないし、家で集中できるのか、ディスカッションはどうやるのか、ちゃんと学べるのかなど初めてのオンライン授業にはマイナスイメージばかり抱いていたからです。利点を強いてあげるなら、電車に乗らなくてよいこと、朝ギリギリまで寝ていられることでした。実際に授業が始まり、最初の数回は不安がまだ利点よりも多かったけれど、第五回授業でNHKの方のお話を聞いたとき、オンライン授業だとゲストの方が学校に出向かずに講演していただけるので遠方に住んでいる方や学校に出向くとなるとスケジュールが合わない方のお話も聞くことができると気づきました。これは大学の授業におけるゲスト講演で大いに役立つと思います。また、グループ分けの際に対面授業だとかかってしまっていた時間もオンライン授業だと簡単にグループ分けができ、とてもスムーズで効率が良かったです。不安に思っていたグループディスカッションもZOOMは顔も見られるので表情も伝わって話しやすかったし、完全にグループの人しか画面に表示されず周りの声も聞こえないのでディスカッションしやすかったです。また、集中できるのかという点も一人暮らしだし、対面よりも集中していないと聞き逃してしまうのでより集中できていたと思います。ちゃんと学べるかの不安についても鈴木先生のようにnoteに記録をのこしてくれたり、アーカイブに残してくれたりと教授の方たちが工夫してくださっていたので対面よりも振り返りやすく問題なかったです。

初めは不安で否定的だったオンライン授業も実際にやってみると利点がたくさん見つかり、むしろ対面授業よりも良いのではないかと思い始めて、否定から入ったことを後悔しました。今回は“新しいこと”がたまたまオンライン授業で絶対受けなくてはいけないものだったけれど、もしこれが自発的にやるべきことだったら私はトライしていなかったでしょう。このように、“新しいこと”を否定的に捉えるのではなく、肯定的に捉えることが自分の可能性を広げる大切なことだとこの授業、オンライン授業を通して学びました。

少しずれた観点かもしれませんが、私はこの授業でディスカッションやゲストの方のお話を聞いたからこそ気付け、学べたと思います。

<おわりに>
今回オンライン授業は良いと思ったのは私の主観であり、まだまだ他の人から見ると改善するべき箇所もたくさんあると思います。もしもう少し新型コロナウイルスが落ち着いてきたら、オンライン授業か対面授業か生徒自身の状況によって選択できる“新しい”大学の在り方もありではないかと思います。他にも“新しいこと”がどんどん提案されていくと思います。その時は今回学んだ事を活かし、私は“新しいこと”を受け入れていきたいです。

■■私が得たスキル
はじめに、私はスタディ・スキルの講義を通して、関心を持つことで、考え方が変化し、それに加え、視野が広げることが出来ました。
5月14日 オンライン授業が対話の場になり、オンラインへの取り組み方が変わった。
5月21日 対面が出来ないなりの最善の尽くし方を見つけた。
5月28日 言葉は時に誤解を生むから、様々な角度から見ることの大切さを知った。
6月4日 マイナスのことでも発信してみると受け取る側はプラスになっていることがあるから、改めて、ウソや誤解を生むような表現はだめだと学んだ。
6月11日 情報社会の中でだまされずに生きていくためには半信半疑でいることが大切だと知った。
6月18日 仕事を楽しいと思えることは素晴らしいし、私もそうなりたいと思った。
6月25日 オンラインでプライベートを守るのが難しいと学んだ。
7月2日 文章を読むのが苦手で向き合ってなかったことも、歳を重ねると、潜在意識で嫌って、避けるのは良くないなと思った。
7月9日 オリンピックの話題に触れて、日常が戻ってほしいと強く思った。
7月16日 女性の生き方を見つめ直した。自分のこれからを考えた。
7月23日 自分に取って譲れないものを持ちたいと思った。
7月30日 映像をみて、二宮金次郎のことが好きになった。
12回を通して、じぶんの事と置き換えて考えていることが多かったです。老若男女様々な人から考えを聞いて、それを自分のことのように考えることで、視野が広くなったと思います。
終わりに、私は、人の立場になって考えることが出来たので、日常でも、様々なことに対して、その人の立場になって考えてみたいです。

■■「授業に関する自己評価報告書」
オンライン授業で学んだ「対話」の価値
はじめに
現在の社会では、意見を交換し合う「対話」の場面が減ってきているように感じる。それは SNS が普及したことで、会って会話をする機会が減少したからかもしれない。しかし、コロナ禍で「対話」というのは果たして会って話すことだけなのか疑問に思った。
今回のオンライン授業で、zoom を活用して多くの人と意見交換することができた。そこから、新しい「対話」の形が生まれたと感じる。この授業の 3 ヶ月を通して、何を学んだのか、何を得ることができたのか振り返っていく。
5 月 14 日 初めての zoom 授業で緊張したが、「対話」の場は今の社会において重要だと改めて感じた。
5 月 21 日 様々な意見を交換することで、新たに気付くことが多かった。
5 月 28 日 新聞を毎日読み、情報を得てそれについて深く考えることの大切さを学んだ。
6 月 4 日 誹謗中傷などの問題が起きる中で、SNS との付き合い方を改めて考えるべきだと感じた。
6 月 11 日 藤松さんの話でテレビは時に人を傷つける武器にもなり得ることを学んだ。
6 月 18 日 オンライン授業について話し合うことで、課題やその解決策が見えて貴重な時間だった。
6 月 25 日 山本さんの授業を受けて、オンライン授業にもいい点はあることに気付くことができた。
7 月 2 日 相田さんの話で、本を読むことの大切さを学んだので、習慣にしていきたいと思った。
7 月 9 日 新聞は自分が書いたり関わることで、自分の言葉に責任を持つべきだと考えた。
7 月 16 日 Who I am を視聴して、障害があるないは関係なく人はみな平等だと改めて感じた。
7 月 23 日 同じ世代で自分をしっかり持っている坂下さんの話に刺激を受けた。
7 月 30 日 二宮金次郎の人生を知って、彼の情熱や諦めない心に感動した。
 このように様々な内容の授業を受けてきたが、最も印象に残っているのが NHK ディレクターの藤松さんの授業である。藤松さんの話を聞いて、私はもう成人しているが初めてこんな大人になりたいと思った。藤松さんのように自分の仕事に誇りを持ち、自分の発言や行動に責任を持てる人はなかなかいないと思っていたので、学ぶことが多くあった。特に、番組を作る上で藤松さんは、出演する本人が嫌がるものは作らないと言っていて、利益よりも人
として相手を思いやる姿は勉強になった。
 また、テレビや SNS などの情報を発信する場は、簡単に人を傷つける凶器にもなり得ることを藤松さんの話から学んだ。情報をそのまま鵜吞みにせず、私たちがどう捉えるかが大切だと考えた。
 Who I am を視聴したことも印象に残った。障害に関わらず、人種差別の問題など今私たちが考えるべきテーマだと思う。自分には関係ないと思ってしまえば終わりで、大切なことは人を思いやり、まずは相手のことを知ることだと Who I am を視聴して学んだ。そして、様々な選手が諦めず戦っている姿を見て、自分もやればできると勇気をもらった。いつか、オリンピックとパラリンピックが一つになって、差別が少しでもなくなればいいと思った。
今、自分には何ができるのか、何をするべきなのか考えさせられた番組だった。
おわりに
 この 3 ヶ月を通して、多くのことを学んで身に付けることができた。意見を交換し合うことや自分の考えを伝えることが以前はあまり得意ではなかったが、最終的には自分から積極的に意見を伝えることができるようになったと感じる。そして、何よりも「対話」の楽しさや重要性に気付いた。
 現在は大学に行くことができない状況だからと言い訳をするのではなく、こんな状況だからこそ今私たちにできることは何なのか考えて、柔軟性を身に付けることができた。また、授業を受けていくうちにゲストの授業やグループワークなどで人との繋がりや縁を感じる場面が多くあり、全ての出会いには意味があって大切だと学んだ。
 最後に、他の受け身である授業では学ぶことができない多くのことをこの授業では全体を通して、学ぶことができたと思う。それらは、自分自身が主体的に取り組むことで得ることができるものだと学んだ。

■■タイトル「学びの場」
「はじめに」
5/14:コロナの影響下でも自分のできることを探し実行することの大切さを学んだ。
5/21:グループワークを上手くファシリテーションする力がついた。
5/28:どのようにしたら人の関心をひきつけられるのかの知識をビデオから得た。
6/4 情報リテラシーについて考え、フェイク情報に対する知識を得た。6/11 仕事に対する熱意が良い仕事を生み出すとわかった。
6/18 学費減額などのための署名活動などを聞き、積極性の大切さを学んだ。
6/25 オンラインでのコミュニケーション能力を学んだ。
7/2 本の大切さや相田みつをの志しを学んだ。
7/9 アスリートの方々の価値観を様々学んだ。
7/16 何事においても自分の力を信じてやり抜く大切さを学んだ。
7/23 目的意識をしっかり持ち日々過ごすことの大切さを学んだ。
本文:
この授業で学んだことは多くあるが、その中でも一番に学べたのは、パラリンピックのフェンシング選手の動画である。私自身ラグビー部に所属しており、スポーツをしている身として学ばせていただくことが多かった。特に、彼女が義手でメイクをしているシーンに彼女の本質を見てとれた。初めてつけた義手にもかかわらず落とした道具も全て義手で拾い、初めてのメイクも全て自分でこなしていた。この中から、自分でやることは徹底的に自分の力でやり抜くという力強さを感じ取れた。そういう姿勢は彼女の練習の随所にも出ているのだろう。だからこそ、彼女はパラリンピックで成績を残しているのだと感じた。だからこそ、私も彼女を見習って自分の決めたことは徹底的にやり抜いていこうと決めたのと同時に、物事をやり抜く力の大切さを学んだ。
「おわりに」
この授業では多くのことを学ばせていただきました。コロナの状況下にも関わらず、多くの人と意見を交わせたことで学びの幅が広がりとても有意義な時間を過ごさせていただきました。本当にありがとうございました。この授業で学んだ様々なことをこれからの人生に役立てていきます。

■■タイトル:「スタディ・スキルズの授業を受けて」
はじめに
5 月 14 日 知らない人とのオンライン上のコミュニケーションにより人と話すコツを学んだ。
5 月 22 日 グループディスカッションにより、自分の意見を持つことの大切さを学んだ。
5 月 28 日 同じドラマを鑑賞しても、人それぞれ感想がかなり異なることを学んだ。
6 月 4 日 ニュースを見ることの大切さ、そして情報源の大切さを学んだ。
6 月 11 日 取材をする際には相手からの信頼が何より大切だということを学んだ。
6 月 18 日 グループディスカッションで意見をまとめる大変さを学んだ。
6 月 25 日 オンライン上で初対面の人に話しかける際のコミュニケーションのコツを学んだ。
7 月 2 日 「作品を 1 つ持ち帰るとしたら何がいいか」と考えることで美術館を楽しめそうだと感じた。
7 月 9 日 メディアに対して受け身になってはならず、自分の意見をもつことの大切さを学んだ。
7 月 16 日 どんなに困難な状況でも目標を諦めないことの大切さを学んだ。
7 月 23 日 自分とは違う発想で就職を考える人の話から広い視野を得ることができた。
7 月 30 日 多くの人の心を動かした二宮尊徳の偉業を知ることができた。
 この授業を通して学んだことは、自分で考えることの大切さである。毎回の授業はいろいろなテーマであり、多様なゲストスピーカーが多く当初はあまり授業全体に一貫性や関連性がないように思えた。しかし全ての授業を受け終えて振り返ってみると関連性がみえてきた。それは、「伝える」ということである。この授業では人にものを伝えるということを伝える側と伝えられる側の双方から捉えることで、情報を発信する際、そして受けとる際に常に自分の考えを持つことが大切であるということを感じた。
 ドキュメンタリー番組の作成に携わる藤松さんの話では、伝える側の考えを聞かせていただくことができた。取材をされる相手の気持ちを考えることが大切であり、相手の知って欲しい側面とそうでない側面を把握して番組にするということが如何に大変か分かった。そして鈴木先生の過去の記事やフェイクバスターズの回では、伝えられる側としてのあり方を考えされられた。新聞に載っていることが全て正しいとは限らず、またインターネット上の情報も情報源が定かではないものは鵜呑みにしてはならないということを学んだ。伝えられる側が考えて行動しなければ情報に惑わされてしまうことが分かった。そしてなにより、毎回のブレイクアウトセッションでは学生同士で意見交換をすることにより、相手に伝えることの練習ができた。これは伝えることに関しての実践練習であり、授業で学んだことが活かされたと思う。私は気になるニュースを聞かれた際に、その情報のソースを意識していたからだ。この授業を履修していないとしたらこれほどまでに伝える練習ができることはなかったことから履修して良かったと感じた。
おわりに
当初は授業の各回に関連性がないように思えたが、今振り返るとすべてつながっていたということを身にしみて感じることができる。例えば毎日新聞を読んでコメントをノートに書くという課題も、情報を受け取る側すなわち、伝えられる側として常に考え自分の意見を持つという癖をつけるためのものであったと感じている。授業の各回で映画や動画の感想をブレイクアウトセッションで言い合ったことも自分の考えを持ち、伝えるという点から全体の関連性と一致していることに気づけた。
 このコロナ禍で今後あらゆるものがオンライン化していくことが予想される中、それに伴い飛び交う情報量も増えて行くことだろう。この情報化社会において情報を鵜呑みにせず、自分の考えを持ち、人に正しく伝えるすべをこの授業で身につけることができた。

■■「スタディスキルズ講義での意識変化とフェイクニュースの見極め」
はじめに
この授業で私が当初意識した点は現代で生きる力を身につけることです。
その形に関したは具体的なモノはありませんでしたが授業を通して、いくつかの教養を身につけることができれば良いと思いました。
1回 オリエンテーション 
2回 出席できませんでした
3回 倫理観の現代と戦時中の齟齬。国と天秤を懸けることができるか。
4回 白人警官殺害の件。固執した伝統がグローバル化を阻んでいるように感じた。
5回 現代での当事者意識の有無。外的な要因が多い中で必要になっていくと思う。
6回 地方問題のメディアの露呈の仕方に違和感を感じた。
7回 オンラインの躍進。Twitter社は生涯テレワークを推奨
8回 出席できませんでした
9回 相田みつをさんの作品についてのディスカッション。おのおのの価値観の違いや環境によって受け入れる幅が大きく違いました。
10回 障がい者スポーツ。偽善に感じるような不平等を多く感じた。(せかい記録を出した走り幅跳びの選手に対して参考記録として保持)
11回 学生運動。主体的に行動する学生が少ない中で自発的に行動することが自分のキャリアビジョンに繋がっていくと思いました。
おわりに
今回のスタディスキルズ講義で感じたことは当事者意識を持って行動することが最も必要になってくると思いました。学生運動をしている方もいる中で、貴重な4年間をどのように使うかが非常に重要になっていくと感じました。自分も部活動の中で自発的に様々な行動を起こしました。海外遠征や他大学との交渉など、他の人がしないことを行動することは自分の視野を広げたり、情報を見る際にも判断材料となる基準を増やすことができるためこれからもしていこうと思った点でもあります。
今回の授業を通して今後の自分のキャリアを歩んでいく中で外的要因に身を任せず行動することで生き抜く力を身につけていくことができると思いました。

■■○はじめに
私が各授業で得たことを一行で表すと、以下のようになります。
第1回授業 5/14 欠席
第2回授業 5/21 AIの導入というテーマの今後と重要性の認識
第3回授業 5/28 欠席
第4回授業 6/4 情報の発信や受け取りに対する注意の仕方
第5回授業 6/11 デマに対して多角的にアプローチするということと、その手法
第6回授業 6/18 みつを先生の言葉の深さとどのような人であったのかということ
第7回授業 6/25 相手と対話し、信頼を得るために気をつけるべきポイントが何なのかということ
第8回授業 7/2 みつを先生がどのような人生経験や思想の中からあのように人の心を動かす言葉を生み出すのかということ
第9回授業 7/9 苦境に負けず努力することの大切さ、素晴らしさ
第10回授業 7/16 様々に行き交う情報への新たな視点
第11回授業 7/23 自分から率先して動くということの大切さ
第12回授業 7/30 問題に立ち向かう姿勢の素晴らしさ
○授業全体での活動やそこで得たことを振り返って
 私は1回目(初回の授業は面接で出席できなかったため、2回目が私にとってのスタートでした)の授業の前には「会ったこともなければ実際に顔を合わせてもいない人との議論に対して、どのように臨めば良いのか、またどのように入り込んで行けば良いのか」といったことへの不安を感じていました。このように感じた理由はあれほど多くの人々が同時に接続しており、かつその人たちと4〜5人のグループを作って議論してみるというスタイルの授業は他になく、あっても毎回決まったグループの人と隔週で議論するという一応顔なじみにはなれるスタイルのものであり、経験上初めてでイメージもつかなかったためでした。そして、初めて議論に参加した時にはやはり初めて出会う顔も知らない他人同士の議論というどこかよそよそしい空気に圧倒され、4年生でありながらあまり発言できず、終わったときには不思議な不甲斐なさを感じました。私はなんとか次回でまた違った意見の発信をしていけないかと考え、次には就活のグループディスカッションをイメージして積極的に話を聞いたり、自分の意見を話したりしてみようという風に対策を練りました。こうして迎えた次の授業ではその対策がはまったようで上手く議論に入り込むことができ、他の人と沢山の意見を交換することができたので、何かを掴めたような気がしました。その後はこの最初に練った戦略で議論に主体性を持って取り組み、毎回の授業に充足感を感じることができたため、木曜日に人と話すことが楽しくなっていました。こうした経緯があったためか、ゲストとして来てくださった山本さんの「対人力」についてのお話は私にとってこの日に至るまでの試行錯誤の答え合わせのような意味がありました。中でも対人基礎力の親和力、協働力、統率力という3つの能力要素はまさに私がそれまでグループディスカッションやこの授業での議論に対して身につけようと努力していた物であったため、この日に点と線が繋がったように思えました。授業が全て終わった今振り返ってみても、ここで身についたと感じるのはやはり、「人の話を十分に深く聞いた上で自分の意見を述べる方法」であり、今回の顔が見えない中で声のみで相手の感情や態度を感じ取ることを要求されたことがこれを上達させてくれたように感じています。また、それまでは自分が人の話を聞くことのできる人間だと自己評価していましたが、この日の授業を通して振り返ってみるとまだまだできていないポイントが多数あったなと反省点を同時に痛感しました。もちろん今でもこれが完璧にできるわけではありませんが、この授業で毎週のように沢山の知らない人達と様々なテーマについて議論したことでその枠組みだけでも掴めたことは私にとって非常に大きな成長の一歩となりました。
 ここまでは私がこの授業に対してどのように努力し、その結果どのような能力を身につけたのかということを総括しましたが、これとは別にもう1つ得たものがありました。それは「日々溢れ返る情報への向き合い方」でした。現在はコロナウイルスという前代未聞のウイルス災害が起きており、これによって検証しようのないある意味嘘か本当か一目では分からないような情報が日々発信されていることが随所で確認されています。これは個々人が容易く情報発信を行えるようになった現代の弊害であり、最近ではスマートフォンなどの普及によって以前よりも多くの人にインターネットリテラシーが求められるようになりました。とすれば当然情報発信者の質もピンキリとなっており、以前よりも嘘の情報も格段に多くなっています。そうした現状の中で、「フェイク・バスターズ」に見られるようにどうやってフェイクの情報を見極め、有益なものだけを選び取って自信を守るのかということについては確実な方法はなく、自分でどこまでソースのありかやその信憑性を調べられるかによって決まってくると私は考えていました。しかし、この授業で情報に対する向き合い方を多くの人と議論したことで単にフェイクの情報から自分を守るということについてだけでも様々な方法があるのだということを学びました。そこで得た他の人の意見の中でも私が驚いたのが「サイト自体の信憑性から疑ってみた方が良い」という意見や「例えTwitterなどで政治家や芸能人などの有名人が発信していたとしても、その真贋については一先ず見守ってみた方が良い」といったものでした。後者については私は芸能人はともかくとして、政治家の発信は的確なソースと根拠が無ければできないはずだと考えており、嘘の可能性は低いと見ていたのでこの意見を聞いたときには素直に納得しました。そして、つい最近大阪の吉村知事のイソジン発言が物議を醸したので意外とすぐにこの後者の意見の正しさを実感することとなりました。これについて私は情報のソースや根拠を独自に深掘りして調査してみたところ、科学的な根拠やどういう仕組みで効果があると言われ、なぜそれがいけないのかといったことまで調べ上げることができたため、この授業で毎週のように他の人と情報の確かめ方などを議論していたことは決して無駄ではなかったのだなと感じました。この先もコロナウイルスがまだ長引きそうなので、このように情報を疑い、根っこの部分まで調べてみるということは今後も継続して行きたいと思います。

○おわりに
私が今回のレポートの課題3において、授業全体で得られたこととして特に挙げたのは先のような2つの能力/視点でしたが、他にも「初めての人とだからこそできる話し方」や「初めての人と話す楽しさ」や「人のリアルな意見を聞くことの楽しさ」など挙げればきりがないほどに多くの発見をしました。この他にも坂下さんのお話であった「自分が動いて、世界が変わる」についても今までの人生で中々私がしてこなかったことなので、今後の学生生活や社会人としての仕事の中で実践してみたいと考えており、楽しみなテーマです。
 今回のスタディ・スキルズ講座という比較的自由なスタイルの授業だったからこそ手に入れられた「気づき」や「学び」を忘れることなく、それらを活かして今後も学び、生きていけたら良いなと強く感じました。そして、このような素晴らしい授業を企画してくださった先生への感謝の言葉をもってこの授業及び一連のレポート課題全体の締めと代えさせていただきたいと思います。鈴木先生、半期の間本当にありがとうございました。また何かの講義でお世話になる機会がございましたら、その時も何卒よろしくお願い致します。

■■「はじめに」
5月14日 初回授業 コロナ禍で授業体形をオンデマンドにする教授が多い中、zoomを用いることで生徒間の接触が可能になり、楽しかった。
5月21日 コロナの報道の動画を見て、行政機関はそれぞれの担当範囲に関わる問題に向き合い、整備している。
5月28日 初めて話す人たちと、ドラマの感想を共有し、受け取り方の違いや、リアクションが面白かった。
6月4日 SNSの情報拡散力に驚いた。受け手の情報の取捨選択能力が問われる。
6月11日 個人と特定する情報がSNS上に出回り過ぎだと思う。
6月18日 就職活動で欠席
6月25日 コミュニケーションの基本は五感を使い、なぜ?を追求すること
7月2日 相田さんのお話から、相田みつをさんについて知ることができた
7月9日 映像作品の原作のような読みやすいものから読書をはじめようと思う
7月16日 知ってはいるが深くは考えたことがない、スポーツと障害について考える好機
7月23日 自分と同じ大学生の地元への深い愛や想いを知り、直感を大切にしようと思った
7月30日  銅像でしか知らない二宮金次郎の生涯について、はじめて知った
本文
他大学の先生から、自分たちと同じ大学生まで、多様な人の価値観や考えを聞くことができた。最近、SNSの普及だけでなくコロナ禍により、真偽不明な情報の錯綜や「見えない相手」へのバッシングが増え、問題視されている。芸能人、一般人問わず他人への誹謗中傷、コロナ禍での自粛警察といった言葉の暴力に関するニュースを見ない日はない。第10回の授業内で見た映像でのベアトリチュー選手の己がある、意志の強さやひたむきさをすごいと思った。よく見かけるお涙頂戴の演出は求めておらず、周りの目線や反応を気にしていない姿勢に驚かされた。障害の有無にかかわらず、スポーツ選手は、テレビや新聞での報道において、競技に重点を置かずに感動ストーリーに仕立て上げられる風習をどう思っているのか疑問に思う。オリンピッといった注目される大会でのインタビューで、選手がこれをきっかけに競技に興味を持ってくれたらうれしいとよく言っているのを見る。選手の家族や生い立ちに焦点を当てた校正ではなく、競技に注目を集める演出をすることができれば、短期的ではなく長期的な関心を競技に向けることができるのではないかと思った。競技に対する関心や理解が深まると、選手のちょっとした言動に対し、バッシングをすることも減るのではないかと考えた。
「おわりに」
自分とは異なる価値観や考えを持つ人とコミュニケーションをとることの大切さを改めて感じた。いろんな媒体から情報を吸収し、自分なりにかみ砕いてみる。それを他者と共有し、反応をみる。評価や比較をすることで、さらに新たな発見に出会うことができると感じた。

■■この授業で身についたことは、コロナウイルスという状況下でもどの分野に関わらず、人は輝くことや、活路を見出していくことができるということです。他大学の坂下さんやディレクターの藤松さんなどこういう機会だから会えるチャンスがありました。ピンチをチャンスに変えることは学生時代だけでなく、社会人になっても常に意識していきたいと思います。

■■「授業に関する自己評価報告書」
はじめに
5/14学年を交えて意見交換することによる新たな視点や価値観の発見
5/21学年によって異なるオンライン授業の捉え方
5/28「太陽は動かない」を鑑賞した各々の感想の意見交換
6/4新型コロナウイルスが教えてくれた正しい情報の取捨選択
6/11藤松さんが番組制作に懸ける想い
6/18内容を記録し忘れてしまいました
6/25 Withコロナの時代、オンラインを最大限に活用するために
7/2相田館長が語る父、相田みつをさんの生涯や作品に懸けた想い
7/9相田館長の講演から得た想い
7/16障がい者から学ぶ努力することの大切さの再認識
7/23目的意識を持って講義を受講することの重要性
7/30内容を記録し忘れてしまいました
私は前期の講義を通してフェイク・バスターズが最も印象に残っています。新型コロナウイルスによって様々な情報が世に溢れかえりました。〇〇がウイルスに効果的、〇〇が品薄になる等、根拠のない情報に多数の人が踊らされました。状況が切迫している状態の時には、人々は正常な判断ができなくなってしまうということがよく分かる事例でした。フェイク・バスターズでは、ある企業の従業員が新型コロナウイルスに感染しているというデマの噂が流れ、業績に影響を与えてしまいました。誰かが安易な気持ちで流した情報が多大なる人に影響を与えてしまうということが身に染みました。情報を受け取る側の人は正しい情報を取捨選択することを求められますが、情報を発信する側の人も安易な気持ちで情報を発信してはいけないのです。どれだけの人がその情報を目にするか分からないし、どれだけの人がその情報を信じてしまうかは分かりません。その意識を持って情報を発信しなければいけません。安易な気持ちで発信した情報が人々の人生を狂わせてしまう可能性もあるのです。おわりに1つ1つの情報に各々が向き合う必要があり、それが情報化社会を生きていく私たちにとって求められていることであると感じました。正しい情報であるか見抜く力を養っていかなければならないことをフェイク・バスターズを通して痛感しました。

■■『情報化の時代と温故知新』
「はじめに」
5/14 オンラインによる緊張の初回授業が始動されました。
5/21 IT教育のこれからについての議論が白熱し、非常に面白かったです。
5/28 ビデオ鑑賞の日であり、冒頭の不穏なシーンが印象的でした。
6/4 この日に関しては自分があまり知らない分野についてであったと思います。
6/11 藤松プロデューサーによる貴重なお話を拝聴させていただけるお時間でした。
6/18 中退問題に関する内容であり、案外身近なものであると感じておりました。
6/25 心理学を用いた行動経済学とビジネスの融合について楽しく学ばせて頂きました。
7/2 相田みつを美術館長による貴重な授業の回で、いつか訪れたいと思いました。
7/9 就職活動と重なってしまいました、申し訳ございません。
7/16 就職活動と重なってしまいました、申し訳ございません。
7/23 大学の存在意義や機能について、昨今の情勢だからこそ思うところがある内容でした。
「おわりに」
 私がこの「スタディスキル講座」をオンライン上で約半年間学んできて頭に浮かんだ言葉は「温故知新」であります。オンライン上で他の学生とのグループディスカッションによる価値観や意見の交換や、さまざまな著名人をゲストスピーカーとして招いて下さり、その中で数々の貴重なお話をさせて頂いた中で、多くの学びがありました。先生が仰るとおり、ゲストスピーカーの方のお仕事や講義内容は一つ一つ独立しているものが多く、直接的な結びつきは一見すると分からないものであると思います。
 しかしながらこのように半年間講義を受講してきて全体的に見えてきたものが幾つかあります。昨今、「個の時代」や「IT社会の到来」などと叫ばれている世の中において、私は原点に変える事の大切さを学びました。
 例えば具体例を挙げるとするならば、TVの藤松プロデューサーのお話しはこれからのIT社会の一人一人の情報リテラシーや情報に対するスタンスについて大いに学ばせて頂くところが多い授業であったと感じます。
 しかし、そのようなスキルや情報リテラシーの根幹にあたる処世術に関しては今も昔も変わらず必須の能力の一つであると思います。インターネットという媒体の登場によって、表面的なスキルは変わったため適応が必要ですが、その行動に関する根本的心の有り様や考え方は全くもって昔と変わらないと感じまた。また、都会の喧騒の中、不動として佇む「相田みつを美術館」の回も同様です。SNSの急速的台頭やコミュニケーションツールの大きな変革期の真っ只中である今日ですが、人としての大切な事や心の持ち方などの真髄について触れている相田みつをさんの作品は、根本的には今も昔も変わらず人々の救いや力になる作品です。ストレスが逓増している昨今であるからこそ、より求められる存在、媒体になっていくとも感じます。
 半年間このような授業を受けてきてやはり感じた事は、大切なもの、真髄は変わらないという事です。そのため私はこの授業の感想を一言で表現させて頂くとするのであれば「温故知新」とさせて頂きます。半年間オンライン上ではありましたが、本当にありがとうございました。就職活動と重なり大変な時期もありましたが多くの事を学ばせて頂き、これから先の社会人生活に活かしていきたいと考えております。重ね重ねになりますが、本当にありがとうございました。

■■メディアがもたらす影響と向き合い方
はじめに
 現在、前期末レポートを書いているわけですが新型コロナウイルスの影響で授業形態が大幅に変更し学びました。これが大学の教室で学べたらと考えると得るものも違ったかもしれないです。しかし、この事態だからこそ毎日新聞を読み、ニュース、世の中の動きに敏感になることでメディアが大きな意味を持ち、影響力も日々増大していることがわかりました。そんなメディアとどのようにして向き合っていくかを述べていきます。
授業
5/14 コロナ禍での大学に対する他の人の意見が共感でき安心できた。
5/28 新聞を読むことで情報を得ることが大切ということを学んだ。
6/4 フェイク・バスターズからデマもある情報があるので気をつける必要がある。
6/18 相田みつをの作品に対する姿勢がストイックすぎて職人だと感じた。
6/25 自分のことをまずオープンにするオンライン対人力の難しさを学んだ。
7/2 相田みつをを海外進出する中での課題があった。
7/9 鈴木先生の記事を読み、メディアの在り方を見つめ直すきっかけになった。
7/16 WHO I AMでフェンシングの映像を見て人間の可能性を感じた。
7/23 坂下さんのような同世代の方が地域貢献に協力することは町おこしとして大切だと思った。

 授業全体を通してメディアの在り方を考え直し、メディアがどうあるべきかを問うているかを伝えている気がしました。そこで自分なりに鈴木先生の「社会人材学舎」の記事を中心に考察していきます。まず、鈴木先生の市民メディアとマスメディアの融合という考えはすごく共感できました。この活動を通して今問題になっている地域活性化、町興しにも繋がる気がしました。また、メディアリテラシーを養うために自分が情報の発信者となることが一番の勉強になるというのは市民メディアとマスメディアの融合にもつながります。しかし現在メディアの幅が広がり、簡単に自分が情報の発信者になることが可能です。ただ現状、情報の発信者が多食い過ぎて個人が発言に責任を持たない風潮が強まっています。これにより、死に追い込むケースも多々あり、情報の責任性を明確にする必要があると思います。ここでテレビを中心として映像媒体のメディアは誰かが意図して制作したものをその印象ごと、受け手次第ではすべてそう捉える可能性が高いです。新聞や雑誌も書き方による印象操作は可能であるが、それよりも映像媒体の方が印象強いです。この制作側の意図で被害者が生まれ、その人の人生を狂わせることだってあるという認識を今認識しているよりももっと意識しなければ現在の過激なメディアは和らぐことはないです。したがって、メディアリテラシーを養うためにも「まわしよみ新聞」、できるだけ書店に行き本を買うなどのどんどん視野を広くする意識で行動する必要があると考えました。また、WHO I AMなどのドキュメントで人間の可能性を知り、生きる上で相互協力できるように印象操作をさせるような温かいメディアが世に溢れる必要があると思います。

おわりに
 スタディ・スキルズの授業ではすべてを教えない気づきに委ねる授業形態でとても楽しかったです。このような現状でいいニュースが世にあまりないですが、そんな中で情報を精査していくことで何を自分が信じればいいかの学び、気づきを得ていこうと思います。疲れた時には相田みつを先生の詩を見て人間だもの、と思いながら行きていこうと思います。半年間ではありましたがこの状況下で工夫された楽しい授業をありがとうございました。

■■「考え方」
1.講義を通して
この授業を通して大きく変わったのは自分の考え方でした。
5月14日初めてのオンラインでの生徒同士の会話
5月21日メディアの変遷を読み解く
5月28日情報に踊らされないように
6月4日フェイクニュースに騙されない付き合い方
6月11日SNSとの付き合い方
6月18日コロナでの中退者の増加にみる現状
6月25日zoomでのコミュニケーション
7月2日相田みつをさんについて
7月9日who am iについて
7月23日坂下さんのお話を聞いて
2.最後に
この授業を通してオンラインでの初めての講義で分からないこともありましたがより学生と教授が一体となった講義が出来て考えがまとまりブラッシュアップされました。

■■はじめに、僕はスタディ・スキルの授業を通して、自分が知らない分野の事柄や他人の意見に関心を持つことで、考え方を変化させる事が出来ました。また、視野が広げることが出来ました。
5月14日 オンライン授業が対話の場になり、オンラインへの取り組み方が変わった。
5月21日 オンライン授業の効果的な受け方を考える事ができた。
5月28日 就活のため欠席
6月4日 就活のため欠席
6月11日 就活のため欠席
6月18日 自分の仕事を最大限に楽しめる人間になりたいと感じた。
6月25日 オンラインでプライベートを守るのが難しいと学んだ。
7月2日 嫌いだから向き合うのを止めるのではなく、好きになるために向き合おうと思った。
7月9日 就活のため欠席
7月16日 女性の生き方を見つめ直した。客観的な女性目線の大切さを学んだ。
7月23日 本当に好きな事、熱中できることを探し出したい。
7月30日 就活のため欠席
まず、就活が重なる事が多く欠席回数が多くなってしまい大変申し訳御座いませんでした。
12回を通して、じぶんの事と置き換えたり、また、客観的にアバターを作り考えることが多かったです。同世代だけではなく、他世代の方々からの様々な人から考えを聞いて、それを自分のことのように考えることで、視野が広くなったと思います。
終わりに、今回の授業で「他者目線」になって考えることを学ぶ事が出来たので、これからは自分優先ではなく他者目線を第一に行動していきたいです。

■■考える力、多様な視点
初めに
まずは今回このような状況の中、リアルタイムの授業そしてディスカッションの場を設けていただきありがとうございました。様々なゲストの方々の話はどれも興味深く良い経験になりました。
5月14日 WEBでの意見交換は新鮮で緊張したが、楽しくできました。
21日 今回の授業では自分から積極的に意見を言うことが出来ました。
28日 ドラマ「太陽は動かない」は初めてのジャンルだったので面白かったです。
6月4日 新聞の読み方のグループワークを通じて多様なとらえ方を知れて興味深かったです。
11日 身近なテレビ局の裏側を知れて面白かったです。
18日 今回はほかの人と初めて意見が食い違ったが、良い経験になりました。
25日 今回の授業であらためてコロナとの向き合い方を考える良い経験になりました。
7月2日 美術館のことや読書の重要性を学ぶことが出来ました。
9日 メディアとの向き合い方、特に自分から情報を発信していく重要性を学びました。
16日 就活の面接と被り出席できませんでした。
23日 同年代の方の話だったのでとても刺激になり、頑張ろうと思えました。
この授業では様々なことを考える良い経験になりました。コロナの影響により多くの授業がオンデマンド授業の中、この授業はリアルタイムでしかもディスカッションがありとても新鮮でした。最初は少し戸惑いましたが、徐々に慣れていき終盤には自分から積極的に意見を出し有意義な時間を過ごせました。また授業では様々な講師の方が来ていただきどれもためになる話ばかりでした。その中でも特に印象に残っているのは最終回の坂下さんのお話です。同世代なこともあり非常に刺激を受けました。坂下さんの話を聞き、本当に自分自身のことをしっかりと考えられていると感じました。世間体や見栄などではなく自分がやりたいこと、やるべきことは何かということをしっかりと考え行動されている姿勢に、見習わないといけないなと感じました。特に坂下さんの意志をもって生きるという言葉を胸にこれから過ごしていきたいと思います。
最後に
この授業を通して考える力がついたなと感じています。ディスカッションでは自分の意見を言うために考えないといけません。また、他の人の意見を受けどう思うかについても考えなければいけません。このようにこの授業では考える力そして様々な考え方や視点を知ることが出来るとても良い経験になりました。

■■タイトル:講義を通して考えたこと
はじめに
第2回授業: 使命感を持って仕事をするということ
第3回授業: 言葉のもつイメージに囚われないこと
第4回授業: ディスカッションで"考え"に触れること
第5回授業:相手の方への配慮やフォローの必要性
第6回授業:「ネットで繋がる」重要性
第7回授業:オープンマインドが相手を開放させる
第8回授業:相田みつをの作品からヒントを得る
第9回授業:メディアリテラシーを身につけるとは何か
第10回授業:成功者の人格から我々が学ぶこと
第11回授業:価値観のすり合わせの重要性
おわりに
就職活動と並行して受講していたため出れなかった授業もありますが、出た回では4年生として議論を積極的にリードするよう努めました。特に前半の回は就職活動のヒントになりましたし、硬かった頭を柔らかくすることができました。授業全体を通じて身に付けたスキルとこれから活かしたいスキルは「価値観を受け入れ、すり合わせるスキル」です。これまでは意見や価値観の異なる人とは関わらないようにしてきましたが、このスキルは社会人になるにあたり必須のスキルであると痛感しました。

■■「授業を通して得た考え方」
 授業を通して、オンラインでありながら多くの人と意見共有をできた貴重な機会でした。家族や友人以外との会話の機会も少なく、限られた情報の中で生活しているように感じましたが、ゲストを迎えてのお話などとても楽しかったです。以下、授業の感想を簡単に書きますが、授業の回次とズレがあるかもしれません。申し訳ございません。
1回:コロナ禍で皆がどのような生活を送っているか共有できたことが楽しかったです。実際に会って話すのと近いものがありました。
2回:太陽は動かないを見て、ハードなアクションや爆弾処理など興味深い映像でした。
3回:フェイクバスターズを見て、テレビに関わる人の印象がいい意味で大きく変わりました。お話を伺わなければ知ることのできないナレーションなどの裏側が興味深かったです。
4回:1年生と話す機会があり、大学への不安について聞きました。やはり気軽に頼れる友達や先輩がいないことへの不安は大きいのだなと思いました。
5回:私は塾でアルバイトをしているため、子供の学習の遅れについてよく考える機会がありました。
6回:面接のため欠席
8回:相田みつを美術館の存在を今回初めて知りました。こんなに有名な方なのになぜ美術館を知らなかったのか。
9回:面接のため欠席
10回:面接のため欠席
11回:「自分ごと化」して考えることについて考えさせられました。言って仕舞えばただの他人の生活をより良くするために自分が何をしていくのか、あまり考える機会はありませんでした。この授業を通して、実際に自分でも小さな社会貢献をできるのではないかと考えました。

 授業で一番心に残ったのは、11回の授業で自分よりも年下の方がしっかりと自分の意思を持って「自分で」考え、行動していたことでした。正直、日々自分のことを考えることでいっぱいでした。就職活動も自分が将来どう生活したいかを基準にしていました。ただ、視野を広げて考えてみると実は社会貢献になっている部分もありました。私は機械商社に就職します。初めに選んだ理由は、ただ規模が大きく面白そうだったからです。しかし、よく知っていくうちに、自分が普段使っている物に直接影響している物だったりさらにはその部品を作る工場が取引先だったりと、自分一人で回っているのではないのだなと改めて感じました。そういう点から実は自分も社会貢献していけるのではないかと思うと興味深かったです。
 また、対面で人と会えない中、様々な学年の学生と話ができたことが楽しかったです。同じくらいの年でも、立場が違うと考え方が違い、一つの物事に大して多くの視点を得られました。

■■タイトル:最近のメディアに感じていたこと
はじめに
私は今回なぜこのスタディ・スキルズ講座を履修したかというと、メディアに関する話を聞きたいなぐらいの軽い理由である。実際に受けてみたら、思っていたよりも広い範囲のジャンルを取り扱っていたため、飽きずに授業を受けることができた。
~授業記録~
5/14 初めてzoomを使っていろいろな人と話して新鮮だった。
5/21 文部科学が感じている問題点について少しは理解できた。
5/28 1つのドラマでも、見る人によって捉え方は違うのだなと感じた。
6/4 フェイクバスターズを見てみて、現代の重要な問題だなと感じた。
6/11 実際にテレビ番組の制作にかかわる人の話を聞けてとても有意義な時間だった。
6/18 最近の出来事について多くの人の意見について聞けて良かった。
6/25 新しい生活様式についていろいろな意見を聞くことができた。
7/2 相田みつをさんのことについてより深く知ることができた。
7/9 欠席
7/16 ハンディキャップを持った人も等しく努力をしていて感動した。
7/23 欠席
7/30 時代劇を初めてしっかり見たが、新たな発見もあって面白かった。
 今回この授業を受けて、今まで知らなかったり、興味がなかったものを身近に感じることができた。中でも、フェイクバスターズはリアルタイムで見てなく、実際にこの番組を作った方から直接お話を聞けたことはとても良かったと思う。この番組を見て、最近の状況を考えた時に感じたことは、このコロナ禍の状態をワイドショーで過剰に報道しすぎではないかということである。もちろん、危機感を覚えることは大事だが、明らかに視聴者に不安を煽っている。毎日、毎日、専門家と呼ばれる人をゲストに招き、似たようなことを言っている。正直、もう昼に放送しているワイドショーは金輪際見ることはないだろう。見ていても有益なことはない。しかし、そんな番組でも一定数見る人がいるのは事実である。だからこそ、マスクの買い占めや、最近ではうがい薬の買い占めが起きるのではないか。うがい薬に関して言えば、普通に考えれば予防に効果があるなんて思うはずがない。薬局に押し寄せる人は頭が弱いのかとさえ思ってしまう。うがい薬なんかでコロナウイルス感染に効くならば今頃オリンピックを開催しているはずだ。報道の仕方をもう少し考えてくれと一人の視聴者として思う。日々、こんなことを思うが、当然この声が制作側に届くはずもないため、早くコロナ禍が過ぎてくれることを祈るだけである。
ここまで、このコロナ禍の報道の仕方について持論を述べたが、全体的に多くのことを学べたし、何よりもグループでの話し合いによって多くの人の意見を聞いたり、自分の意見を話すことができて、とても有意義な時間だった。
おわりに
Zoomを使った初めての授業で、画面を通して多くの人おお話しすることができていい経験になった。
鈴木先生、慣れない形式の授業なのに様々なコンテンツを見せてくれてありがとうございました。お疲れさまでした。

■■授業を振り返って
はじめに
この授業では様々なことを学ぶことができました。レポートにしてまとめていきたいと思います。
5月14日 初めての対話形式でのオンライン授業をした。
5月21日 就職活動のため欠席。
5月28日 ドラマについての論評。
6月4日 最近気になったニュースについて。
6月11日 ウイルスバスターズを見た。
6月18日 大学の設備費についてグループで話し合った。
6月25日 山本さんにコロナ渦での話を伺った。
7月2日 相田みつをについての話を伺った。
7月9日 グループで相田みつをについて話した。
7月16日 内定先での研修のため欠席。
7月23日 大正大学の三年生の方から話を伺った。
7月30日 最終授業でさまざまなことを話した。

オンライン形式ではありますが、さまざまな学年の人と意見交換をし、賛成意見も反対意見も得ることができたことがとても大きかったです。たとえば初回の「コロナについて」のディベートでは、コロナによるデメリットの意見が多かったですが、テレワークの推進というメリットがある、というプラスの意見を聞くこともできました。また、この授業がなかったら「ウイルスバスターズ」といったようなNHKの番組を見ることはなかったと思います。今現実に起きていることを実際に学ぶことができ、とてもよかったです。
この三か月で私はニュースをさまざまな視点から見ることができるようになりました。前まではニュースに対するコメントを見て自分の意見に反していると、「なんだこの意見は」と、さも自分の考えだけが正しい、といったようにとらえていました。しかし様々な意見を聞いたことで、「こういう考えもあるんだな」と思えるようになりました。オンライン授業という状況下の中で、いつも時間通りにさも対面であるかのような授業をしてくださり、本当にありがとうございました。

おわりに
私は来年から社会人になります。営業なので常日頃からニュースを見るように言われており、この授業で学んだこと・得たことを引き続き実行していきたいと考えています。三か月間、大変お世話になりました。ありがとうございました。

【3年生】■■スタディスキルズ講座を通して得られたこと
はじめに
5/14 Zoom を使用した授業は初めてでとても新鮮であった。
5/21 オンライン授業におけるメリットデメリットについて意見交換できた。
5/28 Zoom の不具合により授業に参加できなかった。
6/4 世の中の出来事を知るために一番信憑性が高いのは新聞であると感じた。
6/11 ディレクターの藤松さんに仕事について話して頂き、働くことに興味を持った。
6/18 新型コロナウイルスの影響による大学での問題点を話し合った。
6/25 山本さんは、自分自身の経験を通して様々な活動をしている素敵な方だった。
7/2 相田みつを美術館館長の話を聞いて夢を持つことは未来への投資であると思った。
7/9 障害を個性として自分と向き合うことは、大切であると感じた。
7/16 障害を持っているからと諦める必要はなく、前向きに捉え頑張ることは素敵だ。
私がこの授業を通して得られたことは、Zoom で行ったブレイクアウトセッションを通して、1 年生から 4 年生まで、色々な人と意見交換し、またゲストスピーカーによる貴重なお話を聞くことができたことで、自分の考え方や価値観が広がったことである。対面授業では、他学年や知らない人と意見交換をすることはできないと思う。しかし、Zoom のブレイクアウトセッションでは、ランダムに割り振られるため、同じグループになった人と意見交換する。私は、あまり対面では緊張して上手く話せなかったり、伝えたいことがまとまらなかったりするが、Zoom を使用した授業では比較的よく話せたと思う。ゆっくり落ち着いて話すことができたことを、対面でも生かせるのではないかと考える。また、色々な人の考え方や価値観を知ることで、自分にはない考え方や捉え方をする面白さもあった。同じ物事でも考え方や感じ方は人それぞれで、そこが意見交換する上での大切なことで最も重要となる部分であるのではないだろうか。自分の考えを相手に伝えるためには、言葉選びも大切であるということを改めて感じた。そして、限られた時間で考えをまとめ、話すことの難しさを知った。難しさを知ることができたので、自分はどのようにすれば、上手く伝えられるのか?簡潔にまとめることができるのか?ということについても、考えることができた。
おわりに
自分の考えや価値観、個性を持ちそれを貫いている人はとてもかっこよいと思った。私も、そのような「自分」になりたいと強く思った。そして、この授業を通して、将来について考えるきっかけを得られた。理想の「自分」になるために、努力を重ね、様々なことを経験したり挑戦したり、悔いなく生きていきたいと思った。新型コロナウイルスの影響で制限されることも多いが、今できることを精一杯に取り組み、大学在学中の今を楽しみ、充実したものにしていく。

■■「貴重な経験を得て」
はじめに
 前期、経済学特殊講義「スタディ・スキルズ講座」を受けて、何を学び、何を身につけることができたのか、この3か月を振り返り自己評価を行う。毎回いろいろなテーマで、多様なゲストスピーカーのお話も交えながらの授業内容に、こんなにもゲストを呼びお話をいただく授業は、他には存在しないのではないかと思う。少なからず私はいままで経験したことがない。この授業を初めて受けたときは、正直オンライン授業ということもあり、かなり緊張していた。私自身、政治学科であるため、経済や経営学科の授業を取るということだけでも、理解できるか、ついていけるか不安であったが、いざ受けてみると、全く堅苦しい様子はなく、自然と馴染めるような印象を受けた。そのような気持ちで始まった授業であったが、振り返ってみるとあっという間であった。これから全体を通して総括し、その振り返りを行っていきたいと思う。

1.出席した授業の内容、得たこと
第1回 5/14 初めての授業、他学科や他学年と会話し交流する、緊張したが良い刺激、良い経験となった
第2回 5/21 新型コロナウイルス下の教育制度について意見交換、多様な考えに触れ改めて考える機会
第3回 5/28 「太陽は動かない」を視聴、「ドラマ評」を制作し意見交換、視点や意見の違いに気づく
第4回 6/4 新聞記事を読む、NHKの番組「フェイク・バスターズ」視聴、情報の重要性を実感
第5回 6/11 ゲストの藤松さんをお迎え、ディレクターの仕事の見方が変わる、非常に印象深い回
第6回 6/18 大学中退の記事、藤松さんの感想を交換、相田みつをさんの動画視聴、魅了され虜に
第7回 6/25 ゲストの山本さんをお迎え、リチャードさんの話、ためになる話を聞き良い経験に
第8回 7/2 相田一人さんをお迎え、貴重な時間を共有、様々な感性に触れ相田みつをの偉大さを感じる
第9回 7/9 対談記事を読む、「WHO I AM」を視聴、人間の力を実感、挑戦する大切さを学ぶ
第10回 7/16 「WHO I AM」を視聴、自らの可能性を信じること、挑む姿に感動し心が揺さぶられる
第11回 7/23 漫画を読む、坂下拓夢さんをお迎え、いまを生きる大学生の視点から共感、きっかけに
第12回 7/30 二宮金次郎の映画鑑賞、人を思う精神を痛感、心得や教訓を得ることができ出会えて感謝

2.何を学んだのか
(1)オンライン(zoom)授業を受けて
 授業のなかで数回にわたり取り上げられたこのテーマについて、新型コロナウイルスの影響によりほとんどの大学がオンライン授業になり、大学を中退してしまう、あるいは学校を辞めたいという生徒が出てきているという記事を読み、深刻であると感じた。
また、大学の教授をなさっている山本さんをゲストスピーカーとしてお迎えし、色々なお話を聞くことができた。zoomなどでのオンライン授業を開講するうえで、浮かび上がる課題や取り組みの仕方について学び、改めて情報を共有することの難しさや、コミュニケーションを取ることの重要性を学んだ。
漫画を読んだ際にも思ったのだが、中退や退学を希望する生徒が出てきているのも、おかしくない現状だと考える。だが、少しでも授業に参加し、多くの人とつながることで、何か変化を起こせるのではないかと思う。それはこの授業を受けた私個人の意見だが、一人でも多くの学生に伝わると良い。

(2)情報とメディアに関して
NHKの番組「フェイク・バスターズ」について、テレビやインターネットが大きく普及したことから、このようなデマに惑わされる、テレビからの情報をたくさん受け取っていたのだと痛感した。人間の性質上、不安や心配は多くの人がすることにより、どんどんと影響していくのだと改めて感じる。そこから、情報の取捨選択を行うこと、冷静に情報を見極めることの重要性を学んだ。
また、新聞記事を読んだ際に、人それぞれ、話題の目の付け所が異なっていて、自分では気づけなかったことに気づくことができた。人によって興味を持つ分野は異なるため、他の方と意見を交わすことにより、新たな発見を得られることを学んだ。
対談記事について読んだ際にも、メディアの在り方や存在、私たち市民の役割に関して新しい概念、考えに触れることができた。市民が声を上げて情報を発信すること、これは政策への要望や実際に携わっている人々の意見としては、このようなメディアを使うことで変化が起こるのではないかと考える。今後若い人たちが受け身にならずに、どのように情報を発信し共有していくのか、ここがキーになるポイントだということを学んだ。

(3)その他、関連性のない分野からそれぞれ学んだこと
ディレクターである藤松さんをお迎えした際には、ディレクターの仕事について学び、意外にも人とのつながりが多く、色々な方と出会うことで得られる経験や感動などは、他の仕事では味わうことのできないものだと感じた。
相田みつをさんについて、「にんげんだもの」という言葉から得られることを、行動経済学の分野から考え、人々の行動について分析したリチャードさんの動画を観て、この言葉は本当に多様な意味で捉えることができると学んだ。一つの考えにとらわれずに、あらゆる観点から見ること、この大切さを学ぶことができた。
WOWOWのドキュメンタリー番組「WHO I AM」を鑑賞した際には、障害を持った人でも、様々なことに挑戦できることを肌で感じた。障害があってもそれを何一つ感じさせない、のびのびと自分を信じて挑み続ける姿は、いまでもとても強く印象に残っている。
坂下拓夢さんをお迎えした授業では、同じ大学生であるからこそ共感できる部分が多く、多くの学生に想いや声が届き、響いたのではないかと感じる。私自身、直感を信じることがなかなかできておらず、それに伴うリスクばかりを考えてしまう一面がある。そのため、何か失敗を恐れずに挑戦してみてもいいのではないかという考えを持ってみる、このことを心に留めていきたい。
最後に、これらはいずれも全く異なる話題であるが、学んだことに共通点を持っていると考える。それは、「一つの概念にとらわれすぎないこと」である。これらは、私がいままで思っていた考えを覆すような内容を含む話題であったのだ。その部分から、何事も柔軟に考えることの大切さを学んだ。

3.何を身につけることができたのか
新型コロナウイルスの影響下で、教育制度や学校教育に関して他の方の意見を聞き、考えの幅を広げる力が身についたと感じている。また、「太陽は動かない」このドラマを視聴して「ドラマ評」を書き、他の学生と感想を共有し、同じような意見と異なる意見を見つけることができたため比べる力も身についた。さらに、新聞を読むことの大切さを改めて実感し、新聞を読むことでボキャブラリーの幅が広がったこと、文章を読むスピードが上がったと感じる。
「夢はでっかく根はふかく」、相田みつをさんのこの言葉について、私はとても心に刺さる言葉であると思う。「夢を大きくもつこと」これは勇気が要ることであり、なかなか私もこのようにはもてない。しかし、大きくもつことで自分の新たな可能性を生み出すことができるかもしれないと、この言葉を知り考えが変わった。夢をでっかく掲げ、根(根性)も深く強くもつこと、これらが大切なことなのではないかと、肌で感じることができた。

おわりに
 おわりに、授業を受けるにあたりこのような状況のなか、学生の意欲や参加を促し、多くのゲストスピーカーをお招きし、授業を行ってくださったことに感謝している。そのおかげで様々な人と触れ合い、つながり、思いや意見を共有し交換することができた。普段であればできないような経験も、このような社会状況のなかだからこそできたと思っている。対面でお互いに会話をすることができなくても、インターネットやメディアを通じ、多くの人とつながれる時代になっている。これからはもっとこのような環境が増えていくのではないだろうか。その時に学んだことを活かして、自分なりに活用できれば良いと思う。

以上長くなりましたが、短い期間のなかありがとうございました。この経験を忘れずに今後も意欲的に取り組んでいきたいと思います。

■■【絶えることない人とのつながり】
【はじめに】
5/14 この授業でしか人と顔を合わせることがないため、少し緊張をしていたが、他学部の方と交流ができて楽しかった。
5/21 なかなか議論を進めることが難しかったです。
画面オフの相手に話しかけることは反応がわからなくて、どう進めたらいいのか困りました。
5/28 新聞を読めることが非常にありがたいです!
毎日読んで知識を蓄積しようと思います!
6/4 毎日、新聞を読むことにより、見識が深まり、話題の幅が広がりました。社会人の方との会話も弾み、情勢をしっかり掴むことの重要性を実感しました。それに加え、自分なりの解釈や意見を持つことが思考力を鍛えることにつながると感じました。今後も継続的に新聞を読んでいこうと思います。
6/11 藤松様の"仕事を楽しむ"を体現されている姿が格好良かったです。
6/18 ブレイクアウトセッションでお話しした際、大学生活について聞いてみると、1年生から横のつながりが希薄であるため早くオフラインに変更してほしいとの声を聞きました。オンラインは授業受講の効率化が進む一方、孤独感の増大を生むのではないかと話を聞いて思いました。
6/25 選考により受講できませんでした。申し訳ございません。
7/2 相田館長の「夢はでかく、根はふかく」という言葉が非常に印象に残っております。就活生である今、自分に向き合う時間が多くありますが、将来像を描きつつも、自分の意思が伴わないとやる気が生じないという瞬間に直面するときがあります。そこで、その矛盾を解消するには、「根はふかく」持ち、自分の軸をしっかりと見出していく必要があると実感しました。この言葉をきっかけに自分としっかり向き合おうと思えました。
7/9 <相田館長のお話を聞いて>
10代の読書が20代を支えるというお話が非常に印象に残っております。というのも、本を読むことで、語彙力はもちろんのこと、感性の豊かさも養われると感じているからです。実際に私は友人と定期的に読書会を開催しております。今までは自分でただ読み進めてインプットして終わることが多かったのですが、読書会を通して、他者の価値観に触れ、学びをアウトプットすることで思考の整理もできると実感しています。30代の礎となるよう、今後もこの活動は続けていきたいです。
7/16 <WHO I AM>
苦境に立たされた中でも諦めずやりきるべべ選手の姿を見て非常に感化されました。障がいを自分の強みとして捉え、周りの目を刷新するような活躍は本当に格好良いなとただただ圧倒されました。その一方で、私は「忙しいから」「時間ないから」と言い訳して、苦しい状況から目を背けていたなと恥ずかしく思いました。外部要因のせいにするのは簡単だけれども、一番見直すべきは私自身の内部要因であるなと感じました。「まず私がやってみる!」と心折れそうな状況下でも、果敢に挑戦する姿勢を自分自身も身につけていきたいです。
7/23 私は今後もオンライン授業であればいいなと感じます。なぜなら、現在私は法政大学のゼミに参加しているのですが、場所を選ばず自分の学びたい分野を学べるからです。さらに、移動時間も短縮されたことにより、時間を有効活用できることも挙げられます。1年生にとってはなかなか人と会えないことにもどかしさを感じると思います。コロナが明けたら、ぜひ友達作りの場はオフラインで設けてほしいです。
7/30 「医の道は己のためにあらず、人のためのみ。たとえ救うことができない病であっても、患者の心を癒すのが仁術というものです。人々から命をゆだねられる、誠実で温かい人間となりなさい。」上記のような言葉はなかなか自分が満たされていないと人のことも満たせないなと思います。だからこそ、自分に余裕を持つためには、なにか自分の中での得意分野を伸ばす必要があるのかなと映画を通して思いました。
【おわりに】
この授業を通して、オンラインで意見交換することの楽しさと難しさを感じました。反応がいいと議論は活発化する一方で、反応がないと議論は停滞しました。やはりオンラインにおいて心理的安全性の担保が重要であると痛感したため、相手が発言しやすい雰囲気を自ら作り出していこうと思いました。
【教授へ】
大変な状況下にもかかわらず、オンライン授業を実施してくださり、ありがとうございました。教授や多くのゲストスピーチの方から学びを得ることができました。さらに私はオンデマンド配信の授業を多く履修しているため、ブレイクアウトセッションでの学生との双方向のやり取りが新鮮で楽しかったです。半期、お世話になりました。後期も宜しくお願い申し上げます。

■■「授業に関する自己評価報告書」 傾聴力
1はじめに
 私はこの授業において、自分の意見を持つだけでなく、ほかの多くの人の意見を聞き入れることの大切さを学びました。またそれにより、自分の意見と他人の意見とを掛け合わせ、よりよい結論を考えられるようになりました。

2授業で得たこと
5月14日 リアルタイムでコミュニケーションすることの重要性に気づけた。
5月21日 グループワークでの意見交換で他人の意見を聞き入れる柔軟性を得た。
5月28日 映画の感想が人それぞれなのが映画の良さだと気づけた。
6月4日 話し合いの中で、人の意見と自分の意見を比較する力を身につけた。
6月11日 藤松さんの企画書の話を聞きエントリーシートにも応用できる書き方を心得た。
6月18日 相田みつをという他人の言葉を自分の中に取り込むことができた。
6月25日 山本さんの話を聞いて、とりあえずやってみよう精神を身につけた。
7月2日 詩などの文化に触れることの大切さに気づけた。
7月9日 パラリンピックアスリートのように苦悩も人生には必要だと気づけた。
7月16日 べべさんの障害をネガティブに捉えないポジティブな心を学んだ。
7月23日 坂下さんの話で自分の直感を信じてみる精神を身につけた。

3おわりに
 多くのゲストスピーカーの方の話を聞き、またそれについての意見をグループディスカッションで交換することで多くの他人の考えに触れることができました。そのなかで、自分の意見だけに凝り固まらず、柔軟に意見を聞き入れることで自分の中の世界を広げることができました。また、グループディスカッションでは、他人の意見を聞き入れることに加え、それを踏まえてまとめる力を身につけることができました。

■■「私がこの授業で得たもの」
§1.はじめに
本授業は①先生やゲスト講師によるテーマ設定②テーマに対するディスカッションという2部構成で構成される授業である。私は特に②テーマに対するディスカッションの方に力を入れていた。なぜなら、私自身が人と話すことに苦手意識があったからだ。そしてその意識を克服したいと思っていたからだ。よって、この授業を通して人と話すときに緊張感を感じることなく話せるよう自分から話せるように努力を重ねた。以下、その過程を記していく。

§2.授業に出席して得たもの
まずは私が授業ことに得たもの、感じたことを記していく。
1 初めてのセッション。とても緊張したが人と話せたという事実が嬉しかった。
2 対面授業についてのセッション。対面授業を実施すべきという意見が多数。
3 太陽は動かないのドラマ評。共通の話題のセッションは盛り上がることを実感。
4 各自が持ち寄った新聞記事のディスカッション。話がかみ合わず難しかった。
5 藤松さんの講義。情報を鵜呑みにしない大切さを改めて実感。
6 中退について。身近な話題だったこともあり議論が盛り上がった。
7 自己開示で自分をオープンにすることが他人と仲良くなる第一歩だと学んだ。
8 読書量がその後の人生を彩るという考え方になるほどと思った。
9 次第に初対面の人と話す緊張感は薄れてきた。リラックスして望めた。
10 パラリンピック選手について。ディスカッションが無いのが残念だった。
11 退出する勇気を持つこと、物事の取捨選択の重要性を学んだ。

 はじめにでも書いた通り、私は人と話すことが苦手だった。それを克服するために、本講義ではグループセッションを行う際に以下の3点を心がけた。
①グループセッション開始後、第一声を切り開くこと。雰囲気に負けて沈黙することや日常会話での最初の切り込み方に不安があったことから、まずは第一声をかけてみて議論を展開する練習をしようと思ったからだ。②アイスブレイクを十分に行うこと。全員が初対面で緊張をしていること、さらにそもそも授業自体が初めての1年生も多数受講しているために彼らが話せる土台を作らないと円滑に会話することが難しいと考えたからだ。③発言量が偏る場合、議論に良く詰まった場合は話を変えて全員が話やすい環境を整えること。議論することが不得意な学生は私も含め少なくないと思ったので、無理に議論するよりは話しやすい内容で議論したほうがグループセッションを行う効果があるのではないかと思ったからだ。
次にこれらについての反省をまとめる。①第一声を切り開くことは毎回できた。しかし、その後の展開が上手くできなかったことが何回かあった。主導権を他の人に譲って展開をサポートしてもらったことが多々あったので、議論を柔軟に展開できるようにこれからも努力していきたい。②アイスブレイクも毎回できた。軽い自己紹介や「最近暑いね」といった時事的な内容で場の空気を回すことはできた。しかし、アイスブレイクから本題へ移行するタイミングがなかなかつかむことが出来なかった、そのため、今後はこれについても努力して上手くできるようになりたいと思った。③発言量の分散はなかなかうまくいかなかった。1年生で人と話すことになれていない子に振ったり、そもそも話す意思がない子もいたりしたのでこれについては満足のいく結果を得ることが出来なかった。発言量の分散は今後就職活動のグループディスカッションでも有用だと思うので、引き続き意識して行っていきたいと思う。

§3.おわりに
本講義ではコミュニケーションの苦手意識を克服すること。そして途中から文章要約力を身に着けることも目的として授業に臨んだ。今回はどうやってグループセッションを展開するか、今日はどうやってこの文章を要約するかということを日々考え、振り返りながらPDCAサイクルを回すことが出来たので、手前味噌ではあるが、自分はとても頑張ったのではないかと思う。まずは素直に自分をほめたい。そして、本講義を受講したことで新たな課題も見つかった。今後はこれも意識して日常生活を送っていきたいと思う。

■■スタディスキルとは
はじめに
スタディスキルとは何なのだろうか。僕は履修を考えているときに見知らぬ言葉に出会いました。スタディスキルという言葉をそのまま考えてみると、「学ぶ技能」ということになる。逆ではないだろうか。技能を得るために学ぶのであって、学ぶのにも技能が必要なら大変なことになるだろう。面白そうだと思い、僕はその授業を受けることにしました。
振り返ると
第一回 授業を受けている他の学生と自己紹介。何かを得たのだろうか。
第二回 ICTについて。他人の考えに触れた。
第三回 ドラマを見て。他人と批評した。
第四回 新聞記事の見方。
第五回 仕事への姿勢
第六回 オンライン授業をどう使うか
第七回 行動経済学
第八回 相田みつをさんの考え
第九回 読書の仕方
第十回 パラアスリートの強さ
第十一回 目標と行動
第十二回 二宮金次郎
僕のスタディスキル
振り返りが雑に感じるかもしれませんが、僕にとってこの授業で得たものを一言で言うのならば人との交流です。回数を重ねるごとに、この授業は何なのだろうかと疑問は募り、途中からはこの交流こそスタディスキルなのではないかと思い始めました。ドラマや映画を見たり、社会人の方の話を聞いたかと思えば、同じ大学生の話もありました。そして、決まって行われる学生同士での意見交換。様々な人の話を聞いていくと、自分と似たような考えを持つ人や、自分では思いつかないようなことを話す人もいました。最初は話し合いを楽しんでいるだけでしたが、これが学ぶということではないかと思いました。同じ話を聞いていても違う意見が出てくるということは、同じ話を聞いて僕とは違う学びを得ているということだと気が付きました。同じ内容から複数の考えが生まれるということは、その内容には聞いた人によって違う学びがあるということです。ならば、他の人の意見を聞いて、その人がどういう学びを得たかを知ることができれば、一つの話からより多くの学びを得たということになります。スタディスキルとは、一つの話から、多くの意見・感想が出てくることなのでしょう。
さいごに
僕なりに考えたスタディスキルはこれもまた一つの考えだと思います。他の学生に聞いてみれば、また違った答えが出てくることでしょう。ですが、一つだけはっきりと言えることは、自分の考え・感じたことを人と共有することで人は学びを得られるのだと思います。そこで得た学びをどう生かしていくかもまた、意見が別れていくことでしょう。だからこそ、人と関わり、学ぶことを面白いと感じるのでしょう。

■■「リモートスタディスキル授業」
はじめに、この課題に関しても日付ごとに振り替えることが難しいため、印象に残っている授業について触れていきたい。
印象に残っている授業として、NHKでドキュメンタリー番組作成に携わっている方のお話である。様々な境遇の方に密着取材を行っており、その仕事内容や苦悩、やりがいなどを聞くことができた。テレビ番組の中でも、リアリティに密着し、番組を作成するというのはとても難しいことであると感じた。取材を続ける中で、距離が近くなりすぎることがあると語っていたことが印象に残っている。
私も就職活動を始めていて、テレビ業界というのは全く考えていなかったが、やりがいを聞いた際に、とても魅力的な仕事である感じ、業界研究をするきっかけになった。
また、この授業の特徴として多くの学年の方とお話をすることがあった。リモートならではで柔軟に何度もシャッフルすることができため、様々な人と議論をすることができた。
新一年生の苦悩や就活生の方の近況など、授業内容以外にも皆の境遇を知ることができた。
終わりに、この授業を通して、様々な人の考えや人生に触れることができた。それと同時に自分自身を見つめ直す機会や、今後本格的になる就職活動にも生かせるようなお話を聞く機会が多くあった。また、今後このようなオンライン上での講義が主流になっていくと考えられるため、その環境に慣れ、身に付けることができてよかったと考える。

■■「授業に関する自己評価報告書」 
「はじめに」
5月14日 初回授業。人と意見交換をする興味深さを知れた。
5月21日 EdTechの導入で、教育界がどう変化するのかについて学べた。
5月28日 新聞の重要性、情報の正確性について学べた。
6月4日  噂やデマに踊らされないための知識の得方を学べた。
6月18日 「相田みつを」の人物像について知ることが出来た。
7月2日  「相田みつを美術館」館長さんとの貴重なお話から、詩の魅力を知れた。
7月16日 人同士のつながりの重要性について学べた。

(以下、本文です。)
私はこの講義を経て、「人との繋がり」についての重要性や知識を得ることが出来たと実感しております。本来であれば知り得ることの無かった相田光男さんのことについてや、相田家の長男である一人さんが実際にこちらまで出向いてくれて、貴重なお話をお聞かせくださったりと、これからの私の人生にとって、プラスの要素にしかなり得ないような有益な情報を沢山提供してくれました。しかし、今の話は私の実体験に過ぎません。「WHO I AM」という番組からは、第三者側の視点で、人が生きていくために何が重要なのかを番組内から探ることを試みました。そこで分かったことは、主人公を取り巻く周囲の環境の良さや、ともに競い合う仲間との支えあいが非常に重要な役割を果たしているということです。主人公である「ベベ」は、四肢が無い中、フェンシングで金メダルを取ることを目標に、日々練習に励んでいました。四肢が無いのにフェンシングを行うということは、勿論ですが、義手が必要不可欠です。そこで登場するのが、義手を取り付けたり、製作するのに携わる医療従事者の方です。この方の協力があってこそ、ようやく練習に取り組むことが出来ます。次に登場するのが、フェンシングの練習等に携わるコーチや共に闘うプレイヤーの方々です。コーチからはフェンシングの技能を教わり、その技能を磨いて他のプレイヤーと切磋琢磨することで、ベベ自身の意欲の向上もそうですし、心の成長も見られたように感じます。人が何か1つでも目標を掲げて、それを達成しようとするためには、必ずと言っていいほど周囲の人の協力は不可欠です。ここでは紹介し切れていませんが、裏では家族による精神的なケアといった協力もあったと思います。逆に、今言ったどれか1つでも欠けてしまえば、その人の掲げた目標を達成するのは難しくなるでしょう。

「おわりに」
不意に訪れた好機をものにできない人やそれを繰り返す人、周囲の環境に感謝をすることが出来ない人は、必ずどこかで失敗をすると私は考えます。この講義で得た「人との繋がり」は相田一人さんですが、もしあの時の授業に参加できていなかったら、「人との繋がり」を大事だと考える今の私は居なかったかもしれません。他者との繋がりは、自らの心の成長を促してくれたり、物事の考え方に影響を与えてくれたりと、良い影響を沢山もたらしてくれます。時には嫌なこともあるかとは思いますが、それも学びの1つです。今後も、周りの支えがあって今の自分が居ることを忘れぬように、日々を過ごしていきます。

■■「スタディ・スキルズ講座を受けて」
はじめに
スタディ・スキルズ講座は、他の講義とは違い、ただ黙々と問題を解いたり、先生の解説を聞いたりする授業ではなく、与えられたテーマについて自分の意見やアイデア、感想を述べ、他人の意見を聞き、話し合うことで、学年・学科を超えてコミュニケーションを取ることができる、大学ではとても新鮮な授業であった。現在、友達や先輩など人と会って話すことができないこのご時世で、オンライン上で同じ大学の人と会話をすることができて楽しかった。講義ではディスカッションをする前に、テーマに関する記事を読んだり、動画や映画を観たり、ゲストスピーカーの話を聞いたりしたが、どの講義も貴重な内容で多くのことを知ることができ、新しい発見もあった。本文では、この講義から得たことや、学んだこと、印象的だった内容について書いていこうと思う。
5月14日 学年・学科を超えてコミュニケーションを取り、自己紹介をした。
5月21日 対面授業とオンライン授業のメリットとデメリットについて話し合った。
5月28日 「太陽は動かない」を観て、クライマックスは迫力があって面白かった。
6月4日 普段読まなかったが、電子新聞を読んで新聞を読むことの大切さを知った。
6月11日 藤松さんのお話を聞いて、ディレクターの業務内容について知った。
6月18日 1年生がオンライン授業についてどう思っているのか聞くことができた。
6月25日 山本さんの授業では、オンラインパーティーなどをしていると聞いた。
7月2日 相田館長の10代の読書は20代の読書を支えるという言葉が印象的だった。
7月9日 鈴木先生と野田先生の対談を読んで、メディアの在り方について知った。
7月16日 Who I Amを観て、ベベのフェンシングにかける思いがとても伝わった。
7月23日 竹下さんの大学の学科では、地域振興活動を行っていることを知った。
7月30日 二宮金次郎を観て、どんな偉業を成し遂げてきたのか知れて面白かった。
講義では、記事を読んだり、映画や動画を観たり、ゲストスピーカーの人たちから、貴重なお話を聞いたりして、どの授業もとても面白かった。その中でも特に印象的だったことや、多くの知識を得られた内容について、自己評価していこう。
まず、講義では多くの記事を読んできたが、その中で鈴木先生と野田先生の対談を読んで、メディアの本来の在り方について考えさせられた。マスメディアは、現在流行していることや、視聴者や読者が面白がるようなことを取り上げて、発信しているものだと思っていた。しかし、市民の人たちが積極的に問題提起し、それを発信していくことで、マスメディアの方から興味を持って寄ってくるのではないかという対談を読んで、現在の流行だけではなく、多くの人に知って欲しい事実や問題などを市民側から発信していくことで、メディアの在り方をより良いものに変えられるのではないかと考えた。
次に、色々な映像を観てきたが、私はWho I Amが1番印象に残っている。この動画は、両手足の無い、パラリンピックを目指す、フェンシングの選手であるベベのドキュメンタリーである。両手足が無いというのは、私たちには想像もつかないことだが、普段の生活でも不自由であるというのに、パラリンピックに出場して、メダルを獲得することは、どれほど努力したのだろうと思った。日常生活でもフェンシングの練習でも試合でも、どんなことがあっても諦めないベベの戦う姿は、同じ女性として、とても勇ましく、かっこよかった。このご時世で、思うように外出できす、大学に行くことができないため、友達に会えなかったり、就職氷河期と言われたりして、この先不安なことだらけであるが、ベベのこのような姿を見て、すごく勇気付けられた。この動画から、どんなことも前向きな気持ちで挑戦し、諦めないことの大切さを学んだ。
最後に、ゲストスピーカーの方々から、多くの貴重なお話を聞いたが、私は藤松さんのディレクターの業務内容について、色々なことを知ることができた。メディアに関わる仕事は、大変で休みがないイメージがあったが、藤松さんのお話を聞いて、仕事もプライベートもすごく充実していて、イメージが大きく変わった。取材のエピソードの中で、現地の人と仲良くなり、家族のように振る舞ってくれるという話を聞いて驚いた。ここまで人との距離を縮められるお仕事は他に無く、人との出会いや交流することの大切さを知った。
おわりに
この講義の全体から、人との出会いや交流を通じて、自分の意見やアイデア、感想を述べたり、相手の意見を聞いたりして、コミュニケーションの大切さを学んだ。私は元々、人とコミュニケーションを取ることがあまり得意ではなく、何を話したら良いか、もし相手が先輩だったら何を話せば失礼にならないか、沈黙が続いたらどうしようと考えてしまい、上手に話すことが苦手であった。しかし、この講義を受けて、与えられたテーマに沿って、自分の意見や感想を述べたり、相手の話を聞いたりしているうちに、話したことない人でもコミュニケーションを取ることに、だんだん抵抗がなくなっていった。この貴重な授業内容から良い話のネタとして、もっと人との交流を楽しみたいと思った。私は、3年生なのでこれから就職活動が本格的に始まり、面接や訪問など、人と関わることが増えると思うので、この講義で取り組んできたことを生かして、頑張っていきたい。

■■「スタディスキルのすゝめ」
「はじめに」
スタディスキルズを通して私はいったい何を得られたのか。何を考えて何を感じたのか。授業の内容を振り替えつつ考えていきたい。
毎回の授業感想
① ブレイクアクトセッションで他学年との交流により見ず知らずの人と話す難しさを知る。
② 新型コロナウイルスの影響で大学生以外の学生は自分で勉強を進めていくのは難しい問題。
③ 「太陽は動かない」でドラマの一話目からドキドキを感じさせ夢中にさせられ一話目の重要性
④ これはデマ情報という言葉でさえ負の効果が生まれてしまうようなメディアの強さ
⑤ 藤松さんの人脈の作り方や仕事に対する熱意から自分の将来に向き合いたいという気持ち
⑥ 相田みつをさんの自分の考えや意思を貫くのを見習いたい
⑦ 山本さんのあえて自分の弱みや失敗をみせることでアイスブレイクを図る方法
⑧ 「とにかく具体的に動いてごらん。具体的に動けば具体的な答が出るから」響いた
⑨ 今がまさに情報を自ら収集してそこから自ら判断していく力が必要な時
⑩ 「Who am I」 そういった不自由があるからこその精神力や明るさの威力
⑪ 同じ大学三年生には見えないほどの「伝える力」の保持者。見習いたい
⑫ 二宮金次郎はただの勤勉というイメージからの脱却。周りを思いやる力

 一番心に残ってる授業内容はNHKに努めている藤松さんがゲストスピーカーとして来てくださったとき。その時にちょうどインターンなど自分の就職について考えるときだったのですごくためになりました。仕事に対する熱意や情報を発信する立場としてどこまでだったらいいのか、どんな風にインタビューする人に聞けば本音と言われる核心につけるのかなどおっしゃていて、自分自身もアルバイトでお客様がどうしたら過ごしやすい空間を作れるのか、対応や料理がこないことに対する対応の仕方や現状を伝える能力そういった相手の立場を考えて伝えたりする力が必要なんだと感じられた。どのゲストスピーカーの方もそうだったが自分中心ではなく相手のことを考えているからこその言葉や自分の考え方が作られていっていてそれを行動に移して実行して反省してまた実行する。という経験を繰り返し行っていくことで次第に自分のスキルや周りを取り巻く環境に対応していっているのだと学びました。そして鈴木先生の対談の話や新聞などを読むことによりこれから情報という世界がどんどん拡大していく中で自ら情報を収集して判断し解釈していく力も必要なのではないかと思った。ゲストスピーカーの方の授業はとても興味深かくこういった機会をありがとうございました。

おわりに
これからの時代はどんどん変化していくので「周りを見据えて自分で考え判断していく」こうした能力を今この大学生のうちに様々な経験を通して感じていきたいと思った。具体的には世の中の出来事を知るために新聞を読むことや何か行動するときにとりあえずやってみるという気持ちをもち、もし失敗してもどこが悪かったのかを自分なりに考えて経験を失敗から成功へつなげていくようにしたい。

■■今後のオンライン化に先駆けて
「はじめに」
この講義には、ほかの講義とは確実に違う点があった。それは「zoomのブレイクアウトセッションを使用したグループディスカッション」だ。今年はこのコロナ禍の影響で、オンラインでの講義が導入されたが、正直どの講義も、今年は様子を見ながら進めていく、といった感じで、例年ならグループで話し合う講義でも、今年は教授の録音した音声を聞いて自分のみで考察するといった形が多かった。しかし、この講義は、zoomを利用しながら学生とともに進めていく形の講義で、とても新鮮でした。(経済学科の自分が履修している授業の中では唯一のzoomを利用した授業でした。)また、この講義のオンライン化への対応の早さに驚かされました。おそらく、来年度からはさらに多様化したオンライン講義が導入され、また企業もどんどんテレワーク化が進んでいくと考えられ、この時期からその経験をさせていただけたのはとてもアドバンテージになると考えられるので、ありがたかった。また、藤松さんや山本さんなどの複数の方々にゲスト講演していただいて際にも、そのあとにグループディスカッションを行うことで、ほかのゲスト講演では行えない様々な視点からの意見交換が行え、講義をさらに有意義なものにすることができた。

「毎授業ごとの感想」
5/14 zoomの色々な機能を用いていたので、勉強になりました。
5/21 この期間についての話を、学年の違う学生と会話することができたので、とても有意義な時間を過ごすことができました。
5/28 ドラマの批評をし合うと言うのは、専門的な話より話がしやすく、進めやすかったです。
 6/4 今回の記事についての話し合いで、コロナによる景況について話し合うことができ、またそれに伴って、就活についても熱く議論できたので、とても為になる授業でした。
 6/11 人の話を真摯に聞いて、丁寧に、かつわかりやすく答えてくださるその人柄の良さが取材相手にも伝わっていて、それが結果としてたくさんの番組を制作することが出来ていることにつながっているのだろうと思いました。
 6/25 山本さんの波乱万丈の人生史のお話はとても驚かされました。また今日お話してくださったことを念頭において、これからの授業に臨みたいです。
 7/2 今日いただいた三つの言葉は、今のこのオンライン授業の現状でとても大切なことだと感じました。
 7/9 【記事について】自分もそのような別視点から物事を捉える力を身につけようと思いました。
 7/16 障害を乗り越えて、オリンピックで金メダルを獲る姿にとても感動しました。
 7/23 坂下さんの多様な発想に驚かされました。
 7/30 二宮金次郎が目先の欲に溺れず、努力して問題解決する姿に、心打たれました。

「おわりに」
おそらく、来年度からはさらに多様化したオンライン講義が導入され、また企業もどんどんテレワーク化が進んでいくと考えられ、この時期からその経験をさせていただけたのはとてもアドバンテージになると考えられるので、ありがたかったです。また、藤松さんや山本さんなどの複数の方々にゲスト講演していただいて際にも、そのあとにグループディスカッションを行うことで、ほかのゲスト講演では行えない様々な視点からの意見交換が行え、講義をさらに有意義なものにすることができました。この経験を生かして、今後のオンラインでの講義や活動に挑みたいです。

■■「言葉の重要性」
はじめに
5月14日の授業ではオンライン上のコミュニケーションの取り方を学んだ。
5月21日の授業ではこれからの時代の教育にICTの活用が必要不可欠であると学んだ。
5月28日の授業では自分の意見をどうやったら相手に分かりやすく伝えられるか、相手の意見をいかに吸収できるかを学ぶことができた。
6月4日の授業では言葉一つで相手の人生をいい意味でも悪い意味でも大きく動かす力があることを改めて実感した。
6月11日の授業ではディレクターの立場から物事を世間に伝えることの難しさを学んだ。
6月18日の授業ではオンライン授業が避けられない今、中退を防ぐ対策が必要だと学んだ。
6月25日の授業ではオンライン授業での“対人力”の重要性やグループセッションでの発言方法を学んだ。
7月2日の授業では本を読むことの大切さや相田みつをの新たな一面を知ることができた。
7月9日の授業ではこれからはメディアに頼るのではなく、自分から情報発信をすることの重要性を学んだ。
7月16日の授業では障害があるないに関わらず、何事もまずは挑戦してみることが大事だと実感することができた。
7月23日の授業ではこのコロナ禍に打ち勝つためにも“ジブンゴト化”をして意欲的に行動することが大事だと学ぶことができた。

この授業を受けて、どの回の授業にも共通して、自分の意見を発信することや相手からの言葉を受け取ることで視野が広がるといった“言葉の重要性”を学び、相手の感情を意識したコミュニケーションの取り方とその日に得た情報をまとめる力を身に付けることができた。この言葉の重要性や相手の感情を意識したコミュニケーションの取り方、情報をまとめる力を学び、身に付ける大きなきっかけとなった授業がNHKディレクターである藤松さんのゲスト講演である。言葉というものは一歩使い方を間違えれば凶器にもなり得るといわれているが、藤松さんの話を聞いて改めて実感した。講演中の内容の中で東日本大震災の取材で、ある学生を取材し特集で放送したところ、その学生はいじめられ不登校になってしまったという話がとても印象的である。その特集を見た人の中に学生の発言に対して非常に心を動かされる人もいればその発言を逆手に取る人が存在してしまう。そのことはSNSが普及している情報化社会において避けられない状況になりつつある。ディレクターという情報を世に送り出す仕事だからこそ、この事例のように言葉の重要性や情報を受け取る相手を意識したコミュニケーション力が非常に求められ、同時に私たちも他人事ではなく自分事として受け入れなくてはいけないと学ぶことができた。藤松さんが語ってくれた講演の内容や今までの授業を通して、言葉とは受け取る人によって形を変えて相手に届くということを、実際にグループセッションを行うことや履修者の授業の振り返りを読み返すことで実感することができた。また、「その日に得た情報をまとめる力」を身に付けることができた要因は毎回の授業後に行うアンケート機能の授業の振り返りである。その日の授業の内容を端的にかつ履修者と振り返りを共有するため、読む人の立場に立って文章で伝えることで一方的に授業のまとめを行うよりもより質の高いまとめを行うことができる。また、1年生から4年生まで幅広い学年の振り返りを読むことで、自分とは違った観点から内容を吸収でき、次回の授業のまとめを行う際の“情報をまとめる力”を高めることにつなげることができた。このようにお互いに情報を交換する意識を持つことが“情報をまとめる力”には非常に重要なのではないかと考える。授業の振り返りを行うにつれて、徐々に自分なりのまとめ方を習得でき、また授業内で感じたことを相手に伝えたい、共有したいという感情のもと振り返りを行えるようにもなった。
終わりに
現在私は大学3年生で就職活動を行い様々な企業に触れていくにつれ、藤松さんが当時行っていた“番組ノート”の作成の重要性が見えてきた。就きたい企業がいくつかある中でさまざまな企業の“情報をまとめる”ことを目的として、今後「スタディ・スキルズ講座」で得た“情報をまとめる力”を活かすためにも、気になる企業の情報をまとめた“企業ノート”を作ろうと考えている。このように前期の授業だけでもたくさんの知識や力を身に付けることができた。知識や力を身に付けたことに満足せず、それをアウトプットとして実践したりなど積極的に行動に移していこうと考えている。

■■この講義で  学んだこと
1. はじめに
 この講義では、様々な分野の話題に触れてきた。自己評価を行うにあたって、それぞれの講義の振り返りを整理し、この講義を通して身に付いたことを考えたいと思う。
2. 各授業の振り返り
第1回目(5月14日) 緊急事態宣言中の生活について情報共有し、自粛生活について考えるきっかけになった。
第2回目(5月21日) オンライン授業について考えを共有したことで、メリット・デメリットが浮き彫りになった。
第3回目(5月28日) 同じドラマを見て感想を共有したことで、自分では気づかなかった新しい発見があった。
第4回目(6月4日) 新聞は、様々な分野の記事が載っていて、人によって注目するところが違った。
第5回目(6月11日) 情報をなんでも信じるのではなく、自分で判断しなければならないと学んだ。
第6回目(6月18日) 新型コロナウイルスによる授業の変化から、授業の在り方まで考えることが出来た。
第7回目(6月25日) 行動経済学で、やり方を変えるだけで行動も変えられることを学んだ。
第8回目(7月2日) ムダをそぎ落とした言葉にこそ、魅力があると学んだ。
第9回目(7月9日) 10代の読書が20代を支え、20代の読書が30代を支えることを学んだ。
第10回目(7月16日) 障害のある人の強さを知ることが出来た。
第11回目(7月23日) 大学を再開するべきなのかについて考えることが出来た。
第12回目(7月30日) 二宮金次郎について知り、知識と忍耐力の必要性について学べた。
3. 全体の振り返り
 それぞれの講義では、毎週違うことを学んだ。しかし、全体を通して考えてみると、話し合いの重要性と、様々な分野の話題に触れる楽しさ実感することが出来た。
 ほぼ毎回の講義でブレイクアウトセッションがあった。この話し合いでは、毎回メンバーが変わるため、共感だけでなく、自分では気づかなかった視点からの意見も聞くことが出来た。他の人の意見をたくさん聞いたことで、様々な視点から物事を捉えられるようになった。さらに、自分の意見をたくさん伝えたので、考えを簡潔に伝えられるようになった。
 またこの講義では、ドラマや映画、ドキュメンタリー、相田みつをの詩やパラリンピックで活躍している人の話などたくさんの話題に触れた。この講義を受けなければ知らなかったかもしれないものに触れることが出来た。どれも見てみると興味がわき、それぞれについて考えることがとても楽しかった。様々な分野に興味を持ち、知識を増やしたことは私自身を成長させてくれたと思う。
4. おわりに
 3で述べたように、この講義では話し合いの重要性と様々な分野の話題に触れる楽しさを実感した。そして、いろいろな角度から物事を捉える力や発言力、好奇心を身に付けた。これから社会人になる私にとっては、大きな成長だったように思える。これからも、様々な分野に触れながら、考えを共有していくことで、理解を深めていきたいと思う。

■■振り返りでより深く理解する
1. はじめに
 これまでの大学の講義は、教授の板書を写すことやレジュメにメモを書くこと、定期試験のための勉強をすることというように、自発的な行動から学びを深めるという機会が少ないと感じていた。“自発的な行動”であるのだからその問題自体にも自ら行動し改善していくべきであると考えるがそのようなことも大学での生活を通しては行動を起こすこともなかった。今後世の中に出ていく中で、主体的に自発的に行動することは更に重要になってくる考え、横のつながりだけでなく縦のつながりもあり、様々な学年学科の人と関わりを持てるこの講義は将来に向けて自分の身になる何かを見つけることができるのではないかと考え履修することに決めた。

2. 一行振り返りメモ
5/14 縛られた環境ではなく多くの人との意見交換により視野が広がる
5/21 オンライン講義であるからこそ学びを深められるやり方もある
5/28 より多い人数でのグループワークで全員の意見を聞くことの難しさを学んだ
6/4 一人では偏りがちな興味を、他の人と共有することで新たな発見があった
6/11 自分が本当にやりたいことは何か改めてよく考えるきっかけになった
6/18 学びの差を生まれさせない環境づくりもこれからの課題であると感じた
6/25 自分の積極的な行動で深い関係や新たな考え方があるということを学んだ
7/2 自分は凝り固まった考え方をしがちであるから様々な意見から視野を広げたい
7/9 今まで興味を持たなかった分野に関心を持つきっかけになると感じた
7/16 その人の内面的な魅力的な部分に気が付けるようになりたい
7/23 共感だけでなく出来事のジブンゴトかをする
7/30 知恵や知識の共有で、意思を曲げずに一生懸命に取り組む

3. 講義を通して学んだこと
 私がこの講義を受講して学んだことは、初対面の人とコミュニケーションを取ることの難しさと様々な分野に興味を持ち視野を広げることである。
 大学では、同じ講義を大人数で受講することも少なくないが隣の話したことのない学生とコミュニケーションを取って進める講義スタイルはあまりなじみがなかった。そのため、大学に入学して以来サークルやアルバイトなどで同じスポーツに興味を持っている場合や同じ趣味を持っている場合など何かしらに共通点のある人と関わりを持ち会話することが多かったように感じている。しかし、この講義ではランダムに割り当てられたグループセッションで、学科や学年も問わずほぼ毎回「初めまして」から始まるスタイルでこれまでの講義にはあまりないスタイルで新鮮であった。そこから自己紹介をし、本題に入るがオンラインであることも影響してか、初めに一部で会話が盛り上がってしまうと全員の意見を聞くことができない機会も多々あった。その時に名前を呼んで意見を聞くことや、他の意見を持った人はいるか尋ねるなど、全員が発言できる環境を作ることを心掛けてグループセッションに取り組むようになった。
 その中で、アイスブレイクの大切さにも気が付いた。どのような話題でも名前だけの自己紹介をして本題に入ってしまうと、多くの意見が飛び交うことが少なく一部の人の意見のみで話が進んでしまうことや、グループセッション中に沈黙が生まれてしまうことが多かったように感じる。その点、学年と学科のみであったとしても相手の情報を少しでも多く知ることで、共通点から会話が弾みその後本題について話し合ってもそれぞれの感じたことを多く聞き出すことができたように感じた。山本さんが講義内でお話をしてくださった際も、自分のパーソナルな部分までさらけ出してみることや自ら行動を起こすことが大切であるという話があったが、どんな場面にも共通して、相手とコミュニケーションを取るときには互いの情報をより多く交換し自ら積極的に行動を起こすことでより親密な関係や意味のある時間を作ることができるのだと考えた。
 この講義ではほぼ毎回幅広い分野の様々な議題について考え、議論することができた。情報を得る手段が自分好みに変えられてしまう今の世の中で、もともと興味を持っていない分野に触れることで多くのことを得られたように感じる。三人のゲスト講師の方のお話を聞く機会はこの講義を受講していなければなかっただろうし、wowow のドキュメンタリーを見ることもなかっただろうと考える。それぞれを見聞きし、内容に触れることで世の中のまだ知らないことや、関わりを持てなかった人との交流をすることで、自分の視野の狭さに気が付くことや、自ら積極的な行動を心掛けて様々な体験をしたいと考えるようになったと考える。
また、振り返りを書く習慣がついたことにより、講義中どのような言葉からどんな考えが浮かんだのか、どのようなことに疑問を持ったか、どんな話が印象的でそこから自分は今後どうしていきたいと考えたのか、など何事にも自分の考えをもつという習慣が付いた。そのため、内容を深く理解しようと考えるようになり、普段の実生活でも就職活動などを通して、自分はどう考えるのかという思考ができるようになったと感じている。

4. おわりに
 この講義を通して考えることの重要性を感じる場面が多くあった。講義を受ける中で、受動的になっていましたが自分で考えて意見を述べることや、他の人のそれぞれの意見を聞くことで新たな発見につながることが多くあった。これから社会に出てからは当たり前のことになるが、大学の講義を受けているだけでは体験できることではなかったと考える。毎回の授業の振り返りはそれを象徴するできことであった。90分の講義を通して自分は何を考えたのか、何を感じたのかを振り返り文字にすることで今後の自分に必要なことや改善点を考える時間となった。特にこの講義では、様々な人と関わる機会が多くあった。振り返りを通して普段は学ぶことのできない、人と関わる上で何が重要なのかということについて深く学ぶことができたように感じる。これからは、経験したことを振り返る習慣をつけて日々レベルアップすることのできるようになりたいと考える。

■■価値観が変わる講義
はじめに
 約3ヶ月間この講義を受講し、オンライン授業は大変でしたが、一方でオンラインをうまく活用していただいたおかげで、様々な人と交流することができ、私の中の価値観が良い方向に変化したと思います。今回は前期最後のレポートということで、自分がどのように価値観が変化し、感じたのかを記述していきます。
講義で得たこと(1行)
⑴ 5月14日 “オンラインで話すことの大変さ”と“他学年と会話する楽しさ”
⑵ 5月21日 全く話してくれない人もいるということ
⑶ 5月28日 新聞を読みたいけど習慣に出来ないと思う仲間が多いこと
⑷ 6月4日 フェイクバスターズを視聴しデマやSNSを鵜呑みにするのは怖いということ
⑸ 6月11日 藤松さんのような考え方や気持ちを変えてくれる仕事は魅力的であるということ。そのような仕事に出会いたい。
⑹ 6月18日 相田みつをさんは、とても自分に厳しいひとであったということ
⑺ 6月25日 山本さんの授業スタイルは今の世の中に適応していること
⑻ 7月2日 若い内にたくさん本を読む大切さ、とても美術館に行ってみたいと思った
⑼ 7月9日 「WHO I AM」を視聴し、障がい者の人々の心の強さを知った
⑽ 7月16日 「WHO I AM」を視聴し、自分が健康である幸せさを改めて感じた
⑾ 7月23日 同い年でも堂々と夢に向かって生きているすごさを感じた

感想
 約3ヶ月間この講義を受講して、自分の知らない分野や人にたくさん触れることが出来ました。
 ZOOMでは顔が見えない分、色々な人と会話をすることが出来ました。その中で、話し合いを進行してくれる人や全くしゃべらない人、1年生でも意識を高く持って講義に参加している人、4年生で就活を終えている人、など様々な人がいて、その人たちと関わることが出来て良い経験になりました。対面であれば仲の良い友達としゃべることしかないですが、対面では絶対に関わることの出来ないタイプの人と、また他学年の人と話すことができ、自分には持っていない考え方や意識の持ち方などを教えてもらえた良い機会でした。
 また、藤松さんや山本さん、相田さんに直接講義に参加していただけたことも、私にとってとても貴重な時間となりました。就活を控えているので、実際に社会人のお話を聞けたことは今後に生かせるなと思いました。藤松さんのように、仕事の中で価値観を変えてくれるような人と出会えるのはとても素敵なことだと思いますし、相田さんのようにたくさん本を読む大切さなど、講義を通して様々なことを学びました。
 「WHO I AM」の動画では、世界には障害を持っていても強く生きている人々がいることを知り、自分の小ささや無知さに恥ずかしさを感じました。自分は健康でやりたいことを不自由なくやることが出来ます。その分、それが当たり前になってしまい、感謝の気持ちを忘れていると思います。今回、動画を視聴して自分がいかに苦労なく生きているかを実感し、もっと時間や周りの人を大切に生きていかなければいけないことに気づかされました。
終わりに
 この講義はたった3ヶ月間でオンラインではありましたが、今後の自分の考えや行動に変化をもたらしてくれる講義であり、たくさんの刺激を受けることが出来ました。鈴木先生が短期間の中でも様々なトピックを取り上げ、話し合いの場を設けてくれたおかげで、有意義な時間を過ごすことができ、とても感謝しています。講義を活かして今後のキャリアアップにつなげていけるように頑張りたいと思います。

■■内容
はじめに .............................................................................................................................1
1 行感想..............................................................................................................................1
グループディスカッション .................................................................................................1
ゲストスピーカー ...............................................................................................................2
映像を見て..........................................................................................................................3
おわりに .............................................................................................................................3
はじめに
スタディスキルズという授業は、1 年生の前期の頃からとても興味があり、入学してすぐに初回授業に参加していました。しかし、その時は他の授業との兼ね合いもあり取ることができませんでした。3 年生になってやっとこの授業に参加できてとても嬉しかったです。オンラインを使いどのように進めていくのかはじめのうちはとても不安でしたが zoom を使用しながら様々な意見を交換することができました。
1 行感想
①5 月 14 日 授業全体の進め方の説明。
②5 月 21 日 グループチャット機能でのグループディスカッション。
③5 月 28 日 有料放送に対する意見や感想。
④6 月 4 日 新聞を読んで感想の意見交換と、フェイクバスターズの視聴。
⑤6 月 11 日 テレビディレクターの藤松さんとの対話形式授業。
⑥6 月 18 日 グループディスカッションが 2 回とビデオ鑑賞で盛り沢山だった。
⑦6 月 25 日 大正大学教授 山本繁さんのお話。
⑧7 月 2 日 相田みつを美術館の館長のお話。
⑨7 月 9 日 先週の感想の意見交換。パラリンピックの選手のドキュメンタリーの視聴。
⑩7 月 16 日 ドキュメンタリーの視聴と意見交換。
⑪7 月 23 日 大正大学の学生 坂下さんのお話とそれを聞いての意見交換。

グループディスカッション、ゲストスピーカー、映像を見ての 3 つについての感想。
グループディスカッション
わたしが撮っている講義の中での話ですが、この授業が 1 番グループディスカッションを行なっていました。1 年生から 4 年生まで幅広い学年が受けられるため、普段交流のない人たちと意見が交換できてとても充実感がありました。しかし、オンラインコミニュケーションの難しさも感じました。2、3 人のグループだと話を進めやすいのですが、ディスカッションに参加しない人がいたり、もう少し多くした時は参加する人は多いですが、誰も喋り始
めなかったり、色々なパターンがありました。私は沈黙していてもしょうがないと感じてよくはじめに「こんにちは、よろしくお願いします。聞こえていますか?」と話し始めました。そうするとほとんどの場合次々に「聞こえます!」とマイクやビデオをオンにしてくれました。オンラインでは顔の見えない分いつも以上に緊張してしまったり、人任せにしてしまったりする面があるなと感じました。また、話すことに偏りが出やすい面もあり、自分が発言した後は誰かあまり発言していない人に意見を聞いたりする配慮も必要だと思いました。今後オンラインが普及していくことが予想されます。もっとオンラインコミニュケーションをうまく取れるように考え、工夫していきたいです。
ゲストスピーカー
藤松さん→NHK のテレビディレクター  本当に好きなことを自分の仕事にしている人のお話を聞く機会が今まであまりなかったので、とても興味深かった。仕事への熱意や信念を突き詰めている姿が印象的だった。これから本格的な就職活動をしていく時期に入る。藤松さんのように天職を見つけられるように自分でも色々な職種の方のお話を聞いていきたい。
山本さん→大正大学の教授  オンラインを活用するために様々な工夫をしている姿を見習いたいと感じた。まずは、苦手意識を取り除く必要がある。山本さんは簡単な質問で打ち解けて警戒心を和らげ、思いやりを持とうと助言することで学生の自主性を高めていて素晴らしいと思った。
相田館長  相田みつをさんの言葉で“夢はでっかく根は深く”という言葉を何度もおっしゃっていて、印象に残っています。私たちの世代でもう夢を実現している人は多くないと思います。これから、夢を実現していく私たちは目標ばかりに気を取られずに、その過程も大事にしていかなければならないなと感じました。時間があったので相田みつを美術館の方に伺った際に“一生勉強 一生青春”という言葉がありました。一人の人間の寿命は長くても 100 年くらいです。どんなに優秀な人でも、神のような完璧な人になることはできません。自分はいつまでも未熟なことを自覚し、人生をより良くするために行動し続けたいと思いました。
映像を見て
 この授業ではいくつかの映像を見る機会がありました。有料放送についてだったり、相田みつをさんについてだったり、パラアスリートについてだったりと、様々なジャンルでどれもとても考えさせられるような内容でした。特にパラアスリートのドキュメンタリーは今までの障害のある方々への接し方の間違いに気がつくことができました。どうしても街で身体的に特徴的人を見ると可哀想だなと同情してしまうことばかりで、その人自体の内面を知ろうともしていませんでした。配慮しなくてはならないと考え過ぎてしまうばかりに、かえって失礼な態度だったのではないかと反省しました。もっと色々な立場の人の視点に立ち考えられるように勉強していきたいと思いました。
おわりに
 毎回様々な内容でどの授業も印象に残っています。大学に行って顔を合わせることができなかったことはとても残念ですが、オンラインだからこその良さを知るきっかけにもなりました。まだまだオンラインへの苦手意識はありますが、グループディスカッションを通して、オンラインコミュニケーションのコツを学べたり、自分で考えたり、色々な人の話を聞くことで視野が広がった実感があります。非対面だからこそ本音が言いやすいなと感じることもありました。また、普段意識しない事柄も改めて考えてみることで自分自身を見つめ直すことができました。
 よくわからない経済理論の授業よりもすごく楽しく、充実した時間でした。それも、先生が色々な人にアポイントメントをとってくださったり、映像を用意して見せてくださったりと、考えるきっかけを与えてくださったおかげです。ありがとうございました。

■■① はじめに
この授業は他の授業とは異なり、毎週ズームで授業があり、一人ずつ意見を述べる時間が多くて非常に面白かった。またゲストスピーカーを読んでもらい、自分とはあまり接点のない人の話を聞くことができ、大変興味深かった。
5月14日 zoomで話すのは初めてだったので、緊張した。自分が意外に消極的なことがわかった。
21日 オンライン授業もいいけど、人と直接話すことの大切さがわかった。
28日 相手にわかりやすく伝えるというのは、非常に難しいが就活とかで役に立つ。
6月 4日 SNSを利用する際の注意点がわかり、これから活用していきたい。
11日 ディレクターのという仕事を前よりももっと理解できた。
18日 人と意見を交わすことの面白さを学んだ。
25日 自分と同じ意見の人は数少なくて、相手の意見を受け入れることの大切さを学んだ。
7月 2日 日本を代表する詩人である相田みつをさんの人生を学べた。
9日 自分から問題提起をしていく積極的な心が大事だということを学んだ。
16日 静かな空間が多かったが、自分から発言したことで話し合いが進み、自分から話す事の大切さを学んだ。
23日 自分の意見がしっかりあるって素敵であり、大事だと学んだ
30日 二宮金次郎について理解でき、日本人が無くしてしまいつつある精神を学べた

② おわりに
私がこの授業を通して得る事が出来たのは、自分から発言することの積極性を得ることができた。授業中のグループに分かれてのグループディスカッションでは、結構沈黙になってしまうことがあった。それは多くの人がズームを使ってのディスカッションをする授業がなく、緊張してしまっているからだ。このような状況の時、私はまず自分から発言することを意識した。そうするとみんな緊張が解け、自分の意見を発言できる雰囲気になり話し合いがスムーズになった。このような経験から、まず自分が発言することが大切なんだと実感した。また私は今大学3年生で、就活の真っただ中である。7月にインターンの二次面接でグループディカッションがあったのだが、その時もまず自分から発言するようにし授業で得たことを活かすことが出来た。この授業を取っていなかったら、コロナの中あまり人と話すこともできなかったため、グループディカッションでも緊張してしまい発言することが出来なかったと思う。この授業を通して、発言することの重要性を学び、自分から発言する積極的な心を身につけることができた。
そして一番心に残っている授業は、ゲストスピーカーで来ていただいた藤松さんのお話である。私の周りにはディレクターという職に就いている人がいなかったため、とても興味深かった。また彼は自分の仕事に誇りを持ち、仕事を全力で楽しんでいるところが大変魅力的だと感じた。そこで、私も将来彼みたいに責任をもって仕事をしている大人になりたいと思い、就活を始めた。まずは自己分析から始め、あらゆる企業のインターンにもたくさん応募した。そして、無事自分が行きたいと思っていた企業のインターンに合格することができた。このように、この授業と藤松さんのお話を聞き、自分のキャリア形成についてしっかり考えるようになり、行動するきっかけになった。この授業を取っていなかったら、キャリアについて考えもせず、ダラダラと一日を過ごしていたような気がする。しかし今は夢に向かい、一日一日を無駄にしないよう行動している。これらのことから、この授業を通して、自分の仕事を全力でしている人の気持ちを学び、自分がどんなキャリアを形成を高めていく意識と行動を身につけることができた。

■■半年間スタディスキルズを受けて 
1 はじめに
この授業は、学年や学部の違う様々な人たちとコミュニケーションをとりつつ、メディアで伝えられる情報を読み解く力を身に着けるための機会となった。そして、そのためには、より多くの情報を収集し、整理・分析することが重要だとも痛感した。また、授業を通じて、自分の得た情報を「相手に伝え、相手に理解してもらう」ということの難しさに直面し、考えさせられることが多くあった。
2 各回の授業
【5月14日】  自粛の中、様々な学年の方と話すことができたことは新鮮で、よい刺激となる。
【5月21日】 自粛というデメリットも前向きにとらえ、ひとりの時間も有効活用が大切と実感。
【5月28日】 目で得た情報を整理、分析し、他人との意見と比較することが大事と痛感。
【6月4日】 情報を得るためには視野を広げて、そして新聞は有効的な手段の一つである。
 【6月11日】 「SNS」、正しい情報をいかに判断し、正しく使用するかが肝要。
 【6月18日】  相田みつをは「信念」と「軸」があった。私も「信念」と「軸」を作っていく。
 【6月25日】 経験から得た多様な観点を振り返り、実際に試し応用する力を身に着けていこう。
【7月2日】  夢だけを先行させることなく、足元を固め、自分の軸を持つ。
 【7月9日】 WHO I AM は強く感銘を受けた。「これが自分だ!」と輝いている。
【7月16日】 努力を惜しまない点は見習っていかなければない。
【7月23日】 生物にしかできない直感を信じること、それも良いことだと思う。
 【7月30日】 大人になった二宮金次郎を知る機会となった。薄い知識しかないことを実感。

3 スタディスキルズを振りかえって
  オンラインでの授業が始まって間もない時期で、色々と新鮮であったり、刺激的であったりしたことを覚えているが、ドラマ「太陽は動かない」を視聴しての「ドラマ評」が印象に残っている。
この「ドラマ評」では、自分の「感じたこと、考えたこと、そして伝えること」の難しさがあって、グループワークにおいても「番組評」は類似したものになるとは限らず、様々な視点や受け止め方があることに気づかされたからである。また、視聴者の立場、製作者の意図、演者の思い入れなどを感じることや知ることも重要だと実感したが、それは決して簡単なことではないともわかった。
その他にも、「WHO I AM」を視聴して、「障害を持っている人の努力は計り知れない」と感じたことを思い出す。ちょうど、「ユニバーサルマナー検定」を取得した直後で、「障害がある方がどんなことに困っているのか」を知っているつもりであった。しかし、文字どおり知っているつもりで、何も理解できていなかったと気づいた。また、努力を惜しまない姿、果敢に挑戦する姿に感銘を受けたことは当然だが、「人生を楽しみ、困難をどう乗り越えたのか」ということが伝わってくる構成のドキュメンタリーとなっていた。それは障害とは関係のないどんな人にも通じることであり、気づけば前のめりになって、自分のことにように考えさせられていた。このような「受け手の想像力に任せる」という伝え方もあることを知った。

4 終わりに
  広い視野を持ちつつ、より多くの正しい情報を収取し、様々な視点や立場から考察することが大切だと学んだ。また、時には、他人との意見や考えと比較し、自分の考えを見つめ直すことも必要であった。これまでは、情報を得るだけや自分の考えや答えを簡単に導き出して終わることがよくあったが、少しずつであるものの、自分の意見や考えを持つことができるようになったと実感している。その整理・分析している自分の意見や考えには、少なからず自信のようなものがあって、前に進む原動力になっていることは確かである。しかしながら、それでも不安があるので、さらに情報を得て、他者の意見と比較したり、視点や立場を見つめ直したりすることで、自分なり考えや意見をまとめようとする自分がいる。
  このような自分の意見や考えや意見を、「どのようにすれば第三者に分かりやすく伝えることができるにか」が私の現在の課題である。そのために、相手の受け止め方を考え、相手を理解しつつ、自分自身の考えや意見をはっきりとまとめる力を身に着ける必要があると考えている。

■■1. はじめに
 今回私は、自分が社会に出た時に多様な分野の人たちとどのようにコミュニケーションを取るか、自分自身でまとめあげた情報を正確に発表し伝えることができるのか、自分のスキルに問題意識を抱きこの授業を履修した。このレポートでは、鈴木賀津彦教授の授業である「経済学特殊講義(スタディ・スキルズ講座)」を履修し、何を学び、何を身につけることができたか、履修期間の3ヶ月を振り返ることを目的とする。

2. 授業で得たこと
・5月14日 他学年や他学科の人たちとグループディスカッションは初の試みで技術の進歩を実感した。
・5月21日 新型コロナウイルスは大学生活に大きな変化と影響をもたらしたことがわかった。
・5月28日 ドラマの考察を言い合うことによって人それぞれ違う観点があるという新たな発見をした。
・6月4日 コロナによる医療差別など、SNSなどの情報に惑わされデマ被害に加担することの恐怖を感じた。
・6月11日 藤松さんのお話によって普段当たり前に見ているドキュメンタリー番組の裏側が分かった。
・6月18日 新型コロナウイルスの影響によって生じる金銭問題は他人事ではなく、学生の苦労は大変である。
・6月25日 山本さんのお話を聞いて、積極的な発言や、意見をするは大切なことであると気付いた。
・7月2日 相田館長が大学生当時に教授に言われた言葉に感動し、貴重なお話が聞けてよかった。
・7月9日 WOWOWのドキュメンタリー動画は初めて見たが、パラリンピックにももっと目を向けたいと思った。
・7月16日 身体障害者の方々の動画を見て、身体障害の有無は関係なく活躍できる時代になったことを実感した。
・7月23日 坂下さんから、どんな人生を歩んでいきたいかのビジョンをしっかり持つことの大切さを学んだ。
・7月30日 二宮金次郎の映画で、今後社会にでても自分の信じる道を進むというモットーを抱いて生きたいと思った。

3. 特に印象に残った授業
I. 第一回授業後の決心
 この授業で一番印象に残った回は、やはり一番最初に参加した授業であった。他の授業がオンデマンドで可能なものが多かったため、オンラインで行う授業に対して少し緊張感を抱いていた。私は、人見知りまでとは言わないがコミュニケーション能力は人並みであり、ましてはグループワークをまとめる中心的な存在ではない。
 第一回の授業では、最初に先生の話を聞き、グループごとに分担され自己紹介という「アイスブレイク」の時間があった。私は顔出しをせず、ビデオをオフにしたまま他学年・他学科の人と話したが、そのグループのうちの一人がグループをまとめ、積極的に意見し、私たちのために「司会・進行役」を担ってくれた。私は、(こういう人が将来会社のリーダー的存在になるんだな…)と思い、第一回の授業後には自分の社会的なスキルを改めて見直そうと決心した。

II. 山本さんのお話
 6月25日に山本繁さんから貴重な話を聞いた。もし新型コロナウイルスが流行していなかったら、通常通り大学に通っていて、対面授業であったのに、なぜかオンラインになると顔出しすることに抵抗があり、常にカメラをオフにしていた。しかし、山本さんの話を聞いて、話す相手と顔を合わせて話すこと、積極的な発言をすることはとても大切なことなのだと実感した。自分がなんとなくカメラを避けていた理由についても納得した。とても意味のある授業であった。

III. 新型コロナウイルスによる影響
 今回このような形で授業を受けることになったのは新型コロナウイルスの影響であり、授業の題材としてもコロナの話は多かったように感じる。私たちのような全国の学生の中には、新型コロナウイルスの影響で大学への授業料などが払えず、退学を選ぶ人もいる。コロナウイルスの影響で発生した金銭問題は他人事ではない。周囲の些細のところでも金銭問題は発生しているので他人事ではないと思った。飲食店のバイトがなくなり収入源がなくなった場合、一人暮らしの人は実家を賄うこともできなくなってしまいます。今回はオンライン授業に移行する影響で6万円の補助が出ましたが、補助がないところもあるので、学生生活を続けるためにも政府や大学から少しでも多くの支給を頂くことが希望ではあった。
 また、コロナによる風評被害は避けられるものでない。コロナの陽性患者である、というデマから、被害を受けた人も多くいる。実際にそのような被害を受けた人のニュースも見たことがあり、情報やメディアによる困惑は今の時代避けられるものではない。だからこそ、私たちのような若者が、SNSによる嘘の情報に惑わされず、いかに正確な情報かを見極めることが重要であると感じた。

4. おわりに
 今回、経済学特殊講義(スタディ・スキルズ講座)」を履修して、自分という存在がどのような性格であり、今後社会にでたときにどんな人間になりたいかという自分の理想像が明確になった。一つ一つの意味のある授業や聞いや貴重な経験を語ってくれた講師の皆様の言葉を胸に刻み、今後もスキルを磨いていきたい。

■■「自分自身で切り開く未来」
はじめに本授業は授業全体を通してこれから何をしていくか、どう行動していくべきかを学んだ。

5/14 第一回 他学年との交流ができる授業でとても有意義な時間
コロナで人と関わることが減った中で、それを逆手にいろんな人と話す機会があり学部学年関係なく関われることができる素晴らしい授業
5/21 第二回 オンライン授業のメリット、デメリット
オンライン授業はどちらがいいかは一概には言えない。それぞれに良さがある。私は授業を見たいときにじっくり受けられるオンライン授業には賛成で、通学の時間や準備の時間が省けて、その分他に時間が裂けると思った。
5/28 第三回 1つの映画でも人それぞれの感じ方
ほとんどの人が初めての映画を見て意見交換すると、感じたことや思ったことが一人一人違くて、その分新たな見方を知ることができ1つの映画からいろんな方向に可能性を広げることができる。
6/4 第四回 自分の気になった記事を意見交換するとさらに知識が広がる
人それぞれ気になる記事も違い、同じ記事でも人によって受けた印象が全然違う。みんなで意見交換をすることで、今の日本のこういうところはどうなど吟味することができる。
6/11 第五回 人生の先輩の話を聞いて、視野の広がり
私たちが良く馴染みのある番組を作っている方でそのときに大事にしていることや、心がけていることは、私たちがいきていく中で大切なことであり、これからに活かせるものだった。
6/18 第六回 尊敬できる人との出会い
藤松さんや相田みつをさんなど私たちの先輩方の話を聞いて、自分のしていることにやりがいを持っていて、とても尊敬できる。
6/25 第七回 オンライン授業のあり方と自分の行動
オンライン授業で絶対に出てしまうしょうがない問題を自分をオープンにするといった視点で解決した教授。この状況の中で不安もあったが話を聞いて、オンラインに対する考えが少し変わった。
7/2 第八回 相田みつをさんの詩から学ぶ生き方
代表的な詩しかもともと分からなかったけど、お話を聞いてこの状況下だからこそもう一度考えさせられるものがあり、心に留めておきたい詩をたくさん学ぶことができた。
7/9 第九回 自分に自信を持ってやり抜くことの大切さ
障害者だからといって小さくならずに自分に自信を持っている姿に感動した。私も負けていられないと思った。
7/16 第十回 諦めず進み続ける姿勢の大切さ
私がもし障害者だったら周りと比べて一生惨めな生活をしていると思う。でも自分の進む道を信じて進む、どんなに困難でも努力する姿に心を打たれた。
7/23 第十一回 同い年から学ぶ生きる上での考え
私の中で一番ためになった授業だった。それは同い年の方でとても親近感が湧き、自分も頑張らないとと思えるからである。また3つの行動を起こすことで自分のこれからを考えるきっかけにもなり、とても素晴らしいお話だった。

おわりに、ゲストの方に共通していたのは、自分のことをオープンにすれば相手も心を開いてくれる、積極的にコミュニケーションを取ることの大切さ、この2つであった。どの授業からもたくさんの学びがあり、これからに活かせるものであった。

■■授業を通して学んだこと
授業で学んだこと
第一回 初対面の人とお話しする授業は初めてだったので新鮮だった。
第二回 一人一端末整備について時代の流れに合わせて学校のスタイルも変えることも大事だなと思った。
第三回 今回見た映画も構成にこだわっていることがわかり、細かな部分に注目して見るのが新しく楽しいと思った。
第四回 SNSは身近なサービスであるが、使い方を謝ると悪いことに利用されかねないので情報の取捨選別能力が大切であると感じた。
第五回 第四回と似ているが、フェイクニュースか事実か自分で判断する力が大事だと思った。
第六回 ZOOM授業が多いので授業を受けるモチベーションを維持し続けるのは難しいと思った。中高では時間差登校で友達作りがうまくいかないなどオンラインの様々な問題をどう解決するかが鍵となっている。
第八回 相田みつをさんの詩を昔から触れてきて心に届くような詩を書き続けるみつをさんはやはりすごい方だなあと感じました。読書を進んでして行きたいと思った。
第九回 SNS主流の世の中は悪い面もある中で自分で情報を掴みに行き情報を選択することが大切である。
第十一回 コロナの影響で不安や我慢で不満が溜まっている人が多いと思う。
この状況をいかに乗り越えるか考え、マイナスな部分をプラスに変わるような方法を生み出せたらいいと思った。
第十二回 勉強熱心なだけではなく、人のために頑張る姿が素晴らしいなと思った。
自分の信念を曲げないことが大切なのだとわかった。
第七回、第十回が就活のため出席できませんでした。
終わりに
今回スタディスキルズ講座をとってみて学んだことはたくさんありました。
中でも関連して、SNSやニュースのフェイクが横行しているのが気になりました。
最近では、子供の頃からSNSが身近にある状況が続いており、私たちの生活には欠かせないものとなっている。
全ての情報をすぐ信用するのではなく、本当かどうか疑うくらいの慎重さでいいと感じた。
また、SNSでは、見たくない情報が勝手に目に入ってきてモヤモヤしてしまうことが最近の人は多く経験していると思う。そのために、自分に必要な情報だけ選択できるようなスルースキルを身につけることが大切である。
近年では、誹謗中傷によって命を立ってしまう人もいるので、使う人は最低限モラルを守って自分がされたら嫌なことはしないという当たり前のことを守れるようになればSNSをうまく使える世界になるのではないかと思った。

■■意見交換とともに学んだこと
はじめに
まず、私がスタディ・スキルズを履修しようと思ったきっかけは部活の先輩に勧められたことです。経済学部の授業は「〇〇経済学」や「〇〇論」など専門的な経済学について学ぶものがほとんどです。しかし、スタディ・スキルズは何を学ぶものか想像できませんでした。先輩に聞くと「自分の将来のためになるし、ほかの授業とはカテゴリーが違うから受けたほうがいい」と教えてくれたので履修しました。
スタディ・スキルズは、ほかの講義とは違い、履修者みんなで学んでいくというスタイルでとても毎回楽しく受けることができました。

授業で得たこと
 第一回 5月14日 自己紹介で他人に自分をどれだけ伝えられるか、相手を理解できるかを考えた。
 第二回 5月21日 コロナの影響で困っていることについて「共感」を得られた。
 第三回 5月28日 グループワークに慣れてきて、どうしたらより相手に伝わるか考えた。
 第四回 6月4日 新聞を読むことで様々な分野の知識がつくことを学んだ。
 第五回 6月11日 テレビ業界のゲストの方と履修者の質問で将来自分が何したいか考えさせられた。
 第六回 6月18日 コロナの影響で大学生の学費や生活について解決策を考えた。
 第七回 6月25日 毎回のことではあるが、ゲストやほかの履修者の意見を取り入れもう一度考えることの大切さを学んだ。
 第八回 7月2日 経済学部は未来を学ぶ学部という言葉から、ほかの講義への取り組み方も考えられた。
 第九回 7月9日 動画から何を学ぶのか、何を感じたのか共有する大切さを学んだ。
 第十回 7月16日 動画を見て、視聴者目線だけでなくほかの目線から物事を考えるということを学んだ。
 第十一回 7月23日 就職活動と自分の興味があることについての考え方をゲストの方から吸収した。
 第十二回 7月30日 受講できませんでした。すみません。

スタディ・スキルズという授業
スタディ・スキルズ全体を通して、ほかの講義と何が違うのか、私は「意見交換の有無」だと思います。ほかの講義でも意見交換の時間が設けられたことはありますが、スタディ・スキルズでは毎回その時間が設けられます。そして、先生が言っていたのは「なるべく顔を出して、コミュニケーションをとる」ということです。オンライン授業ということもあり、声だけでは相手の意見や考え方を表情から読み取れません。最初は私も、今まで全く知らなかった人と意見交換することに緊張と不安を感じていました。しかし、このスタディ・スキルズを通して、意見交換の大切さを学びました。ほかの科目とは違い、一つの専門的な分野ではなく、毎回違う分野について考えるため、意見交換はとても有意義なものでした。答えがある疑問について考えることがなかったので、自由に意見交換をすることができます。自分ひとりで考えられる意見は限られているので、他学年・他学部・異性など自分とは全く違った立場の意見は貴重です。その意見交換によって新たな疑問や共感を得て、またさらにそれについて意見をあげていく…という感じでどんどん様々な意見が広がっていきます。
また、この意見交換で得たものは就職活動にも活用できると思います。私は意見交換することから「相手の意見を取り入れ理解しようとすること」を学びました。就職活動でも、企業の方針や意見を理解し、自分がどのような人材になるべきかを考えることが重要だと思います。そして相手の意見に合わせて、自分の意見を考え述べることは、前期の講義が一通り終わった今でも大変難しいことですが、少しは学べたと思います。

おわりに
スタディ・スキルズはほかの科目の講義と全く違ったカテゴリーでした。自分一人ではなく、ほかの人たちとともに学んできたという実感があります。また、「勉強」というより、自分のために「学ぶ」といったほうが合っていると思います。毎回様々な意見、動画、ゲストの方々のおかげで視野を広く持つことができました。私も先輩が勧めてくれたように、履修に迷っている学生がいたら是非勧めたいです。視野が広がること、意見交換の大切さを実感できると思います。半期ありがとうございました。

■■スタディ・スキルズ講座を終えて
「はじめに」
 私は、約3か月にわたるスタディースキルズの授業の中で、様々な分野の動画や人物に触れ、ゲストを迎え入れてディスカッションを行ってきました。この授業の中では、新しく得て学んだこと、今までのイメージを覆すようなことがたくさんありました。ここでは、とても印象に残っている内容を中心に、私が学んだこと・得たことを論じていきます。
授業の振り返りメモ
・5月14日(第1回)講義でZOOMは利用していましたが、初めてZOOMでグループディスカッション機能を使いました。今まで、授業内で他学年の方と話し合える機会はなかったので、スタディースキルズの授業はとても貴重な時間になるなと思いました。
・5月21日(第2回)新型コロナウイルスを良いきっかけとして捉えて、日本でもますますICT教育が取り入れられるようになれば良いなと思いました。
・5月28日(第3回)「太陽は動かない」の感想を話し合いました。ほとんどの方が、1話を見ただけでかなりの衝撃的な内容に興味津々になっていました。これほど完成度の高い作品が見ることができるのであれば、有料コンテンツに加入してみるのも良いなと思いました。
・6月4日(第4回)「フェイク・バスターズ」を見ました。最近では、若者の中ではSNSがあたりまえの存在となっていて、当たり前であるからこそ、危険に気づけていなかったなと思いました。ちょうど同じ時期に、ツイッターでの誹謗中傷で自殺してしまった方のニュースが話題となっていたので、なおさら重く受け止めなければならないなと思いました。
・6月11日(第5回)藤松さんがお越しくださいました。藤松さんのお話を聞いてお仕事への信念などが伝わり、もっと積極的にドキュメンタリーを見てみようと思いました。
・6月18日(第6回)オンライン授業になって、自分自身も苦労がありましたが、私以上に1年生がとても苦労していることが思い知らされました。ただでさえ、わからないことばかりなのに、相談できる友達がいないとなるととても心細いと思います。
・6月25日(第7回)山本繁さんがお越しくださいました。私は、コミュニケーション力がないので山本さんのフレンドリーな性格を見て、相手と仲良くしたければまず自分からある程度さらけ出して、仲良くなりたいという気持ちを全面に出すことが大事だなと思いました。
・7月2日(第8回)相田一人さんがお越しくださいました。相田みつをさんの意外な一面を知ることができたり、相田みつを美術館のみどころや、読書の大切さについて教えていただきました。もう少し新型コロナウイルスが収まった際に、必ず相田みつを美術館を訪れたいと思いました。
・7月9日(第9回)鈴木先生の記事を読んで、鈴木先生は今まで様々な活動をしていて、経歴が素晴らしいなと思いました。今まで、私はメディアに対して受け身でいましたが、発信する側にもなることができ、それがとても重要であることだと気づかされました。
・7月16日(第10回)「who I am」の動画を見ました。どんな障害を持っていても、あきらめない心、自分を信じる心があれば、不可能を可能にすることができるのだなと思い知らされました。今まで、オリンピックにしか注目していなかったのですが、これをきっかけにパラリンピックにも興味が湧きました。
・7月23日(第11回)坂下さんがゲストとしてお越しくださいました。私と同い年なのに、こんなにも自分をもっている坂下さんにとても感心しました。普段私には関係ないと思いながら聞いている世の中の出来事に対しても、少し意識を変えてみれば捉え方が変わってくるのだなと思いました。なにをするにもしっかり目的を持つことが重要だと感じました。
・7月30日(第12回)映画「二宮金次郎」を鑑賞しました。まず、映画を見て二宮金次郎という人が偉業を成し遂げたすごい人だったということに驚きました。報徳仕法という思想は、今の時代でもとても重要なことで、私たちが快適に生活できているのも、二宮金次郎をはじめ偉人からの恩恵であることを忘れてはいけないなと思いました。

総括 ゲストから得たこと
今までの授業全体を振り返ってみると、やはりゲストをお迎えしての授業が印象に残っているなと感じました。まず、藤松さんをゲストとしてお迎えした際には、ドキュメンタリー番組を作成している間に実際に起こったリアルなお話だったり、藤松さんのお仕事への思い入れをお伺いしているうちに、ドキュメンタリー番組の魅力が伝わってきました。もともと、私は以前までドキュメンタリー番組はどこか重たい内容のイメージがあったため、あまり興味がなかったのですが、真実・ありのままを伝えるドキュメンタリー番組からは学ぶことがたくさん詰まっているので、今後は注目してみていきたいと思いました。次に、山本繁さんをゲストとしてお迎えした際については、全く見ず知らずの学生たちの前でアウェイであるのにも関わらず、あそこまでフレンドリーに落ち着いて話す山本さんを見て衝撃を受けるとともに、尊敬の気持ちが溢れてきました。なぜなら私は、もともと人見知りなのでコミュニーケーションを取ることがとても苦手です。しかし、こんな私でも、山本さんの話を聞いていると、自然と興味が湧いて、短時間で親近感を感じられるようになり、もっとお話ししてみたいと思いました。山本さんは、自分が一方的に話し続けるのではなく、聞いてる人の興味を引きつつ盛り上げるのがとても上手でした。今後、山本さんから得た話術を活かしていこうと思いました。次に、相田一人さんをゲストとしてお迎えした際は、まず相田一人さんの人柄の良さがとても伝わってきて、相田みつをさんへのお堅いイメージも自分の中で変わっていきました。そして、相田さんは授業の中で読書を勧めていました。やはり、本を読むということは生きていく上でとても重要なことなのだなと改めて思い知らされました。もともと、本を読む習慣はないのですが、相田さんのおすすめの本に興味を持ったので個人的に読んでようと思いました。最後に、坂下さんをゲストとしてお迎えした際は、自分が意識・目的をもって行動に移せば、何かしらの結果が出て、よれが良くとも悪くとも、自分の経験として価値のあるものになるということを学びました。坂下さんが同い年ということで、とても刺激を受けた授業で、今後の教訓にしていこうと思いました。
「おわりに」
 私は、スタディースキルズの授業を通して、実際に相手とのお話を、面と向かってお聞きすることの大切さ、世の中に意識をもって目を向けてみると、何気ない身近なことから学びを発見することができることなど、一人で机に向かって勉強するだけでは得られないことに気づかされ、学ぶことができました。新型コロナウイルスの影響で、急遽このような形の授業スタイルになったにも関わらず、ZOOMでの他学年とのディスカッションや、たくさんのゲストの方を迎えた授業を行っていただくなど、とても貴重な時間を過ごすことができました。鈴木先生にはとても感謝しております。このスタディースキルズの授業をとってよかったと思ってます。

■■「情報社会を生きる私たち」
1 「授業内容振り返り」
5 月 14 日 対面授業ができない中 zoom で意見交換でき有意義な講義であった。
5 月 21 日 オンライン授業によるメリット・デメリットを議論した。
5 月 28 日 「太陽は動かない」を視聴しての感想を話し合った。
6 月 4 日 「フェイク・バスターズ」を視聴して情報倫理について議論した。
6 月 11 日 NHK の藤松さんのお話を聞き、現代の情報社会について議論した。
6 月 18 日 相田みつを氏の作品について学んだ。
6 月 25 日 大正大学の山本さんの話を聞きコロナ下での学生支援について考えた。
7 月 2 日 相田みつを美術館の館長さんのお話を聞き、作品について理解を深めた。
7 月 9 日 オンライン授業の中でも特に有意義な講義であると改めて感じた。
7 月 16 日 車椅子フェンシングのベベ選手の動画を視聴して勇気をもらった。
7 月 23 日 同学年の方をゲストでお呼びして多くの話を聞けた。
7 月 30 日 二宮金次郎の映画を視聴した。
2 「全授業総まとめ」
 スタディ・スキルズ講座は、オンライン授業の中でも唯一 zoom でブレイクアウトセッションを利用し他学年の生徒と話し合いができるものであった。自粛生活をしている中で、同年代の人々と有意義な意見交換ができとても楽しかった。
 この講義で一番印象に残っているのは、ゲスト講師で来てくださった NHK の藤松さんの話である。現代の情報社会の中、どのように伝えたら視聴者に真実が伝わるか、SNS などの情報をどのように自分で処理するかなどを話してくださった。最近は SNS の誹謗中傷が問題となっており、命を落とした方もいる。このような現代に生きる私たちは、SNS と共に生きていく中で、自分で考え行動していかなければならないと強く感じた。
 短い間でしたが、ありがとうございました。

■■授業で学んだ上手なコミュニケーション
1はじめに
5/14:オンラインでのコミュニケーションについて学べた。
5/21:他学年との交流で新たな視点を知ることができた。
5/28:ドラマ評を語り合うことはとても楽しめた。
6/4:自分と似た意見をさらに深めることができた。
6/11:ディレクターについて知り、実際の現場について知ることができた。
6/18:相田みつを美術館の番組を視聴し、理解を深められた。
6/25:自分とは違う意見を、専門的に解説していただくことで新たな発見があった。
7/2:相田みつを美術館館長から、テレビで見るような貴重な話を聞くことができた。
7/9:オンラインでのコミュニケーションに慣れてきてうまく話ができた。
7/16:障がい者スポーツについて詳しく知ることができた。
7/23:同世代の人の話を聞き、自発的に行動することの大切さを知った。

・本文
自分は、初回の授業で、初対面の人とzoomによるコミュニケーションをすると知ったとき、この授業を履修するかどうか悩みました。なぜなら、自分はあまり人とのコミュニケーションを好まず、やれと言われればできるがそれを授業でわざわざやる必要があるのか分からなかったからです。
そのため、最初は単位のため、といった意識で授業を受けていました。
しかし、たくさんのゲストスピーカーによる授業や、それに対する意見のディスカッションによって、深いコミュニケーションをすることができたと思っています。特に、ブレイクアウトセッションでのディスカッションへ向けて、ゲストスピーカーのお話やビデオ鑑賞を自分の意見と照らし合わせながら聞くことで、より理解を深めることができるようになりました。
特に自分の中で印象に残っているのは、相田みつを美術館館長の相田一人さんのお話と、自分同学年の坂下さんのお話です。相田一人さんのお話は、授業とテレビ放送で2度見ていたことや、有名な相田みつを氏についても知ることができるという点から、印象に残っていました。有名になる人というのは何か人と違う点があるということであると思っており、自分と相田みつを氏の違いは何なのかを考え、それを意見交換することができました。特に自分は、読書が苦手なため、本や映画などを見た方が良いという意見は参考にしなければならないと感じました。
坂下さんのお話では、自分と同学年ということで、同じ世代でどのような視点で物事を見ているのかを考えながら、お話を聞かせていただきました。坂下さんは自分の意志をしっかり持ちつつ、将来のビジョンが見えており、そのために何をすべきかが明確になっている点がすごいと思いました。同学年でここまで考えられる人がいることに焦りも感じましたが、逆にこの授業で、坂下さんのような人に会い、坂下さんのような考えを知ることができたことは、今後の自分に活かされると思います。
また、坂下さんだけでなく、この授業には自分と同じ世代の人がたくさんおり、様々な人と意見交換を行いました。その中で一番大切だと感じたことは、能動的に行動することです。能動的に動き、意見交換時も積極的に動けるかどうかが、重要であると感じました。特に自分は、冒頭でも述べたように、コミュニケーションに関してはあまり得意ではなく、受動的でした。ですが、回を重ねるごとに、徐々に自分から発言し、能動的に意見交換することを目標にやることができました。

・おわりに
オンラインでもリアルでも、自分の意見と照らし合わせながら話を聞き、能動的に意見交換することが、コミュニケーションにおいてとても重要であると分かりました。自分はこれから就活も始まるため、授業で学んだ上手なコミュニケーションを実践できるようにしたいと思います。

■■【情報社会での生き方】
 初めに講義での感じたことを書きます。
3講.新聞を読むことの重要さ。
4講.想像以上に生徒が新聞を読んでいることに驚いた同時になぜか焦りを感じた。
6講.時代に適応した形態変化の重要性を感じた。
8講.相田みつをという存在を身近に感じるきっかけとなった。
 授業をあまりオンラインで受けることができなかった。この講義で最も強く感じたことは、情報の扱い方であった。講義を通して電子新聞だけでなく、新聞を読む機会が断然多くなった。両親はもともと新聞が好きで複数社の新聞を購読していることもあり、様々な会社の新聞を読む機会があったことで気づかされた。私は新聞からは書かれていることだけをくみ取ろうという努力をするようになった。書かれていないことを想像したり、自分の良いように解釈せずにそのままの意味だけを読もうとするようになってから、新聞だけでなくあらゆる情報媒体に対してこの姿勢をとるようになっていた。これはSNSで赤の他人がつぶやいた情報を俯瞰するようになったということであった。興味がないわけではなく、この人がどうしてこのように思ったのかを新聞から得た知識で考えるようになった。その内容が自分は間違っていると思っても反論することはないし、私にそんな度胸も十分な知識も携わっていない。でも考えることは自由だなあくらいの軽い気持ちで考えている。
 おわりに、この半期で知識が増えると考え方も大きく変わることに気づいた。いままで無意識に考えることを避けていた事柄も考えることができるようになり、知識を得ることを楽しく感じた。しかしこの自分の考えを他人に伝えるということはさらに難しいと気づかされた。完璧に論破してやろうという気持ちは毛頭ないから自由に好きなように伝えればいいのだが、それすらもなかなか難しい。今後の課題はこれになりそうです。またいくら知識を得ることができても、それを見せびらかしたり武器として使うつもりはない。これはまだ自分の未熟さなのかもしれません。以上のことをこの講義を通して学びました。自分の知識を日々更新しながら、なるべくたくさんの情報をこの現代から受け取りたい。
半期間ありがとうございました。

■■オンライン授業の難しさ
はじめに  新型ウイルスが蔓延する中、オンライン授業での講義形態となりまたzoomでマイクをオンにする数少ない授業で感じることが多い授業でした。
5月14日 話し合いの魅力
5月21日  zoomでの話し合いの難しさ
5月28日 とらえ方の違いによる考えの違い
6月11日 ネット情報のとらえ方
6月18日 物事への取り組み方
6月25日 オンライン授業への取り組み方
7月2日 とりあえずやってみることの大切さ
7月9日 発信することの大切さ
7月23日 この授業に関しては得たことというより自分と同じ学年でこんなに考えが深い人がいるのかと感心し、しいて言うなら今後の過ごし方の意欲を得ました
7月30日 壁の乗り越え方
この授業ではもちろん毎授業トピックが設定されており、それ自体も興味深いものばかりだったがそれよりこのような授業形態に学ぶことが多かった。普段では表情や仕草からあいての感じ方やどの程度伝わっているかわかり、逆に表情や仕草で伝えることができる。それができない中でどう自分の意見を伝えるか、また画面越しというミーティングに参加する強制力が全くない状況下でどのようにはなし合うかなど非常にためになることが多かった。ゲストで講義に来てくださる方自身もオンラインによる授業は初めてのはずなのに話が分かりやすく興味をかきたていい手本となっていてとても助かりました。

おわりに  今後、在学時に限らずネット上でのやり取りが増えるであろう中、話し合いや発信することの大切さ、重要性を感じさせてくれた本講義は非常にためになるもんでした。ありがとうございました。

■■授業で何が身についたか
はじめに
私が授業に受けた日と学んだことを端的にまとめてみると、
5/28 zoomで受けることの難しさを知った。なれない環境で知らぬ人と話すのは少し難しかった。
6/4 少し慣れてきた。ズームでは話しすぎないことが大事らしい。
6/11 メディアに関することを学んでいき、よくわかった。
6/18 すみませんあまり内容入ってきませんでした。
7/2メディアの怖さがよくわかった
7/9zoomのブレークアウトセッションで仕切ることが出来た。
第三者の視点にたって、物事を考える力をこの授業でみにつけました。zoomの授業は、私の自宅の電波状況の関係で正直なところ、満足に受けられず、予期せぬ欠席もしましたが急なこういった状態な中での迅速な対応で半年間授業を受けることが出来て良かったです。
終わりに
半学期という短い間でしたがありがとうございました。

■■『様々な人と関わることの大切さ』
はじめに…
5/14 最初の講義でいきなりのグループワークはとても緊張した。
5/28 講義前に動画を視聴していなかったので積極的に議論に入っていけなかった。
6/4 流れてきた情報を鵜呑みにしないように気を付けようと思った。
6/11 まさか自分が普段視聴している人の話を聞けるとは思わなかった。
6/18 ICUの学長のように丁寧に1つ1つ説明してほしいと思った。
6/25 1年生の現状について考えるいい機会となった。
7/2 テレビでもお目にかかったことがある人物を目の当たりにして興奮した。
7/9 自分が発信することでネットリテラシーを身につける、というのは共感しかなかった。
7/16 日常を不自由なく生活できることは恵まれていることだと改めて考えさせられた。
7/23 1年生は勿論、自分も考えていることなので色々考えることが出来た。
7/30 二宮金次郎は仏のような人物だなと感じた。

おわりに…
 本当にこの講義を取って良かったと感じている。まず講義内容自体、社会学のそれに近く私がやりたいと思っていたような内容だったから。やはり学部の柄的に一方的に講義内容を聞かされて理解してテストを受けて…というような作業になってしまう。しかしこの講義は互いに自分の意見を堅苦しくもなく気軽に交換し合えるので参加してよかったと思う。
そして個人的にこの講義を受けていて良かったと感じる点は時事問題を扱ってくれるのでなんなら通年が良かったとも思っている。本当に様々な問題を取り扱ったと思うし、その問題それぞれについて各々で十人十色の考え方を持っているのでそれを交換できるというのは素晴らしい機会だと感じたし刺激にもなった。
 今の世の中SNSが発達して気を付けて意識して情報を見極めるようにしないと誤った情報を入手してしまうし、自分に都合のいい情報しか入ってこないがそういうことに対しても気を付けようと思えた。これからの人生において言えることだが常に1つの事柄に対して1つの媒体から情報を得るのではなく、様々な媒体から多角的に物事を考えるようにしたい。

■■授業で得たことと今後の自分について
はじめに
私がこの授業をとった理由は、多様な分野の人たちとのコミュニケーションや、メディアで伝えられる情報を読み解く力(メディア情報リテラシー)を身につけたいと思ったからです。コロナウイルスの影響もあり、オンラインでのコミュニケーションとなってしまいましたが、他の学年の人や様々な人の意見を聞くことができいい経験になりました。

 授業で得たこと
5/14 他の学年の人と話すいい機会であり、他の学年の人たちと意見を交わしあった。
5/21現在の授業形態やオンライン授業などについて話した。1年生は大変だと思った。
5/28人によって観点がちがい、そういったひとと意見交換して様々な見方があると思った。
6/4私以外の人が新聞をみて、どのような記事に興味があるのかを知るいい機会になった。
6/11番組をつくっている方が番組作成で何を大事にしているのかを知ることができました。
6/18オンライン授業で1年生の方は大変だなと改めて感じました。
6/25多くのことを経験して対人能力についての考えを聞くことができ、ためになりました。
7/2いまこの時期に本や映画などに多く触れることは今後の人生に関わってくると感じた。
7/9記事を読んで、新聞を議論の場にするのは良いと思った。
7/16プロ選手のように何かを極めた人は良い人が多いなと改めて感じた。
7/23話を聞いてとりあえず実行するという精神をもって生きていこうと思った。

私がこの授業を受けて思ったことは、ゲストで来られた方々は、自分の中に一つのぶれない考えや、意志を持っているとうことです。例えば、ゲスト公演にきていただいた藤松さんは取材する上での信念や、取材相手への配慮、ドキュメンタリーに対する熱い思い、山本さんであったら、対人能力やコミュニケーション、坂下さんは地域の活性化や自分から行動するマインドなどを持っていると感じました。私は、そのように自分が大切にしていることや、やっていることを自信を持って他の人に言うことができませんが、大学を卒業するまでには自分のやったことに自信を持てるような人間になりたいと思いました。そのために今できることを精一杯やっていき、やりたいことがあったら、すぐに実行していこうと思います。

終わりに
私はこの授業を受けて、自分の中に一つのぶれない考えや、意志を持つことの重要性に気づきました。これは授業が終わってもずっと考えていかなければならない問題だと思います。この授業で学んだすべてのことが、今後の人生において重要なことばかりなので意識していきます。

■■タイトル  知らないものを知ることの大切さ
はじめに
5-14 zoomでの初授業。オンラインでの第一印象が言動と分かった。
 -21 コロナに関して十人十色の意見が得られた。
 -28 太陽は動かない 物語の構成の新鮮さを得られた。
6-4  新聞の大切さ、情報の大切さを学んだ。
 -11 藤松さんの報道に関するお話。他の業界とも繋がる話を聞けた。
 -18 学費問題。自分に同意する意見や反対の意見が聞くことが出来た。
 -25 山本さんの行動力には学べるところがあった。
7-2  読書の大切さ、あり方を学んだ。
 -9  相田 みつを さんの本に関する考え方を聞けて参考になった。
 -16 who I am 身体的不利を持つ人々の姿勢は自身に繋げられる所があった。
 -23 年齢が近く、自分の意志での行動力は将来必ず必要になると感じた。
 -30 名前だけ知っていた二宮金次郎の凄さを初めて知れた。

おわりに
 この授業を受けて、学んだことは、「情報の大切さ」です。
 私はこの授業が始まるまで自分本位な考え方しか出来ませんでした。しかし、この授業の中で様々な同級生の意見、著名人の意見、自分に同意する意見、反対する意見を聞けてとても私の世界が広まったと考えます。この世界が広まることで色んなことのアンテナを持つようになりました。このアンテナは私の趣味を1つ増やしてくれました。それは読書です。読書とこの授業は自分を変えるような知らないことを知れるようになれるところだと考えます。また、やはりこの授業で参加するようなゲストはそのような事を多く持っていると感じました。私も将来そのようなことを多く持ち、スダディ・スキルという授業で話せる事を楽しみにしています。

■■「人と会話をすること」
はじめに
私は、この講義を新聞の読み方を学ぶだけのものだと思っていた。マスコミ関係に興味があり、新聞を読まなくてはいけないと思っていたので、私に必要な講義だと思い迷わず履修登録をした。しかし、実際は新聞に関することだけではなく、考え方や生き方についても考えさせられる講義だった。
5/14  オンラインでは、いつもより表情や話し方を意識することが大切だ。5/21 他学年とオンラインで会話をし、対面よりも話の内容に集中できるということに気が付いた。
5/28 スマートアプリやLINEニュースよりも新聞を読んだほうが、社会について深くわかるのではないかと感じた。
6/4 同じ記事に対しても、人それぞれ持つ意見が違うことが分かったので、今後も多くの人と情報交換をしていきたい。
6/11 報道する内容にだけ気を付けるのではなく、報道される人への影響についても気を付ける必要があることを学んだ。
6/18 学生のコロナによる中退問題について知り、他人事として考えるのではなく、その人たちの立場に立ち原因を考える必要があるなと感じた。
6/25 どんな逆境に立たされても、常に前向きな気持ちを忘れずに行動に移すことが大切だと学んだ。
7/2 「とにかく具体的に動いてごらん。具体的に動けば具体的な答えが出るから。」という詩を聞き、自信のないことでもまずは行動に移してみようと思えた。
7/9 誰かに対して不満を抱いたとき、ただ愚痴を漏らすのではなく、相手に自分の置かれている状況とどうしてほしいのか意見を伝えることも必要なのだとわかった。
7/16 休み
7/23 自分の生き方や考え方を持ち行動することの大切さを学んだ。
7/30 何かを成し遂げるためにはしっかりとした施策と人の心を動かす言葉が大切なのだと学んだ。

本文
私が、この講義で印象に残っているのは、やはりゲストスピーカーが来てくださった回だ。特に、藤松さんのお話はとても勉強になった。私は、テレビ局に興味があり就職したいと考えている。しかし、インターネットでテレビ局員の仕事について調べると、「過酷・辛い・やめたい」などマイナスな言葉が多く見られた。そして、私のテレビ局に対するイメージも自然にマイナスなものへと変化していった。本当に書き込んだ人がテレビ局員であるのか定かではないにも関わらず、すべてを鵜呑みにしていた。今考えると情報に振り回されてしまっていた。しかし、藤松さんの「辛いこともあるが楽しいことも多い」というお話を聞き、改めてテレビの仕事に携わりたいと感じた。また、藤松さんが取材先の方々と家族のように仲良くなってしまうというエピソードに、テレビ局員に必要な要素が詰め込まれているように思った。まずは、取材先の方と打ち解けられるコミュニケーション能力。次に、家族のように仲良くなれる愛嬌。最後に壁がなくなるほど取材先に通い続ける体力。他にもあるのかもしれないが、私には足りないこの3つの要素を藤松さんから感じた。特にコミュニケーション能力は、どの仕事にも大切だと思う。私はこの能力を上げる方法は、異なる意見を持つ人とたくさん知り合い会話することだと思う。オンラインのグループディスカッションでも違う意見が出たときに、否定するのではなく最後まで相手の考えを聞き、受け入れることで話し合いがスムーズにいくように感じた。今後は、積極的に人とのコミュニケーションを取っていきたい。

おわりに
私はこの講義で今まで話したことのない人と話したり、関わる機会のなかった方々のお話を聞いたりする機会を頂いた。その中で人と関わることは自分を成長させてくれることなのだと実感した。なぜなら、自分にはなかった考え方を知ったり、悩んでいたことが、誰かの一言で簡単に解決してしまったりしたからだ。人づきあいが苦手な私が人と関わっていきたいと思えたのはこの講義のおかげだ。
ありがとうございました。

■■タイトル「スタディスキルズ講座を通しての多角化」
はじめに
この授業を通して、様々なことが学べることを昨年度受講した友達から聞いていたので自分の視点の拡張をすることを意識した。
第一回 グループワーク楽しい
第二回 オンラインの導入における学生の弊害
第三回 太陽は動かないの感想 人によって見方が異なる
第四回 新聞を読む 黒人差別問題について触れる人が多かった
第五回 SNSを扱ううえでのマナー 誹謗中傷について
第六回 信頼を得なければ仕事ができない
第七回 オンライン講義における当事者意識
第八回 相田みつをとは 
第九回 市民メディアよ立ち上がれ
第十回 差別も区別もなくスポーツを通じて一つになれる
第十一回 飛騨高山の紹介 当事者意識をもって判断し、行動する
第十二回 出席できませんでした

おわりに
自らの視点の多角化はだいぶできた気がする。グループワークでも積極的に話しかけ様々な人の意見を聞くことができた。また、ゲストが来たときは1回は必ず質問をすることも心掛けた。自分が知らない世界を教えてくれたこともあった。特に飛騨高山についての回は同じ大学三年生なのに様々なことに取り組み行動している姿には感銘を受けた。ただ大学に通っているだけでなく意味を持っていたので今からでもそこは見習いたいと思う。
インスタを交換したのでこれからも繋がっていきたい思います!

■■魂を込めて人道 多様な人々の価値観や未知世界の事象を巡る旅
何日に何をしたかは覚えていませんが、出席した覚えている授業のコメントをしていきます。
様々な内容でブレイクアウトセッションを利用しディスカッションを行なった。具体的には、コロナ渦であったのでそれに応じてオンライン授業の問題点やこんな時世だからこそネットバスターズという番組を通じ情報社会について議論した。さらにゲストを招き様々な職業や〝人間〟の価値観など普段触れる事のないもので、目新しさや好奇心が揺さぶられた。
おわりに
前期のみ、週に一度1時間半。短い時間でしたが全体を総括すると小さな旅のようだったと感じます。現代社会を〝旅〟していたのです。授業毎に幾つかの論点がありそれを一生授業を受ける仲間と議論し考えを深める。そうして鈴木教授が客観的視点で分析し次の論点や最終的な旅の終着点を決めてくれる。さらにゲストスピーカーを迎えその人の考え、価値観や普段生活していたら触れないような事実を知ったりすることにより現代社会に対する考えを深めることができました。
私が受けていた授業で最も意義があり、何より楽しい授業だったと感じます。

■■「授業を通じて学んだこと・感じたこと」
「はじめに」
この授業を通じて社会のたくさんのことを学ぶことができました。様々な職業の方や、相田みつを美術館の方々などからたくさんの貴重な話を聞くことができて感謝しています。これらの講義で学んだことや感じたことを述べていこと思います。
5月21日 普段の授業とは異なりオンライン上で受ける授業からは新しく学べることがあるのではないかと感じた。
5月28日 グループで映画の感想を話し合うと自分の理解も深まった。
6月4日 たくさんの情報が溢れている現代において正しい情報を自分の目で見分けることが大切だということを学んだ。
6月11日 テレビ業界の仕事を細かく知ることができたので興味が湧いた。
6月18日 相田みつをの作品が多くの人の心に響いているということを学んだ。
7月2日 相田みつをの生涯の歴史を知ることができた。
7月9日 パラリンピックの世界は詳しく知らなかったが、たくさんの苦悩があるということを学んだ。
7月16日 パラリンピックのような大きな舞台に上がることができる人はリーダーシップが必要だということを学んだ。
7月23日 大学生の自粛生活の気持ちが描かれた漫画を読んで全国の大学生が同じ気持ちを抱いているということがわかった。
7月30日 二宮金次郎の成し遂げた功績について映画を通じて学ぶことができた。

このようにテレビ業界の仕事やパラリンピックだったり、相田みつを美術館の話など様々なジャンルの話を聞くことができました。大学の授業では経済学部なので経済について細かく勉強するのですが、この講義では様々なジャンルについて学ぶことができたので楽しく学ぶことができました。また、様々な知識を得ることができ自分で考えるという大切さも学ぶことができました。

「終わりに」
この講義を受けた後も新聞を読んだり、様々なメディアから多くの情報を積極的に得ようと思いました。昨今ではウィルスの情報など大量に世の中には転がっているので、それを自分から入手し、自分の頭で考えることが大切なことだということを学べたので、実践したいです。

■■タイトル『オンライン対人力の向上』
はじめに
スタディスキルズを通してオンラインでの対人力を学びました。毎回グループディスカッションがあるので、オンライン特有のコミュニケーションに慣れる必要がありました。オンラインでは複数人が同時に話すと聞こえないし、ビデオ越しなのでリアクションも大きめにする必要があります。
5/14第一回久しぶりにグループディスカッションをしたので楽しかったです。
5/21第二回今回はICTについて様々な意見を聞けたので面白かったです。
5/28第三回ドラマの感想についての話し合いは共通の話題で話しやすかったです。
6/4第四回あらかじめドラマを見ることで、コミュニケーションが円滑に進んだ
6/11第五回フェイクニュースに騙されない自分の判断力を磨く必要があると思いました
6/18第六回相田みつをさんの言葉の影響力に驚かされました。
6/25第七回オンラインで友達を作る楽しさを学びました。
7/2第八回相田みつをさんの言葉はコロナで落ち込んでいる人々の助けになります。
7/9第九回パラリンピックの背景のドラマを知ることで、興味を持ちました。
7/16第十回パラリンピック選手ならではの苦悩を知り、応援したくなりました。
7/23第十一回坂下さんの行動力を見習いたいと思いました。
7/30第十二回辛い環境でも抗う二宮金次郎がかっこよかったです。
  まず、ICTを利用した教育というオンラインの利便性について考えます。個人のレベルに合わせて授業を進められるというのは勉強が得意な人にとっては自分のペースでどんどん進めていけるのでいいのですが、勉強が苦手な人にとっては勉強の進捗状況によって周りとの差が明確にわかってしまうので、より勉強が好きじゃなくなってしまいます。また、ICTの授業では効率がいいと言われていますが、僕は授業中の先生の雑談が結構好きなので、普通の対面の授業の方が楽しいです。学校は勉強だけでなく、友達と遊ぶなどしてコミュニケーション能力など様々なことを学ぶ場なのでICTに向いていなく、一方で勉強することが目的の塾や予備校ではICTが活躍すると考えます。
  そして、SNSの怖さについてです。フェイクニュースが溢れている中、実際にどのような被害があるのかを初めて知った。コロナに対して人々が敏感になっている時にフェイクニュースは本当に最低な行為だと思う。SNSなどで情報を拡散する際に本当にその情報を拡散すべきなのか、また情報を流す人は匿名ではなく、自分のプロフィールを載せればフェイクニュースも減るのではないか。SNSの発展によって我々の周りには情報が溢れている。人は退屈なニュースより、面白い記事に目を引かれるため、一般人が情報を発信しやすいネット社会では、フェイクニュースも一気に広がって行きます。過激な記事を連発するフェイクニュースサイトが、従来のマスメディア以上にシェア数を伸ばしているケースもみられます。一つのニュースに対して世論に同調するのではなく、自分の情報の真偽を見極めるスキルを磨く必要がある。
  最後に、この授業を通してもっとも身についたのがオンライン対人力です。実際の授業では仲のいい人と一緒に座るので、新たな出会いはあまりありません。しかしオンラインで、グループディスカッションのメンバーが毎回かわり、様々な出会いがありました。この授業を通して、十数人の方とインスタグラムで繋がりました。学年、性別関係なしに話す機会があったのはオンライン授業の利点の一つです。また、相手から話しかけてくる場合は少なく、自分から話しかける必要がありました。ビデオをオンにすることで、自分の情報を開示したら話しやすくなりました。あまり自分から発言しない人にも意見を聞くことでかなり面白い意見も聞くことができました。まさに十人十色とはこのことで、様々な意見を聞くことで、知見が広がりました。特に一年生は新歓や部活、サークルがないので友達を作る機会が少ないです。そこで重要となってくるのがオンライン対人力であり、オンラインでも友達を作れるという経験をこの授業でしたことで自信がつきました。自粛生活はまだ続きそうですが、もっと色んな人とオンラインで繋がるために、様々な活動を主体的に行うようにします。一学期間という身近い間でしたがこのような機会を作っていただき、ありがとうございました。

【2年生】■■5/14 私が他に取ってる授業では顔出しやコミュニケーションする機会がないので、新鮮で楽しかった
5/21 オンラインなのでどうしたらより相手に伝わるか考えた
5/28 学年を超えた人と話すのが面白い
6/4 情報が溢れる世の中、いかに自分で考えることが大事か思い知った
6/11 同じドラマを見ているのに色んな考え方があって面白かった
6/18 過剰な程ひとつのものに没頭する姿が素晴らしい
6/25 思っていることを伝えてみることの大切さを感じた
7/2 相田みつをさんを今後も継承していきたい
7/9 自分をしっかり持って、情報の選別をすることが大事だと思った
7/16 コミュニケーションの大切さを実感した
7/23 自分の考えたことを形にすることはすごいと思う
7/30 相田みつをや二宮金次郎と昔には素晴らしい人がたくさんいると思った
 この前期の授業で最も印象的だったのは、フェイク•バスターズを観た回だ。現代ならではの問題、決して他人事ではないとしみじみ感じさせられた。ネットワーク社会となった今、便利な反面、恐ろしい面もある。現代ではSNSを使ったいじめや犯罪行為などがあり、より人の目につきにくく、陰湿なものとなっている。そのためそれが原因となって自殺などに繋がってしまうという事態も起きている。また、デマ情報の拡散でそれを見た人々が混乱に陥るなど、問題点はあげ出したらキリがないほどだ。この時代だからこその知識やマナーを再び考え直す必要があると思わされた。

■■自分の伸びしろを感じた授業
はじめに
5月からの約3か月の間、オンライン授業という初めての形での授業に先生方も戸惑いがあったと思います。そんな中、質の良い私たちの興味が持てそうな話題をたくさん紹介してくださってありがとうございました。
振り返り
5月14日:初対面の人と話すドキドキ感を体感した。
5月21日:自分にない意見を取り入れられた。
5月28日:同じものを見ても人によって視点が違って感想に相違があることが分かった。
6月4日:通信環境の悪さで何も得られなかった。
6月11日:今まで一視聴者でしかなかったテレビの裏側の視点や思いを感じれた。
6月18日:自分が今まで関心を持ってこなかったことに興味がわいた。
6月25日:人は思ってる以上に周りに影響を受けていることが分かった。
7月2日:何かを作るためには覚悟と信念が必要だと感じた。
7月9日:強く自分を持つ大切さを再認識した。
7月16日:参加できず何も得られなかった。
7月23日:将来に対する不安を打開するにはひたすら行動するしかないと感じた。
7月30日:授業を受け続けたことの達成感を感じた。

この授業の特徴であったグループデスカッションは人見知りで大規模なサークルにも所属していない私にとって、知らない人や顔見知り程度の人と話す機会はほとんどなく、加えてコロナで全く大学には行けず人の顔を見て話す機会が減っていた中で、この授業は新鮮であり、かつ話を進める難しさを感じました。特にあったことも話したこともない人だとみんな遠慮がちで話し出すタイミングや話す熱量など、どう自分を伝えていけばいいかわからないことのほうが多かったです。その中でも一生懸命話をしてくれる人や司会進行役を買って出てくれた人もいて、そのような人はグループに1人いるだけで話がポンポン進むなと感じました。私は周りからはどう見えていたかわかりませんが司会進行はできないので一生懸命話して思ったことが画面越しでも伝わるように気を付けていました。そして話すだけでなく聞く姿勢もとっても大切だと感じました。グループによっては画面をオンにしないまま話す人もいて、その場合ちゃんと聞いているのかわからないし顔も見えないため話しにくいと感じました。私もプライバシーの問題が心配で授業の時は画面オンにはあまりしなかったのですが人と話すときは画面オンにしたり、そうではない場合は声を出して相槌を打ったり工夫しました。結果的にこの授業を通して人と人が話すときの態度を今まで考える以上に意識するようになりました。これは今後就活や部活でも役に立つなと思っています。

おわりに
私がこの授業の自分に点数をつけるとしたら50点です。もちろん得るものはあったし感じることもあったけどうまく言葉にして伝えることができなかったり、グループディスカッションで会話が弾まなかったりしたため、言葉で自分の意見を表現することが自分の苦手な分野であることを感じたからです。しかし、これを伸びしろと思って、苦手なことにも積極的に挑戦していきたいと前向きな気持ちも感じています。

■■スタディ・スキルズから学んだこと
はじめに
 初回の授業から早くも春学期が終了を迎えた。そこで、他の講義とは一風変わった「スタディ・スキルズ」の講義を振り返りたいと思う。
5月
14日 オンラインでの初対面の人との交流は「積極的」になることが必要だと学んだ。
21日 1年生との交流により、ニュースになっている不安な意見の詳細を聞くことができた。
28日 同じドラマを見ても印象強いところが人により全く違うことを知った。
6月
4日 人の好みにより取り上げるニュースが違うので、多くのニュースを知ることができた。
11日 貴重なお話で、番組を作り上げるまでの多くの感情など知ることができた。
18日 偉大な人物になっても謙虚な心を持つことは大切なことだと学んだ。
25日 表情がどれだけ会話の中で大切か、改めて知ることができた。
7月
2日 大きな夢を実現させるための根を今まさに大きくするべき時期なのだと考えさせられた。
9日 記者の取材と市民団体が書いたものと同じになる、など考えたことのない内容ばかりで学ぶところが多くあった。
16日 ネガティブに思うことでもポジティブに変える強さがどれだけ重要かを知った。
23日 世の中を変えられる世代にいるのだと気づかされ、何かに挑戦したいと感じた。
30日 人に流されず正しいことに突き進むことの強さを学んだ。

 私が上記の授業内で印象強いのは、第5回のテレビディレクターである、藤松さんがゲストスピーカーをしてくださった回である。
 私はディレクターという仕事自体はっきりとわかっていないレベルであったため、学ぶことがとても多かった。『「誰にも言えない言葉を引き出せるように」ということがエントリーシートに書いた1行目であり、それが永遠の課題だ。』だと藤松さんはおっしゃっていた。藤松さんの仕事を語る目は終始輝いており、そこまで大好きだと思い、自分の思いをささげることのできる仕事に就き、真剣に働くことは一生の宝物になるだろうと感じた。
 私は、将来目指していることがなく、就職活動の時期に自分の条件に合う仕事を探せばよいだろうという、甘い考えを持っていた。しかし、仕事によって自分の人生は大きく変わることを藤松さんに教えていただいた。相田みつをさんの「夢はでっかく根は深く」ともあるように、自分の人生を自分自身が納得するものにするために、今現在を自分にとって大切な時間にしようと考えることができた。

おわりに
 この講義を通し、人と接することで自分にないモノを知り、それが自分のための大きな刺激になることを感じた。この講義が終了しても人から学ぶことを忘れず、自分の納得いく人生が送れるよう日々生活していきたいと強く心に決めた。

■■【はじめに】ステップアップを目指して
5/14 コロナの流行で人と会う機会が少ない中でのオンライン授業で久々の会話
5/21 どうしたらより有意義な議論ができるかを考えた
5/28 少しづつ意見を交換するのに慣れてきた
6/4 現代社会のネットワークの問題点を再認識した
6/11 ドラマを観ての意見交換をするというとても画期的な授業を行った
6/18 相田みつをさんの一つのことに真剣に向き合う姿に感銘を受けた
6/25 オンラインを利用しての貴重な機会を利用していろんな人と交流できることの素晴らしさを知った
7/2 相田みつをさんの作品を是非世界に発信して欲しいと思った
7/9 先生の対談されている記事を見て、情報化社会である今、自分の声を世間に届けることも可能なのだと思わされた
7/16 授業の終盤というだけあってこれまでの内容を振り返った
7/23 坂下さんのお話を伺って思い立ったことを行動に移すことの大切さを知った
7/30 二宮金二郎の世の中の常識に抗う力強い生き様に尊敬した
【おわりに】前期の授業を通して何かしら行動を移すことが大切なんだと思った

■■はじめに
 前期の約3か月間,スタディ・スキルズ講座の授業を受け、多くのことを学んだ。その中でも、特に印象的だったゲストスピーカーのお話を聞いた回をそれぞれ振り返り、まとめたいと思う。
5月14日 オンライン授業でも、zoomの利用などやり方の工夫次第で充実したものに出来る。
5月21日 学年ごとの、オンライン授業に対する考え方の違いを話し合いによって発見出来た。
5月28日 動画視聴の感想を共有することで、エンタメの在り方について考えるきっかけとなった。
6月4日 気になったニュースを共有したことで、興味を持ってなかったニュースにも関心をもてた。
6月11日 藤松さんのお話を聞き、人と人との繋がりの大切さが分かった。
6月18日 相田みつをのビデオを観たことで、彼の作品により興味をもった。
6月25日 行動経済学に関心を持ち、大学では授業が開講されてない為、自分で調べてみようと思った。
7月2日 相田さんのお話を聞き、本を読むことの大切さに気が付いた。
7月9日 メディアとうまく関わっていく為には、自分も正しい知識を持つ必要があると感じた。
7月16日 選手の動画を見て、諦めずに努力し続ける大切さに気が付いた。
7月23日 坂下さんのお話を聞き、自分の将来について考えるきっかけになった。
7月30日 二宮金次郎の生き様を知り、人の為に動く姿に感動した。

ゲストから得たこと
藤松さん
 ディレクターの方のお話を聞く機会は今までなかったので、とても新鮮だった。テレビの業界は華やかな世界に見えるが、ひとつの番組を作る為に、ディレクターは一から企画をし、取材など様々な人が携わって成り立っているものだと分かった。
そして、実際に番組を作っている人の意見を聞くことで、改めてフェイクニュースには気を付けなくてはならないと感じた。騙されない為にも、正しい知識と冷静な判断力を常に持つことを心掛けていきたい。
 藤松さんのお話で特に印象的だったことは、人と人の分脈を大切にしているという言葉だ。藤松さんが福島県で漁師さんに取材したお話では、何度もお話をし、お互い心を開くことで、より良い番組作りにつながっていることが分かった。これは、ディレクターの仕事に関わらず、全ての仕事において、人と人との繋がりは重要であると思う。私も日頃から大切にしていきたい。

山本さん
 オンライン授業の在り方について改めて考えるきっかけとなった。私は始め、オンライン授業は対面授業よりも、相手の反応も分かりづらく、障害が多いものだと感じていた。しかし、山本さんのお話を聞いて、相づちを打つことを意識したり、カメラオンにすることで、相手が話しやすい環境をお互い作ることで、オンライン上でも仲良くコミュニケーションをとれることがわかった。相手の立場になって物事を考えることの大切さは対面でのオンラインでも、どちらのコミュニケーションにおいても大切だと気が付いた。
 Zoomを用いたスタディ・スキル講座の授業は前期でおわってしまったので、後期からスタートするゼミ活動では、山本さんから聞いたお話を参考にして、オンラインの状況でも、うまくコミュニケーションを取りたいと思う。

相田さん
 相田みつをさんのご子息の方にお話を聞くことで、生き様や考え方に触れられ、これからは新たな視点で、相田みつをの作品を見ることができると思った。
 特に印象に残ったことは、「10代の読書が20代を支え20代の読書が30代を支える….」という言葉だ。私は大学生になってから、小中学校の頃と比べると圧倒的に読書する機会が減った。しかし、相田さんのお話を聞いたことで、改めて読書の大切さに気が付いた。読書をすることで、新しい考え方を取り入れられ、自分の視野を広げることが出来ると思う。家にいる時間が長い今の世の中だからこそ、本を読み、有意義な時間を過ごしたい。

坂下さん
 自分と同世代の方なのに、しっかりと自分の意思を持たれていて、とても刺激を受けた。自分のやりたいことを考えるだけでなく、行動に移すことの大切さを学んだ。自分も同じ大学生であるので、自分のやりたいことを明確にし、将来に向けて今出来ることから取り組んでいきたいと思う。

おわりに
 このレポートで、スタディ・スキル講座の授業を振り返り、約3ヶ月間で、多くのことを学んだことに気が付いた。この授業では先生だけでなく、様々な学年の履修者、ゲストスピーカーの方々など、沢山の人とかかわる機会を頂いたことで、新たな価値観を身に着けることが出来た。年齢や生きている背景が違うことで、物事を見る視点が異なり、様々な意見を取り入れられた。また、話し合いから生まれる共通点を発見することも面白かった。この授業で学んだことを、これからの大学生活でもいかしていきたい。

■■はじめに、この授業を受けていろいろな方の話を聞き、話し合ってみて自分の物事のとらえ方、考え方や知らない知識に対する興味関心の持ち方について考えさせられました。
人見知りで人とコミュニケーションをとることが苦手でその分自分の考えはしっかりと持っていました。この授業は人と関わることがほかの授業より深く他の人の考えや人生について知れとても新鮮でそれと同時に自分の今までの考えの狭さについても考えられました。
終わりに この授業では広い事柄について学んだため、興味関心も広がり自分が今までやったことのないもの知らないものにチャレンジし、楽しみたいと思えました。

【1年生】■■withコロナの中で考えた自分の将来
はじめに
この授業を受けて何を学ぶことができたか考えたときに、まず初めに思い浮かんだのが、オンライン授業は捉え方しだいで良くも悪くもなるということで、次に思い浮かんだのが、さまざまな業界で実際に活躍されている方から多くの刺激を受けたことだったので、このタイトルをつけました。
5月14日 初めての学年・学科を超えたコミュニケーション
  21日 日本の子供のICT環境の普及の大幅な遅れについて
  28日 エンタ―テインメントがもつ意味
6月4日 情報を鵜呑みにするのではなく、自分の頭で考えることの大切さ
  11日 自分のやりたいことを仕事にできる素晴らしさ
  18日 オンライン授業の感じ方の違い
  25日 オンライン授業の課題の解決の仕方とナッジについて
7月2日 相田みつを美術館をより良くする方法と相田みつをについて
  9日 すでに世の中で当たり前になっている仕組みを変える難しさ
  23日 周りのことをジブンゴトとして考え、意思をもって行動することの大切さ
  30日 人がドラマや映画に求めるものとは

私はこの授業を通して、オンライン授業について考える時間が多かったように思います。この授業はZOOMを用いたオンライン授業だったので、同学年の1年生とオンライン授業の大変さについて共感しあえたのが嬉しかったです。また、ほとんど毎時間ブレイクアウトセッションがあり、先輩方とも意見を交換し合えるのはこの時間だけだったので毎回充実していました。しかし、お互いにビデオもつけず、マイクもつけないグループのときもあり、そのときはオンラインの難しさを感じました。ただ、このコロナがオンラインを普及させるきっかけとなり、これからはオンラインがより一般的になっていくと思うと、この変遷期ともいえる今を実際に経験できていることは自分の将来に役立つと思えるようになりました。また、この授業ではさまざまなゲストから貴重なお話を聞くこともでき、それをきっかけに自分の生き方を考え、何を学べばいいのか考える時間が増えたように思います。特に、7月23日のゲストの坂下さんのお話は、同じ大学生ということもあって、たくさんの刺激を受けました。意思を持って行動することのすごさと大切さを学ぶことができました。

おわりに
この授業はほかの授業と違って、自分の事を考えるきっかけをいただくことが多くありました。この授業で受けたたくさんの刺激を生かせるような生き方をするためにも、さまざまなことに触れ、学んでいきたいと思います。

■■スタディスキルズ講座を受けて学んだこと
はじめに
1. 授業の振り返り
・5/14 第1回 中高では他学年と交流する機会はあまりなかったが、大学では他学年との交流が盛んなようで、幅広い意見を聞くことができて学びの幅も広がるように感じた。
・5/21 第2回 ICT授業について議論したが、対面授業と併用することで学生の意欲も学びもより良いものになると思う。
・5/28 第3回 「太陽は動かない」は、今後の展開を気にさせる要素が多く、構成の仕方が上手だと思った。
・6/4 第4回 新聞を読むことで、これまでテレビだけでは気づくことのなかった新たな情報を知ることができた。
・6/11 第5回 ディレクターという仕事についてお話して頂いて、就職について考え、どの職業についても誰かを救えるような仕事ができればいいなと思った。
・6/18 第6回 コロナウイルスによる大学中退者が増える原因としては、相談できる相手もおらず、淡々と課題をこなす日々に精神的ストレスを感じることだと思った。
・6/25 第7回 オンライン授業を楽しむためにも山本さんが仰っていたように、一歩踏み出した行動がとれるよう心がけたい。
・7/2 第8回 相田みつをの詩を聞いて、やらないで悩むよりも、行動を起こすことの大切さに気づいた。
・7/9 第9回 鈴木先生と野田先生の対談を読んで、受け身ではなく自分から動く姿勢が大切だと思った。
・7/16 第10回 who I am を見て、障害の有無に限らず、あきらめずに努力する姿勢が大切だと思った。
・7/23 第11回 坂下さんに講義をしていただいて、自分も直感で自分がやりたいと思ったことを行動に移せるようになりたいと思った。
・7/30 第12回 大変な努力と強い精神力をもつ金次郎の姿に感銘を受けた。

2. これまで授業を受けて
今回、この授業を受けて、意見を交換し合うことの大切さに気付き、自分がどう行動していきたいかを考えられたと思う。
自分だけでは気づけなかったことや、自分とは違う視点を持った意見を聞いて、単純に面白いと感じたり、参考にしたいと思うようなことが何度もあった。自分の意見だけに固執するのではなく意見を交換し合うことの大切さを知れて、良い経験になったと思う。
どう行動していきたいかに関しては、6/25の授業、相田みつをの詩、鈴木先生と野田先生の対談、7/23の授業から、自ら積極的に動くことの大切さを学び、これからの自分の行動に取り入れていきたいと思った。簡単なことではないが勇気をもって一歩踏み出した行動がとれるよう、努力していきたい。

おわりに
今回スタディスキルズの授業を受けて得たことは、将来就職するにも生きていくにもすべてにおいて、良い方向へと導いてくれる自分の強みになると思う。特に、まだ一年生で就職は全く意識していなかったが、お仕事ついてのお話を聞いて就職について考えるようになり良い機会になった。講義してくださった方々や交流してきた同級生や先輩方の意見を吸収し、少しづつでも自分の行動を変えていきたいと思う。

■■はじめに
第一回   ……初めてのZOOM授業
第二回   ……学校の情報環境整備に関する説明会
第三回   ……ドラマ「太陽は動かない」
第四回   ……「新聞を読む」
第五回   ……「フェイク・バスターズ」
第六回   ……「コロナと学び」
第七回   ……「メディア社会学方法論ゼミ」
第八回   ……相田みつをさんが主演した番組
第九回   ……相田みつを美術館長とのZOOM対話
第十回   ……市民メディア&「WHO I AM」番組
第十一回   ……坂下さんに聴く 飛騨市の魅力
第十二回   ……映画「二宮金次郎」
5/14初めてのZOOM授業
自粛生活で留学生として日本人との話す機会が少なく、慣れなくて緊張していましたが、この授業では色々お話出来てとても嬉しいです。
5/21学校の情報環境整備に関する説明会
オンデマンドは好きな時間場所で受けられる授業方式なんですけど、毎日の固定的な勉強時間を確保するが大事です。ちゃんと守らなければ、今後学校に戻るときに絶対不慣れなことがあります。
5/28ドラマ「太陽は動かない」
第一話を無料公開したことで、なんとなく視聴した人も二話以降の展開が気になり、WOWOWに加入する人や映画をみるひとが増えると思います。
6/4「新聞を読む」
新聞を読むことで政治、経済、社会、文化などのそれぞれの分野で起きた出来事を、自ら俯瞰して見ることができます。
6/11「フェイク・バスターズ」
番組を観ることで、たくさんの人に情報の大切さや情報を見極める力をつけることが必要だと思いました。
6/18「コロナと学び」
大学生活では勉強ももちろん重要ですが、私は人との関わりを広げ、様々な人と関わることが今後の人生においてとても重要だと思います。
6/25「メディア社会学方法論ゼミ」
ゼミで自分とは違った考えを持つ人と話すことによって、私が疑問に思わなかったことをみんながどう考えているかを知れて、新しい考え方が得られました。
7/2相田みつをさんが主演した番組
ナッジという言葉を学んで、生活していく中で先入観を持たず、違う角度から物事を見ることが大切だと感じました。
7/9相田みつを美術館長とのZOOM対話
相田さんのお話を聞いて読書の大切さに気付かされました。ぜひ一度美術館に行きたいと思います。
7/16市民メディア&「WHO I AM」番組
パラリンピック選手はくじけず、一人の人間として自分の人生と向かい合ってます。人間の器がでかすぎると感じました。
7/23坂下さんに聴く 飛騨市の魅力
坂下さんが明確な価値観を持っていることには自己分析の正確さ、綿密さが関わっているのではないかと思いました。
7/30映画「二宮金次郎」
人間の弱さと強さがとてもよくわかる映画でした。私たちがコロナとこれからも戦っていくという意味も込めています。

おわりに
             人間の弱さと強さ
 初めてWHO I AM番組を観たのですが、とても印象に残るものでした。パラリンピック選手の障害ではなく、アスリートとしての生き方に焦点があてられています。障害は生まれつきのものというイメージがあったが、戦争や事故が原因で体の一部を失った選手も中にはいます。障害がありながらもスポーツに懸命に打ち込む姿は、多くの人を勇気づけると思います。選手たちは、自分に自信を持っており、勝つための強い意志を持って前向きに練習に励んでいることがこの動画を見て分かりました。さすがに世界で運命と戦う選手なのだと考えました。
 二宮金次郎は名前は知っているけれど何をした人なのかを知らない偉人で、この機会で映画を視聴しました。二宮金次郎がただ、薪を背負って勉強熱心な少年ってだけのひとではない事がわかりました。600もの土地を復興させるような偉業を成し遂げていたと知って驚きました。二宮金次郎の人柄が村人の心を動かし、より良い方向に向かっていったのだと思います。。金次郎のように生まれた環境や周りに影響されずまっすぐ生きている人はかっこいいと思うし、私も将来に向けてまっすぐになれる何かを見つけたいと思いました。

■■はじめに
この3か月を振り返ってみて家にいながら多くの方、しかも多様な学年の方や様々な地域に住んでいる方と、授業を通してコミュニケーションをとることができました。改めて一つ一つの授業を振り返ってみると毎回濃い授業内容だったと思いました。
5/14 初めてのzoomで分からないことが多かったが様々な学年の方と意見交換した。
5/21 オンライン授業についてディスカッションして自分は悪いところばかりに焦点を置いている気がして視野の狭さを実感した。
5/28 WOWWOWのドラマ「太陽は動かない」の第一話について話し合って、一つの動画をとっても人によって着眼点が違うのだと感じた。
6/4 それぞれが興味を持った新聞記事について話し合い、自分が説明するとき要約することの難しさを実感した。
6/11 NHKのディレクターをしている藤松さんが来て下さり、ディレクターという職業や人とのつながりの大切さを学んだ。
6/18 オンライン授業によって友達が作りづらいなどの内容の記事を読んで話し合ったあと、相田みつをについて取り上げているテレビ番組を視聴し、相田みつを美術館にすごく興味を持った。
6/25 山本さんの話をきいてzoomのチャットですきなおかしを書いたとき、人との共通点があると嬉しくなったり、それだけで話してみたくなるのだと思った。
7/2 相田みつを美術館館長の相田一人さんの話を聞いて、本を読むことの大切さや美術館の良さを感じた。
7/9 鈴木先生の昔の記事を読んで批評をするとき、私は人の意見をきいて疑問に思ったりここは違うと批判する考え方を持つことが少ないのだと感じた。
7/16 WHO I AMの動画を視聴して、あきらめてはいけないというありきたりな言葉でもいう人によって重さが違うと感じたし、すごく希望を得られた。
7/23 坂下さんに来ていただいて直感を信じたり目的意識をもつことの重要性を学んだ。
7/30 二宮金次郎の動画を視聴した。

 さいごに
色々な方の意見を聞いてやはり自分の視野は狭いのだと感じました。物事の捉える面が一つしかなかったりして、自分の意見が広がることが少なかったように思えます。ですが、視野が狭いからこそ意見交換の場で様々な意見を取り入れることができると感じました。だからこそzoomでブレイクアウトセッションをするたびに「なるほど、そういう考え方があったのか」と学ぶことができ、授業全体を通して身についたことが多かったです。また、つながりの大切さについて考えました。藤松さんもおっしゃっていましたが、やはり人と人とのつながりは大切であるし、広げ方も多様であると改めて思いました。本来なら学校に通っていたはずのこの時期、同じ大学の人とのつながりがあまりないことはやはりオンラインのデメリットであると感じました。これからの人生においてつながりをもっと大切にしていきたいと思いました。
 この授業を受ける前、私は人前で話すことが苦手で、正直この授業を取るかもすごく悩んでいました。ですが、zoomで顔が分からないからこそ話せたと思う部分も多かったです。人からの目を気にするというのはやはり人の視線を気にしてしまうことなのだと思いました。だから、ビデオをオフにしたほうが意見をスムーズに言えました。しかし、授業全体を通してみてグループディスカッションの時はビデオをオンにしたいと思う場面も多かったです。表情が分からないと人と話しているという感じがせず、また話を振ったときに何も返答が返ってこないのが怖かったです。授業が後半に差し掛かった時、私はブレイクアウトセッションでは第一声をなるべく自分が話そうと考えていましたが、応答がないときはすごく寂しかったです。正直、顔が見えているほうが人の声を無視しにくいので、逆に顔を出していないから私は話さなくてもいいやと考える人が多かったように思えます。このことから、オンライン授業は個人の意欲によって良くも悪くもなると思いました。ですので、この授業における自己評価としてはすごく意欲的に参加したり意見交換をしたりできたので、良かったと感じています。

■■「学びへの姿勢」
はじめに
授業の履修を決めたとき、「スタディ・スキルズ」の意味がよく分からなかった。授業を終えた今、これは大学での学習を深める基本的な姿勢を身に着けるための時間であったことが分かった。
授業の振り返り
5月14日 初回授業にも関わらず出席できず、申し訳ございませんでした。履修を認めて下さりありがとうございました。
5月21日 学校教育の整備について
5月28日 「太陽は動かない」
6月4日 新聞について話し合った。
6月11日 NHKの藤松さんに、震災の被害を受けた子供の話を聞いて、心が震えた。
6月18日 大学中退者の多さに驚いた。「世界一受けたい授業」で相田みつをを見る。
6月25日 山本教授のzoomの授業のお話を聞いた。また経済心理学という新しい学問の分野を知った。
7月2日 相田みつを美術館の館長 相田一人さんにお話を聞いた
7月9日 パラリンピックのドラマ「Who I am」を見た。鈴木先生の記事を読んで話し合った。
7月16日 「Who I am」で、フェンシング選手べべさんの話を見た。
7月23日 今までのような授業ができないからこそ、大学の在り方が問われると思う。
7月30日 二宮金次郎の映画
この授業を受けて、改めて自分の知識・教養の浅さを感じた。
インターネットで何でも調べることができる時代であるが、無知が許されるわけではない。検索することは、自分が見聞きしたことのあるものや興味のあることが多い。だからこそ、知らないものは知らないままになってしまうような気がする。私にとっては、毎週の授業が、新しい分野に触れる機会であった。
だからこそ、普通の大学生活を送れないことがより悔しく思われる。環境が変わり、行動範囲も広くなって、本来ならばさまざまな人と接することができたはずだ。そうして、新しい分野を開拓することができる。
しかし、今までの普通が戻ってくることはない。自分からこの環境に適応し、勉強においては自分から学ぶ姿勢を身に着けていこうと思った。
おわりに
コロナウイルスによって、さまざまな価値観が大きく変わろうとしている。そんな場面に立ち会えたのは、ある意味貴重な体験だと思った。

■■3ヶ月を振り返って
はじめに
最初にこの授業のシラバスを見たとき正直受講するかどうか迷った。私は人前で発表したり意見したりすることが昔からとても苦手だからである。だが成長するために入学した大学で今までと同じでは意味がないと考え受講を決意した。誰も予想していなかった今回の新型コロナウイルスの影響で、授業内容も大きく変更せざるを得なかったがこれからの社会でのコミュニケーションという面で価値のある時間であったと感じる。
授業の振り返り
5月14日 オンラインでコミュニケーションをとる時に気をつけなければいけないことが分かった。
5月21日 コロナによるオンライン化は良い機会として今後も取り入れていくべきだと思った。
5月28日 同じドラマを見たが感想は人それぞれ違って様々な見方をすることができた。
6月4日 新聞は今まで関心のなかった情報にも触れられて考えが深まるなと思った。
6月11日 藤松さんのお話を聞き、自分も人に語れるような価値のある人生にしたいなと思った。
6月18日 相田みつをについて初めて深く知り、彼の詩をもっと知りたいと思った。
6月25日 ナッジというものが今後の社会では重要になっていくのだろうと感じた。
7月2日 相田みつをのリアルな生活を知り、初めて彼を身近に感じることができた。
7月9日 対談記事を読んで、先生がやろうとしていることが少し理解できたように感じた。
7月16日 WHO I AMを見て頑張る人の美しさに心を打たれた。大切な言葉をもらった。
7月23日 年齢の近い坂下さんのお話は、身近に感じられてとてもためになった。
7月30日 二宮金次郎の人生を見て、自分を信じるという言葉の本当の意味を知れた気がする。

毎回の授業の内容がとても濃くて、毎授業後に自分の考えに変化があったように思える。とくにゲストの方が来てくださった時は大きな影響を受けた。普通に生活していたら関わることすらなかったであろう方々のお話を聞けたのはとても良い経験になった。まさかこんなに貴重な体験ができるとは思っていなかった。藤松さんのお話はずっと聞いていたいと思うくらい興味深いもので、授業後も家族に対して語り続けてしまった。たくさんの人の人生に密着してきた藤松さんの人生には関わった人の分の人生も含まれているように感じた。今の自分が藤松さんと同じ年齢になったときに彼のようになれているとは思えない。だが、これからの自分は変えていけると思う。私も自分の人生を自分だけで作るのではなく、沢山の人と関わりを持って、語り尽くせないくらい豊かな人生にしたいと強く思った。そして最後のゲストの坂下さんがおっしゃっていた“直感を信じる”という言葉にはとても感動した。私の好きな漫画に”今ぎこちない思考も積み重ね経験を伴ううちに本能とは似て異なる直感というカタチに化ける”という言葉がある。直感を信じるということは今までの自分を信じるということだと思う。私も自分の直感を信じられるような人になれたらと思う。

おわりに
この授業は本当に貴重な時間であった。自分について見つめ直す良い機会になったと思う。何より学年を問わず関わることができたというのは、コロナの影響で大きな不安を抱えていた私たち一年生にとってはとても貴重な体験だった。このレポートを書くにあたってすごく感じたのは、メモを取ることの大切さ。正直何日に何をしたかなんて覚えておらず、困り果てていたときに、自分の書いたアンケートに助けられた。いくら授業で貴重な体験をしても後から思い出せないと意味がない。それを今回の課題で身をもって知ることができた。メモを取るということを習慣づけていきたいと思う。このように思えたことがひとつの収穫かなと思う。

■■授業に関する⾃⼰評価報告書
今までの授業の振り返り
5/14 zoom のブレイクアウトセッションを使って初めてディスカッションを⾏った。
5/21 提⽰されたテーマについてディスカッションを⾏った。
5/28 ドラマ「太陽は動かない」を⾒て思ったことについてディスカッションをした。
6/4 NHK の「フェイク・バスターズ」を⾒て感じたことをディスカッションした。
6/11 藤松さんに来ていただき番組制作などについてお話を聞いた。
6/18 コロナによる中退が増加しているという新聞記事についてディスカッションを
した。
6/25 ⼭本さんに来ていただきリモートでの授業のあり⽅についてお話を聞いた。
7/2 相⽥みつを美術館の館⻑に来ていただきお話を聞いた。
7/9 前回の相⽥さんのお話を聞いて感じたことをディスカッションした。
7/16 WHO I AM やオリンピックの CM を⾒た。
7/23 ⼤学⽣である坂下さんに来ていただきオンライン授業についてなどお話を聞い
た。
7/30 映画「⼆宮⾦次郎」を⾒た。
授業を受けて
この講義でさまざまなテーマについてのお話を聞いたり、ディスカッションをして⾮常事態や⽇常が変わったとき、その現状にただ嘆くのではなくその状況をいかに良くするかや、考え⽅を変え⾃分のものにすることが⼤切であるということを学んだ。
具体的に今、コロナの影響で通常の授業を⾏えないという状況でオンラインの授業ならではの利点や学びがあるのだということを理解する事ができた。
オンラインで⾏うことによって⾃分の空いている時間に授業を受ける事ができたり、好きな場所で受けられるという点はとても良い点だと感じた。
また、zoom でのディスカッションによって初めて出会った⼈と意⾒交換する⼒が⾝に付いたと感じた。
またゲストの⽅に来ていただきお話を聞くという授業では普段聴くことのできないような⽅々から貴重なお話をしていただき、新たな知識を得ると同時に考え⽅の幅が広がったと感じた。
特に「フェイク・バスターズ」の藤松さんのお話を聞いて情報を発信する側での気を付ける点などを学ぶことができた。
また、就活までにできることについてのお話はとても短な内容でこれからに役⽴てていきたいと思った。
今まで述べてきたことから、この講義を通して普通の授業では学べないような個⼈の⼈間⼒やコミュニケーション能⼒が⾝についたと感じた。

■■「自分の考えを持つ力」
はじめに
私は大学に入学し、履修について新しい友人と相談もできないままどの科目を履修登録するか悩んでいる時に、シラバスを見てこの講義を見つけ、副題にあった「情報の集め方、選び方、伝え方」という、堅苦しさのないものに惹かれ漠然と魅力的に感じ、履修をすることを決めた。漠然とした気持ちで講義が始まり、講義の進め方は、ゲストの方の講話や映像を見ての意見交換という形であった。見知らぬ人と様々な話題についての考えをめぐらすのは、講義開始前の期待を大きく上回る充実度であった。

講義の内容
5/14 第1回 Zoomでの2回の少人数討論によって新しい友人との新鮮な会話の良さを久々に感じた。
5/21 第2回 現在自分達が置かれている状況の問題点の多さを説明会映像と討論を通して身近に認識させられた。
5/28 第3回 みんなで同じドラマの講評をしたが、個々人で着眼点や感じ方が多様であり人の感性の面白さを感じた。
6/4 第4回 フェイクバスターズを視聴し、このコロナ禍でのデマの身近な恐ろしさと同時に怒りを覚えた。
6/11 第5回 藤松さんの仕事に対して情熱と現在の自分の惰性での生活を比べてしまい、目標の無さが問題と強く感じた。
6/18 第6回 コロナと学びの記事での中退問題が自分も例外ではないと身近なものに感じられ、現状に危機感を覚えた。
6/25 第7回 山本さんの講話、難しい状況だが、自分の工夫で状況の改善をしてみようと決心した。
7/2 第8回目 この情勢で心が乱れた中で、相田みつを作品に感じる「当たり前」から私自身のの当たり前を考え直そうと感じた。
7/9 第9回目 Zoom欠席、鈴木先生と野田稔さんの対談記事、「Who I Am」の視聴。
7/16 第10回目 四肢のないフェンシング選手の障害をものともしないポジティブな行動をみて、現状を打破する勇気をもらった。
7/23 第11回目 坂下さんと山本さんは通ずるところがあり、充実している人は置かれた状況で楽しむ工夫をしていると感じた。
7/30 第12回 金次郎映画の視聴。人を惹きつけるものは、人間性の良さなんだと感じた。
学びの総括・評価
私の考えるこの講義の主題は、「現状を打破するには、自分の意見と意思を持たなくてはいけない」ということに気づくことだと考える。このコロナ禍の普通とは様相が異なる生活様式において、個々人が多くの不満をもつことは、当然なことであるため、不満を持つなといっても無理な話だと感じる。しかし、不満を言っても結果的には自分の気分を落とすだけであるはずだ。難しい状況に自分が置かれたときに、その状況を打破するのは自分であるはずだ。これは、「自分の機嫌は自分で取る」と言い換えてもいいかもしれない。そこで、状況を打破するためにはどうしたらよいだろうか。私なりの答えは、自分の考えを変えるということになる。自分の中で凝り固まっている考えを新たにするためには刺激が必要である。刺激というのは、他人と流し考えに触れることではないかと考える。その刺激が、自分の凝り固まった考えをほぐし、状況を打破するような行動を思いつくようなきっかけとなるはずである。しかし、他人との交流で得た意見はあくまでも他人の意見であり、自分にとっての最適解にならない。なぜなら、他人にとってのより良い状況と自分にとってのより良い状況というものの価値観は異なっているからだ。そこで、重要になるのは、他人の考えを鵜呑みにするのではなくそれをエッセンスとして自分の考えを再構築し自分にとっての最適解を導くということだ。それが現状打破につながり自分にとってのより良い状況を生み出すことになるはずである。この講義でみんなとの討論や、ゲストの講話を聴き自分なりに気づいたことが以上のことである。このことに気づけたため、この講義は自分にとって非常に有意義なものであり春学期で一番自分にとって価値のあった講義だと感じている。

おわりに
このコロナ禍を打破するために導いた自分の考えは「この状況のデメリットではなくメリットに着目する」ということである。私にとってのコロナ禍での一番の問題は学校がオンラインだということである。具体的な考えは、学校にいけない→朝早く起きなくて良い、友達が作りづらい→友達を作るための行動力がつく、授業が分かりづらい→自分で調べて勉強する力がつく、といったようなことである。この考えは、山本さんと坂下さんの考えに通じるところが多いと感じる。この講義を受ける前は、オンライン授業について文句を言うだけであった。しかしこのように考えを変えることが出来た。後期もオンラインが決まり、これから大変なことも多いはずだが、この講義で培った「自分の考えを持つ力」で乗り越えたい。

■■(1) はじめに
第1回 5月14日 zoomによる自己紹介でオンラインの交流の在り方を学んだ。
第2回 5月21日 オンラインと対面による授業のメリットデメリットを学んだ。
第3回 5月28日 ドラマの構成や娯楽としての在り方を議論した。
第4回 6月4日  フェイクニュースの広がりと受け取り方を学んだ。
第5回 6月11日 ドキュメンタリー番組作成の裏側を藤松さんから学んだ。
第6回 6月18日 大学中退の記事についてブレークアウトセッションで議論した。
第7回 6月25日 オンライン授業での積極的な姿勢の重要性を山本さんから学んだ。
第8回 7月2日  相田みつをさんについて相田一人さんからお話を伺った。
第9回 7月9日  社会人材学舎を読んでブレークアウトセッションで議論した。
第10回 7月16日 車いすフェンシングのビデオを見て障害や差別について学んだ。
第11回 7月23日 有意義な大学生活について坂下さんからお話を伺った。
第12回 7月30日 二宮金次郎の映画を見た。
上記の日程の通り12回にわたって授業を受けてきたが、やはり一連の授業を通して得られたものと言えば、コミュニケーション能力が一番にくるだろう。扱ったトピックは様々であったが、ブレークアウトセッションを利用することで、意見を素早くまとめ、発表する良い練習になった。
ゲストの話や様々なビデオ、どれも面白く良い学びになったが、特に印象に残ったものといえば、「WHO I AM」である。この授業で紹介されるまでこの番組を知らなかったのだが、オリンピックが延期になった今、見るべきものであると考える。授業では車いすフェンシングの選手であるベアトリーチェ・ヴィオの話を見た。障害をペナルティと感じさせない彼女の強さは尊敬に値する。そして、彼女は差別をなくそうとしている。それも、思うだけではなく実行しているのだ。彼女は障がい者への偏見をなくし、パラリンピックへの先入観を壊したいと言っている。しかし、未だパラリンピックの立ち位置はオリンピックと対等とはいかない。特に、メディアでの取り上げ方には歴然とした差が見られる。メディアが注目するのはやはりオリンピックの方で、我々はパラリンピックの結果すら知らないこともある。もともと、パラリンピックの目的は、戦争で負傷した兵士のリハビリだったという。今、その目的は変化しており、福祉という視点が現れた。しかし、本当にそれでいいのか。パラリンピックが格差を助長させているのではないか。スポーツというものは人々に勇気や希望を与えるものだと考える。パラリンピックもオリンピックと同様に純粋なスポーツ大会として扱うべきだろう。
今回、「WHO I AM」をみて、障がい者たちは、我々から情けの目を向けられることを嫌うことが分かった。弱者として扱われてしまうことを悲しんでいた。ならば、我々の考えを改めなければならない。そして、オリンピックとパラリンピックの格差がなくなることが最終目標である。
(2) 終わりに
約半年間の授業で、得られたものが沢山あった。上記のように考えさせられる内容のものからドラマを見て感想を交換しあったり、ゲストの話を聞いたり、幅広い体験をした。特に、ゲストが毎回豪華で、授業でもない限り、話を伺えないような内容まで学ぶことができたのは貴重な経験だった。そして、ほかの科目と違い、今後の人生で役立つであろうコミュニケーションスキルを身につけることができた。オンラインという環境でのコミュニケーションの在り方を学ぶことができたのが、一番の収穫であった。

■■はじめに
5/14 導入 グループセッションを通して先輩方と意見交換
5/21 オンライン授業の長所と短所 これからの授業の在り方
5/28 WOWOWドラマ視聴 新聞を読むことの利点
6/4 SNSとの上手な付き合い方 情報を鵜呑みにせず自ら考える
6/11 ドキュメンタリーを制作している方に話を聞く 誠実に仕事に向き合う
6/18 オンライン授業を受けて感じたことをシェア
6/25 大正大学の教授の話を聞く オンラインでも生徒同士のつながりを持つには
7/2 相田さんの話を聞く 海外にも相田みつをの詩を発信していくには
7/9 鈴木先生の記事を読んで意見交換 市民メディアとは
7/16 WHO I AM を視聴 困難に立ち向かう勇気や挑戦することの大切さ
7/23 大正大学の学生に話を聞く 目的をもって大学生活を送る 
 前期の間 スタディ・スキルズを履修したことで、物事を、自分で理解し、考え、発信することの難しさや大切さを知ることができた。私は、100人近い履修者がいる中でゲストに質問や意見を言うことができなかった。私だけでなく、多くの生徒が聞き手に回ってしまっていたと感じる。なにより、ほかの履修者の顔が見えないということが質問をしづらくしていたと思う。後期もオンラインでの授業が決定したので、前期この授業で得られた反省点を改善できるように意識的に取り組んでいきたい。
また、講義の中で、先輩がゲストの方に使う言葉が丁寧で相手に配慮した言い回しだったのが印象的だった。私は1年生で、アルバイトなどの社会経験も少なく、正しい敬語が使えている自信がない。大学生活や、就職活動を通してそういった言葉遣いも学んでいきたいと思った。 
終わりに
この授業を通して、考える力がついたと思う。最初は知り合いが一人もいない中でオンラインでの授業がとても不安だったが、グループセッションで学習院の学生と意見交換ができてとても楽しかった。後期もオンライン授業になってしまったが、気合を入れて頑張っていきたい。

■■今期のオンライン授業に関する総括、振り返り
1, はじめに
今期の授業では、新聞、テレビ番組など情報に関するテーマだけではなく、相田みつを、この状況に関係するオンライン授業について、様々なことを議論することができた。
オンラインでの授業ということで大学での対面授業を行うことができなかったが、かえって先輩方ともスムーズに会話でき、様々な方をゲストに迎えることもできたので、オンライン授業も良い点はたくさんあると思った。
2,授業の振り返り
第一回 5月14日
はじめての授業で他の生徒としっかり会話ができた。
第二回 5月21日
教育についての新しい考えを持つことができた。
第三回 5月28日
ドラマをテーマに様々な興味深い会話ができた。
第四回 6月5日
情報発信の責任について理解することができた。
第五回 6月12日
ディレクターの藤松さんの仕事、理念、経験について知ることができた。
第六回 6月19日
コロナによる大学生の不安や、相田みつをという人物について考えることができた。
第七回 6月25日
オンラインでのコミュニケーション能力を身につけることができた。
第八回 7月2日
相田みつをという人物の人間性や作品への思いを知ることができた。
第九回 7月9日
マスメディアについて深く考察することができた。
第十回 7月16日
パラリンピック選手の強さについて知ることができた。
第十一回 7月23日
オンライン授業についてまた深く考察することができた。
第十二回 7月30日
二宮金次郎について、人の徳の大切さについて知ることができた。

○どのようなことを身につけたか
この3ヶ月で、主にオンラインでのコミュニケーション、情報伝達について学ぶことができた。毎回授業で会話をするため、自分がどのように意見を述べるのが最適なのか、他の意見からどのように知識を身につけるかを深く考える能力も身につけることができたと思う。また、ディレクターの藤松さんや相田館長などのゲストの方から貴重なお話を聞くことができとてもいい経験になった。

3. 終わりに
今回はコロナウイルスの影響で、自宅でオンライン授業という異例の状況となったが、この状況だからこそ身につけることができたものが多く、とても実のある機会となったのではと思う。様々な方をゲストに迎え、とても貴重なお話を聞くことができ、様々なテーマについて深く考察することができた。残念ながら後期もオンライン授業が主体となってしまうが、オンライン授業だからこそのメリットを考え、よりよく学べるようにしたい。

■■この3か月間で向き合ったこと
1.はじめに
このスタディスキルズの授業を受講して本当に良かったと思う。それは、自分が普通に生きているだけでは学べないことがたくさんあったからだ。以下に本文として授業の中で印象に残ったことを書いていこうと思う。
2.特に印象に残った授業
・フェイクバスターズのフェイクニュースの回
この回は、スタディスキルズが始まって以来かなり感情移入できた回だった。コロナのこの情勢において、私たちの人間心理や今おきていること、私たちがやってはいけないことなどを学ぶことが出来て本当に良かった。フェイクニュースに関しては自分も実際に目にしたことがあったものが取り上げられていたので、自分もフェイクニュースの加害者、被害者にならないように心掛けていきたいと思った。また、ゲストの方が時々言っていた、ネットの誹謗中傷について、授業では触れられなかったのが残念だが、木村花さんや三浦春馬さんが亡くなった今、とても真摯に向き合うべき問題なのではないかと強く思っている。
・大学生のオンライン授業についての回
特に新一年生である私たちは、オンライン授業に対して不満しかなかった。小中高、会社、夜の街、テーマパーク、世の中のすべてが再開しているのになにかとそれらしい理由をつけて頑なに開けようとしない大学。一つの大学が何か決断すると他大学までそれに流される悪い習性。同じお金を払っているのにお世辞にもいい質と言えず課題のサブスクリプションへと化したオンライン授業。一向に返還されない施設費。必修は人数が多いから、とZoomの授業をせずに友達作りの機会を意地でも与えないオンデマンド方式。当たり前に活動できないサークル・部活。自分の授業の進め方に酔っているのか、課題だけをひたすらに出す教授。お世辞にも楽しいとは言えない前期だった。私は一貫して、今でもこの状況を許してあげようとは思っていない。
そして私はこの授業を受けた後に思ったことがある。
実はこの授業の後数週間後、まだどの大学も後期の授業の方針が決まっていない時に、#大学生の日常も大事だ というハッシュタグがTwitter上で話題になり、たくさんの生の声が世間に見えるようになったのだ。私はこのムーブメントを知った時、もしかしたらこの運動が影響して、後期から各大学は方針を考え直してくれるのではないかという淡い期待を抱いていた。しかし実際はどうだっただろうか。私は、この思いは届かなかったと思っている。もちろんこの運動が無意味だったわけではない。しかし、実際に大学の方針を決める上の大人たちがこれらの投稿を果たして見てくれていたのだろうか。見てくれていて、心が動かされたとしたら少なくとも今とは違った方針になっていたと思う。私は落胆した。私たちはイソップ童話のオオカミ少年状態であり、何回も落胆させられてきたため、これ以上大学に期待することはできない。一刻も早く現在の状況を改善し、立教大学や同志社大学のようにオンラインと対面を併用した方針にして欲しいと思っている。
3.おわりに
スタディスキルズの授業は非常に自由度が高く、自分たちで好きなように物事を考えたり、意見を言い合ったりと、比較的楽しい授業だった。この環境を作ってくれた教授、今までに来てくださったゲストの方々など、様々な人に感謝したいと思っている。

■■1.はじめに
この授業では経済学という枠にとらわれず、様々な分野の話題について話し合ったり、映像を視聴したり、ゲストの方からお話を伺ってきた。これらの授業で学んだことを振り返っていく。
2.日付ごとの授業振り返り
第1回 5月14日
ガイダンスやオンライン授業への考えなどを話し合った。ZOOMを使っての授業は初めてで、オンラインという形ではあるものの実際に顔を合わせて話し合いが出来たというのはとても意味のある経験だと思う。これからオンライン授業が当たり前という生活が待っているかもしれないので、慣れていかざるをえないと感じた。
第2回 5月21日
「学校の情報環境整備に関する説明会」の映像を視聴した。これまでは政府や国が考えていることにあまり関心がなかったが、今回の授業で、自分から積極的に情報を集めることが大切だと感じた。特にコロナという誰も想像していなかった事態が起きている今の状況では、自分自身で考えることが重要だと思う。
第3回 5月28日
ドラマ「太陽は動かない」について感想など考えを共有した。ただ楽しんで見るだけでなく、作り手の意図や展開を考えながら見るというのは新鮮で、新しい楽しみ方だと思った。また、コロナの影響でエンターテインメントのあり方を考える良いきっかけになった。
第4回 6月4日
新聞を読むことについて話し合った。それぞれ気になった記事が違っていて、自分が知らなかった情報や新しい考え方を知ることが出来た。自分の意見だけにとどまらず、色々な意見を聞くことで新たな発見ができると感じた。フェイクバスターズの映像を視聴した。デマ情報の怖さやSNSに書き込んでいる人の意識の低さが分かった。情報を鵜呑みにせず、自分自身でよく考えて判断することが重要だと思った。
第5回 6月11日
ゲスト藤松さんのお話を聞いた。実際に番組を制作されている方からの話ということで、とても説得力があり、勉強になった。また、コミュニケーション方法や企画書の書き方など私達が実践できる知恵を教えて頂いたので、今後に活かしていきたい。
第6回 6月18日
朝日新聞の記事について話し合った。オンライン授業で中退者が増加するといるのは他人事ではないと思った。学生の孤独感を拭うようなオンライン交流会などがあれば良いと思う。
藤松さんの話を聞いた感想を共有した。自分とは違った感想を持っている人など色々な意見を聞けて良かった。自分の意見を伝えるというのは考えをまとめる練習にもなると思う。
第7回 6月25日
ゲスト山本さんのお話を聞いた。オンライン授業というこの機会だからこそ、コミュニケーションの大切さについて改めて確認出来たので良かった。人の表情がコミュニケーションにおいてとても重要な役割を果たしていると感じた。
相田みつをと行動経済学の映像を視聴した。行動経済学は実際の人間らしい意思決定を分析することができるので画期的だと思った。
第8回 7月2日
ゲスト相田館長のお話を聞いた。「10代の読書が20代を支え…」というお話が印象的だった。人それぞれ詩の解釈が違っているのも面白い点だと感じた。コロナで皆が不安やトレスを抱えているからこそ相田みつをさんのようなまっすぐ心に響く詩が求められているのではないかと思う。
第9回 7月9日
鈴木先生と野田稔さんの対談記事を読んだ。受け身の姿勢ではなく、自分から情報を発信していくことが大切だと感じた。一方で、気軽に情報発信出来る時代だからこそ、1人1人が何が正しくて、何が誤った情報なのか自分で考えて判断していく必要があると思う。
「who i am」の映像を視聴した。ダイジェスト版だったが、とてつもない迫力と熱量が伝わってきて引き込まれた。きっと身体障害者の方達は差別や偏見と戦ってきて誰よりも悔しい思いをしていると思うので、私達の世代が身体障害を1つの個性だと受け入れられる社会を作っていくべきだと感じた。
第10回 7月16日
「who i am」の映像を視聴した。私達と同じ世代とは思えないくらいべべ選手は強い精神力を持った人だと思った。べべ選手に限らず、障害を抱えながらも世界の舞台で戦っている人は努力と向上心を常に持っているのかなと感じた。また、義足や義手の技術が発達すれば、スポーツ選手だけでなく、たくさんの人がより生活しやすくなると思った。
第11回 7月23日
ゲスト坂下さんのお話を聞いた。自分の意識次第で楽しさや面白さが変わるというお話が印象的だった。自分の捉え方ひとつでプラスにもマイナスにも変えられると思うので、プラスに変えられるように普段から意識したい。また、直感で行動するというのは今まであまりなかったので、様々な経験を積み重ねて直感力を磨いていきたいと思う。
第11回 7月30日
映画「二宮金次郎」を視聴した。途中までしか見ることができなかったが、二宮金次郎は目標を貫き通す芯のある人だと思った。その姿が伝わったからこそ、最初は嫌悪感を抱いていた人達も協力的になってくれたのだと思う。言葉も重要だと思うが、その人の態度こそが1番説得力のあるものではないのかなと感じた。
3.この授業を通して学んだこと
毎回様々なテーマで話し合ったり、映像を視聴してきたが、これら全てで感じたことは、「自分で考えて積極的に行動することが大切」ということだ。特に印象深かったのはフェイクバスターズの映像である。根も葉もない噂やデマ情報をよく確かめもせず、つまり、自分で考えもせず、情報を拡散させていた。その結果、被害者の方を傷つけてしまったり、多くの人を混乱させることになったのである。この事態は1人1人が自分の頭でよく考え、相手
がどう思うのかを想像すれば防げたのではないかと思う。これは当たり前のことかもしれないが、インターネットが普及し、情報に溢れた今の社会で人々が見落としがちになっている点ではないだろうか。自分自身で考えて正しい行動をするためにも、たくさんの知識や経験を積み重ねて、判断力や想像力を磨いていきたい。
また、私はこれまで与えられた指示に従い、受け身の姿勢をとることが多かった。しかし、自分から動かなければ何も変わらないということをこの授業を通して学んだ。特に、坂下さんのお話にあった「自分の意識次第で、プラスにもマイナスにもなる」という言葉が印象的である。嫌だなと思う体験も視点を変えると、プラスに感じることもあるというのが新たな発見だった。何事もポジティブに考えれば、失敗を恐れて受け身の姿勢になりがちな私
でも、積極的な行動が出来るようになるのではないかと思う。このコロナの状況でオンライン授業になり、色々と不便に感じていたことも自分の意識次第では、インターネットのさらなる可能性や、人との繋がりを意識する良いきっかけだったと言えるのではないだろうか。
これから先の大学生活に色々な不安もあるが、どんな状況でもポジティブに考えて、今しか出来ない事に積極的に挑戦していきたい。
4.おわりに
今回のレポート作成で、自分が学んだこと、感じたことを整理出来たので良かった。他の授業では知識をつけることがメインだったが、この授業では話し合いや意見交換が多く、たくさんの意見に触れることが出来たので、自分の価値観を見直す良いきっかけになった。また、これから就職し社会に出ても、「自分で考えて積極的に行動すること」を意識して生活していきたい。

■■「スタディ・スキルズをうけて」
はじめに
約2ヶ月間の授業ありがとうございました。この授業は始まるまで何をやるのか、今後何の役に立つのか分からずにただ履修登録の抽選で落ちてしまった授業の代わりにとりました。しかし、この授業の回数を重ねるうちに私が履修している授業の中で一番受けるのが楽しみな授業になっていました。大学に入学したものの、一回も学校にいけない状況の中で他学年の先輩方とお話しできる機会が唯一この授業だったからです。今学期を改めて振り返るとこの授業をとることができて本当によかったな、大学を感じられる授業だったなと感じました。

授業の振り返り
第一回 大学生になって初めて先輩と話した思い出の日。自己紹介をしあった。
第二回 他学年の方とこの状況の大学について話し合った。
第三回 太陽は動かないについて。今でも続きが気になっている。
第四回 新聞について。私は読んでいなかったのでニュースを知ることができた。
第五回 初めてのゲスト。通信環境が悪く、出入りを繰り返してしまったのが後悔。
第六回 今の授業のあり方について改めて考え直す機会。
第七回 私的に一番心に残っている授業です。すごく聞きやすき興味深かったです。
第八回 相田みつを美術館について。「夢は大きく根は深く」
第九回 前回の振り返りを最初にした。復習は大事だと考えることができた。
第十回 父の仕事と似ていて、共感する部分が多かった。
第十二回 二宮金次郎の映画。初めて見た。

終わりに。
スタディ・スキルズの全十二回を全て振り返ると改めて濃い時間だったなと感じました。やはり心に残っているのはゲストが来てくださった時の授業でした。このような機会がなかったら知ることも、画面上ではありますが合うこともできていなかったのでこの授業をとってよかったなと考えました。ありがとうございました。

■■自分に必要なもの
はじめに
この授業では他の授業では経験できない貴重な時間を過ごさせて頂いた。特にこのような状況下で他の人とコミュニケーションを取ることができ、自分の見聞も少しは広がったと思う。以下、この授業を通して自分が得たものを述べていく。
授業の振り返り
第1回:初めて大学の人と会話をし、状況を知ることができた。
第2回:グループで会話をし、複数の考えを聞くことができた。
第3回:ドラマの意見交換で、いろいろな観点からの視聴があり興味深かった。
第4回:フェイクバスターを見て、現代に潜む恐ろしさを再確認した。
第5回:藤松さんとの対話。藤松さんの仕事への取り組みは我々にも通ずるものがあった。
第6回:中退に関する記事を読み、誰でも陥る危険があると知った。
第7回:山本さんとの対話。授業1つでも変えられることがあるとわかった。
第8回:相田館長との対話。課題を見つけ解決しようとする良いきっかけとなった。
第9回:対談の記事を見て、経験と視野の広さの大切さがわかった。
第10回:WOWWOWを見て、成功者のメンタリティーがいかなるものか知った。
第11回:坂下さんとの対話。目標意識が行動に移すために必要だとわかった。
第12回:現代の人が見習うべき姿勢が二宮金次郎にあった。

これら授業の中で最も印象に残っている坂下さんとの対話について述べたいと思う。まず坂下さんの行動力に驚きをもった。自分と同じ大学生である彼が積極的に物事の取り組み成し遂げていることは並大抵のことではないし素晴らしいと思った。そんな彼や彼のように行動力のある人と自分の違いを考えてみたところ、自分には目的・目標意識が足りないと感じた。漠然と物事に取り組むようではそれ以上のことを成し遂げようとせず、行動力は身につかないと思う。しかし、彼のいう目的・目標意識を持てば、やることに強い意味を見出して発展的なものを求めて行動するようになるのではないだろうか。まだ自分には何か成し遂げたいと思うことやそれに伴い必要になる行動力はにないが、まずはじめの一歩として自分のしようとすること、選択することに目的意識を持つようにしようと思う。

おわりに
様々な経験をした方々の話を聞くことができ、将来にもつながる本当に良い経験ができた。自分がどうすべきか課題も見えてきた。この授業で終わりとするのではなく、ここで得た考えを自分の生活に活かしていきたい。

■■多くの人から学んだこと
1、 はじめに
5.14 zoomで他の人と関わることが出来るのは嬉しいと思った。もっとコミュニケーション力を高めたいと思った。
5.21 先輩方とオンラインの是非について話すことができた。
5.28 太陽は動かないを見て、一話無料は加入者を増やすための素晴らしい戦略だと思った。また、フェイクバスターズを見て、メディアの伝え方は難しいと感じたが、受け取る側も情報を疑う心きちんと持つべきだと思った。
6.4 フェイクバスターズを見て、ニュースなどは、伝え方が肝心だと思ったが、受け取る側も人のことを考えられるようになるといいなと思った。
6.11 藤松さんのお話を伺って、今後人の名前を一発で覚えるということを私も徹底していきたいと思った。
6.18 オンライン授業について考え、先輩方や同学年の子と交流ができた。
6.25山本さんのお話を伺って、自分のことをオープンに語ることは恥ではなく、人に安心を与えることができると知り、考え方が変わった。
7.2 相田一人さんのお話から、もっと読書をしようと思った。この日から寝る前に毎日本を読むようにしている。
7.9 鈴木先生の対談の資料を読んで、情報を受け取る側の考え方の大切さに気づいた。もっと読んだ内容に向き合いたいと思った。
7.16 Who I amを見て、べべさんのすごさに圧倒された。諦めない心を大切にし、弱音を吐くことや、ネガティヴな発言をするのはやめようと考えさせられた。
7.23 坂下さんのプレゼンを聞いて、同じくらいの歳の人に向かって堂々と発表できることは尊敬的だと感じた。私ももっと自信をつけたいと思った。
7.30 二宮金次郎はとてもまっすぐで優しい人だと思った。自分も何かの見事などを人にするときは、同じ目線に立って伝えることを意識したい。

2、授業を経て考えたこと
この授業でたくさんの人の考え方を知ることができ、すごいと感心したところは積極的に見習っていこうと思った。人に影響を与えることのできる人はすごく努力をされているし、自分の意思がしっかりあって、他の人にも優しくできる人だなと思った。私も自分に自信をつけるために、やると決めたことは諦めずに最後までやり通し、ちゃんと努力をしてやり遂げたことを増やして力をつけていきたいと思う。また、人と関わることを積極的にしていこうと思った。この授業で一年生はもちろん、四年生までの先輩方と関わることができたので、ブレイクアウトセッションの際に就活や授業、サークルに関する話など、学校に行くことのできない今の状況では聞くことのできないはず話を伺うことができた。私はあまり人見知りではないので、グループに振り分けられた際に自分から話しかけることができた。その点においては、自分の自信につながったと考える。

3、おわりに
 大学一年のまだ最初であるこの時期に、授業を通して様々な人の影響を受けることができ、自分に取り入れていきたい部分や参考にすべきところを見つけ、今後どのように成長していきたいかを考えることができとても良い経験になった。私もいつか誰かに良い影響を与えられるような素敵な人間になりたい。また、対面になったら多くの人と積極的に関わりたいと考える。そして、関わってくれた人に対して感謝の気持ちを忘れずに生活していきたい。

■■1.はじめに
第⼀回 上の学年の⼈と話せて⼤学のことが聴けた。
第⼆回 ⾃分が多数派だと思っていた意⾒が少数派だったので考え⽅が変わった。
第三回 重要なのはコンテンツの⾯⽩さをより多くの⼈に発信し興味を持ってもらうことだ。
第四回 デマをデマだと割り切って情報に踊らされないように情報を⾒極めなければいけない。
第五回 ものの善悪の理解と⾏動を常に⾒つめ直すべきだと学んだ。
第六回 他学年の⼈はそれぞれの学年ならではの悩みがあると知った。
第七回 ⼈とのつながりの重要性を再確認した。
第⼋回 今注⽬されるものには求められるものがあるからだと分かった。
第九回 スポーツの停滞はアスリートだけでなく多⽅⾯に影響を与えている。
第⼗回 パラリンピックは障害の理解以前に競技を楽しんで観るべきだと学んだ。
第⼗⼀回 今後のビジョンはたくさん⼈と関わることで⾒えてきそうだ。
2.つながりと多様性
 授業全体から、⼈とのつながりの重要性を感じた。第⼀回の授業では、交流によって⾃分の知らないことが知れた。また、第⼆回の授業ではオンデマンド授業についての意⾒が分かれ、⾃分の意⾒を⾒直し、考え⽅が柔軟になった。第⼗⼀回の授業で、既に進路が決まっている他⼤学の学⽣の話を聞いて、同じくらいの年齢だけでなく歳の離れた経験豊富な⼈から話を聞くことも⾃分の将来設計には必要な要素だと気付いた。
 ⼀⽅で、つながりが⽣んだ悲劇もある。⼈とつながり、情報を共有することは SNS によって容易いこととなったが、その分⾃分が発信した⾔葉に責任が多くのしかかるようになった。共有された相⼿が不快になったり傷ついたりしない情報の発信を⼼がけなくてはならない。また、SNS は発信するだけでなく受け取ることもある。その際、不確かな情報を安易に信じてはならず、デマを⾒極める⼒も必要である。
 こうしたつながりの中で⼈はいかに⼈が多様であるかに気付く。SNS には⼀つのトピックについて意⾒が様々に溢れているし、テレビで流れる情報も局によって伝え⽅に差異がありそれによって捉え⽅も様々だ。第⼗回の授業でのパラリンピックについて、パラリンピックは参加者全員が障害を持っているが、全員が同じ障害を持っているわけではないということに注⽬すべきだと考える。実はオリンピックに出ている⼈も全員が同じ体格で名はいから全く同じ条件で競技が⾏われるわけではない。しかし、⼀⾒すると負けてしまいそうな体格の⼈が勝つことなど稀なことではない。つまり、⾒た⽬の違いが全てではないのだ。それよりも中⾝の、⼈の本質的なところが勝敗を決める。多様性といっても⼈の内⾯の部分にフォーカスして⾒ていくことが重要だ。
3.終わりに
三ヶ⽉の授業で、様々なコンテンツについて考えたが、コロナ禍の今だからこそ普段考えないことを考えるようになり、⼈とのつながりも以前より意識するようになった。⼀⾒不⾃由な現状だが、今しか考えないようなことを考え、不⾃由を楽しめるようになればストレスも軽減されるのではないかと考えた。

■■・はじめに
この授業を通して様々な考え方や感じ方を、話し合いを通して学べたと思います。
5月14日:初めての授業でオンライン上でもコミュニケーションが取れた。
5月21日:リモートで授業を受けることのメリットとデメリットを学べた。
5月28日:一つの作品で人それぞれ感想が違っていて人間の感性の豊かさに気づけた。
6月4日:情報を見極めるために新聞を読むことは大切であると思った。
6月11日:NHKの制作現場の裏側を知ることができてとても面白かった。
6月18日:相田みつをの詩に対する情熱や信念を感じることができた。
6月25日:行動経済学という心理学も取り入れた新しい考え方に興味を持った。
7月2日:最近の若者はスマホに頼りきりで読書離れが顕著に表れているなと思った。
7月9日:マスメディアの正しい在り方について改めて学ぶことができた。
7月16日:パラリンピック選手の壮絶な裏側を知ることができた。
7月23日:今後の就職に対する意識が少しだけ芽生えた。

・おわりに
約二か月間、オンラインでの授業を受けてきました。最初は初めての大学生活なのに学校にも行けないでパソコンと向き合う生活にとてもストレスを感じていました。履修登録、サークル選び、課題などすべてのことにおいて一人でこなしていかなければならないのかと不安の気持ちもありました。でもこの状況であるからこそデメリットをメリットに変えることができるということをこの授業を通して学べたと思います。むしろこの状況でなかったら出会うことのできなかった友達も少なからずできて、良い面もあるのだと思いました。それでも学校に行くことに意味があると思うのではやくコロナが収束して普段通りの生活ができればいいなと思います。

■■この授業を通して私が得たこと
はじめに
これまでの授業を通して私が得たことをまとめていきます。

5月14日 初めてのZoom。初めて大学の人と話すという有意義な経験。しかも同じ1年生だった。 
5月21日 話し合いにうまく参加できず、自分から積極的に発言していかなくてはいけないこと。
5月28日。ドラマの感想についての話し合いを通して私が気づかなかったことがたくさんあったこと。
6月4日 フェイクバスターズの動画を見て、Twitterで流れてくるデマに騙されないようにすること。
6月11日 ディレクターの仕事のこと。子供の心のアフターケアが大事だということ。
6月18日 相田みつをさんのような自分の作品にとことんこだわりぬく精神のすごさを知った。
6月25日 山本繁さんのオンライン授業での様々な工夫。その後のグループトークがやりやすかった。
7月2日 相田一人さんのお話から、本を読むことが大切・何かを「読む」習慣が大事だということ。
7月9日 グループトークを通して、みんなのたくさんのおすすめの本を知れたこと。
7月16日 フェンシング選手の動画を通して、まっすぐでストイックな人は強くなるということ。
7月23日 私に足りないものは失敗を恐れずに「積極的にやってみる精神」だということ。
7月30日 映画を通して、人に信用してもらうのは難しいがまっすぐにやれば周りに響くということ。
 この3か月間、この講義を通して色んなことを学びましたが、ここで、私が印象に残っている授業から共通して得たことをさらにまとめたいと思います。
私が印象に残っている授業内容は、第6回目の相田みつをさんの世界一受けたい授業を視聴したことと、第10回目のフェンシングの選手の動画を視聴したこと、第11回の講義で坂下さんのお話を聞いたこと、第12回の二宮金次郎という映画を視聴したことです。相田みつをさんに関するビデオでは、相田みつをさんのストイックさ、自分の作品に対してのこだわりにただただ驚かされました。相田みつをさんの生き方から、自分のすることに一切の妥協をしないことの大切さ、また、そのような人が未来にまで語り継がれる人になることをビデオから学びました。次に、フェンシングの選手の動画で、彼女は「このやり方でやってみたいの。」「今日完璧にしなきゃだめ!」「自分でやらせて」と、人にやってもらうのではなく、自分で何でもやりたいという意思が強く、様々な恐怖も困難を乗り越える力に変えていました。何事も最初から「不可能ってことじゃない」と、諦めなかった、そんな彼女の動画から、人に任せるのではなく、自分自身で様々なことに挑戦する・自分でやるということにこだわることは、人を強くするということを学びました。続いて、坂下さんのお話の中で、「自分が動くことで、身近な問題は大体解決できる。変化を起こせる。」という趣旨のお話がありました。この言葉から、人に何かをしてもらうのではなく、自分で何をするかが大切なのだということを学びました。自分から行動を起こすことがどれだけ重要か、ということを教えてもらいました。最後に、二宮金次郎の映画では、二宮金次郎はただ指示を出したりするだけではなく、最初に自分から畑を耕したり、人々のためを思って行動していました。このことから、人々に信じてもらうには自分から行動すること、まっすぐさは必ず周りの人にも響くということを学びました。
おわりに
これらの授業から、「自分のすることにとことんこだわりを持つ姿勢」や「自分でやってみる精神」は今の私に足りないものだと気づくことができました。私は、何か行動を起こすときに、他の人に任せっきりな部分があります。あまり自分から行動できないことが多いです。それに加えて、自分でやるにしても、途中で雑になってしまい、最後まで芯を持ってやり切れないこともあります。こういった面は自分にとってマイナスでしかないので、この授業を通して気づけて良かったなと思います。また、この3か月の講義のZoomの授業全体を通して見ると、だんだん積極的に発言ができるようになっていったと思います。初めの方は、私以外全員先輩だったりしたときに全く話せなかったことがあったけれども、最後の方は自分から発言できるようになっていったので、そのような部分は成長できたのではないかなと感じました。1回だけでしたが、自分で発表者に立候補して、みんなの前で発表できたのはよかったなと思いました。このような積極的な精神がまだまだ弱いと感じているので、これからもっと自分で育てていきたいです。半年間ありがとうございました。

■■スタディ・スキルズから学んだこと
〇 毎授業で得たこと(はじめに)
5月14日 オンライン授業では学年問わずコミュニケーションが簡単に取れる。
5月21日 オンライン授業は学年によってメリット・デメリットの捉え方が違う。
5月28日 スマホやテレビばかりに頼るのではなく、新聞にも新聞の良さがある。
6月4日 情報がデマな場合もあるので、真偽を見分ける力が重要である。
6月11日 情報を伝える側も、誹謗中傷が起きないように相手を守ることなど、裏では大変なことがたくさんある。
6月18日 相田みつをさんの作品が完成する裏側には、たくさんの苦労があったことを初めて知った。
6月25日 オンライン上でも積極的にコミュニケーションを取ることが大切である。
7月2日 本をたくさん読むことが将来に繋がっていく。
7月9日 自分たちから情報を発信し、マスメディアは議論する場である。
7月16日 スポーツという概念に障がいなど関係ないと改めて実感した。
7月23日 躊躇などせず自分がやりたいことはやってみようと思った。
〇 全体を通して
私がこの講義から学んだことはたくさんあるが、最も印象的なのはマスメディアとの関わり方だ。最近、誹謗中傷やデマの拡散などが話題になっているが、改めてそのことについて考えさせられた。その人自身に非があり、誹謗中傷が起こる場合もあるが、テレビの編集の仕方によっても誹謗中傷のタネを生んでしまう。藤松さんのお話を聞いて、そのようなことが起きないためにも慎重に番組を作っていかなければならないので、大変なお仕事だなと思った。誹謗中傷は最悪の場合死に追い込んでしまうので、絶対にやってはならないことだと実感した。また、コロナの影響でデマの情報も増えてきているので、そういった情報に左右されないよう、自分で見分ける力が大切だと思った。そして、私は今まで新聞にあまり触れてこなかったが、この講義で新聞の良さにも気づくことができた。これからはスマホやテレビだけではなく、新聞にも積極的に関わっていきたいと思った。
〇 おわりに
この講義ではたくさんのゲストからお話を聞くことができて、とても有意義な時間だった。また、他学年とコミュニケーションを取れる授業はなかなかないので、難しい話ばかりではなく、就活のことなど今後に生かせるような情報も得られた。毎回のブレイクアウトセッションでもたくさんの人と意見を交わすことで、自分では考えられなかった考えを知ることができ、良い経験になった。ここで得たことをこれからの生活で積極的に生かしていこうと思う。

■■変化に打ち勝つこと
はじめに、まず、その日その日の講義において学んだことを述べる。
5月14日の授業は、初めてのオンライン授業で不安になっているのは自分だけでなく他人もそうであるということを学べた。
5月21日の授業は、子供たちの学びというものをオンラインという形でどうやってサポートしていくべきなのかということを学べた。
5月28日の授業は、「太陽は動かない」というドラマがどのような意図で視聴者に見てもらおうとしているかということを様々な角度から学べた。
6月4日の授業は、ネットニュースなどは、フィルターバルブという、自分にとって好都合な情報しか見なくなってしまうのでそれは気を付けなければいけないということを学べた。
6月11日の授業は、実際にNHKで働いている藤松さんのお話を聞いて、何かを続けるということは本当に大切なことであるということを学べた。
6月18日の授業は、今ある環境というものに文句を言うのではなく、今の環境をしっかり楽しんでいくにはどうすればよいかということを考えるべきであるということを学べた。
6月25日の授業は、山本氏の話を聞いて、改めて、自分から積極的に行動していくということが大切であるなということを学べた。
7月2日の授業は、相田みつをの考え方というものは、現代でも通用するものが非常に多いということを学べた。
7月9日の授業は、よくあるマスメディアだけですべての情報を発信していくということは難しいのだから市民メディアにも積極的に頼っていくべきであるということを学べた。
7月16日の授業は、健常者と障害を持った人の間に内面的な差というものはないから、無理に気遣いすぎてはいけないということを学べた。
7月23日の授業は、やはり自分で動くこと、新型コロナウィルスの影響で授業もオンラインになり、学校にもいけなくなってしまったが、そのピンチをチャンスとしてとらえ行動することが大事であるということを学べた。

そしてこれらの授業を通して学べたことは、新型コロナウィルスの影響でオンライン授業となってしまったが、それに対して文句を言わず、受け入れ、その中でできることは何かということを探していくということが大切であるということだ。確かに今の状況は、友人関係も作れず、課題の相談相手もいなく、自分一人で課題をこなしていかなければならないため、孤独感に襲われてしまい、私たちは今ある環境を嫌がってしまいがちである。しかし、この授業を通してオンラインだからこそNHKの報道番組の制作に携わっている人や、また、相田みつをの長男である相田一人さんなどなかなか普段では絶対に出会うことのないだろう人にいろいろと質問をさせていただいたり、お話を聞かせていただいたりすることができた。このようなことは、対面授業であったら予定を合わせてわざわざ学校に出向いてもらわなければいけないなどあるだろうから、できなかったものもあるのではないだろうかと私は思う。つまり、オンライン授業では対面授業ではできなかったようなことも多々できるのだ。もちろん、対面授業に戻れるような社会情勢になれば対面授業を受けたいと思うばかりではあるが、このオンライン授業もオンライン授業で様々な人と出会うことができるということからオンライン上でのコミュニケーション力をアップさせる一つのチャンスではないかと思った。これらのことを通じて、この1学期のオンライン授業で私はこのような大きな変化を拒むのではなく、楽しむ力を身につけられたのではないかと感じた。

■■今までの授業の総括
はじめに
5月14日 初めてのzoom授業が嬉しかった。先輩との交流の場など人と交流することの大切さを学んだ。
5月21日 オンデマンド授業とオンライン授業のメリット、デメリットについて話した。オンラインの方がやっぱり伝えたいことが伝わるという結論を得た。
5月28日 藤原竜也さんのドラマの感想、新聞を毎日読むことについて
感想は人それぞれで観点が違うのが面白かった。新聞を毎日読むと知らなかったことがたくさんあるんだと気づくことができ、毎日することの大切さに改めて気づいた。
6月4日 フェイクバスターズを見て
今家に居ることが増えているのでSNSを使う機会が多い分いろいろなことに気を付けるべきだ。
6月11日 ディレクター藤松さんがお越しくださったことについて
正しい情報を誰も傷つけないように提供することがいかに難しいかを知ることができた。
6月18日 大学の退学について
オンライン授業でずっと家に居ることで病んでしまわないように人とこまめに連絡をとることが大切だと改めてきづいた。
6月25日 山本さんがお越しくださったことについて、クローズアップ現代について
オンライン授業で役に立つ技術や人との距離の詰め方を学んだ。
7月2日 相田一人さんがお越しくださったことについて
相田みつをさんの実の長男の方と話す機会によって、全然知らなかった相田みつをさんの歴史について知ることができた。
7月9日 社会人材学舎について
マスメディアが自ら情報元に訪問するのはとても面白く、考え方が変わった。
7月16日 who I am について
体が不自由でもスポーツをしたいという気持ちを持つ勇気を私も持ちたいと思った。
7月23日 坂下さんがお越しくださったことについて
オンライン授業だからこそ飛騨からお話しできてとても嬉しかったですし、考え方が似ていて話を聞いていて楽しかった。自ら動くことの大切さに改めて気づかされた。
7月30日 二宮金次郎の映画を見て
時代劇のようなものに興味がなく普段なら絶対に見ないので、今度から見てみようと思うことができた。

太陽は動かないを見て、あの緊迫感のあるシーンを撮るのはとても難しいのではないかと思った。ワイヤーアクションなどは体に負担にもなるでしょうし、体感などを十分に鍛える必要が事故につながらない最大の対策だと思うので、役作りが大変なように感じた。

フェイクバスターズについてはやっぱりすべての情報をうのみにすることはとても危険。だからと言ってどれが本当かを見分けることも難しい。そんなあいまいな情報世界を私たちは生きていると改めて気づく番組でこの授業がないと見なかった番組だったのでもっと多くの人々にも見てほしいと感じた。

藤松さんにお越しいただいて、NHKの番組を作ることの大変さを知る機会が得られたことが本当にありがたい体験だった。藤松さんの仕事への誇りを持った取り組みや、できるだけ本人の気持ちを推奨した情報を提供しようとしていることなど、一つの番組をたくさんの人がいろいろな思いで作っているのだなと知って番組の見方が変わった。

山本さんにこのようなオンライン対面授業で友達を作る方法を質問したときに、押してダメなら引いてみるをしてみるのでいいのではないかと意見をいただいて、心が軽くなった。そういう方法もあるのかと学んだ。

Who I amをみて、諦めない心の大切さに改めて気づかされた。べべはどんなことにも果敢に挑戦してやってやれないことはないという考えを貫いているからこそ、大会で挫折を経験しても一番活躍するのだろうと思った。自分もべべのような強く清く美しい女性になりたいと思った。

相田みつをさんについてたくさんのことを知れた中でも印象に残っている言葉は、
・人間は人間に会って人間について話をする。
・うまさだけでは人は感心してくれても感動はしてくれない。
・幸せはいつも自分の心が決める
・自分の選んだ人生は音を吐くな、弱音を吐くな
という言葉は確かにその通りなんですがすごく響いた言葉だった。
当たり前なことなのにいつからか見えなくなっていることを改めてみせてくれる力を持っているのが相田みつをさんの作品だろうなと感じた。

終わりに
この授業を通して普段なら絶対に与えて頂けない機会をいただいたと思う。この貴重な時間を生かして、今後自分がなりたいものに向かって頑張れたらいいなと思う。この授業を取ってよかった。先輩方と絡む機会もあって嬉しかった。いつか同じスタスキでブレイクアウトセッションした方々に会いたい。またお越しいただいた方々とも機会があればお会いして話したい。人生の先輩として、今までの経験をもっと聞いて自分が吸収できそうな話題を聞けたらいいなと思う。

■■はじめに
スタディスキルズの授業を取ったきっかけは正直先輩方や同級生で履修している人が多かったという理由でした。でもzoomでの授業を進めていくうちに、ほかの人たちとの意見交換の機会が多く、多くの刺激を受けました。
授業の振りかえ
5/14 初めてのzoomで初めて大学の人と話したが優しくて安心した。
5/21 オンラインと対面ではどちらがいいか話しあった。私はまだオンラインしか受けたことがないから何とも言えないが、オンラインだと逆再生などができていいなとは感じた。
5/28 生活の半分がSNSと一緒である今、改めて全ての情報を鵜吞みにしてはいけないと思った。
6/4 ほかの人たちのニュースの感想を聞くのはとても新鮮だった。
6/11 ディレクターの仕事を通して仕事をすることについて学ぶことができた。どんな仕事も一生懸命することが大事だと学んだ。
6/18 相田みつをの詩について深く話した。
6/25 今のオンラインの授業を乗り越えよう工夫していた。自ら動こうとすることが大事だとおもった。
7/2 相田館長からみつをさんのことについてお話を聞くことができた。意外に普通な方だった。
7/9 相田館長のお話を聞いて、班のみんなと意見が一致したのは本を読むことの大切さだった。
7/16 障がい者は本当に努力する人が多いと思った。私も見習おうと思うことができた。
7/23 大学三年生の方からお話を聞いた。しっかり考えて行動することは大切だと教えてもらった。私も見習おうと思う。

これらの振りかえからわかることは、スタディスキルズの授業は毎回の授業で必ず刺激や学ぶことがありました。Zoomを通して様々な人の意見を聞くことは、自分の考え方とは違う考えを多く聞くことができました。また将来の役に立つように、今実際に働いている人の言葉を聞くことができたのは非常に良かったです。そこから学べることもとても多かったです。スタディスキルズを通して私は、普段当たり前のだと思っていたことが、いかに本当に大事かということが分かりました。それは、何事も一生懸命にやることや、一つ一つ考えて行動するということです。これはゲストの方々から学びました。私は、今回のこのことについて改めて気づかされました。

おわりに
スタディスキルズの講義を通して、自分自身がもっと積極的に動かなければならないと思いました。積極的に動くことで、一生懸命やることや一つ一つ考えて行動することにつながると思います。スタディスキルズの講義は、これからの大学生活に役に立つようなことを、多く学ぶことができたと思います。今回学んだことは忘れないようにこれからに生かしていきたいと思います。

■■はじめに
5月14日:初めてのzoom授業で、オンラインでの学びについて学ぶことができた。
5月21日:先輩と話す機会があり、大学生の生活について知ることができた。
5月28日:1年のみのグループディスカッションで同学年との親睦を深めることができた
6月4日:先輩の話を聞き、今の就活事情について知ることができた。
6月11日:コミュニケーションの精神に対する作用の大きさを身をもって感じた。
6月18日:ブレイクアウトで初めて仕切り役をやり、場を回すことの難しさを知った。
6月25日:二度目の仕切り役をやり、前回の反省を活かし円滑に話を進められた。
7月2日:相田さんのお話を聞き、自分の中の読書に対する価値観が変化した。
7月9日:鈴木先生の対談から、メディアのあり方について思考の幅が広がった。
7月16日:ベアトリーチェさんのドラマを見て、人の強さについて知った。
7月23日:坂下さんのお話から、課題の自分化という新しい考え方を得ることができた

授業に関する自己評価
 私はこの授業を通してコミュニケーションをとることの重要性と、自分の考えを持つことの大切さについて学んだ。順を追って説明したいと思う。
 まずコミュニケーションについて。私は情報の伝達と精神面の二つの観点でコミュニケーションは大切だと感じた。社会に出る際に、情報や自分の考えを正確に伝えることは必須のスキルだと私は思っている。しかし、正確に伝えることはなかなか難しいものである。授業の中でも、ブレイクアウトセッションで動画などを見てその感想を伝えるときに、上手く伝えられないことが多々あった。これには、語彙力の不足もそうだが、相手に伝えるという意識が抜けているからだと感じた。普段コミュニケーションをとる際にも、相手に100%伝えるということを意識したいと思った。次に精神面の話をしようと思う。私は自粛による倦怠感やストレスにより、精神的に少し病んでいる時期があった。何に対してもやる気がでず、その時は毎日ダラダラ過ごしていた。そんな時、この授業のブレイクアウトセッションがあった。そこで同学年の方や先輩と話していて、だんだん気が楽になっているのを感じた。人と話すという行為が精神面大きな影響を与えることを実際に体験することができた
 次に、自分の考えを持つことの重要性について話したいと思う。相田さんや坂下さんなど、ゲストの方々との交流のなかで、私はそれぞれの共通点を見出した。それは自分の考えを持っていることである。例えば、NHKのディレクターさんが話してくださったことで印象に残っている話があります。ガンと戦っている女性を記事にしたときに、ディレクターさんはその女性のすごさが伝わるような記事にした方が読者も女性も喜ぶと思って記事を作ったが、読者は良い反応をしたものの、女性はあまり良い反応をしなかったというものである。これにことに対してディレクターさんはもっと女性の方にも満足してもらえる方法はなかったかと反省していると話していた。この事柄には一貫して彼の「全ての人に満足してもらえる記事を作りたい」という考えが存在していると私は思った。彼は明確な考えを持って行動を選択し、自分の価値観がはっきりしているからこそ反省もできたのだとその時私は思った。しかし、私には言葉にできるほど明確な考えは持っていない。自分の芯となる価値観を4年間で身に着けたいと思った。

おわりに
 この授業を通して、自分の中で価値観が変化したり、新しいことに気づかされたり、目標を持つことができたりと、様々な経験をすることができた。コロナで対面授業ができないにも関わらず、ここまで質の高い授業を行って下さり本当にありがとうございました。

■■はじめに
経済学特殊講義「スタディ・スキルズ」では、他の授業ではなかった多様なゲストスピーカーの話を聞くことができました。相田みつを美術館の館長である相田一人さんの本の重要性、NHKのディレクターである藤松さんの情報を発信することに対する責任、大正大学の3年生である坂下拓夢さんの挑戦することの重要性のお話が自分の中で印象的でした。

授業の振り返り
5月14日 初授業でzoomを使って他学年の人ともコミュニケーションをとることが出来た。
5月21日 オンライン授業と対面授業の活用
オンライン授業と対面授業にはそれぞれメリットとデメリットがあるのでどちらがいいかを簡単に決めることはできないと思いました。それら2つの授業を組み合わせて行うのがベストだと思います。しかし、今は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で対面授業ができない状況なので、パソコンやタブレットなどを使ったオンライン授業やオンデマンド授業に頼るしかないです。この状況で大事なのは、オンライン授業ができる環境を整えるのはもちろん、オンデマンド授業が退屈に感じてしまうだろう小学生などいる事を考慮してオンライン授業を活用するなど対象によって授業の仕方を考える必要があると思います。この状況が緩和されて、過去のやり方をやめることができれば、オンライン授業と対面授業の両方を活用した効率のいい学習ができるのではないかと思います。
5月28日 エンターテインメントの役割
ドラマの見どころに関しては人それぞれ違う視点から見ている印象を受けました。ドラマ第1話を無料で視聴できるようにすることは掲示板でも書いている人がいたけれど、2話以降もWOWOWに入会して、見てもらおうという戦略と同時に映画も見てもらうと考えているのだと思いました。最近ではテレビよりスマホやタブレット端末等で情報を得る人が増えてきていると思うので、ネット関連で宣伝すること、今回のようにスマホやタブレット端末などで第1話を無料で視聴できるようにするということは有効な戦略だと思いました。
6月4日 1週間新聞を読んで
自分のグループや代表して発表してくれた他のグループの人も新型コロナウイルスの影響に関係する記事を多く選んでいたと思います。みんなが選んだように、このウイルスが日本だけでなく世界のあらゆるところに深刻な問題を与えていることを知った。新聞を読むことで興味のない分野にも目を向けることができました。
フェイク・バスターズを視聴
実際にSNSなどのネット上でデマを流されて被害を受けた企業の人の話を聞いて、このような事件が起こっている事にとても驚きました。そのデマを鵜呑みにして偽情報を拡散してしまうTwitterでいうリツイートなどの行為は誰にでも簡単に出来てしまうので、情報を流す上ではその情報が本当の事なのか慎重に考える事が重要だと思いました。1人の無責任な行動がこのような事件を引き起こしてしまうので情報は怖いなと思いました。すぐに情報が広まってしまう現在の社会では情報の扱い方に関して1人ひとりがその重要性について見直す必要があると思いました。
動画を視聴して、インターネット、SNSの情報の扱い方の重要性も知れました。
6月11日 ゲストスピーカーの藤松さんのお話
NHKのディレクターである藤松さんのお話を聞いて、情報を発信することは、責任も伴うということを改めて知りました。もっと1人ひとりが情報を発信する事に責任があることを自覚して情報は怖いという認識を持つ必要があると思いました。
6月18日 大正大学、山本さんの記事を読んで
記事を書いた山本さんが仰っている大学が人間関係を築きやすいオンライン授業を提供する必要があるというのはすごく難しいのかなと思いました。その理由として、経済学部では履修者が多い授業が大半でzoom の授業が少ないこととzoom を使った授業でもブレイクアウトセッションでも上がったようにネット上でのコミュニケーションは難しいということがあげられます。山本さんも仰っていた国や大学による学生の金銭面でのサポートが重要になると思いました。
6月25日 ゲストスピーカーの大正大学、山本さんのお話
大正大学の山本さんが実際にどのようなオンライン授業をいているかを聞いて、zoom を使った授業でも先生が主として先生と学生が工夫をすることによって友人関係の問題が改善されることを知りました。工夫して挑戦することの重要性を改めて感じることができました。
7月2日 ゲストスピーカーの相田一人のお話
相田みつを美術館の館長の相田一人さんのお話を聞きました。本の重要性を知ることができて、大学4年間で興味のある本を多く読みたいと思いました。また、相田一人さんが相田みつをさんの言葉で「よき出逢いを」という作品を紹介してくれて、これからの人生で自分に良い影響を与える人や作品などの出逢いを大切にしたいと思いました。
7月9日 鈴木先生が書いた6年前の記事、メディアのあり方
これまでの授業でもいろいろな場面で出てきた、情報を発信することに対する責任があるので、メディアの在り方を考える上で非常に難しいと思いました。
7月16日 WOWOWの動画を視聴
今日の授業はWOWOWで見ることができるパラリンピック選手の動画を見ました。今回はイタリアのフェンシングの選手であるベアトリーチェ・ヴィオさんの動画でした。彼女は世界で唯一手足のないフェンシングの選手です。動画を見て彼女はメンタルがとても強いと思いました。フェンシングの強さはもちろん、障害者を支援するための活動にも力を入れていて、体が不自由でありながら目標に向かって行動するところが印象的でした。障害者への偏見をなくすということはとても難しいことだと思うけれど、彼女のように活動している人を見ていると、これからの社会では目に見えない偏見について考え直す必要があると思いました。
7月23日 大正大学の3年生の坂下拓夢さんのお話
坂下さんの行動力がすごいと思いました。お話を聞いて自ら行動し挑戦することの重要性を知れたので、自分も大学生の間は自由な時間が多く取れると思うので、いろいろなことに挑戦したいと思いました。
7月30日 映画「二宮金次郎」を視聴

おわりに
スタディ・スキルズでは、ゲストスピーカーの貴重なお話を授業として聞くことができて、いい経験になりました。特に、情報の扱い方をゲストスピーカーの実体験などを聞いて、身近なこととして考えることができました。また、1カ月間、新聞を読んで、自分の興味のなかった分野の記事も読むようになったので、幅広い分野の知識や情報を得ることができたと思います。新聞を読むことで、幅広い分野の知識、情報を得ることができ、新しい視点から物事を考える力や自分の視野が広がると思うので、これからも新聞を読みたいと思います。前期の授業では、これからの大学生活でいろいろなことに挑戦するきっかけになるお話をたくさん聞くことができてよかったです。

■■(追加)

■■〜自分を振り返るきっかけ〜 
はじめに
5/14 私自身が初めてのzoom授業ということもあり、顔を出すことに少し抵抗もあったが、学年関係なくディスカッションするという貴重な経験ができた。また、話し合いが進むと各学年悩みの内容が違うこともわかり、先輩方の意見を参考にしていきたいと感じた。
5/21 オンデマンド授業やオンライン授業のことを様々な視点から考察した。私はオンデマンド授業のメリットは動画の時間を何度も再生できるためより深い理解を得られることでデメリットは自由な時間に閲覧できるため生活リズムが崩れることだと考えた。メリットを活かし、デメリットをなくすには教育を与える側がパソコンを通じて行う授業のいい面と悪い面を把握し、生徒の理解力や身体負担を熟慮する必要があると考えた。
5/28 ドラマ評でのディスカッションを行った。私のグループには全学年の生徒が揃っていたため、1、2年生は単にドラマに関する感想しか述べられていなかったが、3、4年生はドラマの感想だけでなく、視聴者をターゲットにした制作側の意図も考えられていて感心した。私も先輩方の意見を聞いて、1話でも無料配信にして2話目以降も見させたい製作者の意図と配信サービス会社の意図が一致しているのではないかと思った。
6/4 新聞記事についてのグループワークを行った。私のグループではコロナウィルスや黒人差別の問題について議論した。特に黒人差別問題についてはアメリカだけではなく、日本でも広がりつつあり、私も過去にオランダに住んでいたことがあり、何回かアジア人差別を受けたことがあるのでこの問題は差別を受けた側が心に傷を負う問題なので早急な解決が必要だと感じた。
6/11 ゲスト藤松さんを迎えた回。藤松さんはフェイクニュースに対して問題意識を持っており、私自身もフェイクニュースはいかに周りに悪影響を与えるか考えさせられた。また私自身もSNSを利用することが多く、情報を受信するので、情報に対して建設的な意見を持つことが重要であると感じた。フェイクニュースを放映しないためにも情報番組作成時にかかる努力や裏の仕事内容も知ることができ番組制作にも少し興味を持つことができた。
6/18 相田みつをさんの動画を視聴した。相田みつをさんのことはその動画を見る前から認識していたため、より相田さんについて興味を持つことができた。
6/25 ゲスト山本さんを迎えた回。山本さんはオンライン授業で苦労する学生に対して様々な工夫を凝らして生徒間での交流を活発化させてくれる授業を展開していて羨ましいと感じた。私が受講している授業はzoom授業が少なく、また1年生ということもあり友人がいない中で不安が大きいです。大学側がzoomなどを活用した交流会を開催するなどの工夫を凝らしてくれればより授業に対するモチベーションも上がるのではないかと考える。
7/2 ゲスト相田みつを美術館の館長さんを迎えた回。相田みつをさんの裏話などを聞けてとても興味深かった。相田さんの詩の作成に関する経緯や館長さんのみつをさんに関する熱い思いが伝わった。
7/9 相田みつを美術館と鈴木教授の記事に関するグループディスカッションを行った。相田さんに関しては10代の読書量が20代に影響するという言葉が心に残っており、これから意識的に読書量を増やしたいと考える。また鈴木教授の記事に関しては自分から情報を発信することの重要さを学べた。自分は情報を受け取る側に周りがちだが、情報を発信することで周りの意見を吸収できるチャンスにもなるのではないかと考える。
7/16 who I amのフェンシング選手の動画を視聴した。四肢がないにも関わらず、義足や義手をつけてひたむきに体を鍛えたり練習する姿を見て感動した。その結果見事にメダルを獲得していて感心もした。パラリンピックの普及や身体障害に対する偏見についての問題も考える必要があると感じた。
7/23 鈴木教授が最初に提示いていた漫画は実際に自分がTwitterで見たことのある漫画だったのでとても驚いた。私はあの漫画をTwitterで見た時、共感したし大学に行けていない学生の意見を代弁してくれていて感動した。今後、TwitterなどのSNSを通じてあのような学生の意見を含めた意見が世に出回ることで大学生がいかに大学にいきたいか伝わるのではないかと思う。私もそのような記事を見かけたら、積極的に拡散したいと思う。また、坂下さんのお話はとても興味深かった。坂下さんは私と2歳しか年齢が違わないが、自分の意見をはっきり持っていて、地元の地域活性化のことも考えていて感心した。坂下さんのお話の中で特に印象深かったところは直感を大事にするという点だ。今まで自分は直感を信じてこなかったが、坂下さんの意見を聞いて、自分のやりたいことに基づく直感ならば、信じても良いのではないかと思った。

■■「授業を通して」
〈はじめに〉
 5月14日 先輩方と話せてよかった。
 5月21日 人それぞれ違う価値観があることを学んだ。
 5月28日 高学年の人の、グループで話したことのまとめ方が参考になった。
 6月4日 フェイク(デマ)の恐ろしさを学んだ。
 6月11日 コミュニケーションの取り方を学んだ。
 6月18日 就活をしている3年生の丁寧な言葉遣いを学んだ。
 6月25日 相槌の大切さを学んだ。
 7月2日 以前までなかった相田みつをに関しての知識を得た。
 7月9日 勇気を持って行動する大切さを学んだ。
 7月16日 ハンディをハンディと思わない強さを学んだ。
 7月23日 自分の意志を持って行動することの大切さを学んだ。

〈本文〉
 まず、当たり前のことだけど、一人一人違う見方や価値観、考え方があり、それを共有することでほかの人の意見も入ってきて自分の間違っていることに気づけたり、よりいい意見を考えるきっかけになりました。また、藤松さんの相手の趣味で話題を作るという話がとても印象に残りました。まだ、大学生のうちはその場のノリとかで友達ができるかもしれないけど、社会人になってからはそうはいかないと思うので参考にしていきたいと思いました。

〈おわりに〉
 この授業を通して、一人だけでは絶対にできなかった考え方ができるようになりました。自分の考え方の幅が広がったように感じます。また、将来の自分のコミュニケーションについて考えるきっかけになりました。すぐには無理だけど徐々に時間をかけながら理想の自分に近づくように努力していきたいです。半年間ありがとうございました。

■■この3か月で身に付いたもの
はじめに
5月14日 ズームの授業で他の学年の方とも交流が出来て実際に合わなくても繋がりが得られました。
5月21日 動画を見て、一人ひとりが自分のペースを作る学びが大切だと感じることが出来ました。
5月28日 太陽は動かないを見て話し合い、人によって注目する視点の違いに気付けました。
6月4日 フェイク・バスターズを見てSNSに関して見直そうという意思を得ることが出来ました。
6月11日 藤松さんのお話を聞き、将来のために今からできることを考える意欲を得られました。
6月18日 ブレイクアウトセッションで話し合い、コロナで学校にいけない苦痛を共有できました。
6月25日 多くの苦労の中でポジティブに生きることの必要性と大切さを知りました。
7月2日 本を読むことの素晴らしさを感じ、美術館に行こうという意欲も得ることが出来ました。
7月9日 お二方の対談を読んで、自分たちでメディア発信していく必要があることを実感しました。
7月16日 障害者だからといって諦めず何事も努力することの大切さを改めて感じました。
7月23日 坂下さんのお話を聞き、経験を積み重ね直感力を磨いていこうという意欲を得られました。
7月30日 勉強したくてもできない方もいると実感し、自分の環境に改めて感謝しようと思いました。

このように日付ごとにまとめると、この3か月間でたくさんのことを学べたと改めて感じました。前期に私が履修している授業の中で、zoomを使って話し合う授業はスタディ・スキルズ講座だけだったので個人的にもたいへんためになる授業でした。この授業では同じ学年の方のみならず、他の学年の方とも交流が深められ意見を交わしあい、自分が今まで見えていなかった視点で物事をとらえているかたばかりで良い経験ができました。また、その方たちのおかげで自分自身ももっと広い範囲で物事をとらえようと意識するようになったので今までとは違う視点で以前は気に留めなかったことも気づくようになりました。
毎回のゲストスピーカーの方々のお話もためになるものばかりで、その中でも最も印象に残った方は7月23日にお話をお伺いした坂下さんの発表でした。大学三年生で歳があまり変わらないので自分自身と見比べてお話を聞くようにしていました。「ジブンゴト化」という言葉に焦点を当てた際に、ただ共感をするのではなくもしかしたら自分にも起こるかもしれないと考えることは今すぐにでもできるかもしれないと思いました。自分で行動を起こし、考えを今までとは異なった視点で見ることによって改められ、見える世界が変わっていくと聞き、普通の対面授業が出来ずオンラインでしか受けられない今のこの状況にいる私たちにとってこのような行動は今すぐにでもとるべきだと考えさせられました。
また、坂下さんのお話と同率で印象に残った番組が、フェイク・バスターズでした。私はこの番組をみて、SNSで多く問題視されているデマについて改めて考えました。SNSで得た情報を簡単に鵜呑みにしてしまうという問題はなぜ起きてしまうのか、このことについて考えた際に、Twitterの書き込みなど多くの人が手軽に情報を発信し自らがその情報に関わることができる分、どの情報を信じるかということの重要性を実感しました。たったひとつのデマで世間をにぎわせ、会社に打撃を与えることが出来てしまう恐ろしい世の中で自分が情報を発信する際にも責任ある行動をしていきたいと思いました。

おわりに
この授業は、良い意味で普通の授業を受けている感覚ではなく、初対面の方とグループになって様々な議論をして意見を交換することで今までの自分の知識では足りていなかった情報も多く得ることが出来ました。私は将来について詳しく考えたことがなく自分がやりたいことも特になかったのですが、この講義を通してたくさんの方のお話を聞き皆さんの人生の在り方にうらやましいという感情が湧きました。オンライン上でたった一度お話を聞くだけで毎回その方たちのしていることやついている職業について興味を持たせられるゲストスピーカーの方たちを尊敬し、私もこの方たちのように自分のしていることに自信をもって取り組んでいく人生を歩みたいと思いました。
たった半年という短い期間に加えてオンライン上でしか顔合わせをしていませんが、大切なことを本当に多く学べました。ありがとうございました。

■■はじめに
スタディ・スキルズ講座の授業は他の授業の多くがオンデマンド形式であった中、数少ないオンライン授業だった。この授業を振り返ると、オンライン授業ならではのゲストの方への質問、ブレイクアウトセッションなどが印象的である。また、毎回授業内容が違ったため、毎週新鮮な気持ちで授業に臨むことができ、一年生で慣れない授業が多い中前向きに取り組めた。
五月十四日 先輩とも交流する機会がある唯一の授業と知ったため、緊張した。
五月二十一日 対面授業について話し合い、大学生の生活をリアルに実感した。
五月二十八日 事前にドラマを見ていたので、見ていない人に説明することができた。
六月四日 印象に残った記事を他人にも興味を引かせるように話すことができた。
六月十一日 仕事をしている人の話を聞くことは自分にとって非常に刺激になった。
六月十八日 相田みつをについて理解を深めた。
六月二十五日 大学での友達づくりという話題について深く考えることができた。
七月二日 自分の読書スタイルを見直すきっかけとなった。
七月九日 ブレイクアウトセッションで積極的に話すことができた。
七月十六日 馴染みがないパラリンピックについて知見を広められた。
七月二十三日 飛騨についてのお話を聞き、いつか行きたいと感じた。
七月三十日 二宮尊徳についての映画を見て、前半生を知ることができた。

スタディ・スキルズの授業で身に着けたことは、新聞を毎日読んだことと似通ったことになるが、自分の知らない世界を知ることができたことである。例えば、「太陽は沈まない」というドラマを鑑賞した際、鑑賞前は普段見ないジャンルのドラマであったためそこまで興味はなかったのだが、ドラマは非常に楽しめた。きっと自分の中で「このドラマは面白くなさそうだ」という先入観があったのだろう。パラリンピックの選手へのインタビュー動画を見たときにも同じことが言えた。パラリンピックというとオリンピックよりも目立たないイメージがあったが、選手のバックグラウンドを知った上で競技を観戦すると応援していた選手が勝利すれば盛り上がりもひとしおなのではないかと思う。また、ゲストの方々のお話も非常に興味深かった。私は中学、高校と毎朝学校で行われる礼拝に参加していた。礼拝では生徒や教員が日々感じたことや伝えたいことを話す場だった。毎朝自分と違うひとが何を感じ何を伝えたかったのか自分の中で咀嚼して時には成長の糧とすることもあった。ゲストの方々のお話はそうした私が中高で経験してきた礼拝を彷彿とさせるものだった。年齢や出身地、職も全く異なるゲストの方々によるお話は、直接自分の生活に影響を与えることはないが、自分にとっての礼拝がそうであったようにふとした瞬間に思い出し、役に立つことがあるかもしれない。そうした意味で、非常に貴重な時間であったと思う。

おわりに
ここまで振り返りや自己評価報告書を書いて、自分の予想以上に授業で身に着けたことは多かったのだと感じた。特に、新聞を読み続けることに関しては元来自分が文字を読むことが好きだったこと、前から新聞を読むことが習慣だったことに加え、自分が世間の動向に疎くなっていたことに気づかされた。ブレイクアウトセッションの際も、ニュースを見ていないと議論で積極的に意見が出せないという場面もあり、改めて「知らない」ということの不便さを感じた。自分が興味がない分野にも目を向けること、その上で今世の中で何が起きているのか、これからの世の中がどうなっていくのかを常に考えていきたいと感じた。

■■はじめに
この講義ではzoomの利用を通して様々な人からのお話を聞くことが出来ました。
各授業で学んだことをまとめ共通して学べたことや関連している事柄、印象に残った話などをまとめていこうと思います。
第一回 5/14 初めての授業でブレイクアウトでは同じ学科の人と話すことが出来ました。
第二回 5/21 オンライン授業について先輩たちと話し合いました。
第三回 5/28 一話が無料なドラマについて話し合いました。
第四回 6/4  新聞について意見交換しました。
第五回 6/11 藤松さんにお話しを伺いました。
第六回 6/18 回線の問題で参加できませんでしたが相田さんについて調べました。
第七回 6/25 山本さんにオンライン授業に関するお話を伺いました。
第八回 7/2 相田館長に博物館についての話を伺いました。
第九回 7/9  振り返りとパラリンピックの動画を見ました。
第十回 7/16 フェンシング選手の動画を見ました。
第十一回 7/23 坂下さんにお話を伺いました。
第十二回 7/30 映画を鑑賞しました。

特に印象に残った授業について
印象に残ったのは藤松さんのお話と山本さん、相田さん、坂下さんにお話を伺ったことです。
藤松さんのお話ではテレビのドキュメンタリー番組の制作について知ることができました。
番組を制作する上で取材を受けてもらうためにその集落に通いつめ、取材相手の好きな煙草の銘柄まで覚えて仲良くなることで取材を行ったという話が印象に残りました。
山本さんのお話ではオンライン授業において顔をだす人が少ないことと、その打開策としてマスクの着用許可などオンライン授業である今ならではのお話を聞くことが出来ました。
相田さんには相田みつをさんに関するお話を聞くことができました。詩の書き方や息子に遺した言葉など滅多に聞くことの出来ないお話が聞けて良かったです。
坂下さんは同じ大学生でありながら上京した後に故郷に戻り市長と様々なプロジェクトを進めたりととても活動力溢れる方で生き方について考えるきっかけになりました。
見つけた共通点
藤松さん、相田さんのお話では良い仕事をしている人は努力しているという共通点が見えました。当たり前といえば当たり前の話なのですが実際に世界的に有名な相田さんが大量の下書きを削りに削って短い詩にしてこだわりぬいていることや有名テレビ局に勤めている藤松さんがいかに配慮や考えをもって仕事をしているのかを聞くと具体的な努力の量が分かって改めて努力について考えることができました。
共通点などではないですが、オンラインに関する山本さんの話と坂下さんの就職のお話もとてもためになりました。
おわりに
この講義では教授とつながりのある方からためになるお話を沢山聞くことができましたし、先輩や同級生とも意見や情報交換を行えた有意義な授業でした。しかしオンラインだった為顔を見られなかったり、発言するタイミングが取りづらかったりと課題点もあったように思えます。特に実際に博物館にいけなかったことは心残りです。
 半期という短い期間でしたが有意義なお話がきけてとても良い講義でした。ありがとうございました。

■■前期の授業を通して感じたこと
はじめに
私はこの一学期の授業を通して感じたことがあります。一つ目は、オンライン授業の難しさです。それぞれ理由があると思いますが、みんな画像をオンにしないでいることがとても気になりました。人と会話をするときは顔を合わせて会話したほうが相手の反応もわかりやすいし、話やすいと思います。また、ゲストスピーカーを呼んだ時も画面をオフにしている人が多く礼儀がなっていないなと感じました。二つ目は、いろんな人と話す機会を作ってくれたおかげでいろいろな意見が聞けたということです。すごく興味深い意見を言う人もいたので良かったです。三つ目は様々なゲストスピーカーを招いていただいたおかげで貴重な体験ができたということです。ディレクターの方のお話や相田みつをさんのお話や大学の教授のお話や大学の先輩のお話などを聞きました。実際に社会に出ている方などの話を聞けたことで、その職業のことなどについてなどを聞くことをできました。
第一回 初めての授業でたくさんの人と話せた。
第二回 ICTの事について詳しく話せた。
第三回 映画の事について他の人の意見を聞けた。
第四回 新聞を読んで感じたことを共有できた。
第五回 ディレクターの方の話を聞けた。
第六回 相田みつをさんについて知ることができた。
第七回 コミュニケーションのしかたにはコツがあることを知れた。
第八回 相田館長にたくさん質問することができた。
第九回 メディアについて意見を交換することができた。
第十回 パラリンピックについての動画を見て、生き方について学べた。
第十一回 大学の生徒のお話を聞いて、自分で動けば何が起こせるということを知った。
終わりに
前期の授業では意見を交えることが頻繁にあり、他者の意見を聞くことの大切さや自分の意見をどのように伝えれば伝わりやすいかなどを学ぶことができた。このような機会を設けてくれたこの授業に感謝したいと思います。

■■自分の意志
はじめに
このコロナ期間で人と話すことがなかったのですが、毎回ゲストの方のお話を聞けたことで新しい価値観を得ることができた。
5月14日 初めzoomで対話して緊張したが、自分の考えを伝える機会があって良かった。
5月21日 オンライン授業について話したが、いろんな価値観を得られた。
5月28日 製作者側の視点も考えるようになり、 ドラマを見る視点が変わった。
6月11日 やりたいことを突き通す信念が大事だと感じた。
6月18日 自分の考えをしっかりもてた。
6月25日 積極的に人と自ら関わりにいくことが大切だと思った。
7月2日 言葉遣いによって相手への伝わり方が変わるなと思った。
7月23日 今できることを工夫して生かすことが大事だと思った。
7月30日 何をしたいかなどを自分自身について考えるようになった。

全体を通して、まず当たり前のことだが、自分の意見をしっかりもてるようになった。そして、自分の意見を相手にしっかり伝えることを意識するようになった。今まで、対象の話題に対して、ただ周りの意見を聞いてうなずいているだけだった。また、相手に自分の考えを伝えるとき、どうすればわかりやすく伝わるかなどを考えた。相田みつを先生の独特な言い回しは普通にただ伝えるよりも柔らかく感じた。このことも参考にし、言葉を慎重に選ぶことを意識するようになった。そして、自分の意見を考えるようになってから、自分は何がしたいなど自分について考えるようになった。いろんな人のお話や授業を通して新しい価値観や世界を得た。その新しい世界から私はここ最近、公認会計士の資格を取るという目標をたてた。そのために、今は簿記の試験を受けられないが、今できることをやることが大事だと思う。

終わりに
この授業でいろんな人とお話できたことでもっと自分を高めようと思えて、本当に良かった。オンライン授業で不便なこともあるが、工夫すれば貴重なお話も聞くことができ、成長へつながることができると思った。
この授業を受講できて本当に良かったです。ありがとうございました。

■■この授業を通して、以前と比べたら積極的に意見を言えるようになったと思う。やはりオンライン授業は対面とは違い相手の顔や表情が読み取りにくい部分があったが、裏を返せば他人のことがそこまで気にならないという利点でもあると思うので私はこの形態の授業でも得るものがたくさんあり良かったと思う。
第一回 自分が一年生で友人がいない中先輩方と話せてよかった。
第二回 オンライン授業についてメリットデメリットを意見交換できた。
第三回 「太陽は動かない」を見た自分以外の人の感想を聞けた。
第四回 新聞を読んで気になった記事についての意見交換ができた。
第五回 藤松さんのドキュメンタリーへの思いを知った。
第六回 コロナ禍で大学を中退せざるを得ない人の記事を読んだ。心が痛くなった。
第七回 大学に行けず友人ができない状態の同期と意見交換できた。
第八回 相田みつを氏について知ることができた。
第九回 コロナ禍でできることは限られるが同期の人と意見交換ができて嬉しかった。
第十回 とある大学の教授の授業がとても新鮮で面白かった。
第十一回 とある大学の先輩がとても堂々とプレゼンしていてかっこよかった。
第十二回 就活に悩んでいたり迷っている先輩の話が聞けた。

オンラインでは学部での友人ができずもどかしい思いも抱えるが、この授業はそれを共有できる良い機会となった。毎回の授業で扱う題材も新型コロナや孤立する学生についてであったりして共感できる部分が多く、ブレイクアウトセッションでの意見交換も積極的に行うことができた。そして、もっと積極的に意見を言う先輩などを見て私ももっと堂々と意見の言えるようになりたいと思った。
また対面授業であったときに一年生はこの授業を通して友人ができると思うし、他学年の先輩と話すことができる貴重な機会だと思う。私に後輩ができたらぜひこの授業を勧めたいと思った。

■■スタディ・スキルズの授業を通じて一見すると経済学とそこまでかかわりのないような分野の方々の話を聞いたり、学生同士でディスカッションをしたりすることで改めて経済を学ぶには多角的な視点から物事を考える力と柔軟な発想こそが大事だと考えさせられた。
おわりに
 このスタディ・スキルズ講座はグループディスカッションを中心として進んでいく講義だったが、オンライン授業というイレギュラーな授業形態が原因でほかの人たちとコミュニケーションをとりにくかったように感じた。もし対面式の授業だったらより深い議論も容易な意思疎通も可能だったのだろうと考えるとオンライン授業のメリットだけでなくデメリットをも身をもって感じられる授業だったと思う。しかしこういう状況であっても自分と同じ学生と議論ができるいい機会であったと思う。おかげでニュースなどを見るときにも積極的にいくつかの視点に立ち、多角的に物事を見ようとする力がついたと思う。

■■はじめに
第一回は初めての授業では初めての授業で戸惑うこともあったが学校の雰囲気を知れてよかった。二回では決められたテーマで話すことで色々と思う事が違うのだと思った。三回ではドラマについて深く考えた事がなかったのでいい経験になった。四回では新聞について思う事は人それぞれ違うのだなと思った。五回ではディレクターの方の貴重なお話を聞けてたくさんの事に気を付けて番組を作っているのだと思った。六回ではグループの中に4年生がいて就職に事など聞けて良かった。七回ではリモート授業では教授側も工夫を重ねてやっているのだなと思った。八回では相田みつをについて館長から実際にはこういう人だった事聞けて貴重な経験ができて良かった。九回ではメディアに対して受け身でなく自分から発信することも大切だと思った。十回ではパラリンピックの選手についてこんなにも苦労している事を知れる良いビデオだと思った。十一回では大学生の方の話を聞けていい経験でした。十二回では二宮金次郎の映画を見てこういう人だったという事を、映画を通して知ることができた。この授業を通して色々な方などの話やビデオなどを見て自分はまだまだ多くの事を知らないなと思いました。このような外出できない期間に何かできる事をやりたいなと思うような授業でした。

■■―コロナ禍で私たちはどう生きるか― 
はじめに
今回の経済学特殊講義(スタディ・スキルズ講座)を通して学んだことを述べる。まず、各回への簡単な感想を書いたうえで、全体として感じたこと、学んだことを書く。
第1回授業(5/14) 授業の概要を確認し、この授業の特徴である、様々な人と話せる少人数での議論を経験した。
第2回授業(5/21) 政府のインターネット学習への取り組みを学んだ。コロナを機に広まっていくと思う。
第3回授業(5/28) 太陽は動かないというドラマから、新顧客を獲得しようとする仕掛けを学ぶことが出来た。
第4回授業(6/4) フェイク・バスターズを通して、コロナ禍で起きているフェイクについて知ることが出来た。
第5回授業(6/11) NHKの藤松さんのお話を聞いた。新しいドキュメンタリーの楽しみ方を知れたように思う。
第6回授業(6/18) 相田みつをさんに関するビデオを見て、人生や生き方について学ぶことが出来た。
第7回授業(6/25) 山本さんのお話で、オンラインの弱点だと思っていた人間関係についての対策が分かった。
第8回授業(7/2) 相田館長からのお話しで、美術館の現状について知れた。カメラオンで議論もできた。
第9回授業(7/9) 鈴木先生の対談から、メディアの形の変化や、自ら発信していく大切さを学ぶことが出来た。
第10回授業(7/16) WHO AM Iのべべから、どんな状況でも前向きに生きることの大切さを教えられたと思う。
第11回授業(7/23) 坂下さんのお話しから、積極的に取り組むとこが大切だと再確認することが出来た。

最初の頃の授業では、オンライン授業について学んだり、コロナ禍のフェイクニュースについて学んだり、相田みつを美術館について学んだりと、毎回内容の異なることを学んできたため、関連性が分からずに、最終的に何を学ぶことを目的としているのかわからなかった。しかし、約3か月間全ての授業を受け終わり、今回授業を振り返ってみて、核になる1つの問があることに気づいた。それは、今までとは違うコロナ禍の状況で、どう生きていくのかという問いである。例えば、オンライン授業の政府の取り組みや考え、山本さんのお話しでは、人間関係を築きにくいと思っていたオンライン授業で、実際にどうやって輪を広げていくか、坂下さんのもし面白くないと感じる授業があったのなら、なぜ授業が面白くないのか、どうしたら面白くなるのかを自分で考えてみること、などを学んだ。これは、今全国の大学生がオンライン授業を受ける中で、オンラインだと受動的に一方通行の授業になりがちだが、自分で考えて積極的に授業を受けようとする姿勢、そしてオンライン授業でも人間関係を広げていくためにも積極的に行動することが大切だということが分かった。また、WHO AM Iからは、ベベの障害を持っていてもあきらめない前向きな姿勢を知ることで、コロナ禍で大変なことがあっても前向きにあきらめずに挑戦していくことの大切さを知ることが出来た。更に、Zoomを使っての、ブレイクアウトセッションでの双方向の意見交換や、様々なゲストのお話しを授業を通してお聞きすることが出来たことで、コロナ禍でオンラインだからこそできることもあるのだと気づいた。例えば、ブレイクアウトセッションでは、先生から無作為に振り分けられるため、対面授業では友人と近くに座って授業を受ける時で中々話すことのない他学部の学生や先輩と話すことが出来、様々な意見を取り入れることが出来た。また、本来なら大学に来ていただかないと聞けないお話も、Zoomを使ったからこそ、準備も少なく気軽に来ていただけるため、普段なら招くことの難しいゲストにも簡単に授業に来ていただき、様々なお話を聞くことが出来た。これは、大学の授業だけでなく、普段の生活でも応用できるだろう。こんな状況だからこそできることがあるということを授業を通して実感できたことは、今後も続くであろうコロナ禍の状況を生きていくうえでとても役に立つことである。

おわりに
学習院大学でも来学期もオンライン授業が決定し、なぜ普通の生活を送ることが出来ないのかと、気がおかしくなりそうだったこともあった。しかしこの授業を通して、ただ悲観に暮れて過ごすのではなく、この状況でもできること、この状況だからこそできることを、自ら積極的に探して行動すること、どんな状況でも自分をもってあきらめずに前向きに生きていこうと思うことが出来た。一見普通のことを言っているように聞こえる人もいるだろうが、当たり前の普通のことに気づいて実行することは案外難しいものであるのではないだろうか。実際に最近では、大学に行くことが出来ずに鬱になってしまう大学生も多いと聞くので、私は悲観的になるのではなく、例えコロナ感染がおさまらず、オンライン授業が更に続いたとしても、新しい時代に対応し、自らチャンスをつかめるような人間になりたいと思う。

(以上、提出者全員を掲載)


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