見出し画像

ついに体重指導をされ、ふとした孤独に悩む~42歳の凍結胚移植 妊娠期10

しばらく文体に悩んでいたが、面倒なので今回は一番楽に書ける素っ気ないものにしてみる。

先日より妊娠9か月(32w)に突入。
少し前の健診にて先生に「そろそろ体重気にしていきましょうか^^」と言われてしまい、おとなしく(飴とSUNAOバニラアイス以外の)お菓子を封印した。そのかいあってか、ほぼひと月、体重は増減していない。いや、正確に言うと減ったのだが、子の体重増加まで緩やかになってしまったので、減らないように多少食べるものを増やした。

そもそもの基礎代謝が1100キロカロリー程度しかないもので、それに後期妊婦に必要と言われる450キロカロリーを足した1500前後で調整しているが、今のところ増えもせず減りもせず順調な気がする。

一気に食べると苦しくて動けなくなるので(胃も肺も相変わらず圧迫されている)1日五食で分食している。食事の間、10時と16時頃にはお腹が減ってご飯のことしか考えられなくなるので、そこでヨーグルトをかけたフルーツ、小ぶりのおにぎりを食べれば何とか持つ。

仕事は無事に出勤へと切り替わり、会社との往復が始まっているが、これがなかなか孤独を煽ってくることに気づいた。平日に人と会っているとそこまで気にはならないが、休日に一人きりになると「寂しい」感覚に陥ってしまう。私は連絡下手で、自分から電話できるのが母しかおらず、おそらく電話を掛けたら誰でも少しくらいお話ししてくれるだろうに、それができずに自ら孤独へ突き進む傾向がある。迷惑かなと思い電話できないのだ…。

そういう時は自分を誉めて気分を上げることにしている。そうでもしないとやっていられないからだ。昨日はあることに気づいた。私の家族の中で、産休直前まで働いている妊婦は私しかいなかった。姉も、兄嫁も、そのころには仕事を辞めてしまっていた。しかも一番高齢で産んでいるのは私だし、何ならシングル妊婦だ。一番頑張ってるじゃないか…!

ちょっとした気分の高揚を逃さず母に電話した。(そうでもしないと母にすら電話できない)母は特にえらいとかなんとか思わなかったようだが、結局そこから1時間くらいおしゃべりに付き合ってくれたので私の孤独は少し薄まった。

でも、子が生まれるまでの1か月、私は私のお部屋で一人きりである。子がいるとはいえ、子はまだ喋らない。体がきつくて遠出もできず、ただゴロゴロしていればいいとはいえ、それが「わたしなにもできない…だめにんげん」というネガティブ思考に繋がっていくのは目に見えている。

友達いないんだな、と思われると思うが、いちおう私にも少しくらいは友達がいるのだ…いるのだが、多くの女友達は未婚か、既婚でも子供を持っていない。妊娠報告は喜んでくれるが、妊娠や産後の話になると途端に一歩引いた態度になる。そりゃそうか、知らない・関係ないものね…

というわけで、私は今までの友だちとはどうやら疎遠になる運命にあるらしい。幸いにして親友は子供がいて雨あられとアドバイスをくれるし、子供と一緒に出掛けて甘やかしてあげたいと言ってくれる奇特な友達もいるが、それだけだ。2人だけだと負担が大きい。せめてあと2人くらい、同じような話の出来る友人が欲しい…

生まれる前からこれから先の孤独に気づいて鬱々としてしまったが、高齢妊婦にしてはすこぶる健康で状態が良いのでこれ以上は高望みかもしれない。この悩みはnoteに書くことで追い払えることを願って、とりあえず既存のお友達を維持する方法を考えようと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?