見出し画像

これからの教育はどう変わる?木曜2限④

10月7日の木曜日2限「スタディ・スキルズ講座」の第4回、最初のチェックインの後に、この授業の評価はどうなるのかという質問が出たので、映画「Most Likely to Succeed」の予告動画を見ることから始めて、FUTUREEDUTOKYOのサイトにあるスティームやPBLの説明を見て、教育の在り方について意見交換しました。振り返りです。
<第4回の振り返りを書いてください。>

【1年】◆ 今回の授業の前半では、大学生になったことを実感した。大学である程度のレールが敷かれているとはいえ、自分で何を学ぶかを考えることが大切であるということを学んだ。とても興味深い授業ばかりで、どれを履修するかとても悩む。興味も大切ではあるが、それと同時に将来の方向性を見据えた科目を取ることも重要である。大学生活が終わったらもう社会に出るのだから、自分で少しずつ自律していかないとと思った。また、「今」がいつまで続くか分からないということも授業内でお話があった。私は、中学生の頃からずっと自分の将来に対して漠然とした不安がある。そのため、なるべく本を読んだり、自分の付加価値を高めるために、興味だけで終わらせず、しっかりと検定の合格を目指したりしている。いつの日か知り合いとこの話題になったので、このことを話してみると、笑い飛ばされてしまった。たしかに、私は過度に不安になっていたのかもしれないが、今回の授業のお話を伺い、私の性格を鑑みて安心しきるよりは、不安でいる方が良いと思えた。これからも、この気持ちを軽くできるように、何より夢に近づけるように積み重ねていこうと思う。

◆Zoomで今まで話したことのない先輩方とお話ができてすごく楽しかったです。対面授業が楽しみです。

◆Most likely to succeedの予告映像を見た後のブレイクアウトルームで、どのグループも新しい教育の在り方に好意的だったのが印象深かったです。ブレイクアウトルームで話し合っていた時は、教育の在り方についてしか考えていなく、生徒自身が学びたいことを学べる環境にすごく賛成の意見を持っていたのですが、ブレイクアウトルーム後の先生の話を聞いて、自分に置き換えて考えたら、このような形式の授業はとても難しいだろうと思いました。これは私の意見でしかないのですが、何かやりたいことを見つけるにはそれなりの知識と経験を身に着ける必要があるのではないかと思います。また、私はあまり自分でやりたいことを見つけたりするのが得意ではないので、この授業を通して自分で考えるといった能力を身に着けていけたらと思います。

◆4回目の授業を終えて、教育の力はもの凄いパワーを持っているなと感じた。自分が中学生の時はインターネットの技術が教育という分野において完全に関わり合っているわけではなく、黒板を中心とした授業スタイルだったが、今の中学校にはネットの環境が整っているところが多いと思う。ネットを積極的に取り入れて行う教育は、今後の教育の中心になるはずなので自分たちが中学生の時よりも違った学習の仕方を行なったり、違った学びを得られると感じる。もし、自分が今現在の教育環境のまま小学生や中学生の時期に戻ったらどんな学びを得られるのかも気になった。あと4年間は学べる機会が沢山あるので、少しでも多くの知識を得て、社会に役立つ自分だけの武器を見つけ、将来の価値を見出していきたい。

◆ 新しい教育の動画を見たことで自分で考えて行動することの大切さを再認識した。今の日本の教育では与えられたことを自分で工夫するというよりはどれほど上手くできるかを求められることが多いと思った。日本でも?動画のような教育が広がってほしいと思った。

◆PBLについてはとてはとても先進的教育システムだと思っています、グループディスカッションで公立学校のPBL制度の導入について話が盛り上がりました。19世紀から学校教育が始まり、100年以上経った今、教育システムはほどんど変わっていません。PBLの普及に期待していますが、政府側の働きだけでなく、民間からの呼びかけも必要だと思います。

【3年】◆PBLとは実生活、実社会で必要になるスキルを育むシステムだということを学習しました。確かに自ら能動的に学習することによって知識の定着が早くなる、応用力、表現力が高まる、などのメリットもPBLには多くあると思います。しかし、答えをすぐに教えるわけではないので学習の効率が悪くなったり、また評価が難しくなったりとデメリットもあるとおみます。なので従来の学習方法とPBLをバランスよく活用する必要があるのだと思いました。

◆アメリカの先端教育についてのビデオを見て意見交換をしました。日本での大半の教育方法は枠に縛られて、ルールや考え方が少しでも異って外へ出ようとすると、注意されたり、自由な発想が許されなかったりということが一般的だと思います。しかし、社会に出ると急に主体的に動いて考えることが強いられ、今までは優等生のようにルールの中に留まることを強いられてきた学生はなかなか主体的、積極的に動けず、「最近の若者は受動的でダメだ」と言われてしまう現象に少し戸惑いを感じます。

世界で戦うならハングリーな精神と自由な発想力、行動力が求められるので今までの教育法よりも今回の授業のような先端教育の方が、受けてきた教育と社会に出た時に必要とされるスキルとのギャップが少ないと思うので羨ましいと感じました。
たまたま中学生が開発した集客アプリのニュースを見たのでタイムリーな話題でした。食品ロス問題を解決するために、飲食店が売れ残りそうな時だけクーポンを発行するというものです。この中学生はまさに先端教育を取り入れていて、IT企業が授業内の起業ゼミで優勝した企画に出資するというものでした。有意義な教育方法だと思いました。また、私自身も受けてみたかったなと思いました。

◆先生が仰っていた、授業の際に評価を気にしすぎいい点がもらえるような回答をするという旨に関して、私も今まで大学の課題でわざとそういったレポートを提出することが多々あった為、これからは自発的に学んでいきたいと感じた。
映像で見たアメリカの教育システムについても、日本と比較し生き生きしているように見えた。

◆今日は、生徒同士で話す時間が2回と短めではあったものの4回目の授業ということもあり徐々にブレイクアウトルームで顔見知りの人が増えてきたかなという感じがあって毎回の授業が楽しみになってきた。実際の対面が楽しみ

◆最初のブレイクアウトで、私たちのルームの話題に上がったのは、コラムの感想でした。800字を多いと捉える人と少ないと捉える人がいて、多いと捉える人はコラム書いたことなかったので大変ということで、少ないと捉える人は興味深いドキュメンタリーだったのでまとめるのに大変だということでした。また、オリパラ見ていなかったけど、今まで興味のなかったものに触れる機会があってよかったという意見もありました。そして、私や1年生の子の成績の付け方がいまいち分からないという意見に応えて下さってありがとうございました。
『Most Likely to Succeed』のダイジェスト版を見て、PBLについての動画を見ました。PBLでは、先生は生徒の多様性を受け入れ、生徒もその多様性を伸ばそうと様々なプロジェクトを自ら動き出している様子でした。PBLのオープンマインドの精神が広がれば、データが中心となるこれからの教育のあり方が変容していくのではないかと感じています。私たちのグループでは、100年前の教育と変わっていないから、それを変えようとしていく動画の教育制度は素晴らしいもものであり、伝統的な教育を変えるような、未来の教育になると考えている人がいました。
また、日本で実現するのは難しいと考える方もいて、公立高校は労力を使ってまで教育を変えるということはしないのではないかという意見もありました。
なので、実験的な教育を始めることからしたらいいのではという話になりました。

◆コロナ禍で対人関係が減少し、先輩後輩との繋がりやさらには同期との会話の機会も大幅に減ってしまった。その中で第4回の授業では番組を視聴し、感想を戦わせる、最近の自身の近況報告をすることができてとても楽しく感じた。初めは緊張していたが、ブレイクアウトルームの中で学部学年異なる方々とも仲良く話すことができて新鮮に感じた。次回はより積極的な発言を心掛けたい。

【4年】◆授業の前半にアイスブレイクをしたので二回目の話し合いがスムーズにできました。普段かかわることのないた学年の学生とかかわることが出来、楽しかったです。コロナでリモート授業が多い中誰かと議論しながら進めることが出来る授業に参加することが出来良かったです。

◆二回の話し合いを通して、雑談等も含め授業に関する意見を共有した。特に教育方法に関する動画についての話し合いでは様々な立場から意見が出て興味深かった。

以上、13日現在、14人。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?