見出し画像

2023.6.26 「商品開発」進めていきます。

6月26日(月)
昨日まで北海道の畑に行ってきました。まだ種まきが完全に終わっていませんが、今のところ順調に育っていました。
詳しくは別の機会にお話しします。


さて、先週の朝礼では、みなさんにとって「理想の蕎麦」ってどんな蕎麦ですか?という問いかけをしました。
どうでしょう?「理想の蕎麦」・・・頭に描けたでしょうか?

目指すべきそばが浮かんだならば、そのそばを実現するそば粉を提案する必要があります。
ただ、その対象は多岐にわたり、それぞれ提案内容が異なります。
(そば店、製麺所、立ち食い店、コンビニ、個人、麺以外の料理・・・)
そして、そのお客様自身が目指す蕎麦というものがある場合もあるし、ない場合もあります。


これらを絶えず考えて提案するのが鈴木製粉所の役割です。


そこをカンではなく、科学的に攻めたいと思っています。
科学的とは「客観性」と「再現性」です。
なので、いろんな準備が必要になるので「商品開発」でデータをとってもらっています。

手順としては・・・
①ベースとなるそば粉の性質をとことん調べる
②実用化を考える
③資料を作る


①まず、ベースとなる基本的なそば粉の性質をとことん調べます。
分かりやすいように極端なそば粉(粗、微粉、白、黒、α粉等)を解析してもらっています。
当面目指してるのは、それらのそば粉の性質をデータ化することです。
見た目、食感、製麺しやすさという切り口でデータを取ってもらっています。
他の人に伝えられるレベルの数値化と言語化が目標です。

②次にそれができたら、次に応用編として実用化を考えます。
「面白いそば」「理想のそば」を作るために、どんなそば粉を、どんな割合で組み合わせるとで実現できるか?といった感じです。
粗挽きに何割α粉や超微粉をブレンドする・・・といった実用化レベルの話です。

③そして資料を作ります。
お客様にもわかりやすくて、そのまま営業に使える資料を目指します。
我々の資料としても使えるようにします。

細かいやり方はやりながら変わっていっていいと思いますが、トライアンドエラーを繰り返しながらやっていきたいと思います。


そしてこれに関係する内容で、「研究開発」「勉強会」ではどんなことを考えてるかというと…これは次回にお話したいと思います。

いずれにしても我々は・・・
お客様に対して「新しい価値を提案」することと、
「困りごとを解消」すること。
これをすることで「営業拡大」したいと考えています。


それでは今週もよろしくお願いいたします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?