WWE歴代エース 〜各年代の象徴的スター〜 後編 (ロック、シナ、レインズ)
前回は、20世紀編でした!!
※選手の評価や選考などは、あくまで僕個人の見解ですのでご了承ください🙏
③ 00年代
⚫️ ザ・ロック The Rock
20世紀末、WWEの全盛期とも言われたアティチュード時代の真っただ中で、
若きスターがオースチンのライバルとして、
瞬く間にトップの座へ登りつめました。
カリスマ性にあふれたその男は、
自らをピープルズ・チャンピオン
(意訳すると、全人類に選ばれし王様)と称し、
抜群のトーク力でファンを惹きつけました。
決めゼリフは、
「ロック様の凄味に酔いしれろ!」
必ず片眉を上げて見栄を切ります🤨
2002年
団体名がWWFからWWEになったこの年。
古巣に戻ってきたホーガンと抗争し、
ついにレッスルマニアの大舞台で激突!
どちらも団体のアイコン(象徴)と呼ばれた新旧エース対決を制したロックでしたが、
人気絶頂でリングを離れ、映画俳優に転身。
本名のドウェイン・ジョンソンとして、数々のヒット作に出演し、俳優の年収ランキングで何度も1位に輝くほど大成功。
映画界でも天下をとった国民的スターは今や
アメリカの大統領になる噂まで流れてます!
⬆️ ザ・ロック 入場曲&紹介映像 ⚫️
そのほか00年代に活躍したトップレスラーは、
トリプルH、バティスタ、ランディ・オートン など
④ 10年代
🟢 ジョン・シナ John Cena
2000年代前半、主力選手の離脱が相次ぎ、絶対的なエースが不在となったWWE。
かわりに有望な若手が頭角を現します。
His name is JOHN CENA !! テッテレッテ-♪
最初は特技のラップを披露する不良キャラでしたが、徐々にベビーフェイス(正義役)へ。
WWEは幅広い年齢層が楽しめるファミリー路線へ移り、昔のホーガンのようなスーパーヒーローとして主役を任されたシナだが・・・
子どもや女性から絶大な人気を得る一方アンチも多く、長年のファンは彼を激しく批判。
歓声とブーイングを浴びる賛否両論のエースでしたが、団体の顔であり続けた功労者です
2013年
一時的にプロレス界に戻ってきたロックとレッスルマニアで2年に渡る大抗争の末、
ついに悲願の世代交代を果たしました!
ニックネームはザ・チャンプ(意訳すると、正真正銘のチャンピオン)であり、世界王座を歴代最多タイ記録である16回も獲得!
「お前なんざ眼中にねえ!」と言いながら、
手の甲を相手に向けてサヨナラするのがお決まりのポーズです👋
⬆️ ジョン・シナ 入場曲&紹介映像 🟢
そのほか10年代に活躍したスター選手は、
ブロック・レスナー、CMパンク、AJスタイルズ など
⑤ 20年代
🔵 ロマン・レインズ Roman Reigns
2010年代半ば、
シナもハリウッドに拠点を移し、ロックのような売れっ子の俳優になっていきました。
そこで次のエースとしてWWEが押し出したのが、恵まれた体格と血統をもち、ロックとは親戚でもあるレインズ。
以前のシナのように活躍しすぎて大ブーイングされるが、団体の看板を背負い続け、
テレビの枠を超えて全世界に発信されるグローバル路線を代表するスターに成長。
2020年
突然、衝撃のヒール転向!自らをトライバル・チーフ(部族長)と名乗り、極悪非道なファイトでリング上を席巻していきます。
魅力的な悪役に生まれ変わったレインズにファンは次々と歓声を送り始め、
嫌われたヒーローから愛される悪役へ
見事な人気回復に成功しました!
決めゼリフは「俺様を認めたまえ!」
するとファンは全員、
天の方を指さして敬意を表します☝️
ここ数年は絶対王者として無敗を誇り、
ベルトを守り続けること1000日以上!
まさにホーガン以来となる記録的な大スターの長期政権は、まだまだ続くでしょう。
⬆️ ロマン・レインズ 昔の入場曲&紹介映像 🔵
そのほか20年代に活躍しているトップレスラーは、セス・ロリンズ、ドリュー・マッキンタイア、コーディ・ローデス など
おわりに
いにしえの1960年代から最新の2020年代まで、団体を引っ張るトップスター選手をWWE史と合わせてご紹介していきました!
次は誰がエースになるでしょうか🤔
やはりオースチン・セオリーが筆頭ですかね?
レッスルマニアでジョン・シナに勝ってますし、とても将来性のある新世代レスラーだと思いますが…
とにかくWWEスーパースターたちは、
今後も私たちを存分に楽しませてくれること間違いなしです‼️
最後に、いつも番組のオープニングに流れるあの言葉で締めたいと思います!
THEN NOW FOREVER , TOGETHER
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