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一番、面倒で儲からないのが仲介です。

不動産業界と一言で言っても様々な業種があります。

不動産業界の業種はいろいろ

大きく分けると
・新築マンション販売
マンションデベロッパーと言われる仕事です。
大きな土地を購入しマンションを建築し販売を行います。

・新築建売業者
土地を自社で購入しその土地に建物を建築します。
自社で販売を行う会社(ウッドフレンズ、玉善、エサキホームなど)
もあれば仲介業者に販売を任せる業者(飯田産業グループなど)もいます。

・ハウスメーカー
ハウスメーカーはその名の通り、家を建てるメーカーです。

・不動産買取業者      
不動産業者が直接、物件を買い取り、リフォームなどを行い販売を行います。
業者が直接買い取るので買取金額は市場価格より安くなります。
(市場価格の7割程度)

・不動産仲介業者
当社のような会社です。
売主さんと買主さんとを繋げる仕事です。
取り扱い種目も多く一番手間がかかります。


一番やる事が多く手間もかかる仲介

仲介業界はとにかくやる事がたくさんあります。
広告の作成、お客さんのフォロー、査定、案内、契約手続き、住宅ローン手続き・・・・。

その割にいただける手数料は物件価格の3%です。

たぶんですが新築マンション、新築戸建などは1軒で
200万円~300万円の利益があると思います。
ハウスメーカーさんは会社により違いはあると思いますが
利益率は30%程度あるんじゃないでしょうか。
年間で5棟ぐらいの契約で良いみたいですし。
ちなみに仲介の場合は月に2~3件の契約が目標になっている会社が多いと思います。


あとはスタンスの違いもありますね。
新築マンション販売、建売業者さんの場合は
お客さんに合う住宅を探すというよりは
住宅に合うお客さんを探すというスタンスです。

仮にすぐ近くにお客さんにぴったりの住宅があっても
絶対に他社を紹介することはありません。

一方、仲介業者はどれを紹介しても変わりません。
なのでお客さんに合う住宅を一緒に探すことができます。
この部分が私は仲介という仕事が好きな理由です。

お客さんの話を聞いてどのような住宅がいいのか?を一緒に考えれますし
どれを契約しても良いので一番、フラットな視線で物件紹介が可能です。

もちろん、仲介業者を通さないと良い住宅が買えないというわけではないですよ。
ただ同じ立場で相談ができるのは仲介だけかなぁと思っています。

Aplace株式会社

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