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立教大との合同授業「みらクルTV」の取り組みを木谷さんに聞く、水曜3限⑪

6月30日の水曜3限「ジャーナリストの技術」、第11回は立教大学社会学部の兼古勝史ゼミとの合同授業の1回目、「みらクルTV」に取り組む木谷正道さんをゲストに迎え、お話を伺いました。
<【1】他大学との合同で、木谷さんのお話を聴いて感じたことなど、授業の振り返りを書いてください。
【2】次回は、木谷さんのお話を受けての意見発表を、各人が1分程度する予定にしました。簡単にその骨子を記しておいてください。>

【2年】●1.木谷さんのお話を聞いて、このコロナの時期にインターネットを使って繋がるということは大切なことだと改めて思いました。
2.木谷さんにどういう風にして配信するもののテーマを決めているのか聞きたいと思ってます。

●授業には参加出来ませんでしたが、他大学との合同授業は他の大学の人からの意見を参考にしていくのは大事なことだと思いました。

●【1】コロナという人と実際に会って会話や交流ができない中でzoomなどインターネットという手段でできることをし、人とつながる行動をしていたことに関心を持ちました。
 【2】木谷さんのお話を受けて今この状況だからこそインターネットなどでざまざまなジャンルの人とつながることができ、さまざまな情報や経験ができると思いました。実際にインターネットを使い多くの人と交流していこうと思いました。

【3年】●【1】「誰でも参加できる」とはあるものの、障碍や悩みを持つ人たちが集まると、そうでない人は飛び込みにくいのではないかと疑問を投げさせてもらいましたが、「受け入れる側が快く対応することが大切だ」という回答は、何においても本質を突いているなと思いました。居酒屋の例もそうだし、余所者であることのプレッシャーは入るがわも受ける側も感じるものなのだと改めて考えさせられることでした。そういった意味でも「差別を生み出さない社会づくり」のものとしてみらクルTVが良いコミュニティの場所になれば嬉しいとおもいます。
【2】SNS等のインターネットを通じたコミュニケーションツールは、まだどうしても「○○向け」というような敷居が存在しているものが多い。その中から自分似合ったものを選ぶという選択肢の多さも大事だけれど、そのフィルターを越えたコミュニケーションの輪がもっと広がっていくようなツールが今後相互理解の場として重要視されていくべきなのかなと思う。

●【1】zoomの機能に可能性を見出し、それを中心としたメディアを作るというその行動力に感心しました。自分たちの意見を持っていたとしても、それを実行にできる人とできない人では大きな差があると思うし、それができないことが日本人の弱点だと感じています。木谷さんのお話を聞いた後に何か質問ある人はいないかと言われた際、中々意見を言えなかったことがそれを顕著に表していると思います。これ面白そうと思っても、それに少しでもリスクが伴われると判断される場合は実行に移すことにとても勇気がいるので、最初の一歩を踏み出すその勇気が私たちの課題だと思いました。
【2】現在配信している番組は、視聴者が特定層に限られるような番組が多いという印象を受けました。それを踏まえて、今後はどのような人たちとコラボしていきたいのかを聞きたいと思います。また、学生に番組を主催してほしいというお言葉がありましたが、実際に学生に番組を作ってもらうとしたら学生に望むことは何か、具体的な考えがありましたら聞いてみたいと思います。

●問題点・改善点:
・長い動画が多い(隙間時間でみられる動画が欲しい)
・若い人、健常者が入って行きづらい
(知らない人と話すのが苦手な人もいるので、会話したりはチャットの方がいいかもしれない)
→オープンな雰囲気が逆にやりづらいのかもしれない
提案:
耳が聞こえない人のための電話の仲介サービス
 zoomを使って手話の翻訳をする仲介人が耳が聞こえない人と健常者の電話を手助けするサービスはできないだろうか。
ニュースの同時翻訳に似ているかもしれない。
提案:
障害者のパーソナルヒストリーの紹介動画
5~10分程度の動画に障害者の方のパーソナルヒストリーをまとめた動画を定期的にアップする。
週一くらいのペース
提案:
○○教室のジャンルを増やす
手話、点字だったり、バリアフリーに生かせるようなワークショップもアップしてみる。

【4年】●【1】お話を聞く中で何回か囲碁についての企画があったと思うのですが、少し年齢層高めの方をターゲットにした番組なのかなと思いました。でも若者にも見てもらいたいとおっしゃ言っていたのでこれからもっと若い人でも掴みやすいような企画がいいなと思いました。
【2】私がみらくるTVのような媒体で何かを発信するなら地球環境についてのテーマを発信したいと考えました。木谷さんが竹あかりについてお話しされていたときに思い浮かびました。竹あかりについては知りませんでしたが、竹は切ってもすぐ生えてくる丈夫な素材な事を思い出して環境に優しい商品によく使われています。地球環境はここ最近若者でも充分関心がある内容なんじゃないかと思い立案しました。

以上、7月9日現在、7人(=11人中)

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