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ミセス「コロンブス」MVの公開停止、何が問題だったかを考えた 水曜2限⑩

6月19日水曜2限「マス・コミュニケーション」の第10回、ミセスグリーンアップルのコロンブスMVは何が問題なのかをグループで意見交換し考えた。
(※誤字も含めてそのまま転載しています。)
《 第10回のふりかえりを書いてください。ミセスグリーンアップルの「コロンブス」のMVが公開停止になった問題を議論しました。その議論や新聞の記事などを踏まえ、何が問題で、どうとらえれば良いのか、自分の意見をまとめてください。 
参考 配布した19日の東京新聞の記事
人気バンド新曲が炎上、コロンブス=侵略者が「世界基準」と知らず…「不勉強」による過ち、なぜ繰り返される?:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)
<社説>音楽ビデオ停止 歴史を理解する契機に:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)
このほか報道されている言論なども参考に。
 》

【1年】
◆今回の授業を受けて自分もこの授業を受ける前からこの記事や、XなどのSNSでよくみていたもんだいではあったので興味を持って取り組むことができた。この問題について自分は炎上してしまったり世間の目に止まってしまうのは仕方のないことであると思う。今の時代差別などがとても問題視され、厳しい目で見られることが多くなっていることは事実である。差別用語など実際に教育現場など歴史を勉強する上でとても重要視されている。原住民ではなく先住民と呼ばなければならないとか他にも多くあるように、気をつけないと行けないことが多くある。なので、世間から多く注目を浴びる立場であるのであればよく知っておかなければならないと思う。今回の問題が世界的な人物であることで日本以外の差別的な問題であるのでより気をつけなければならない。

◆私は、デリケートな問題を題材にして作曲したことが問題であると思う。今は何かあると炎上しやすい世の中であるのに、差別表現や過去の虐殺を連想させるような表現をなぜしたのか不思議である。
確認不足であったというが、誰も止めなかったのもおかしい。確認不足では済まされないと思う。

◆今回のMVはミセスのメンバーだけでなく、制作会社の人などたくさんの人が携わっているのにも関わらず、誰も気づかなかったり、気づいていたけど声をあげなかった人がいることが問題だと思った。でも、新聞に教養欠落や世界史音痴など書いてあって、これは違うだろと感じた。コロンブスが侵略者や植民地支配のきっかけになった人物と言われていることなんて教科書に書いていないし、授業で先生にそんなことは教わったことはないから、それでミセスのメンバーのことを教養不足と言うのはおかしいんじゃないかと思う。このようなことを繰り返さないようためには、授業でちゃんとコロンブスがやったことを教えるべきだと思う。

◆今回のミセスグリーンアップルの問題は、「コロンブス」のMVにおいて「歴史や文化的な背景への理解に欠ける表現」が含まれていたり西洋風の恰好をしたミセスが猿に何か教えたり馬車を引かしたりと、昔の奴隷制度を匂わすMVが問題になっている。
私はMVの炎上もそうですが、ミセスグリーンアップルの対応の速さにも着目をしました。周りからの反応が出た次の日には公開停止をし、すぐに謝罪をする。行動が素早く、さすがプロアーティストだと思いました。

◆ミセスグリーンアップルの新曲のMVの内容が、先住民への差別だということが問題視され炎上した。多くの人が差別であると判断するようなものを世間にだしたことが問題だと思う。前から思っていたが森本さんは番組の最中でも様子がおかしくふざけることが多いため、今回も度が過ぎてしまったのかなと感じた。多くの人が不快に思ったことは事実のため、この炎上を通して反省して欲しいと感じた。

◆MVの中に含まれる映像や表現が、特定の文化や民族に対して無意識に不快感や不適切な印象を与える可能性があると指摘されました。特に、歴史的な背景や社会的な文脈を無視した表現が問題視されることが多いです。そこで、アーティストには表現の自由がある一方で、その表現が社会に与える影響についての責任もあります。文化的に敏感なテーマを扱う際には、慎重な表現が求められると考えました。
また、アーティストが意図したメッセージと、受け手が実際に受け取るメッセージにギャップが生じることがあります。MVの制作においても、アーティストの意図が十分に伝わらなかったのかもしれません。
問題が発生した際には、迅速かつ誠実に対応し、関係者とのオープンな対話を促進することが重要です。これにより、誤解や対立を解消し、信頼関係を築くことができます。今回の「コロンブス」のMV公開停止問題は、表現の自由とその責任、そして多様な視点の尊重の重要性を改めて浮き彫りにしました。アーティストや制作者は、作品が社会に与える影響を深く考慮し、慎重に表現する必要があります。一方で、視聴者側も作品の背景や意図を理解しようと努める姿勢が求められると考えました。
(※質問 もしかしてこの文章、生成AIを使いましたか? そんな書き方なので質問しました。)

◆私は今回の問題について動画を公開する前のチェックの段階でなぜ止められなかったかが最大の問題だと考えました。そしてミセスグリーンアップルに対して批判的な意見を述べている人たちの中で曲に対する批判ではなく、人物に対する批判をSNSで見ました。炎上に対して、出来事ではなく特定の人物の人格に対する誹謗中傷をする人がいるということは最近のSNSの大きな問題だと考えました。そのため、あくまで今回の出来事については曲が問題だったという認識を持つ必要があるというのが大事だと私は考えます。
ミセスグリーンアップルの謝罪文に「類人猿が登場することに関しては、差別的な表現に見えてしまう恐れがあるという懸念を当初から感じておりましたが、類人猿を人に見立てたなどの意図は全く無く、ただただ年代の異なる生命がホームパーティーをするというイメージをしておりました。」とありますが、差別的な表現に見えてしまう恐れがあるという懸念を感じていたのにも関わらずそれを世に出したというのが疑問に思いました。
今後も似たような問題が起こると思いますが、今回のMVはフィクションだということも忘れてはならないと思いました。あくまで、今回の出来事も視聴者が映像から連想をしたに過ぎないとの考えも私は持っており、どこまでが問題のある表現だというのは人によっても違うというのが難点だと感じました。
新聞の記事の見出しでは「教養欠落」という言葉が使われていたが、私はこれもミセスグリーンアップルに対しての批判のように感じました。

◆Yahooニュースより引用
「『コロンブス』は、ボーカル・大森元貴が大航海時代の探検家クリストファー・コロンブスに、若井滉斗がナポレオンに、藤澤涼架がベートーヴェンに扮し、『もしも生きた時代の異なる偉人たちが一緒に旅をしたら?』『道中で500万年以上もの時を越えて出くわした類人猿たちとのホーム・パーティー』という、想像の物語を描いた。『コカ・コーラ』Coke STUDIOキャンペーンソングに起用されていた。
 MVの中では、猿の着ぐるみを着た出演者にピアノを教えるなど“文明を学ばせる”ようなシーンが描かれた。また、猿の着ぐるみを着た出演者に人力車を引かせる様子も描かれ、『コロンブスによる教化と奴隷扱いを正当化している』などとして物議を醸し、ネット上でトレンド入り。議論が活発化していた。
 ユニバーサルミュージック合同会社は、これらの声を受け『本映像はMrs. GREEN APPLEの所属レーベルであるEMI Recordsと所属事務所Project-MGA で制作いたしましたが、歴史や文化的な背景への理解に欠ける表現が含まれていたため、公開を停止することといたしました』と発表。『当社における公開前の確認が不十分であり、皆様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます』と謝罪し、『今後はこのような事態を招くことのないよう細心の注意を払い、皆様にお楽しみいただける作品をお届けしてまいります』と呼びかけた。」
 という記述があった。
 この記事より、今回のMr.s Green AppleのMVで最も議論になっている点はコロンブスによる教化と奴隷扱いを正当化している事だと考えられる。
歴史的背景を配慮しなかったMVが問題になっているが、私はあくまでも音楽と政治的歴史等は繋げるべきでは無いと考える。
全ての人にとって納得の行く曲やMVを作る事は不可能である為、
この2つは切り離して考えるべきだ。

◆MVはエンタメであるから、そこまで大きな問題でもないと最初は思いました。けれど、議論していく中で、エンタメであっても、それが世界的に有名、世界に出て行こうとしているグループだったこと、影響力のある有名なアーティストであったからこそ、問題がどんどん大きくなったと思いました。
グループ内、そしてレコーディング会社、所属事務所などでの確認などがあまり出来ていなかったこと、一般教養、歴史を軽く捉えていることが今回の問題だと思いました。
世界に目を向けて、歴史などをより深く、しっかりと学ぶ必要性があると感じました。

◆学生の一人が「MVはあくまでも芸術だから現実問題について問うべきではない。」という意見を言っていた。
この発言は、おそらくコロンブスの奴隷問題というのに直接関わりがないために出てきた意見であると考えた。
もし仮にこの学生が「外国人のアーティストが、広島長崎の原爆が連想されるMVを作り炎上した。」というニュースについて意見を述べよという問題が出た場合、おそらく今回と同じ意見は持たないだろう。なぜか?
それは原爆が日本人にとって繰り返してはいけない悲劇であると昔から教えられてきており、この問題を芸術やエンタメに昇華させてはいけないと知っているからである。それに対しコロンブスについては大陸を発見した人物としか認識していない。知識不足というより認識不足というのが原因で今回のような意見が出たのだと私は考えた。

◆コロンブスなどの歴史的背景を理解したMVを公開しないと、後々炎上などといったことが起こりやすい社会なんだなと感じた。

◆私は今回のミセスグリーンアップルの問題に対し、私は実際そのMVを見てはいないので全てを把握しているわけではないけれど、TIKTOKなどで動画の炎上経緯を見ました。
問題点としてコロンブスやナポレオンなどの歴史的人物に扮して類人猿に文明を教えるような描写が問題点だと思った。またコロンブスが類人猿に人力車を引かせるシーンに対しては私も見ていて不快な気持ちになった。
モチーフとなっているコロンブスは奴隷制度を作った人物であり、原住民であると見立てた猿に教育したり馬車を引かせるなどの描写が炎上の大きな点になったと思う。
この件に対して私はここまで炎上するほどではなかったと思う。
確かにコロンブスを知っている人から見たら不快な思いをする人もいるかもしれないけれど歌だけで聞いたら凄くいい曲だと思った。
嫌な人は見なければいいし、見たい人だけ見ればいいと思う。
だけど今回の炎上でミセスグリーンアップルが即MVを非公開にして謝罪のコメントを出したのは正しい判断だったと思う。
ミセグリーンアップル側も今回の件を改めて今後の活動を頑張ってほしいと思う。

◆ミセスグリーンアップルの3人がコロンブスやナポレオン、ベートーベンに扮して猿人猿に人力車を引かせたり、乗馬や楽器の演奏方法を教えたりする場面が、猿は「野蛮」や「劣等」というものとして捉えられてしまう見え方が問題だったのだと思います。猿に乗馬や楽器を教えることは猿が劣等だから教えているのではなく、一緒に演奏しようという風に捉えることもできると思いました。

◆私の考えたことでは、「コロンブス」のMVの問題としては、そもそも、コロンブスはアメリカではあまり好まれていない。しかも、類人猿が白人の人に見られて、馬車の上にのって奴隷みたいな扱いであったため差別的な意図があったと思われた。また、スタッフの確認不足やミセスの教養不足だと言われている。そこで私たちは、スタッフがちゃんと見てあげたり、いろいろな人、例えば、外国人の方に見せたりすればよかったと思う。また、事前に調べればよかったよ思いました。高校のうちにでもコロンブスのような西洋文化などを習わせればよかったと思いました。

◆歴史的な背景を題材にMVをとるため、もう少し慎重に考えるべきだった。MV公開まで、誰も気づかず、確認もしなかったことは問題だと思う。このMVは差別的に捉える人がいてもおかしくない内容であったため、批判があるのは当然である。だが、その中に人格否定や煽り、悪口などの段階までいっているものもあり、現在も続いている。それは単なる誹謗中傷でしか無いため、モラルをもって指摘するべきだと考える。私たちは何のために批判をするのか、その目的を忘れてはいけないと思った。

◆今回みんなで議論して、どちらかを叩くのではなく第三者の目線になって考えるのが大切だなと思いました。ミセスグリーンアップル側も歴史をテーマにやるのであれば少し勉強して、これで良いのかみんなで確認しあってから配信するべきであったのではないかなと思います。逆に視聴者側もMVに対してここまで深読みして叩くのではなく、確かに表現として間違っているところはあるけど一つのエンタメとしてみるということも大切だなと思います。そして不快に感じるのであればアンチコメントを残すのではなく、「見ない」という選択肢を取ることが大切だと思いました。またミセスグリーンアップル側もただ配信したMVを消すのではなく、視聴者もミセスも納得のいくコメントを一言添えることがあればよかったのではないかなと思いました。新聞記事を読んで少し大袈裟だなと感じる表現もあったので伝え方や捉え方も人それぞれであり1番気をつけないといけないなと思いました。

◆私はコロンブスという人が奴隷制度を一番最初にやった人とは知らなかったので別に気になるところはなかったし、何が問題なのかも分からなかったのですが、中には歴史が好きでよく勉強する人もいてコロンブスにいいイメージを持っていない人もいると思います。しかもそれを好きなミュージシャン、有名なミュージシャンが題材にしてMVを作成したとなるとここまで炎上してしまうのも分かるなと思いました。歴史上の人物を取り入れることになったのならもっとリスクを調べてからできたと思うけど、新聞に大きく書いてあった「教養の欠落}というのは言い過ぎだと思うし、MV二かかわったミセスのメンバーをはじめとしたスタッフの方たちも人間なのでとても心に傷を負っていると思います。そんなことも考えないでひどい言葉を使ってたたいている人が存在することが悲しいです。

◆ミセスグリーンアップルのMV撮影には多くの関係者が関わっていたにも関わらず、誰一人と歴史上の表現に指摘しないでYouTubeにあげてしまっていたのが問題だと思います。世界的なアーティストとして知られているのにこのように批判が起こってしまうような作品が出来上がってしまうのはいけないことだろうし差別表現くらいは歴史をあまり知らなくても分かることもあったと思います。ですがすぐにミセスや関係者を不本意にたたくのではなくしっかりとこれから改善していくにはどうしたらいいかを考えていけばいいと思いました。

◆今回のコロンブスの炎上は個人的には全体的に確認不足ではないかと考えます。MVを作った段階でこれはまずいと制作会社やほかの方々たちがしんげんするべきであったと思います。

◆私は、このMVが公開停止になった問題は、確認不足はもちろん、このMVが作られている中、今回の炎上の源である"差別"について誰一人も気づいていないということはあり得ないと思い、その気づいた人が指摘をしづらい環境が問題であると考えました。もし、このMV撮影が意見を出しやすい環境であったら今回の件に繋がることはないと思いました。また、もし誰一人も気づいていなかったとしたら、教養不足であると感じました。しかし、逆に、今回の件からコロンブスについて詳しく知るきっかけに繋がったと思いました。

◆私は、このコロンブスのMVについて、ミセスグリーンアップルももちろん映像を制作した人たちが気付かなかったことに問題があると思いました。これを見て私は、大勢のひとに見られている立場としてもっと知識を学んで注意を払わなければいけないなと思いました。

◆私はこのミセスグリーンアップルの「コロンブス」のMVは「教養の不足」が問題であると考えた。このMVに対して最初はエンターテインメントであるからそこまで問題ではないと考えていたが、授業内の議論を通して意見が変わった。たとえエンターテインメントの一つだとしても世界中が注目するアーティストの発信は影響力があり、不快に感じる人がいる。それを制作過程で誰も気づかなかったことが何よりも問題であると考える。最近は学生ですら少しのあやまちで炎上してしまう世の中であるからこそ、教養の意識が大切であると考える。

◆昔の奴隷制を思い出させ、批判を浴びたのは納得しました。私の意見としては、MVなのでそこまで気にすることは無いとは思いましたが、批判する意見も納得できると考えました。昔の差別を思い出させ、嫌な思いをする人も多いかと思います。MVを作る時にそのようなことを考えて、作った方が良いのかなと思いました。しかし、捉える方ももう少し軽い気持ちで見て、どのような世界線で描いているのかを考えて見た方が良いのではと考えました。

◆議論や新聞の記事を見て、この問題はなぜ扱うのが難しいコロンブスという国を曲にしようと思ったのかにあると考えました。客観的に見れば、この曲はおかしいよなということにすぐに気づくことができます。ですが、大勢の人がかかわっていても気づけないのは、多大な信頼があるアーティストだからだと感じました。
もっと何かおかしいと気づいた人が人声上げないといけないのと、慎重に進めていかないといけないということがわかりました。影響力がある人たちは、より気にしなければいけないのだなと考えました。

◆問題はちゃんと世の中に出しても平気なのか確認しなかった製作者たちだと思います。歴史上の人物さらには日本ではなく世界史となるともっとちゃんとコロンブスについて調べてとく必要があると思います。そもそもなんでコロンブスを題材にしようと思ったのかなぞです。でもこれを機にコロンブスのことを知れたしポップな感じで歴史を学べるのはいいと思います。聞いてる側もちょっと敏感すぎなのではと思いました。たしかに今回のはミセスの方が悪いけど私たちはコロンブスの行ったことに全然関係ないし海外の人が騒ぎ立てるのはまだしも日本人が騒ぐのはなんかちがうなと思いました。最近SNSが発達してから匿名で発言できる場が増え強めの発言が増えたり全然関係ないことで攻撃したり厳しい生きづらい世の中になったなと思いました。表現の自由が規制されていてこれから製作者たちはいろいろ考えながらもいいものを作らないといけないとなると大変だなと思います。

◆まず、人気アーティストが世界中に配信されるYouTubeという媒体でMVを上げるのに反対の声が上がらなかったのか、一人も批判されることを考えなかったのか不思議に感じた。過去に韓国アイドルが広島の原爆を思わせるようなTシャツを着ているものがYouTubeに上がった時、日本人からその韓国アイドルに対しての批判が凄かったのを覚えている。ニュースにもなる程問題になったことがあったのにその話題から数年経っているとはいえ、同じアーティストとしてアメリカのタブーな問題に触れることについてもう少し考えるべきだったと思う。コロンブスをテーマにしたことが悪いとは思わないが扱い方を考えてMVを上げる際にも注釈等入れてあればまだマシだったのかなと思った。

◆記事を読んで問題になったのは、負の歴史だったものが肯定的に表現されていてからだと思います。内容としてはコロンブスらに扮したメンバーらが、訪れた小島で先住民の類人猿に人力車を引かせたり、馬車や音楽を数えたりする場面があり、植民地主義や人種差別を想起されるというものでした。制作段階で誰もきずかなかった、世界に出しても大丈夫なのか確認がおろそかになっていたことも問題であると思いました。一つのMVだけではなく世界的に良くなかったと、みんなが負の歴史だととれえることができればいいのかなと思いました。

◆私が1番問題だと感じる部分はミセスグリーンアップルのボーカル大森さんの謝罪文の一文にて「類人猿が登場することに関しては、差別的な表現に見えてしまう恐れがあるという懸念を当初から感じておりましたが」という一文がありました。このようにリスクを感じることはできていたのにも関わらず、リスクを避けることをせず、MVとして出してしまったことだと考えます。教養不足な部分も大きな問題だと感じます。

◆私は、ミセスグリーンアップル側がMVを出す前に客観的に考えるべきだったと考えます。なぜかと言うと最近はよりsnsが一般的になってきていて、多くの人の目につけば良くも悪くも多くの意見がでてくると考えるからです。今回のMVもTwitterですぐトレンド入りをしていたと思います。今回は、曲の良し悪しでなく、国際的な歴史などの問題があったため良くなかったと考えます。知名度もあり、多くの人の目に止まるためもう少しその部分まだ考えてから出すべきだったと考えます。

◆MVのなかのサルの映像での使われ方で、具体的にはサルに縄を引かせたり教養を教えたりしている場面が人種差別的な面で問題なっていることが分かった。コメント欄には、批判する声が目立つ一方で、昔の話でこのMVで実際に傷ついた人はいるのか?本当にみんな最初見た時に問題に感じたか?と指摘する意見も見られた。私はそこまで問題だとは思っていなく、同じような人たちも誰かが批判しているからこれはいけないことだと思い込んでしまいこれ見よがしにおおぜいでたたき始めたのだと感じました。人間の嫌なところだなと思います。

◆今回のミセスグリーンアップルの「コロンブス」のMVが炎上してしまった件に関してはMVを制作する上で、他の関係者の人の確認不足が問題なのではないかと考えました。もちろん、ミセスグリーンアップルの大森さんも自分であまり良くないかもしれないと考えられなかったのは良くないと思いますが、大森さんは「類人猿が登場するのは年代の異なる生命がホームパーティーをするイメージだった」と話されていたので悪気はないと思います。だからこそ、たくさんの関係者がこのMVはだれがどう見ても不快に思わないかしっかりと確認すればこのような事態は防ぐことが出来たのではないかと思います。また、なぜ公開前にMVを確認する機会があるのにそこで誰かしら気づくことができなかったのだろうと思いました。なので、今回のことは良くない歴史を取り扱う際はいつも以上に丁寧にどんな人が見ても不快にならないかを考えることが大切だと思います。また、ミセスグリーンアップルも関係者の人もいつも良い作品が作れるからといって確認を怠悪のではなく、しっかりと自分が視聴者の視点になって考えて作成するべきだととらえました。

◆「コロンブス」のMVの問題点は確認不足と言っています。確かにスルーをした関係者が1番悪いと思いました。けれど私の意見とすれば、ミセスグリーンアップルの公式が言っていた「類人猿を人に見立てたなどの意図はなく、ただただ年代の異なる生命がパーティーをする」というイメージを持った人がほとんどで、決して差別的な表現をしたいとは誰も思っていません。今の時代様々な人種がいて、自分の意見を発信しやすい環境にあるので表現者はかなりリスクを負ってしまいます。なので「危ないかも」と気づいた関係者がスルーさえせずに発言し、改善すれば問題にはならなかったと思います。なので、私はここまでミセスグリーンアップルが批判されるのは違うのではないかなと思います。言うならスルーをした関係者にだけ言ってほしいと思いました。

◆最新の複雑な現代社会の問題を扱うのは勉強にもなった反面、自分の無知加減も知る機会になりました。
十人十色の生の意見を交換することができてよかったです。

◆私が考えるこのニュースの問題点は日本人の教養の低さであると考えます。私は、義務教育の中で、コロンブスは大航海時代にアメリカ大陸を発見したすごい人であると学び、これまで彼の名前を聞いてもマイナスな印象を受けたことがありませんでした。なので、このニュースを授業内で知って世界と日本の彼への認識の違いに驚きました。さらに、私の記憶している中でも、アーティストがこれまでに時代の背景をあまり理解せずに「炎上」したことは今までにもあったように思います。このようなことは、国家間の問題に発展することも容易に考えられるため、これからそのようなことが起こらないようにする必要があります。そのために、誤った情報を流さないことも重要ですが、自分でも調べて情報を精査する必要があると考えます。

◆ミセスグリーンアップルのコロンブスが公開停止になってしまった大きな要因は先住民である猿に人が乗って車のようなものを引かせたりと扱いが酷く差別的なコンテンツがあったためだと考えました。私はミセスグリーンアップルが好きでよく聞くため今回のMVが公開された時は嬉しく違和感はありませんでした。しかしこれは歴史をよく知っている人やMVを深く考えてみる人には不快になる内容であると今回の問題を得て理解出来ました。大人何人もがこのMVに関わっているのにも関わらずこれを指摘できなかったのは指摘できるような環境を作られていなかったこともまた大きな原因だと思いました。

◆授業でも話した通り、関係者全員が深く見つめれば気づくことができたもののそれをしなかったというのがまず一つで、いくらミスをしてしまったからと言って、世間がそれを批判し騒ぎ立てる行為が一番ダメなことだと自分は思いました。事前に防ぐことはもちろんできたと思いますし、そのあとの世間の対応も暖かく見るのが正解ではないかと思いました。

◆今回のミセスグリーンアップルの「コロンブス」のMVの問題として、昔のコロンブスは先住民を奴隷のように扱い、自分は神であるかのような振る舞いをしていたという背景をしっかりと理解せずに表現してしまったことだと思います。本人たちは悪気はなかったと思うし、しっかりっと謝罪もしているけれど、価値観の違いや受け止め方の違いがあるので本人が伝えたかったように伝わらないこともあるのは仕方のないことだと思いました。”大いなる力には大いなる責任が伴う”ということを今回の件で実感しました。

◆個人的に思うのは、このMVが問題であると騒いでいるのはネット上で人を批判することしかできない人たちと一部の自称専門家だけであると思います。もちろん海外の方々で不愉快な思いをされた方もいるかと思いますがそこまでではないでしょう。たまに海外のアーティストの方々が原爆Тシャツなどの日本のタブーなことに触れて
批判されているときがあると思いますが、個人的には一部の人々が騒いでいるだけで日本人すべてが批判していないと思います。なので今回もそのような感じなのではないでしょうか?
色々な人がいる中で不快な思いをする人もいますが、とはいえ間接的に侮辱しているだけなので許される内容だとは思います。世の中もつまらないものになってきたなとこの件を聞いて思いました。

◆MVを制作するにあたり、確認が甘く、歴史への認識が足りていなかったことは会社側も問題だと思うけれど、その問題に対して過剰に反応しすぎているネットワーク上の人たちがいるという事実も問題だと思う。
人目に触れるもの、それが世界に発信されており、良い方向へも悪い方向へも受け取られるということを誰もが意識していかなければならないと考える。

◆この話題の問題点は大きく二つあると私は考えました。まず一つ目は、SNSの過剰反応だと考えます。この件に限らず過去にもさまざまな種類の政治的エンタメ的炎上が起こってきました。確かに炎上するということはそこにそれ相応の問題や課題などがあったのは事実です。しかし過去の炎上を振り返ってみると今となればなぜ炎上したのかわからないものがたくさんあると私は感じます。現代社会において炎上にはリスナーの気にしすぎや騒ぎすぎなどの過剰反応が多くみられこの一件もそれらに含まれると考えました。ですがやはりもう一つはクリエイター側の教養不足だと感じます。一つ目にSNSの過剰な反応と述べましたが、クリエイター側にも今回は多少なりとも責任があると思います。ミセスグリーンアップルのような今では日本を代表するようなアーティストのMVを作成するチームであればおそらくそれなりのスキルや経験のある方々が関わっているはずです。しかし今回のようなコロンブスを表現しそれを人種差別ととらえる人が一定数いるであろうということは事前に予測し防ぐことができたのではないかなと感じてしまいます。特に近年では2020年の大きなBLM運動などにより人種的話題は記憶に新しいはずです。それにも関わらずこのようなことが起こってしまったのにはクリエイター側の責任もあると考えます。今回の件によりエンタメ業界は表現に敏感になるはずです。しかし日本のアーティストが世界で活躍していくためにはこのように様々な教養をつける必要性があることが今回の件で浮き彫りになりました。このようにとらえることで今後日本のエンタメは世界に羽ばたいていけると考えます。

◆関係者たちの確認不足が問題だと思いました。なにか思うことがあるならすぐに小さなことでも言うべきだと思いました。でも、ミセスの人たちは、ファンを楽しませようと思ってmvを作ったと思うのであまり強い言葉で批判をするのは良くないと思いました。

◆私はコロンブスのMV問題について確認不足が全ての問題だと考える。ミセスグリーンアップルだけでなく、ユニバーサルやコカコーラもMVを確認していたにも関わらず関係者の誰一人として人力車を引かせたり、原住民を猿に見立てたりしてることに疑問を持たなかったのには違和感を感じる。世界史を学んでいたいないではなく、人としてそういうことをしていいか悪いかの区別もつかないのかと思うと胸が痛くなる。授業では「自由にMVの表現もできないなんて行きづらい世の中になったなと思う」と言う意見もあったが、それを見て傷つく人がいるとか、それが世界レベルなら表現の自由という問題ではなくきちんと考えた方がいいと思った。
さらにMVが炎上したあとのミセスグリーンアップルの対応があまりに迅速だったところを踏まえると、おかしいと思いながらも立場上注意できなかった人がいるのではないかと考える。そういう人たちが少し勇気を出して注意していればこんな事にはならなかったのかと思う。
いずれにせよ歴史と時代は変わっていくものであり、今を生きる人々が昔に起きたことを再現したり参考にしたりするには、それを見る全方向の人の気持ちを考え、利用しなければならないと考える。このコロンブスの事件を踏まえて、歴史に対する無知は怖いと思ったので歴史のことを扱う時が来たら確認を怠らずにやりたい。

◆授業では、気にしすぎと考える人と誰かしら注意するべきだったという立場の人がいたが、私はどちらの言い分もわかるような気がする。最初は私もMrs.GREEN APPLEという有名なグループであるのに関わらず、歴史的背景を気にしないのかと驚いたし気にするべきだと考えた。Mrs.GREEN APPLEに限らず、ナチスのことであったりと時々そのような歴史的背景によってMVが公開中止になったりすることがあるのに、現在でもそのような問題が発生することに危機管理能力がないなと感じていた。きっとMVを作るのに多額な費用が掛かっているであろう。その費用が無駄になってしまうのに企画?発案?段階で却下にならなかったのが不思議である。不特定多数が見る動画であるため気を使うべきだと感じた。だがグループになって意見交換して、気にしすぎという意見も理解できた。そのまま直接的に描いているわけでもなく、そのようにとらえられるというだけなのに、公開停止になってしまうのはかわいそうだとも感じる。私が好きなアーティストが同じようなことをしたら私も気にしすぎと感じるだろう。実際に動画を見ていないこと、曲も聞いていないことから何とも言えることができない。公開停止に肯定か否定かいうことはできない。

◆私自身ミセスが好きでよく曲も聞いていて、新曲としてコロンブスを楽しみにしていたので、このような問題から曲が削除されてしまったのがすごく悲しいと共に残念さを感じた。このように歴史上の人物をモチーフとして曲を作るのであれば、歴史の背景などをよく学んでからではないとこのように大きな問題となってしまうのだなと感じた。また、ミセスのみならず、作曲側の人達が1番反省して欲しいと思った。このように問題になるとミセスが炎上するのは当然なので再確認や意見の取り合いを良くして欲しい。

◆日本人の勉強不足から生まれた問題だとも考えられる。そしてMVを作るのにはたくさんの人が携わっていてコロンブスについて知っている人がいたのにも関わらず見て見ぬふりをしていたという事実が本当にいけないことだと思う。様々な人が意見を言える場を作らなければいけないし、ミセスのメンバーだけを批判する一般の人々ももっとこの現状を知って学んでいかなければならないと思う。

◆Mrs. GREEN APPLEのMVの件で1番問題だったことは、「コロンブスのMVを見て、これは差別だと感じる人が多かった」ことだと考えました。
この曲の作詞作曲、MVの監修をした大森さんは「決して差別的な内容にしたい、悲惨な歴史を肯定するものにしたいという意図はありませんでした」と発言しています。その前文にもスタッフと確認し合った旨のことが書かれているので、一概にも“確認不足だった”とも言えないと思います。かと言って、「スタッフやミセスの3人には教養が足りない」と叩くのも「コロンブスが侵略者だというのは一般常識」と押し付けるのも違います。実際私もこれまで世界史を学んできてコロンブスが侵略者だということは知らなかったし、Xでも私と同じような人は割と多く見受けられました。これでもまだ3人の学が足りないとは言えないのではないでしょうか。
しかし、今回のMVを見て「これは差別だ」と感じる人が多かったのも確かだと思います。知識がある人は、MVをフィクションだと捉えられず深く考えて、類人猿=先住民と捉えてしまう、知識が無かった人も「猿が人力車を引いている?」と疑問に思う人がいたので今回の炎上に繋がったのでしょう。
以上のことから、作品の制作側は自分たちが思っているよりも二手三手先を見通し、何十倍の想像力を持って作品を作らないと炎上リスクが高まるのだと考えました。

◆ミセスグリーンアップルの「コロンブス」のMVが公開停止になった理由としてやはりまず、歴史や文化をバカにしているように捉えれてしまうというのが良くないの思った。もう少し歴史に詳しい人を作成側に加えることでここまで炎上しなかったと思う。

【2年】
◆今回の授業を受けて私は日本と他国などとの文化の違いであったりそれぞれの歴史的背景など他にもあるゆる制度に該当してしまっているのも見当たりました。それは人種的な差別だったりに当たるのではないかなどの違和感を覚えるMVで歴史的などに引っかかる所があり後悔が停止されたのではないかと感じました。それに加えこのMVに関係していた人達は逆にそこを判断できなかったのかなどの疑問も生まれました。

◆今回の件の問題は、Mr.s Green AppleのMV作成に携わった関係者の確認不足と、類人猿を奴隷のように扱った表現をしたことだと思います。
捉え方としては、表現の自由や言論の自由がある中でも、歴史との関わり方や繰り返さないようにすることが必要であると感じました。

◆MVを作り上げていくためには数多くの人が携わっている。その為誰1人として不謹慎だと感じなかったのが問題であると考える。「MVだから良い」という問題ではなくてこのMVを観て誰かしら傷ついたり過去の出来事を思い出してしまう人が居るかもしれない。人気なグループだからこそ世界で視聴されるので歴史的な部分は気をつけていくべきだ。

◆私は、ミセスグリーンアップルの「コロンブス」のミュージックビデオ(MV)が公開停止になった問題は、いくつかの要因が絡んでいると考える。一つに著作権・知的財産権の問題、不適切な内容や表現の問題他にも多くの問題が重なっている。ミュージックビデオにおいて、他の作品や素材を使用する際には、適切な著作権の許可を得る必要があり、それに違反した可能性がある。さらに、MVの内容が社会的、倫理的に不適切とされる場合、批判が高まり公開停止に至ることがあります。これは、暴力的、差別的、性的な内容などが含まれている場合が該当すること知り、そこで問題になった可能性もある。あらゆる問題が出てきてこれはミセスグリーンアップルの関係者に要因があると感じる。

◆やはり日本人だけではない人達に観られた時に、人種差別や植民地政策など国際的な問題に発展しかねないという点だと思います。例えば、日本であれば外国人が原爆のTシャツを着ていたりすると酷く批判的に叩くことがあるように、そのようなことが起こると考えられます。日本人にとったらそんな関係のないことだとしてもアメリカ大陸を侵略したという一面もあるコロンブスをよく思わない人達にとっては許されない行為ということです。そういった断片的な歴史的背景では当然よくはないし、全体像を知った上でしっかりとした判断をしなければならなかったと思います。

◆私はこの問題対して感じたことはミセスグリーンアップルを含めた関係者たちはコロンブスを未開の地を開拓した英雄といった感じ見せていたが、最近のコロンブスの見解はその現地住んでいた先住民を奴隷扱いをしていた悪者だと言うことになっていて、既に大人になり勉強をしなくなったミセスグリーンアップルの皆さんはそれが分かっていなかったと私は思った。歴史などは時代が進むに連れて新しい発見があり、歴史の教科書内容なども変わったりするのでそこでコロンブスに対する認識が変わったことが原因だと私は感じました。なので歴史を題材にした作品をテーマにして作品を作る時は今一度人物を調べ直し人権の観点から問題がないかしっかり確認をとってから作品を作った方が良いと思った。

◆まず第一に、表現の自由と文化の多様性の尊重のバランスを考えることが必要です。アーティストは自己表現の自由を持っている一方で、文化的な敏感さや配慮も求められます。コロンブスといった歴史的な人物や出来事について取り扱う際には、正確性や誤解を生じさせないような努力が求められます。また、社会的な時流や価値観の変化を踏まえた上で、MVというメディアが広範な視聴者に影響を与える可能性があるという認識も重要です。特に先住民族や他の文化的マイノリティに属する人々を含む視聴者にとって、差別や誤解を招く内容は深刻な影響を与えかねません。この問題を解決するためには、適切なコンテンツの制作と監視が重要です。アーティストや制作チームは、異なる視点や意見を反映させつつ、文化的な敏感さや配慮を持った表現を心がけることが求められます。同時に、視聴者もMVやコンテンツに対して批判的であり続けることが重要です。議論や新聞の記事などを通じて問題を認識し、建設的な対話を行うことで、より多様で含蓄のある表現が促進される可能性があります。

◆コロンブスが先住民族に与えた影響や植民地化の歴史を考慮していなかったことが問題でした。そのため批判を受けた際にしっかりとした弁解をし対話を試みることが良いと考えます。

◆今回の問題では、人種差別や植民地政策のことを取り扱ったように読み取ることが出来ることが問題であった。私たちが直接関係した問題では無いが、私たちが触れていい国際問題では無いため、このような問題が発生してしまったと思う。歴史や国際問題は、少しでも批判する人がいるということを理解していかなければならないと考える。

◆私はミセスグリーンアップルの「コロンブス」のMVが停止になった問題を新聞の記事を読んで議論して最初は世界の歴史に対する教養が足りないから今回のMVの公開に至ってしまったのだと思いました。だから問題は世界の歴史に対する現在の共通認識を関係者に限らず誰もが持っていなかったことだと考えました。しかしクラスで考えを共有した時に歴史の知識が曖昧になっている人は他にもいるはずなのに今回はたまたまこのアーティストだっただけにアーティスト側だけが批判を浴びてしまうことが問題でその批判によって立ち直れなくなってしまう可能性が心配されるとも指摘していました。その考えを聞いて一番の問題としてはそちらの考えの方が正しいのかもしれないと思いました。

◆私は教養があまりないのにコロンブスなどの歴史と絡めてしまうと批判の声が上がってしまうのでしっかりとMV制作に関わった人が見極めるべきだと思いました。しかし周りの人もそこまで批判する必要も無いと思いました。批判しすぎて病んでしまったり、自殺などしてしまう場合があるので度が過ぎた批判は良くないと思いました。

【3年】
◆私はまだYouTube上にアップロードされてるMVを視聴することができた。投稿された日のお昼前にはX(旧Twitter)で話題になっているのを知り、視聴した。私の意見はMVの内容に問題があると考える。炎上したのは確認不足や、過剰に反応しすぎなどと授業では意見を言っている人もいたが、そもそもそのMVを撮ろうとしたことが原因で撮った後に違和感を持つのでは遅いのではないだろうか。このMVを考案したヴォーカルの大森さんは悪気があったわけじゃないということだが、差別に敏感になっている時代では繊細に考えなければいけないと思った。世界のコカ・コーラ社とのタイアップで火が飛んでくる前にコカ・コーラ社は広告を停止した。なぜ撮っている時にMV関係者は何も感じなかったのだろうか。

◆絶妙なラインに触れてしまったことが問題。
所属レコード会社のユニバーサルミュージックは外資系企業であり、さらにミセスは海外展開を狙っているのならなおさらもう少し配慮が必要だったと考える。しかし、悪意があったわけじゃないし騒ぎすぎな気もする。

【4年】
◆Mr.s Green Appleのコロンブスのミュージックビデオが炎上した理由は、コロンブスの背景を適切に理解せずに制作されたため、視聴者に誤解を与えたことや、類人猿に人力車を引かせたり敬礼させるシーンが、過去の植民地支配や帝国主義を連想させ、差別的な表現だと思われてしまったことが問題だと思う。
 多様な視点や背景を持つ視聴者がいる中で、どのように受け取られるかを考慮することが重要であり、特に歴史的な題材を扱う場合、その表現が持つ意味や影響について十分に配慮する必要があると思いました。

以上、61人。

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