【ご縁は大切②】恩師のお話①
私には、今の私を構築してくれ
そして、今も、私を応援してくれる【恩師】が
各方面にいらっしゃいます。
その中でも、今日はDAY15にも登場した
歌唱の恩師<広瀬真弓>先生についてのお話です。
出逢いは、先日から何度か登場したアマチュア劇団でした。
真弓先生がアマチュア劇団にいたのではなく
劇団の主宰が真弓先生の同級生だということで
ゲストとしてお越しになられたことがきっかけでした。
お越しになる前の「噂」では
それはそれは、厳しい方だと伺っておりましたので
アマチュア劇団時代はとにかく勝手に
「怖い人なんだ」という思い込みで
私もガチガチに緊張していたことだと思います。
そして、そのゲスト出演された舞台での共演も終わり
そこからしばらくご縁はなかったのですが。
今の主人(当時は友人)がその頃アマチュア劇団を退団して
プロフェッショナルの舞台を目指して東京に向かい。
某劇団に合格後、真弓先生にお世話になっていたことがきっかけで
私にも再会の機会をもらうことが出来ました。
再会の時もそれはそれは緊張して向かったわけですが
初対面の時とは印象が全く違って。
(あとから聞いたら「あえてそういう存在でいることになっていた」らしい)
私もその時期、東京へ勉強に出ることを考えていたので
力になると言って頂き、そこからご縁が再スタートしました。
私が実質、東京でお世話になったのは約1年足らずではありましたが
いつも、いろんな話を共有して頂き。
その時期、真弓先生は指導者として本格的に始動し始めた時期。
私はその時点で指導者としてはもう8年目でしたので。
先生からは歌唱の技術を教えて頂くと同時に
指導者としての難点や困ったことなどへの対処などは
私の経験から見えてきたことをお伝えするという感じで。
レッスン以外でもたくさんお話することも多かったです。
この時に、大変お恥ずかしい話ですが、主人が先生に対して、大変失礼な行動をしてしまい破門にされたという事件も起こりましたが。
先生は厳しくはされますが、実はどの生徒さんにも愛の深い方ではあるので
絶対に主人のことを気にしてくれているとも当時思いました。
その頃には、私と主人はお付き合いが始まっていたこともあり
それを先生にお伝えしたら、きっと、安心なさるだろうと
(あれは、確か、焼肉屋さんで食事だったような)
そこで、そのことを正直にお伝えしたところ。
案の定「そうかなと思ってた、あゆこと一緒なら安心やわ」と言われました。
そんなプライベートなことも隠さずお話できる
とても信頼のおける素敵な恩師・人生の先輩です。
とっても嬉しかったのが。もう何年も前に一度、Facebook上で
「私の一番弟子」と私のことをご紹介くださったこと。
たくさんお弟子さんがいらっしゃるし、大阪に来られた時にお食事をしたりして
その時に「私の大阪支部ね♪」というありがたい言葉も頂いていたのですが。。。
まさか、全国において、先生の一番の弟子にしていただけていたなんて。
とても嬉しい気持ちでいっぱいでしたが
同時に大変気持ちも引き締まりました。
私の行動ひとつで、先生のお名前に砂をかけることが
あってはならないという気持ちもありますし
先生のお名前に恥じぬようにしなければと
なによりも背筋が「シャン」としたことを覚えています。
出逢った時が、25・26歳頃なので
もう、言っている間に20年ほどのおつきあいになりました。
今でも、私の良き理解者で、暖かく見守ってくださる
本当にありがたいご縁です。
そして、このご縁をくださったアマチュア劇団の主宰にもいつも感謝しています。
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