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民教協スペシャル『ハマのドン❝最後の闘い❞賭博は許さない』を観て 水曜3限⑥

5月24日の水曜3限「ジャーナリストの技術」の第6回は、テレビ朝日のドキュメンタリー番組、民教協スペシャル「ハマのドン ❝最後の闘い❞ー賭博は許さないー」を視聴しました。
<第6回の授業では、テレビ朝日のドキュメンタリー番組「ハマのドン」を視聴しました。番組を観て、どう受け止めたのかなど、今回のふりかえりとして自由な視点で書いてください。>
第36回 ハマのドン“最後の闘い”  ─ 博打は許さない ─ | 民教協スペシャル | 民教協の番組 | 公益財団法人 民間放送教育協会 (minkyo.or.jp)

【2年】
◆この番組をみて
私は30分盤との違いはハマのドンの生い立ちや、より内容が掘り下げれてました。
内容を見てみて、主権は私達にあり、主役は市民であることが、全編通して描かれており。
横浜の博打の歴史、ハマのドンの政治家の関わりも描かれていて、誰がハマのドンに対しての敵であるかも
わかりやすく最後まで、目が離せなかったです。

◆流れに逆らうことはとても勇気のあることだが、ハマドンさんは自分の夢の為に奮闘する姿がとても格好良かった。

◆ハマのドンを見てとても勇気がある人だなと思いました。相手が大きな力を持った人だとしても自分にできることは全部していて周りの人を引っ張っていてドンと呼ばれるいわれがわかりました。

◆私はカジノが出来ても出来なくてもどちらでも良いが、藤木さんの話を聞くと反対の人の意見が分かった。市民たちがカジノにハマってしまうと、家庭を終わらしてしまう。ギャンブルは人をダメにしてしまう、など理解できる部分が多々あった。ぶっちゃけ91歳の人の話を聞いても何も変わらないだろうと思っている自分がいたが、「ハマのドン」を見ていくうちに藤木さんの言葉に重みを感じた。本気で話しているのが伝わってきた。

◆「ハマのドン "最後の闘い" ―博打は許さない」を観て、ハマのドンこと藤木幸夫さんが「博打は家庭を破壊する」と言っていたのが印象的でした。博打に依存して借金地獄に陥ってしまう人も多く、私も博打は危険だと思います。そんな博打から横浜を守るために命がけで権力と戦う藤木さんは格好良いと思いました。
それと同時に、あまり偏った見方をしないようにしたいと思いました。ハマのドンのドキュメンタリー番組と映画では同じ素材でも印象が違って見え、編集の力を感じました。制作者の意図に踊らされて作品を鵜呑みにするのではなく、両者の立場を平等に鑑みて自分で善悪を判断する必要があると思いました。

◆今回の授業でこの番組をみて私たちの知らないところでこのような争いがあったということを知りました。1人の強い思いは感化されて実現につながることができることというのが印象に残っています。こうやって影で戦ってくれる人に対して私たちはどういう対応や行動をしたらいいのか疑問に思いました。

◆今まで横浜がカジノ誘致反対としてきたことは理解していましたが、政権がカジノ誘致を勧めており、藤木氏ら市民と対立していたことは知らず、ハマのドンで初めて知りました。ハマのドンの中で、今まで支援してきた菅元総理が総理となった時にカジノ誘致を勧めたというシーンがあり、完全なる藤木氏への裏切りであると感じました。菅元総理だけでなく、林元横浜市長も同様であり、藤木氏は今まで支援してきた人に裏切られたにも関わらず、めげずにカジノ誘致と闘っており、その誘致をさせないという思いの強さと今までの辛い歴史を忘れないという思いを感じました。
長い間この人達の行動のおかげで現在カジノが横浜にないわけで、今後は私達もその行動について他人事と思わずに過ごさなければいけないと思いました。

◆ハマのドンは初めて見て、私も博打については反対派なのでとても納得できる場面が多かったです。また、私は脇役であって、主役は市民だっていうセリフについてとてもいい考えをしていると思いました。

【4年】
◆ 「ハマのドン」を視聴して、藤木から横浜に対するの愛や情熱がしっかり伝われました。地元を守るため民衆の力で、政治選挙に結果を左右成功することも、まるでドラマみたいでドキドキしました。但し、調べによると今年の4月日本国内初カジノ「大阪IR」が認定されたことがありました。もちろん、開業を目指している2029年まではまた時間がありますし、認定されたことは実際にカジノ施設が作られるわけではありません。けれど、どうして日本にIRカジノ誘致され続けていることに疑問を抱えました。一つは観光業や地域経済に大きな経済的な影響をもたらすことが期待されます。もう一つは日本が賭博に対して曖昧の態度と思います。日本の法律上賭博が違法の行為だが、公営ギャンブル(競馬、競輪、競艇)やパチンコも実在しています。公営ギャンブルは、戦後の経済復興の一環として導入され、福祉や社会貢献のための資金調達手段として位置付けられましたこともありますが、ギャンブル依存症になる原因の一つとしても否定できません。個人的には、IRカジノを建設する計画を否定するより、まずは、公営ギャンブルやパチンコに対して適切な規制や対策の強化すべきのではないだろう。

以上、9人。

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