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内山昂輝のモノローグをずっと聞いていたい

 スズキサイハです。内山昂輝さんの魅力、ついに分かっちゃいました。嬉しい。


というのも、今までは丁寧な演技をする人だな、とか、榎木淳弥君がラジオで映画好きだというを話しているな、くらいの認識だったのです。勿論色んなアニメやゲームでお世話にはなっていたのですが、めちゃくちゃハマるということがなくて。


そんなとき、ついこの間地獄楽を見終わり、たまたまNetflixのマイリストに入れていた『ホリミヤ』に手を出したわけです。弟がオススメならぬプレゼンまでしてきたので、見ないわけにはいかないでしょう。(本音はこっち)



基本的にはラブコメなど、恋愛要素が中心のコンテンツはBLくらいしか熱心に触れないのですが、ホリミヤはすごい。
私の中で瀕死状態だった”きゅん”をものすごいスピードで蘇生してくれました。救世主です。なんて言ったって、堀さんが可愛すぎる。


その堀さんの声を担当されている戸松遥さんについても話したいと思いつつ、私が驚いたのは堀さんと恋に落ちる宮村くんの声を担当していた内山昂輝さんでした。タイトルに書いた通り、モノローグがめちゃくちゃ上手い。


モノローグって小説で言うところの地の文に近い要素があって、かといってナレーションではない。その、説明に果てしなく近い中で、棒読みにならず演技をすることはものすごい技術を要するのではないかと思いました。


というのも、素人である私からは、比較的感情の起伏があるキャラクターだと抑揚だったり、感情を込めたうえでのモノローグができるのかなと思うのですが、普段から感情を出さないキャラに関してはモノローグなんて(心の声が外とは違うような特殊キャラではないかぎり)余計に起伏がないような気がするのです。


その丁寧な話し方にまんまと引き込まれてしまいまして、ああ、彼が人気な理由が分かるな、と納得できました。


そんな繊細な演技ができる内山昂輝さんについてもっと知りたい! と最近ではお皿洗いをしながらSpotifyのポッドキャストで”ワンクール”を聞いています。



初回がなんと9年前(2014年)!そのころから人気があったのですね。
その中でも、ラジオのコーナーの中に”青春の痛い思い出”という、若気の至り的なお便りを集めたものがあるのですが、おすすめです。
人間一度はこういう道を通るのか、とか納得いかないことを共有できる感じが個人的には好きで、聞いていて「がんばれ!」と応援しながら、私も元気をもらえて、明日からまた生きて行けそうです。
ラジオのお便りめちゃくちゃいいですね。


未来からラジオを覗く形にはなりますが、初回から聴くのがおすすめです。内山さんの淡々とした語りがまた心地よい。
ぜひ彼の魅力に触れられた際には、そしてすでに知っている方も聴いてみてください!



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