大学3年坂下さんに聴く・木曜4限

7月23日木曜日4限「メディア社会学方法論ゼミ(2年)」は、大正大学3年の坂下拓夢さんを招き、お話を伺いました。坂下さんは岐阜県飛騨市の自宅からオンラインで参加、飛騨市の魅力なども解説してくれました。
その振り返りです、坂下さんにも読んでもらいます。
※授業の冒頭に、この週に話題になった「美大生の漫画」を紹介し、https://www.facebook.com/photo.php?fbid=327588844926840&set=a.131472744538452&type=3&theater 大学のあり方も少しだけ考えました。

◆ 今回は、ゼミでの素敵なお話本当にありがとうございました。まずは、飛騨市について。実は、私は温泉が好きで、友達と下呂温泉に行きたいと話していました。夏休みあたりに旅行で行こうと予定を立てていたのですが、新型コロナウイルスの感染が広がり、予定は泣く泣く延期となりました。そんな時に今回の坂下さんのお話を聞いて、リアルな飛騨の魅力を知ることができて、旅行がとても楽しみになりました。授業の中で、祭りについて質問をさせていただいたのですが、私の地元の祭りよりとても素晴らしくて古川祭りにも足を運びたいと思いました。
 また、世の中への意識に関して。坂下が仰っていた「意識はあるけど意志はない」という言葉が強く心に刺さりました。私は生きているし、不自由なく生活できているので、意識は当然あります。しかし、意志はまったくなくここまで生きてきました。世界で起こっていることを他人事のように感じたり、自分のことさえも適当にしたりしていました。「ジブンゴト化」することも私に欠けている部分だと気づかされました。坂下さんのお話を聞いて、自分に起こらないことのジブンゴト化はとても難しいですが、考え方や経験でできるようになってくるんだと知ることができました。丁度今、二年生になり将来についてより深く詳しく考え始めたので、今回のお話を糧に頑張っていきたいです!
 今回ゼミでお会いできたのも何かのご縁だと思うので、またお話する機会があればと思います。その時は、宜しくお願いします。貴重なお話をありがとうございました!

◆コロナウイルスの感染拡大による外出自粛期間によって、できなかった事もあるけれど、その分今しかできない事をすることができたというお話が印象に残っています。私は今は外出を控えています。日々起こっている出来事をメモに書き留めています。後に見返したときになにか役に立つかもしれないと思ったからです。気兼ねなく外出できるようになったときに、今の時期の事を後悔しないような生活をして、知識を蓄えようと思いました。また、観光客のメディアを使った集客も面白いと思いました。地元住民が着目する点が違えばアピールの仕方も異なり、観光客の数にも変化がでます。外部にアピールすることを少し変えるだけで印象は大きく変わることを感じました。短い時間でしたが、質問にも答えてくださり、ありがとうございました。

◆この度はお忙しい中、武蔵大学鈴木ゼミにお越し下さりありがとうございました。
大学三年生の方からタメになるお話を聞く機会はほぼないので、とてもありがたいお時間でした。
今回のお話を通して、坂下さんがなぜ地域共生について勉強しようと思ったかを知ることができ、地元の方々に愛着があるという根本理由や、温かい人々に恵まれたその恩を背負いながら前向きに生きていらっしゃることが、画面越しでもよく伝わりました。その姿勢は本来忘れてはいけないことだと思ったので、私も今なぜこの学科で勉強しているのかをよく考えながらまた一年二年と過ごして行きたいと思います。
また、プレゼンの時のお話しの仕方や返し方、パワポスライドわかりやすくて、魅力的にプレゼンが作られてたのも印象的でした。市長さんとお話した経験やいろんな人と関わった経験も含め、人前で何かを表現する度胸があるんだなと感じました。自分と近い年代の人が頑張っているととても刺激を受けるので、私も頑張らなきゃなと思いました。

私は自分に後悔することがあまりない人間なので、家にいた時間を無駄だったと振り返ることすらなく一年終わってしまいそうでしたが、今回話を聞くことができたので、これを機に何か始めてみようと思います。貴重なお話を本当にありがとうございます。

氷菓を見たときからずっと岐阜県に行きたいと思っていましたが、来年20歳になったらぜひ飛騨に行きたいです。坂下さんも修行頑張ってください。

◆坂下拓夢様
先日は、貴重なお時間をいただきありがとうございました。他大学の学生の方と意見交換を行う機会はほとんどないため、先日の講義はとても貴重な体験でした。坂下さんのお話の中で特に印象的であったのが、地方創生についての内容でした。私は今まで、地方創生とは「いかに来訪者を呼び寄せ地域を活性化させるか」ということだと認識していましたが、別の視点として「地元の人にとってのコミュニティの地方創生」という考え方を知ることができ、今の日本が抱える少子高齢化などの諸問題と向き合う上で重要な考え方なのではないかと感じました。また、私の地元・茨城の魅力や地方創生について、東京に上京した私の視点から「ジブンゴト化」して考えてみようと思いました。コロナウイルス感染拡大により例年とは違う大学生活を送る中で、ただ単に「なんとなく」で毎日を過ごすのではなく、今の自分がやるべきことを見つけ、できることから一つずつ行動しようと思いました。

◆自分とひとつしか年齢が違わない坂下さんの活動は大人の人から見ても凄いことを成し遂げていると感じさせられる活動ではないだろうか。
地元への愛がないとそんなに強い気持ちを持てないとも感じさせられた。
岐阜は自分が好きな映画などのモデルにもなっている所なので是非行ってみたい。

◆先日はありがとうございました。
社会学と地域創生については何か通づるものがあると思いました。それは人と人との関わり合いで成り立つ学問だということが共通点としてあげられると思ったからです。また、個人的なことになってしまい、先日言いそびれたのですが私の地元では桜の季節になるとたくさんの人が足を運んで花見に来てくださり(目黒川)、地域の活性化になっているのですが、一方で観光客が残していくごみの問題などが一時期問題に挙げられたことがありました。飛騨でもお祭りが盛んということで、そういった課題等あるのかなという疑問が残りました。

◆とても有意義なお話をありがとうございました。自分の地元の魅力や課題を理解し、それを人に発信できることに感銘をうけました。私は20年間同じ場所に住んでいますが、だからこそ自分の住んでいる地域にはなかなか目を向けたことがなかったため、人に発信ができるくらい自分ももっと地元のことを意識してみようと思います。また、雲海を上から見るか下から見るかで見方が変わるというお話がとても印象的でした。まずは自分が行動することが大切だと改めて感じ、不安な気持ちを持ちながらでも色々なことに挑戦していき、大学生活をもっと有意義なものにしていこうと思いました。喫茶店の「つくし」さんにもぜひ伺ってみたいです。

(7月30日現在、4人記入)(8月5日現在、7人)

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