衝突上手になろう
ご覧いただきありがとうございます。
鈴木です。教育関係の仕事に就きながら、日常の中で感じたことを中心に、ゆったりまったりマイペースに更新しております。
今日は「成果を出している人は、衝突上手な人が多い気がする」について書いていこうと思います。
突然ですが、人と衝突することは好きですか?
例えば意見が異なる際に、食い下がるか引き下がるか。
交渉の場面で、こちらの望みと相手の要求に差がある際、迎合するか譲らないか。
今日の晩ご飯、カレー食べたかったけどシチューだった時どうするか。
もちろん場面に応じて、塩梅や対応を変えることもあるかと思います。
とはいえ恐らく、少なくとも私の周りには、「人と衝突することが好き」と答える方はあまりいないかなと思います。私も避けられる衝突は避けたい派です( ̄▽ ̄;)
なので、波風立てずに人とうまくやっていくほうが無駄なエネルギーも割くことなく、何よりも穏便に済む方法に見えます。
ただ、逆に言うと、「自分の思いを軽視した」とも言えそうですね。相手に「この人は思い通りに動かせそう」といった印象を与えてしまうかもしれません。
何より、「現状よりも高い位置へ行くためのステップを踏むことを放棄した」ことにもなりそうです。
少し話は逸れますが、仕事をしていると不思議に感じることがあります。
良い人なのに成果が出ていなかったり、逆に、無茶苦茶やっているように見えるのに高い成果を出していたり。
(中には、自己主張ばかりで、そもそも関係性が破綻している場合もありますが。)
成果量で分類すると、こんな感じでしょうか。
自己主張が激しすぎて衝突ばかりしている人
< 波風立てずに人とうまくやる人
< 必要な衝突をしつつ関係性も維持できる人
高い成果を上げている人を見ると、利害関係者と真っ当な衝突をしている場合が多いなぁと、鈴木調べで感じます。(異論反論歓迎です笑)
具体的には、
一方的にこちらの主張は押し付けない。
とはいえお互いの目指したい方向性は同じであることの合意は取る。
その上で、「だったら、こっちの方法のほうが良くないですか」と必要な衝突(主張)を取れる。
お互いにとって、もう一段高いところはないかを常に探しているからこそ、高い成果へと繋がっているのかなと感じます。
に、加えて!
利害関係者にとって印象や記憶に残るのは「衝突してくれる人」だったりもします。(何でもかんでも、そうですね〜、と言う人よりも)
「最初は嫌なこと言われたけど、
振り返ればあの人は私を見てくれた」
「向き合ってくれたのはあの人だけ」
「言うべきことを言ってくれた」
というお墨付きが入ります。
もちろん、お相手との関係構築は大切です。
ただ、それだけなく今目の前にいる人に対して、「言うべきことを言えるかどうか」。
これからの時代は尚更、そのような力が必要になってくるんじゃないかなと感じますし、それができる方の価値も高くなってくるんじゃないかとも感じます。
というわけで(←どんなワケだ)、
衝突上手を一緒に目指していきましょう!
ご一読いただきありがとうございます😊
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