映画「二宮金次郎」を観て・水曜2限

7月29日水曜日2限「マス・コミュニケーション」は、授業時間を延長して映画「二宮金次郎」を観ました。振り返りです。
映画「二宮金次郎」 https://ninomiyakinjirou.com/
※授業での上映権を「社員研修用セット」を購入して取得し、上映しました。https://ninomiyakinjirou.com/librarydvd/

【4年】◆やはり時代背景が面白かった。そのうえ、私は二宮金次郎という人物がただ勉強熱心な人物であると思っていたがそうではなかった。また、当時の農民の様子が映像を通して知ることが出来た。内容は素晴らしかった。

【3年】◆ (二宮金次郎の映画を見て見ての感想)
メリハリが感じられいい映画だと思いました。
村人の人たちがお酒を飲み、酔っ払って、騒ぎ合い、楽しそうでいいなと思いました。
自分、小田原の高校に通っていたので、身近に感じました。
馬に乗り、走らせていた場面を見て、自分も馬に乗ってみたいなと思いました。

◆私は二宮金次郎と言う名前は聞いたことがあったが、実際にどのような人物なのか知らなかったのでこの機会に知ることができました。自分が通っていた小学校に二宮金次郎の銅像があり、小さい頃から名前はよく覚えていました。
貧乏な家庭に生まれた二宮金次郎は幼い頃に両親をなくし、兄弟とも離れ離れになってしまい幼少期は可哀想なイメージが強かったです。大人になった金次郎は桜町領の復興を任され、独自のやり方で村を復興させようとするが一部の百姓にしか理解してもらえず、理解してくれない百姓達から反発されるシーンが復興と言っても簡単に物事が進まず難しいのだと感じました。それでも、金次郎は諦めず一生懸命自分のやり方で進めていこうと言う姿がかっこよかったです。金次郎のアイデアと信念に感動しました。私も金次郎のように信念を貫き、かっこいい生き方ができるような人間になりたいと思いました。
授業の最後にこの映画を見たのは、金次郎のように行動力のある人間であることが大切だと教えるためなのかと思いました。この授業では、様々なゲストスピーカーを招いて意見交換をし、自分以外の人と交流することで良い刺激になりました。金次郎も人に大きな影響を与える人間であるため、何か関連しているのかと思いました。

◆誰かのために自分を犠牲にしてでも働く金次郎の姿がとてもかっこよかったです。不遇な少年時代から周りから尊敬され信頼されるようになるまでには相当の努力と覚悟が必要だったと思いました。人を動かすためには、まず自分から行動しなければならないという姿を見てとても感銘を受けました。また、どんなに酷い扱いをされようとも決して他人を責めない慈愛の心を持った人になりたいと思います。
最後にこの映画を見て、金次郎のように行動力や優しさをを持つこと、他者と協力し信頼し合うことがマス・コミュニケーションに大切な要素なのではないかと感じました。

◆今回初めて「二宮金次郎」を見ました。授業の最後にこの映画を見た意味というのはしばらく考えてもわかりませんでしたが、人生の中で見た意味はとてもある内容だったと思います。
金次郎は昔から勤勉でまじめに生き、周囲の人間から反対されたとしても自信を信じて貫きながら、少しずつ確実に周囲を味方に付けていく姿は心打たれました。自分の信じた道を努力して結果を残した、金次郎のような人間に私はなりたいと思います。私だったあんなに村人に反対されたら心折れると思います。また、悪事をしていればわかる人にはわかるし、良いことをしていれば見てる人は見ててくれるのだと思いました。自分が良い位の人間だからと言って調子に乗ったりせず村人の目線になって考えてとても尊敬できます。また、たみが金次郎におにぎりを渡すシーンは感動しました。お互いの信頼とたみの一生懸命さが感じられて良かったです。
自分も自分自身を信じて努力し、成功のビジョンを見据えながら生きていけたら良いと思います。この映画を見せていただきありがとうございます。

◆この映画では二宮金次郎が「自分のために働けば家族のためになり、そして村のためになる」と言っていたのが印象に残りました。ずっと人のために働きっぱなしの金二郎を偉いと思ったけれど、切なくもなりました。昔の日本では身分の差が激しく、百姓だからといって武士に馬鹿にされたりするのが当たり前であることに怒りを感じました。人に優劣などなく、誰もがそれぞれ違い、それで良いのにそのことをなぜわかり合えないのか、と悲しくなりました。
最近は黒人への差別やコロナ感染者への差別をよく耳にします。差別は決してあってはならなくて、自分と人は違うのだということを理解し、わかり合う必要があります。私は金二郎のように身を削ってまでも働きたくは無いと思いました。しかし、金二郎のように一生懸命に生きて人に良い影響を与えられる人になりたいと思いました。

◆二宮金次郎は百姓であったことに関わらず、農村の復興に全力を注いだ彼の気高き姿が見られます。
学問のある人の思考の水準は農民と違うと思います。
授業の最後にこの映画を見た意味は自分の身分にとどまらず自分で考え、自ら発信することの意義を伝えると思います。

◆日本の自然、農村の風景が終始素朴さ美しさに溢れていて良かった。
やや淡白で寒々しい色合いも、江戸時代っぽさ北関東っぽさが出てる気がする。
対立関係にあった武士の豊田正作を味方にしてしまった行動力は素晴らしいなと思う。

◆自分は正直この映画を見る前にあまり面白くなさそうと思っていたけど、見たらとても素晴らしく面白かったです。貧乏な生い立ちの話より大人になって金次郎が何をしたかがメインの話でアイデアや信念などが見られてとても良かったです。
また近年、ながら歩きを助長するとの謎の理由で二宮金次郎像が撤去する学校もあるという記事を見たけどこの映画を見ればいかに見当違いの行いかよくわかりました。

【2年】◆二宮金次郎は周りからとても信頼されてて、自分もそんなような人になりたいなと思った。二宮金次郎といえば、「歩きスマホ」が話題になったときに、二宮金次郎は「歩きながら本を読んでいる」のは危険だということで、二宮金次郎像は撤去されているところが多いらしい。

◆今回の映画からは二宮金次郎が畑の民を救うために共生するシステムを作り上げるまでの物語を見ました。私は二宮金次郎が自分の財産を売り払ってまで人を救うという覚悟を感じました。貧困により両親が先立ち、誹謗中傷されても「人を救う」ことを使命にし生き抜く姿には圧巻でした。私はこの映画からは「ピンチをチャンスになる」というメッセージ性を感じました。何故なら最後のシーンで悪代官から土地を追い出されるも、信じてくれた民が手を取り合い田畑を耕し稲を作ったからです。

◆この作品を観て二宮金次郎という人物を以前より理解することができました。その中で、二宮金次郎が新天地にて改革を進める際に、ただその地にいる人々に命令をするだけではなく、自ら手本となって行動するという点が他者を引き付ける上で重要なのだと改めて感じました。対立する対場の人と言い争う場面では、昔のやり方とこれからのやり方で争いが生まれており、現代の社会でも存在するような事柄だと思いました。昔ながらのやり方を貫くほうが楽で安心感があるのは間違いないですが、時代に合わせた変化が生まれない社会は衰退していくと、今の世界の現状を考えてより感じました。そして、二宮金次郎が母に言われた「信じられるのは自分だけ」という言葉を最終的に捨て去る場面はとてもすごいことだと思いました。幼いころに教えられたことは、いい事も悪い事も固定概念としてその人の人生の教訓かのように残ってしまう場合が多いと考えたからです。その後に、協力することの重要性や、この世の中に「善人も悪人もいない」と母の言葉と真逆の見解をする場面は現代人のひとりひとりが持つ必要のある考え方だと思います。ネットや様々な所で相手のことを必要以上に傷つける人が多くなっていると感じるため、もう少し視野を広げ自分や相手のことを大切にできる社会にできたら全体にとっての平和に近づけると考えました。このことから、見えないことを見えないところで変化させるよりも、今ある場所で自分自身がやるべきこと、やりたいことを精一杯やることが重要だと分かりました。

◆僕の小学校にも二宮さんはいらして、何度か二宮さんについては、学ぶ機会がありましたが数年も前で忘れていました。当時の話よりも、深い話があり、是非、銅像を飾っている小中学校で学びの場を提供してほしいとお思いました。
貧乏時代の生い立ちより、大人になってから、金次郎が何をしたかがメインの作品でした

◆数々の名言を残した、金次郎だがその一つ一つの言葉に心を奪われ、感動した。その言葉に信仰を持つものも増えて、最終的には人の寛容さが身にしみてわかる作品となっていた。二宮金次郎は経済関係の人だと思っていたが、偉人としてもなをはせていることに納得した。

◆私は二宮金次郎とい映画は知りませんでした。とても前の時代の話でとてもためになる映画でした。二宮金次郎ががんばる姿を見て自分もがんばろうと思いました。ぜひこの映画を友達のも見せたいと思いました。

◆今回は「二宮金次郎」を見ましたが、お金の価値から時代の違いまでがこの映像でわかり、一昔の時代はこんな生活をしていたのかと理解できたし、農民や百姓などくらいに差があることなど義務教育で学んだ事もありますが、改めてわかる事もあったので、良い授業でした。

◆構成や細かい部分に力を入れていて、よく出来ている映画だと感じた。当時の農民の暮らしなど、今ではなかなか感じられないものなどが忠実に再現されていた。また、当時と比べて今では失われてきている論理や精神を示している、真面目な映画だと感じた。この映画を見た今はそうゆうところにあると思う。この時代と現在は大きく変わり、人間の本質や考え方も変わってきている、それを思い出させるような意味があったと感じた。

◆少年などの記憶から消えつつある金次郎を勿体無いと思った。すごく偉大な人だと感じた。

◆今回はこの映画(二宮金次郎)を見て、人との関わりと両親を失った金次郎がどのように生活をして行くのかに見入ってしまいました。普段このような映画を見ないので、新鮮な感じがしました。両親を失ってから、土地を開拓するまでの金次郎の苦労と土地を開拓してる時の苦労を乗り越えていくところが心に響きました。人間の弱さと強さがとてもよくわかる映画でした。普段見ないこの映画を最後に見れて良かったと思います。

◆今回、「二宮金次郎」を見て、農村の復興に全力を注いだ彼の気高き姿を、しっかりと見ることができたと思う。そしてその姿は、コロナウイルスに見舞われている今、日本社会を生きる人々にとって、別の意味を見出すことができると思った。
そして私たちがコロナとこれからも戦っていくという意味も込めてこの映画を見たのだと思う。

◆まず、二宮金次郎が小田原藩の人だったということを初めて知りました。
何か物事を起こすときには、人に頼むだけでなく自分がまずは動くということ、何事も疑うのでなく、信じるところから始めてみることが、大切だということが分かりました。
昔から教科書での歴史の勉強がすぐに飽きてしまい苦手だったので、時代劇を見て勉強したりしていたので、文字で学ぶと覚えられないことも、映像になると興味が出て覚えられるのだということを、再認識しました。
今まで二宮金次郎は学校にある銅像という認識でしかありませんでしたが、思いのほか近くの人で、日本が飢饉で苦しんでいる時の立役者だったということを知ることが出来てよかったです。

◆二宮金次郎のイメージが固まるきっかけになりとても楽しく、充実した時間でした。映画の存在自体は知りませんでしたが、作品としても飽きずに見れました。金次郎の知恵が大人になってから、あれだけ沢山の人を啓蒙していたことに驚きが隠せません。私の中で彼の印象は、「勤勉の象徴」だけで止まってしまっていました。その部分にアップデートが加わったことで、自分自身辛い時に彼のことを思い出して励みにすることができそうです。
そしてマスコミュニケーションという金次郎が生きた時代には存在しなかった言葉が、彼とよくも悪くも深く関連性があったのだと感じました。もし現代に彼が生まれていたら、彼の知恵、価値観はマスコミを通してより多くの人の元に届いたと思います。そしてマスコミュニケーションの浸透度が低かったため、彼は作中の様に苦労した時期が長かったのだと思います。

◆金次郎は人を信じて必ず達成できると思っているように思っていましたが、母親の遺言の「人を信じるな、信じれるのは自分だけだ。」という言葉が奥底にあったと言っていたことにとても驚きました。

◆二宮金次郎のカリスマ性の高さに再度驚いた。金次郎の周りのみんなをまとめるために自ら田を耕し、自分から率先して仕事をやることによって周りのみんなを励ましつつ信頼を得るという気持ちの良いやり方でまとめていたのがよいと思った。実際にやろうとなると自分では成し遂げられないと思います。
この映画は社会の縮図のようでした。信用あるものが成功するこの「信用」が大切になっていた映画でした。昔話にオオカミ少年という昔話がありますが、まさにその通りで金次郎は日々の行いのおかげで上様に最後まで信用されていました。なので金次郎は、逆オオカミ少年のようでした。

◆二宮金次郎という人物が、自分の意志を貫き、まじめに仕事をしているとこっちまで頑張ろうと思えるし、なにより二宮金次郎の周りの人がどんどん良い人に代わっていく姿はすこし怖かった。

【1年】◆普段はこのような映画を観ることがないので最初は見にくかったのですが見始めると面白くてこの機会で見れて良かったと思いました。
最初は受け入れられなくても、自分の努力次第で受け入れてもらえるようになることはなかなか難しいけれど、努力は必ず報われるとはこのことかもしれないと思いました。

◆二宮金次郎という映画で私は、金次郎の奥さんは凄いなという印象を受けました。なぜかというと、金次郎が周りから批判されたり、ひどい仕打ちにあったとしても、金次郎のしていることは、必ず成功するという最後まで信じる姿が素晴らしいなと感じたからです。もちろん、金次郎の行ったことも、凄いことだと思いますが、人を信じるということは今のご時世中々できないことだと思うので、奥さんは凄いなと思いました。また、二宮金次郎のどんな境遇であっても、勉強するという心を忘れない姿を見て、勉強に励んでいるといつしか自分のために繋がっていくこともあるんだなということが映画を通して分かりました。

◆この時代の日本は、貧富の差が激しく争いが多かった時代だと思いますが、金次郎をはじめとした村人が村を豊かにするために協力して、村を作る姿は素晴らしいなと思いました。

◆最終的に自分が成したことなどはめぐりめぐって自分に返ってくるものだなと感じた。
一番苦しい思いしているの金次郎の奥さんでは、と感じた。支えがあったからこそ金次郎の生き方が成立しているなと感じた。今日この映画を観た理由はまったくわからないが思っていたよりも面白かった。

◆初めは何も持ってなく、ほぼ0の状態からのスタートだった金次郎が地道な努力の積み重ねにより、大きな結果に繋がることの大切さをこの映画から学びました。人との関わり方、接し方で将来、人生に大きく関わることが分かり、このコミュニケーション学科でも映画の内容を生かしていきたいです。

◆二宮金次郎というと、小学校の校庭などに設置されていた薪を背負いながら本を読む少年というイメージだけでした。しかし、両親がいなくて、兄弟とも離れて暮らしていて幼いながら非常に苦労人であると思いました。この映画をみて、二宮金次郎はただの勉強家だけではないことが分かりました。

◆とても面白い映画でした。二宮金次郎の発想に驚いたり、信念に心打たれたりと大忙しの映画でした。ものすごく感情移入しました。

◆二宮金次郎の映画を鑑賞し、誰にでも尊敬される人間だなと思い、私もそのような人間になるべく頑張っていこうと思いました。
二宮金次郎といえば、ながらスマホが問題になった時期に、本を読みながら歩く姿の銅像である二宮金次郎で少し騒がれていたことを思い出しました。

(8月5日現在、34人記入)

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