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妊活でやってよかったこと

既に終わったかのようなタイトルですが、まだ採卵が終わった段階です。
採卵も2回しか経験しておりませんが、そこに至るまでに見た情報や周囲からもらった情報についても書いてみようと思います。

超基本的なことですが、既に42歳になった私は自然妊娠するには難しい年齢です。クリニックにかかった初日に、すぐに体外受精に進むことを勧められ、素直に受け入れました。そこから医学的な処置(ホルモン補充など)を受けて採卵まで至ったのですが、自分でもサプリメントを飲むなどして心を落ち着ける努力をしました。

というのも、ネット社会のいま、見てしまうではないですか…ネット上の情報。すると、スピリチュアルから東洋医学、医学の根拠のない話など、山ほど目にするわけです。不安な妊活戦士をさらに不安に陥れ、あわよくば自分たちの利益を得ようとしてくる情報源たち…真実ではないと分かっていても心が揺らぎ、せめて自分にできることをしないと心が落ち着かなくなります。

直ぐに取り組めるもので代表的なのが、妊活に効果的な栄養素を補えるサプリを飲むことです。葉酸はもちろん必須ですが、その他にも各種ビタミン・ミネラルと、コエンザイムQ10などを飲みました。コエンザイムQ10に関しては、ミトコンドリアを活性化し卵子の老化を緩やかにしてくれるといろんなところで言われており、研究もなされているようです。


卵子の老化、と言われてもいまいちピンとこないかもしれませんが、私のたった2回の採卵で言うと…1回目は7個の卵子を採取し、そのうち胚盤胞の状態まで育って凍結できたのは1個でした。非常に成績が悪いです。2回目は4個の卵子を採取、うち2個が凍結まで進みました。目立った違いは「コエンザイムQ10(還元型)を飲んでいた」「砂糖の摂取を控えていた」の2点です。受精後の分裂速度も、1回目のものはのんびり(胚盤胞まで6日)、2回目は正常なスピード(胚盤胞まで5日)だったとのことでした。

2回目はコエンザイムQ10を飲んでいたことにより、ミトコンドリアが活性化しており卵子に力があり分裂もスムーズに進んだのかな、と思います。また砂糖(おやつ)の摂取を控えていたことはカロリー制限にもつながり(実際、体重は少し落ちていました)カロリー制限や運動をするとミトコンドリアが活性化するらしいので、それも効果があったのかもしれないなと思います。

また、2回目のときはパートナーにも亜鉛とマルチビタミンを飲んで貰っていました。

とはいえ、体調に左右されることも十分に考えられますので、サプリメントは気休め、お守り程度に飲んでおくといいのかなと思います。適切なサプリを飲み、パートナーと仲良く機嫌よく過ごし、ヘルシーな食生活を送り適度に運動する。当たり前のことをして、あとは医療にお任せする…結果が悪くても気に病まず、先に進む。これが妊活で一番大切なことです。

スピリチュアルな情報もたくさんありますが…全ては下準備と運と継続にかかっています。不安をあおる情報に負けないように、心を強く持ってお金を頑張って稼ぎましょう…!妊活は、お金がかかる!元気に働くことも子をお迎えするための重要な要素です。

【追記】
胚移植の結果もこちらで書きました。良ければ参考まで…

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