【100時間プレイ】生産性向上ゲーム『Spirit City: Lofi Sessions』のハウジング要素に大ハマりしているという話
久しぶりの更新となりましたが、ここしばらくはずっと、とある資格取得を目指して日々勉強をしています。
そのお供にしているのが集中ツールゲームとしてSteamでリリースされた『Spirit City: Lofi Sessions』です。
タイマーやToDoリストなどを活用し、Lo-Fiサウンドの流れる中、作業に没頭するアバターキャラを眺めながら現実のタスクをこなしていこうというコンセプトのゲームです。
資格の勉強が中だるみしてきた時、Itaru Otomaruさんが書かれたこの記事を読んでものは試しにプレイしてみようと思い購入しました。
結果として勉強は順調に進んでいます。(試験はまだ先です)
そしてなんとゲームのプレイ時間は100時間を超えてしまいました!
では100時間勉強していたのか?というと実はそんなことはなく笑
このゲームのハウジングを始めとするカスタマイズ要素に大ハマりしていました。
このゲームに出てくるのは屋根裏のような一部屋で、作成したアバターキャラを机・窓辺・暖炉・ベッドのいずれかに座らせて数種類の作業の中から任意のもの選んで繰り返し続けさせることができます。
アバターキャラや部屋の内装はいつでも変更可能なので、気分によっていろいろな作業風景を作り上げることができます。
わたしは元々キャラメイクやファッションコーディネイトの要素のあるゲームが好きだったので、まずはその部分を楽しみました。
正直、ハウジングにはこれまであまり興味はなかったのです。
コンセプトを決めてアバターキャラを作り、そのイメージに合った洋服をチョイスする。
ここで一息。
しかしそうすると自ずとこのアバターに似つかわしい部屋を作りたくなってくるのです。
このゲームでは壁紙や床や梁など部屋のベースとなる部分のカスタマイズの他、アバターを配置する机・窓辺・暖炉・ベッドそれぞれの家具を選ぶことができます。
8月に大型アップデートがあり、500アイテムが追加されカスタマイズできる要素も大幅に増えたということですが、わたしはアプデ後の購入だったのでどのくらい変わったのかは体感できませんでしたが、
ハウジング初心者として十分楽しめるくらいいろんなパーツを変更することができます。
ゲーム大好き少年アバターの部屋にはゲーミングデスクとチェア完備で壁にはゲーム機やコントローラーをいっぱい飾ったり、
ピンク色大好き女子の部屋はラブリーなアイテムで統一したり、
イケオジの部屋はシックでモダンな雰囲気にしてみたり、
「このアバターキャラクターならばどんな部屋に住んでいるか?」というイメージでハウジングし、その中で作業させることによってキャラのパーソナリティが段々浮き彫りにされてくるようでもあり、自分で作ったキャラクター・部屋なのに勝手に物語が紡ぎだされるような不思議な感覚がありました。
わたしは昨年からお着替えゲームというジャンルに長いことハマっていて、ファッションによって人となりを表現する、という面白さは知っていたのですが、
ハウジングでも同じようなことができるとは思いませんでした。
今では、人に見られることを前提としたファッションとはまた違った個人のプライベートな空間である自室というものは、表現の幅が広がる分、よりキャラクターの個性や本質を描き出すことができる場であるかもしれないとまで考え始めています。
まさに目がウロコの体験でしたが、思えば『シェンムー』シリーズや『ライフイズストレンジ』など細部にわたって部屋の探索ができるゲームなどでも、インテリアや置かれたアイテムによってキャラクターの人となりを表現していました。
わたしはゲーム内のこまごましたオブジェクトを見るのが好きなので、こういった語らずしてキャラクターの背景を描き出す、という手法が使われているゲームはどれもお気に入りの作品になっています。
この『Spirit City: Lofi Sessions』では自分でそれができる部分がとても面白いと感じました。
壁の陳列などはまとまったセットになっていて、ひとつひとつの小物までは選ぶことはできないのですが、その限られた選択肢の中から自分のアバターキャラクターのイメージに合わせてどれをチョイスするか、ということに頭を悩ませるのもまた楽しいものでした。
アバターキャラクターや部屋は保存することができないので、こんなキャラや部屋を作りたい、と思ったら全作り直しになってしまうのですが、いろいろアイデアを試したいので2~3日置きにキャラメイク~ハウジングを繰り返しています。(キャラだけ、ハウジングだけを変えることもできます)
そんなわけであれこれこだわっているので約100時間のプレイ時間の半分以上は勉強ではなくこのカスタマイズ要素に捧げられていると思います笑
ですが、お気に入りのアバターキャラクターがイメージピッタリの部屋で作業している様子を見ていると、だれ気味だった勉強のモチベーションも上がってくるので、やはりこのゲームをプレイして良かったなとつくづく感じています。
ハウジングというジャンルにも興味が出てきたので、資格試験が終わったら他にもいろいろプレイしてみたいと思いました。
あまりこのジャンルに詳しくないのですが『あつまれどうぶつの森』のDLCである『ハッピーホームパラダイス』は未プレイなので、ちょっと興味を持っています。
他にもおすすめハウジングゲームがあればぜひコメントなどで教えていただけるとありがたいです。
ここまで読んでいただいてありがとうございました!